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帝王学:創業と守成いずれが難きや、六正/六邪

勢いのある若手と第二四半期も折り返しに来たので焼き肉に行った。ちょうど昨日の夜も前職の元同期と似たような話をしたので役職者ってどうあるべきだろうみたいな話をした。

どっかの経営学者によると経営が大きく傾く時は下記の3つに大別されるという。

(1)状況認識の誤り・・・例:スマホシフトの出遅れ、ネイティブアプリへの対応の遅れ、ハードウェアからサービスなどの時代の流れ等々

(2)人の雇用の誤り・・・例:大きな部分を任せて信じていた人が言ってる事とやってる事が全然違ったなど

(3)経営者の驕り/気の緩み・・・例:移転やオフィスにお金を使い過ぎた、採用しすぎた、景気が延々と良い状態が続くと思っていた

(2)に関連をして偉いポディションほど企業の勝敗を分けるので、重要なんだという話と、(2)(3)などは人の性の問題かもしれなく、関連をして、帝王学の創業と守成いずれが難きやという事を個人にあてはめて話をした。

会社が大きくなるまでの経営者や、マネージャーになる前のメンバーの頃はちゃんとしてた人でも以外と偉くなった途端におかしくなるような人がいるが意外と多い。

「事を成してやろう」「仕事で成果を出して給料を上げて家族を幸せにしよう」「成果を出して偉くなろ」という前向きな気持ちの頃は一生懸命に仕事に取り組むのは結構できると思います。いざそこそこ成功し、その後、実際に自分の望む状況になった後にその後もどれだけちゃんとしていられるかは、過去の歴史が証明している通り、誰しもがそこそこの成功で驕ってしまうのでそれはそれでとても人間にとって難しい事だよと。今から人間性を高めておいた方がいいよと。

合わせて自分の側近にはどういう人物を置くべきかについて帝王学には以下のように書いてある。2年前ぐらいにマネージャー以上に共有したが懐かしい。みんな六正の性質を持ってきてますね、素晴らしいw

六正とは、
(1)きざしのないのに存亡の危機を防ぐのが「聖臣」
(2)わだかまりなき心で主人の美点を伸ばし欠点を補うのは「良臣」
(3)勤勉につとめるのが「忠臣」
(4)事の成功・失敗を予測し禍を転じて福とする「智臣」
(5)節度を守る「貞臣」
(6)主人にへつらわず意見を述べる「直臣」
六邪とは、
(1)公務に精励せず世俗に無批判に順応する「見臣」
(2)主人に迎合ばかりしている「諛臣」
(3)口が達者で一見温和だが、陰険に人事を操作する「姦臣」
(4)自分の非をごまかすのに十分な知恵を持ち弁舌は巧みでもめごとを作る「讒臣」
(5)権勢をほしいままにする「賊臣」
(6)侫邪をもって主人にへつらい、主人の悪を作る「亡国の臣」

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Author
ジーニー代表の工藤です。 工藤智昭
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