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じげん上場とリクルートの事業開発時代

リクルートの1個上の先輩のじょーさんが代表を務めている株式会社じげん(http://zigexn.co.jp/)が上場承認されました。じょーさん&従業員のみなさまおめでとうございます。

じょーさんの思い出

個人的なじょーさんとのリクルート時代の覚えていること言えば、事業開発の執行役員がいる会議に、ドラえもんの着ぐるみと顔を青と白で塗るペイントをして参加して「尖ったナイフのジョーマジックです」と会議に出てた偉い人たちに自己紹介してたのが最初に見たときです。

俺もこういうことやらなきゃいけないのか?とか、リクルートってすげぇ会社だなぁ、とか新卒の時に焦ったのを覚えていますが、後にも先にもじょーさんぐらいだったかもしれません。

そんなじょーさんですが、1年目でNEWRINGという賞を2回も獲ったり、2年目からDGMというドリコムとリクルートの合弁会社の社長をやったりと、150人くらいの採用だった1つ上の世代のエース的存在で、個人的に尊敬してました。

その後、MBOされたときに1回ご飯に行ったことがありますが、とんでもない金額の借金のことを笑いながら話してて、男だなぁと思いました。

当時の事業開発室

そんな当時の事業開発室は、社員は全部で15人以下ぐらいだったかもしれませんが、じょーさん以外にもKAIZENの須藤さんとかnanapiのけんすう、あと、なぜかkawanetさんが1箇所に集まってた部署でした。

他にもここ最近で起業した人も何名かいますが、みんな優秀な方々ばかりなので、いずれ世に名前が通るだろうと思ってまして、とても楽しみです。しかし、当時の人事はいい採用してたなと思います。

あと、結構お金使って多くの失敗をして、経営者の人に直接または間接的にフィードバックをもらえる時間があったり、一人一人が事業をもって、小さい規模だったかもしれませんが、なんでも意思決定できるような擬似経営経験を若い時期に積めていたり、リクルート全体の経営方針とかの情報がうっすら入ってきて、飲みながらあーだーこーだ話をしていたのが異質な人たちを育てたのではと思います。この辺はジーニーでも徐々に再現しようと思っています。

何が得意か

新卒で優秀な人に囲まれて思ったのが、自分自身が何が得意か(≒何者であるか)をきちんと問わないと、仕事でたいしてバリューが発揮できなかったので、凄い意識するようになったのを覚えています。その当時の上司(はしばさん)か先輩(すどうさん)のどちらかかに相談したときに、「本当のゼネラリストは世の中にいない、ゼネラリストになってもいいんじゃない」とアドバイスされて、その路線でいってみて、一通り勉強してみて、しばらくはなんとかなりました。

その後やや難しい状況に追い込まれた時に、圧倒的な結果を出すためには、自分の強みに集中しなきゃいけないと再度認識しました。大きな結果を出す時の得意パターンって人によってあるので。それ以来、組織とは?や、他の人の強みに目が向くようになりました。

最初のアドバイスが間違ってるかというと、結果的には正解だったと思います。孫さんが言ってるように、経営者は、どんな状況でも勝てるように自分を鍛えろとか、専門家と対等に話せるようになれというのは、それはそれで正しいと思います。その道のプロに勝つぐらい鍛える必要はないんですが、出来ない・解らないと取り返しがつかない失敗をすることっていっぱいあるので。。

話がそれてしまいましたが、改めて、じょーさん&従業員のみなさま、おめでとうございます!

Date
Author
ジーニー代表の工藤です。 工藤智昭
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