MEMBER


  • 篠塚

    プラットフォーム開発部
    バックグループ マネージャー

    東京大学大学院
    新領域創成科学研究科 環境学専攻 修了

    2005年 日本電気株式会社 入社
    鉄道関連の基幹システムの開発を担当。

    2007年 株式会社インクス 入社
    製造業向け、設計製造工程改革ソリューション用パッケージシステムのリーダーを務めたのち、新規webサービスの企画から開発運用まで担当。

    2012年 8月 当社入社


  • 井上

    プラットフォーム開発部
    フロントグループ
    フロントチームA リーダー

    東京理科大学
    理工学部 電気電子情報工学科 卒業

    2008年 コムテック株式会社 入社
    様々な業種での業務支援システムにて開発を担当。

    2012年 株式会社ジーニー 入社
    ユーザが利用する管理システムの設計から開発まで担当。




  • プラットフォーム開発部
    インフラ・コア技術グループ マネージャー

    早稲田大学大学院
    情報理工学専攻 修了
    並列プログラミング、並列アルゴリズムを研究。国内、海外で多数の発表を行う

    2011年 株式会社ジーニーへアルバイトとして入社
    黎明期のジーニーのシステムをゼロから開発

    2013年 株式会社ジーニーへ新卒一期生として入社
    インフラ・コア技術グループのマネージャーとして全社的なインフラ管理や技術サポートを担当


  • 杉野

    プラットフォーム開発部
    インフラ・コア技術グループ
    インフラチーム

    東京大学大学院
    情報処理工学研究科 修了
    GPGPUで数値計算を行う研究を専攻

    2014年 株式会社ジーニーへ新卒二期生として入社
    インフラおよびSSP配信サーバの開発に従事

アラジンチームとは

ジーニーの命運を懸け、構想からリリースまで1年半、基幹プロダクト「GenieeSSP」のフルリニューアルを担ったプロジェクトチーム。

3月某日、エンジニアMTGルームに4人のエンジニアが招集された。先週、人事担当者が彼らのカレンダーを見て勝手に予定を抑えたため、4人はこれから何が起こるのかいまいちよく分かっていない。知っているのは新卒・中途採用向けの座談会であることぐらいだ。スマホのバイブ音があちこちで鳴り響く中、ジーニーの一大プロジェクト「アラジン」をテーマにした座談会が始まった。

ジーニーエンジニア座談会スタート!

  • 司会:今日は集まってくださりありがとうございます。今回の座談会テーマは「アラジンプロジェクトの過去、現在、未来」。これからジーニーの新卒・中途にエントリーしてくださる方に向けて、エンジニアから見たジーニーらしさが伝わるような会になったらいいなと思っています。それではまず、1人ずつ自己紹介をお願いできますか?
  • 篠塚:じゃぁ20秒くらいで。篠塚英伸と言います。アラジンプロジェクトのプロジェクトマネージャーで、 今はSSPのプラットフォームの責任者です。細かいところで行くと、開発項目を決めたり、ジーニーSSPをどういう風に進化させたいか考えて実際にみんなにやってもらってます。社歴は2年半ぐらいですかね。ジーニーに来た理由は2つで、まずはお金儲けをしたかったというのと、伸びてるベンチャーがいいと思ったから。前職は製造業のコンサル的な所だったんですけど、そこだと個人やエンジニアの力で会社をのばすことが難しくて。でもWEB業界なら、エンジニアが企画から考えて全部やるってことがやりやすいし、ジーニーはそれに当てはまると思ったので、一発やってやろうと思ってやってきました(笑)
  • 井上:次は僕ですかね。井上義規です。フロントエンド、実装リーダーをやっています。手を動かして開発する部分のファシリテートをしている感じですね。社歴は3年とちょっと。私がジーニーを知ったのは2つ前のオフィスの時で、まだずっと小さかったです。開発部の規模も同じチームに2人かいないぐらいの感じで、がんがんコードを書いて会社をでっかくしたいと思って前職からジーニーに来ました。
  • 徐:徐暁雋です。
  • 篠塚:姿勢そんな良くなくていいですよ、ろくろ回してもいいし(笑)
  • 徐:(少し体制を変え)社歴説明はめんどくさいです(笑)そもそも大学院生の時にアルバイトで入ったのが最初で、2年間働いてそのまま新卒で入りました。WEB系で他の会社に行くことも考えましたが、1年研修受けてから仕事してる自分が想像ができなくて、ならジーニーに入って即仕事をする方が自分に合ってると思いました。
  • 篠塚:社歴で言うと、4年?この中で一番入ったのが早いよね。
  • 杉野透です。担当としては、インフラよりのバックエンドで、アラジンに新しい機能を追加するためのコードを書いています。新卒です。就活してたら全部落ちまして、で、紹介してもらったのがジーニでした(笑) ジーニーはエンジニアが日陰になってない所が良いと思っています。
  • 井上:日陰になってないって言い方が良いですね(笑)
  • 一同:(笑)

アラジンプロジェクトの発端

  • 司会:それではここから、皆さんが関わっているアラジンプロジェクトについてざっくばらんにお話していただきたいと思っています。そもそも発端は何だったんでしょう?
  • 篠塚:みんな前のシステムを作り直したい作り直したいって言ってましたよね。
  • 一同:(無言)
  • 篠塚:え、言ってなかったっけ?(笑)
  • 井上:言ってました言ってました(笑)
  • 篠塚:それまでは継ぎ接ぎで作ってきたシステムだったので、コード改善しようと思ってもなかなかできなかったんですよね。パフォーマンスに問題があったり、運用コストも高かったんで、じゃあ作り直しちゃえば?って。
  • 井上:軽いノリでしたね。
  • 篠塚:いや、どうでしょうね。僕はもうちょっと重かったですけど(笑)皆さんどんな感じでした?
  • 徐:僕はオープンソースを自慢できない使い方してたから、本当にまずかったんです。作った所は社外秘で公開できないというか、もはや公開できないレベルのコードしか書けていない状況でした。かといってオープンソースの持っている機能にも不満があったし、じゃあ1から作り直そうってなったんですよね。
  • 井上:それがみんなの根本的な共通項で、あとはそれぞれ個々に強い思いがあったんだと思います。私なんかは、急に聞かされて引っ張ってこられた系なんですよね。
  • 篠塚:あ!そうだったねそうだったね。
  • 井上:直前まで、結構大変な機能改修のプロジェクトをやってて、「これでスマホ向けの広告配信設定をいつでもできるようになったぞ!」って盛り上がって年末を迎えたところで、「年明けからアラジンをよろしくお願いします」と言われました(笑)
  • 篠塚:3ヶ月で作りあげましょうと(笑)
  • 井上:そうでしたね(笑)

アラジンプロジェクトが直面した課題

  • 篠塚:企画自体は12月の中旬から2週間ぐらいでわーっとやって。誰がどうやって作るかの話をしてる間に正月を迎えました。僕も一生懸命考えてたんですけど、アサインされてるメンバーだけじゃ100パー終わんねーってなって(笑)
  • 一同:(笑)
  • 篠塚:それで小林さんって人と「これ誰いたら終わるかなー」って話してたら「井上さんは手早いよね、じゃあそれだよ」ってなったんです(笑) ビジネス的にも、SSPで提供する価値としてもっとトータルでユーザーをサポートするプラットフォームが必要だよねという話になり、今のものを改造するより1から作ろうという話になりました。価値あるものを提供するにはいろんな情報を繋げる必要があって、継ぎ接ぎのシステムだとそれが出来なかったんです。
  • 井上:他にもいろいろな理由があり。
  • 篠塚:オープンソース使ってるのは恥ずかしいですからね。前はPHPを使ってたんですけど、PHPのパフォーマンスが難しくて。そもそもこう、C+でフェラーリみたいなのを作りたいって言ってた人もいたし(笑) 結構いろんな人がいたので、意見が別れました。最終的に意思決定に関わったのは僕だけなんですけど、徐さんとかは「作りなおそう作りなおそう」って言ってたよね。
  • 一同:笑
  • 徐:オープンソースの頃は、司令官というかコントロールする人がいなかったので結局みんな好き勝手に作ってましたね。
  • 井上:へ?
  • 徐:自由な職場なんですけど、間違った自由だったんです笑
  • 篠塚:なるほど
  • 徐:ダメなものでも好き勝手作ってました(笑) でも作り直したことで、まぁかっちりとしたルールは決めてないんですけど、ある程度意識的なものができたので、そこが作り直した利点として大きかったと僕は思ってます。
  • 杉野:なるほど
  • 徐:とりあえず3人で作ったんですけど、なるべく似たようなプログラムになるようにしました。それまでは汚いコードの人もいたり綺麗なコードを書く人もいたり、早いコード、遅いコードを書く人もいたりだったんですけど、なるべく綺麗で早いコードを均一化して作りましたね。
  • 司会:その途中で、メンバー同士で衝突することはなかったんですか?
  • 徐:や、主に篠塚さんと衝突しました(笑)
  • 篠塚:そうですね(笑) 
  • 徐:概要設計で直したいとこが多々あって。
  • 篠塚:ここはこうした方がいんじゃないかって言ってくれたよね。
  • 徐:データベース系はどうだったんですか?
  • 井上:フロントはとにかくスピードを求められていたので、現行のシステムのユーザーをいかに新しいシステムにスムーズに移行するかを考えてました。しかも従来の設定画面・機能を新しい方でも全部網羅して出来るようにしないといけない。だからチームのルール的には、ビジネス要件だけコメント残して、他はもうとにかくフレームワークをがっちり組んで、誰がいつでもどこでも触れるようなコードを書くようにしてました。誰でも読めて書けるコードを書くことが、スピードを速めるために必要だったんです。
  • 徐:全然WEB系っぽくないですけど、かかった時間的にはお客様を新しいシステムに移行する方が大変でしたよね。
  • 篠塚:WEBでユーザーごとに細かい設定をして使ってもらっている業態だからね。うん、移行は大変だよね。

どんな人がどんな活躍を見せたのか

  • 井上:僕がすごい助かったのが、篠塚さんがマネージャーとして動いてくれたことですね。
  • 篠塚:それ重要ですね。
  • 一同:(笑)
  • 篠塚:どういうところがマネージャーとしてよかったんですか?(笑)
  • 井上:当時スピード感を持ってフロント開発をするために、同じ様なソースを使いまわせるところから開発を進めてたんですよね。でもそうすると似たような機能ばっかりになってしまって…。でもオープンソースで設定を変えるようなことはあまりしたくありませんでした。でもユーザーも社内も現行のシステムに慣れているからあまり納得してもらえなかったんです。でも篠塚さんが、新しい仕様で行こうって進めてくれました。
  • 篠塚:これが美しいって、納得したんですよね。システムって解りやすいもんだろと思ってて、例えば運用がなるべく楽に完結するとか、通常の設定でやりとりできるとか。あとは、エンジニアが案件取ってくるためにちょっとずつ裏でよく分かんないことをしている状況を変えたいって思想がありましたね。まぁ一言で言うと、汎用性があるものを作ろうということになり、新しいものができたらユーザーや社内に「こうやって使えばいいんですよ」って教えればいいよね、と思ったんです。
  • 杉野:僕はアラジンがほぼ完成してから加わって、リリース後のメンテナンスをしてるんですが、読めるコードなのは本当に素晴らしいなと思ってます。改善、回収するにあたって、すごく助かってます。
  • 井上:読めるの重要だよね。
  • 杉野:はい。
  • 徐:すごい言葉を選んで話してる(笑)
  • 井上:結局読めるコードが最終的に早いコードになるからね。
  • 篠塚:前は意味わかんなかったですからね。ここ変えたら、え、どこかが?!みたいな(笑)
  • 徐:同じものを二回作ってたり(笑)
  • 一同:(笑)
  • 篠塚:作ってみたけど、ソースコード見たら「これ既にあんじゃね!?」ってなることよくあったよね(笑)
  • 司会:プロジェクトを進める中で、失敗はなかったんですか?
  • 井上:一から作ったからあんまりなかったかも。
  • 篠塚:なかったですかね。今は直したい所がまああるんですけど(笑) システムを3か月で作ると言ったので、他の皆さんにも「エンジニアの言う通りにしてください」ってお願いしてプロジェクトを進めてました。もちろんクリティカルな所は随時相談してましたが、社長も「それでいい」と言ってくれたんです。
  • 井上:ここまでにエンジニアに裁量任されてるプロジェクトもあんまりないですよね。
  • 篠塚:うん、ない。

僕らがジーニーでコードを書く理由

  • 杉野:例えばアラジンにこういう機能が欲しいとか、ここがちょっとまずいと思うんですけどって言うと、「じゃあ直していいよ」と言ってもらえるのが良いです。
  • 篠塚:そうですね(笑)
  • 徐:やればいいよってね(笑)
  • 篠塚:あと、ジーニーはスピードが早いですね。営業の人との距離も近いからすぐに情報を吸い上げて「じゃあこういうの作ったらいいんじゃない」って提案することができます。実際どうだったかもすぐ確認できるので、サイクルは本当に早いですね。
  • 井上:確かにそうですね、こういう機能あったらいいよねって案が上がったら、じゃあやろうよってすぐに作れるのが良いです。普通の大きい会社だと、儲かるアイデアがあっても実際やるまでに工数調整とか上の倫理とかがあって大変。
  • 篠塚:早いときだとね、「じゃ明後日ね?」みたいな(笑)
  • 井上:そういうスピードですね(笑)
  • 徐:研修も一般的な企業みたいに半年とかはなくて、数ヶ月ですね。僕の同期は無いに等しかったです(笑)
  • 杉野:僕もいきなり入ってすぐ現場に放り込まれたような感じでした(笑)
  • 一同:(笑)
  • 杉野:聞いたら答えてくれる人、具体的にいうと徐さんがいてくれたおかげでなんとかなりました(笑)
  • 徐:一人二人は研修っぽいことしてたよね。
  • 杉野:そうですね。

アラジンプロジェクトのこれから

  • 篠塚:そろそろアラジンの未来についても話しましょう。じゃあ杉野くんから(笑)
  • 杉野:あ、私ですか(笑)
  • 一同:(笑)
  • 杉野:今のアラジンの課題はダウンタイムはないんですが、更新開始から完了まで10?15分間があいてしまうことですね。それはジーニーが成長していることとイコールなので嬉しいことなんですが、速度を早めにも改善いきたいと思っています。
  • 篠塚:改善しよう(笑)
  • 徐:僕はそうですね?。僕がジーニーでやってることって、端的にいうとチャレンジャーで、世界的に誰もやったことがないことをやりたいんですけど、まずは社内からですよね。今は、一緒に学んでいけたりチャレンジしてくれるような人を探してます。
  • 篠塚:採用っぽい!(笑)
  • 井上:私はアラジンを使ってくれているユーザーにジーニーの文化を浸透させたいですね。
  • 一同:お?
  • 井上:今までって、2日あれば新しい機能できるじゃんっていうくらいのペースでリリースしてたんですけど、アラジンのビジネス範囲が広がるにつれてユーザーがジーニーのリリーススピードについてこれないという声が聞こえてくるようになったんです。リリースを1週間に1回に落とすのではなく、ジーニーは新しい機能がどんどんできてくるものだとユーザーの皆さんに思ってもらえるようにアラジンを育てていきたいです。
  • 篠塚:2日に1回リリースしないといけないですね(笑)
  • 杉野:わーーー
  • 一同:(笑)
  • 篠塚:僕はマネージャーとしてみんなの「こうしていきたい」を実現していきたいんですけど、個人的にはアラジンを世界一のプラットフォームにするのが直近の目標ですね。日本の中では結構いけてるかなと思ってるので、世界標準で勝つにはどうするかを考えてます。まずは追いつくのが重要なんですけど、じゃあその人たちが持ってない価値をどうやって作るのかを考えて実現していきたいなと思います。

僕たちはこんな人と働きたい!

  • 司会:それでは最後に、皆さんがどんな人と働きたいと思っているかを聞かせてください!
  • 篠塚:議論してておもしろい人が良いです。ジーニーは役職があんまり関係なくて、エンジニアは特にそうです。「こうやったらいいんじゃない?」って言ったら、「もっとこうした方がいいですよ!何バカなことってるんですか篠塚さん!」って沸かしてくれる人がいいです。
  • 徐:それまんま僕ですよね、言い方とかも(笑)
  • 一同:(笑)
  • 徐:「なんですかこのクソ仕様…!」みたいな(笑)
  • 篠塚:「すいません!」ってね(笑)
  • 井上:実装部分だと、人が読めるコードを書いてくれる人が欲しいですね(笑) どんなに速くても自分専用のコードで書いてると、最終的にビジネスの拡大についてこれなくなる。一人で頑張ってられる間はいいんですけど、規模が大きくなると一人では無理なので、今後ジーニーがどこまで大きくなっていくか、その時に自分が書いたコードってどういう扱いになるのかっていうとこまで考えて書いてくれる人が来てくれたら嬉しいです。
  • 徐:僕はさっき言った通り、一緒に学べる人、チャレンジできる人、あとはいろんな能力がまんべんなくあるよりも、何かパラメーター振り切れてる人が好きですね(笑)
  • 篠塚:杉野君は?
  • 徐:何箇所が振り切れてますね(笑)
  • 井上:いいこと(笑)
  • 一同:(笑)
  • 杉野:私は、惰性で現状を受け入れて思考停止する人より、現状はこうで、次にどうしたら良くなっていけるのか考えていける人がいいです。
  • 篠塚:本当、その通りだと思います。
  • 司会:近い将来、ジーニーにどんなエンジニアの方が来てくださるのか本当に楽しみですね!今日はお忙しい中座談会に参加してくださり本当にありがとうございました!