• Home
  • コーポレートブログ Geniee’s BLOG
コーポレートブログ

Geniee’s BLOG

ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

【社員インタビュー】事業牽引のキーマンが語る「成長の鍵」

今期、全社の営業利益達成を牽引したサプライ事業本部の中村亮太さんに、組織力向上に向けた取り組みについて伺いました。

中村 亮太/サプライサイド事業本部 メディアリクルーティング部 トップコンサルタントグループ マネージャー

(略歴)
2017年11月からのインターンを経て2018年4月入社。サプライサイド事業本部に配属。2019年4月よりDOOH事業部を兼務。

ーー現在どのような業務を担当していますか?

サプライサイド事業本部の利益増進が私の主なミッションです。
既存顧客の維持と新規顧客の獲得を行うチームがあるのですが、自分は新規獲得チームを中心に見ています。そのほかにも新卒や中途社員向けの研修、中長期の事業成長に向けた製品・バリューチェーンの検証、事業計画の作成など、業務は多岐にわたります。

ーー事業を推進する上で大変なことはなんですか?

事業推進で難しいことは、個人の意識をいかに数字に向かせるか、です。特に大きなGAPが出ている時にメンバーの意識を統一することが最も難しいです。GAPが大きすぎて、どう足掻いても達成が難しい状況に陥ってしまったときに早々に諦めるチームではなく、1%でも達成の可能性に賭けて全力を尽くせるチームは、やはり集団としての地力が違います。

常に貪欲に数字にコミットメントする雰囲気を醸成するために、日ごろから、強くKGIを意識するようなコミュニケーションを心がけています。一人ひとりの現状を細かく把握し、GAPに対して必要なアポ数、売上などについて個々の具体的なタスクや数値に落とし込む。こうしたマネジメントによって、単に「頑張る」ではなく、メンバーそれぞれが自分で考え、動けるチームになると考えています。

全員で目標をクリア!一皮剥けた常勝軍団に

以前は大型の案件がたまたま取れたり、スター的な営業担当が強引に数字を作ることで目標を達成していました。今のチームはメンバー全員が安定的に高い達成率を維持し続けていて、それまでの「たまたま達成するチーム」から、手堅く数字を作ることができる常勝軍団へと一皮剥けることができました。前半期は全員が目標を達成してくれたんです。組織のレベルが向上していると実感でき、とてもやりがいを感じます。

率先した読書と先人の知恵に学ぶマネジメント姿勢

入社2年目にリーダーになりメンバーを見る立場になった当初、独学のマネジメントで部下に厳しく接し、辛い目にあわせてしまったことを反省しています。それ以来、先人の知恵に学ぼうと本を読んで勉強するようになりました。一般論的な70〜75点の正解までは本に載っています。あとの25点は自分で考え、ジーニーの文化に合わせチューニングしながら100点の正解を模索しています。

また、上司が勉強しないと部下も勉強しません。まずは自分ができるだけ本を読んで、メンバーとの1on1で現状とあるべき姿を話し合い、課題や関心事に応じて本を薦めるようにしています。

社会人1年目の方によくおすすめしている本が『苦しかったときの話をしようか』(著者:森岡 毅 ダイヤモンド社)です。仕事に向かう姿勢やチームにおける役割意識が書かれています。

ーーメンバーと自身が成長するために大切にしている価値観はなんですか?

失敗に対する捉え方や対処には特に気をつけています。失敗は「うまくいかなかった結果」であると同時に、「次回以降うまくいくための貴重な機会」です。失敗を失敗で終わらせず、学びの機会にできるかどうかで個人やチームの成長角度が大きく変わってくると思います。

失敗の要因がスキル的にできなかった「can’t」か、惰性でやらなかった「don’t」なのかをしっかりと見極めます。メンバーが全力を尽くした上での「can’t」は100%マネージャーの責任です。メンバーには次にどうしたら成功できるかをアドバイスするようにしています。

一方で、できるにも関わらずやらなかった「don’t」の失敗は、人間の弱さに起因するので、ドラスティックに価値観に訴え是正するためしっかりと注意します。

これはパワーを使いますし、メンバーから嫌われるリスクも孕みます。可能なら放置してやり過ごしたい気持ちもありますが、我々はもういい大人です。自分が、部下にとって本気で叱ってくれる最後の人かもしれない、と考えると適当な対応はできません。自身と部下の成長のために、失敗の要因を分析し、真摯に対処するよう心がけています。

ーー今後チャレンジしたいことはなんですか?

より管掌範囲を広げて、より大きな組織を率いて、より全社に対して大きなインパクトを与えたいです。たくさんのチームメンバーと一緒にチャレンジしながら困難を乗り越えていきたいです。

Back to top