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『デジタルサイネージ ジャパン2019』【GENIEE×DeNA】セミナー登壇レポート!

こんにちは。ジーニー広報の飯田です。
皆さんは最近話題の「DOOH」という用語をご存知でしょうか!

読み方は「ディーオーオーエイチ」。
Digital Out of Homeの略で、自宅以外の場所、屋外で接するデジタルな広告のことです。
街中で見かける大型ビジョンや、駅に設置されたデジタルスクリーン等が、思い浮かべやすいかもしれません。

ジーニーでも市場ニーズが高まるこのDOOH事業に力を入れており、先日、展示会にてセミナー登壇の機会をいただきました!
今回はその様子をご紹介します。

目次

・『デジタルサイネージ ジャパン(DSJ)2019』について
・会場の様子
・登壇者のご紹介
・セミナーの様子(トーク内容公開!)
・まとめ

『デジタルサイネージ ジャパン(DSJ)2019』について

今回登壇させていただいた展示会は『デジタルサイネージ ジャパン(DSJ)2019』。6/12(水)~14(金)幕張メッセにて行われました。
来場者数は同時開催のイベントも併せて、なんと14万人だそう!!

▲入口からわくわく

・会場の様子

ゲートをくぐると会場はサイネージだらけ!
大画面、3D、球体など様々な種類が並び、歩いているだけでも楽しいです。

▲未来空間のような雰囲気の会場

・登壇者のご紹介

さて、いよいよジーニーの登壇セミナーが始まります!

▲会場はお陰様で満員御礼

セミナーはトークディスカッション形式。
モデレーターとして、ジーニーの取締役を務める廣瀬。スピーカーにはR&D本部(いわゆる開発部)部長の月澤と、協業先である株式会社ディー・エヌ・エーオートモーティブ事業本部スマートタクシーシステム開発部デバイスグループマネージャーの米山氏が登壇しました。

▲<モデレーター>ジーニー 廣瀬

▲<スピーカー>ジーニー 月澤、DeNA 米山氏

・セミナーの様子(トーク内容公開!)

今回のセミナータイトルは「【DeNA×GENIEE】DOOH広告配信システムの最適解」。
ジーニーとDeNAのDOOH協業事例を参考に、直近で市場ニーズが高まるDOOH広告の事業開発や技術開発について、双方の担当者が登壇してディスカッションを行いました。

以下、当日のトーク内容を一部公開しちゃいます!

(廣瀬)
DeNAが提供する次世代タクシー配車サービス「MOV(モブ)」の車内タブレット端末に配信される広告のプラットフォーム協業先を選定するにあたり、
大事にしていた事やなぜジーニーを選んでくれたのかを教えていただけますか?

(米山氏)
何社かの候補の中からコンペで選ばせていただきました。
ジーニーさんを選んだのは、DeNAが一番やりたいことを理解していただけて、両社で一緒に商品設計やシステム設計を考えていただいたり、臨機応変な対応をしてくれたからです。

(廣瀬)
ジーニー側では、DeNAさんとの開発にあたり、どんなことを考慮しましたか?

(月澤)
開発としては、DeNAさんの要望や今後未来のことを考えて、柔軟に対応できるような汎用的なシステム設計にすることを心がけました。

その他にも、関係者それぞれにとってよいサービスになるよう考えられています。

例えば、
事業者側にとっては、いかに通信費を抑えて配信できるようにするか。
動画のダウンロードや広告情報の取得など、通信はたくさん発生するが、タクシーという移動型のサイネージである以上、オフラインでも安定して広告が流せるように、また通信費を抑えて大容量の動画を配信できるように、非同期な通信にして対応しました。

広告主にとっては、各社のインプレッション機会の標準化が課題にありました。
ジーニーのシステムは各動画広告が同等のインプレッションを確保できるように随時配信確率の調整を行い、一方の広告だけが出過ぎるといったことがないようにしています。

ユーザーにとっては、いかにその人に価値ある情報を配信するか。
より興味を持ってもらえるように、各種ターゲティングメニューの開発を行いました。

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(廣瀬)
市場ニーズが高まるDOOH事業において、技術観点で大事なことはありますか?

(月澤)
ユーザーのプライバシーを侵害しない形でより効果的な広告を選択できる仕組みは必要ですね。
また、現在多くが純広告で成り立っているサイネージ広告は、空き枠をどう埋めていくかといった仕組みが必要です。
後者に関しては、ジーニーは大手代理店と接続し、空き枠が出た時に他のプラットフォームから買い付けができるような仕組みを開発することによってそこを担保します。

~~~

(廣瀬)
今後のDOOH業界の展望や、ユーザーへの価値の返し方についてはどうでしょう?

(米山氏)
今後はサイネージ広告もプラットフォーム化が進み、よりリアルタイムに入札したりいろんな面を適切な価格で買いたいといったニーズが伸びる可能性があります。このあたりはジーニーさん含めてご相談しながら取り組んでいければと思っています。

(月澤)
これからは広告もただ見るだけではなくユーザーとのインタラクティブなやりとりができたり、出せるサイネージの幅が広がっていくと思われます。そういった最新の動向を取り入れ、今後さらにユーザーや広告主に価値を返せるプラットフォームを作っていきたいですね。

~~~

セミナーにご出席された皆さまは、写真を撮ったりメモをしたりと真剣に聞いてくださいました。セミナー終了後も直接ご相談に来てくださる方の行列が出来て、DOOH事業への関心度の高さが伺えました!

▲皆さんスマホの写真やメモ取りに真剣

・まとめ

今後更なる発展が期待されるDOOH。
「DSJ 2019」会場と同じようなサイネージが街中で見られるようになるのは、そう遠くない未来なのではないでしょうか!

ジーニーはこれからも「テクノロジーで新しい価値を創造し クライアントの成功を共に創る」というミッションのもと、
協業先であるDeNA社との連携を強化するとともに、
ユーザーの皆さまにとってより良い情報に触れられるサービスを提供できるよう、
日本のDOOH広告の活性化に貢献してまいります。

DOOH事業にご興味のある企業様からのお問い合わせもどしどしお待ちしております!
↓「その他のお問い合わせ」よりご連絡ください。
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▲頼もしい登壇者3名 「お気軽にご相談ください!」

Date
Author
ジーニー広報
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