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Geniee’s BLOG

ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

4月14日、ジーニーでは2023年上半期キックオフが開催されました。毎年キックオフでは、今期の全社や各事業部の方針発表、一年を通してValueを体現している社員を表彰するベストジーニスト等が発表されます。
一年のはじまりに行うキックオフは、皆が一年間一丸となって仕事に取り組むための大切な行事です。社員全員で集まり、楽しみながらお互いを称えあうのがジーニー流です。

第一部では、代表取締役社長の工藤から14期方針が共有され各事業部の責任者から社員へ14期方針を発表しました。
今期のスローガンである「commitment」のもと、一丸となって高い目標に打ち込み、達成し、最高に楽しい一年にしたいという社長の思いが込められています。

続いて第二部では、昨年度活躍した社員の表彰が行われました。

まず、ジーニーでは毎年、事業に貢献し、ジーニーのValueを体現している社員を全社員投票で決定し表彰します。

13期ジーニスト
BEST GENIEEST 奈良瑞貴(サプライサイド事業本部 プロダクトマネジメント部 リーダー)
GENIEEST 阿部心太朗(GENIEE SFA/CRM事業本部 コマーシャル事業部 リーダー)
GENIEEST 遠藤悠平(テクノロジー戦略本部テクノロジー戦略室 マネージャー)

BEST GENIEESTの奈良さんのスピーチ(右から二番目)

僕自身、13期は、しんどいことが多くありました。
事業責任者が他事業部に異動したため、サプライサイドの事業に詳しい自分自身にかかる責任がとても大きくなりました。自分が倒れたらサプライサイド事業部がここで終わってしまうという思いで仕事に向き合っていましたが、信頼できるメンバーが周囲にいてくれたので、一緒に力を合わせながらここまで成果を出せてこれたと思います。
14、15期とサプライサイド事業部には高い目標がありますが、皆となら絶対できると思うので、引き続きよろしくお願いいたします。

他にも、VP(Valuable Player)2名、MVM(Most Valuable Manager)1名、VT(Valuable Team)1チーム、MVT(Most Valuable Team)1チームが表彰されました。

また、「新人賞」の表彰もありました。
2022卒の新卒社員が自らの業務や仕事のプロセスを振り返ってプレゼンテーションを行う「成果発表」で事前に選考がなされ、優秀者に選ばれた社員に新人賞が送られます。

栄えある第一位を獲得したのは船橋 聡太さんです!おめでとうございます!

そして、キックオフが行われた4月14日は株式会社ジーニーの設立日&JAPAN AI株式会社の設立日でもあります!
13周年のお祝いをしたジーニーとJAPAN AIを今後ともよろしくお願いいたします。
引き続き、ジーニーグループは、社員一丸となって頑張ってまいります。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

社員の交流を図っていくための部活動。コロナ禍で活動を一時休止していた部も多い中、徐々に活動を再開中!今回はアウトドア部、競技プログラミング部、バスケ部、研修旅行部の部長のから活動の魅力など、熱いコメントをいただきました!

【アウトドア部】企画多数!誰でも気軽に参加できるのが魅力です!

サバゲーやBBQ、屋形船、スノボ等、季節に合わせた企画を月に1回開催しており、最近では1回の参加者が20名以上になることも。Slackのチャンネルには約70名のメンバーがおり、話すきっかけがほしい、仲良くなりたいなど、部署を超えて幅広く参加いただいているのが最大の特徴です!

【競技プログラミング部】エンジニアが大活躍!活動頻度ならどの部活にも負けません!

2022年度入社の新卒社員の働きかけで結成。以前は社内メンバー数名で、個人で競技プログラミングをやっていましたが、部活動として成立したのはごく最近です。部員は7名で、月1回の勉強会、週に3、4回程度、競技へ参加しています。各人で競技プログラミングに参加しつつ、結果を共有したり感想戦を行ったりしています。部活動としての活動は絶賛模索中です!

【バスケ部】スポーツこそ青春!バスケ部が叶えます。

社内のバスケ好きが週末に集まってバスケをしていたことがきっかけで創部されました。現在は部員数40名程で月1〜2回程度、体育館を借りて活動しています。メンバー交流の一環として歓迎会やダーツ大会も開催。大人になると、勝利やゴールに向かってスポーツに全力を注ぐ機会が少ないと思いますが、バスケ部はかつての青春を思い起こさせてくれる部活です(笑)。

【研修旅行部】旅で、相互理解が深まります!

現在は約30名程が所属しており、2ヵ月に1回の頻度で活動しています。研修旅行部は、部署を超えて交流を深めることを目的に、毎回研修テーマを決めて日本各地を旅しています!これまでに千葉や、群馬など関東圏の他、伊豆などにも訪れました。コロナ禍でなかなか遠出が難しいので、最近では都内で脱出ゲームを開催しました。 役割を分担し、お互いの弱い部分をカバーしていくチームワークを養うことができました。旅にはそこでしか味わえない醍醐味があり、 日常生活を忘れさせてくれます。

ジーニーには他にも部活動がたくさんあります!
部活動に参加することで、仕事中とは違った意外な一面を見られ、良好な関係を築けるきっかけになるかもしれません。
ジーニーのいいところは仕事をするときはきちんとする、遊ぶときは遊ぶ。このON/OFFがしっかりつけれるところも魅力のひとつだと思います。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

10月14日、ジーニーの2022年下期キックオフがオンライン&オフラインにて開催されました!毎年このイベントでは、期毎の全社方針や各事業目標等が発表されます。今回はその様子をお伝えできればと思います。
(※登壇者、撮影時のみマスクを外しています。)

毎年、年2回行れるキックオフでは、 今期の方針や活躍した社員の表彰などを行う、皆が一丸となって仕事に取り組むための大切な行事です。社員全員で会場に集まり、楽しみながらお互いを称えあうのがジーニー流です。

第一部では、代表の工藤から13期下期方針が共有されました。
事業方針の他にも工藤からは、Purpose(会社の存在意義)の実現に向けた施策と共に、「ジーニーのカルチャーや価値観について改めて認識合わせをしていきたい」との思いが伝えられました。今期のスローガンである「コラボ!」のもと、全社でコラボ!しながら一丸となって下期も精進していきたいと思います!

各事業責任者からの今期戦略発表

続いて第二部では、上期に活躍した社員の表彰が行われました。
ジーニーでは毎年、事業に貢献し、ジーニーのパーパスの実現につながる功績を残した社員が選抜され表彰されます。
表彰者の発表の前に・・
毎回ジーニーのキックオフでは社員の中からプレゼンターを推薦し、司会のアシスタントを行っていただきます。
今回、下期キックオフのプレゼンターは遠藤悠平さんです。

遠藤 悠平/2020年ジーニーへ入社。テクノロジー戦略本部テクノロジー戦略室scienceチーム所属。10月にマネージャーへ昇格。

表彰に戻りまして、今回はVP(Valuable Player)2名、VT(Valuable Team)2チーム、MVT(Most Valuable Team)1チームです!
ーーーー以下表彰者、チーム
VP 増田 航(GENIEE SFA/CRM事業本部 プロダクト開発部 リーダー)
VP 本川 昂次朗(GENIEE CVG事業本部 REACT事業部 マネージャー)

増田さんコメント(右)
上期は自分で全て仕事をこなすというよりはメンバーと議論をし、チームをサポートする形で動いてました。チームの皆さんと出せた結果だと思います。
本川さんコメント(左)
今後は会社の手本となるようなビジネスマンとして、組織や事業に向き合っていきたいと思っています。

また、MVT1チーム、VT2チームが、パーパスの実現につながる功績を残し受賞されました。

代表して高橋さん(右から三番目)コメント
難易度が高いプロジェクトでしたが、チームや部署と連携し、試行錯誤を繰り返しながら業務を遂行しました。自分の中でメンバーの特性などを見ながら任せる業務を判断し、チーム一丸となったからいただけた賞だと思ってます。

代表して小林さん(上段左から二番目)コメント
受賞ありがとうございます。
上手くいかないことも多く心が折れそうになったこともありましたが、時には営業メンバーにも助けてもらうこともありました。リスク管理も含めて学びが多かったです。大きなリリースを出していけるように今後も頑張っていきたいです。

代表して小林さん(上段左)コメント
初期メンバーは3〜4人でしたが、壇上メンバー含めチームを拡大させながら事業に貢献できたのが嬉しいです。課題はまだありますが、メンバーと一緒に頑張っていきたいです。

皆さん、おめでとうございます!!!
以上、下期ジーニーキックオフの様子をお届けしました。
これをきっかけにまた、社員が一つとなって一歩ずつ頑張っていきたいと思います。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

こんにちは!今回は10月1日(土)に行われた2023年度入社の新卒内定式についてお伝えします!

ジーニーのラウンジで行われた内定式に集まったのは、ビジネス職31名 エンジニア職29名 計60名の内定者(内定者は全部で65名ですが、欠席者がいたために、計60名の参加でした)。
採用人数は60名を超え、ますますジーニーの成長が期待でき、今から楽しみです!
ジーニーのことをさらに知り入社の心構えを持ってもらうために、今年は以下のコンテンツを実施しました。

第一部:代表挨拶

    祝辞

    内定証書授与

第二部:内定者サマリ

    内定者決意発表

    オフィスツアー

第一部の、代表 工藤からの挨拶は「素直な心を持って、他社や社内の先輩から学んでほしい」「当事者意識、向上心を持ってどんどん成長していってほしい」というメッセージがありました。
また祝辞を担当したCTO 孟、人事部長 川﨑からもそれぞれ祝辞をいただき、記念撮影をして一部は終了となります。

内定証書授与は代表して、佐藤さん、前川さんの2名が受け取られました。

第二部では、内定者決意表明やオフィスツアーが実施されました。

内定者全員がそれぞれ素晴らしい決意表明をしてくださいました。
抱負では「ユーザー視点を大事にできるエンジニアになりたい」、「CTOの孟さんのようにプロダクト愛を持って業務に取り組んでいきます!」、「世界に貢献できる人材になりたい」など力強い決意が述べられました。

続いてはオフィスツアーです。

初めてオフィスに入るメンバーがほとんどで、「きれい!」「すごい!」などの声であふれていました。
また、ジーニーはそれぞれの会議室に人物の名前がつけられており、ガイドを務めた人事からは会議室の名前の由来にまつわる裏話なども聞くことができました。
きれいなオフィスで働けることも、内定者のモチベーションのひとつになってくれたら幸いです!

皆さん、キリっとお顔が引き締まって、凛々しくもさわやかないい表情ですね。
入社まであと半年…
みなさんの入社を社員一同、心待ちにしています!

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

全世界で多くの企業に利用されている Google Cloud。ジーニーは自社プロダクト開発において BigQuery等のGoogle Cloud Platform(以下:GCP)を利用してきた実績を多数保有し、本年6月8日には、Google Cloud Build パートナーに認定されました。認定に至るまでの経緯や取り組みを佐藤祐樹さん、深澤要さんに伺いました。

左から 佐藤祐樹さん、深澤要さん

佐藤 祐樹さん
SFA/CRM事業本部 カスタマーサクセス部
マネージャー代理
2021年7月、ジーニー入社、R&D本部プロダクトマネジメント部へ配属。2022年1月にリーダーに昇格し、2022年4月にマネージャー代理に昇格。現在はプロダクトマネジメント部とプロダクトセールスグループ部を兼務。

深澤 要さん
SFA/CRM事業本部 カスタマーサクセス部
リーダー
2019年4月、ジーニー入社。デマンド事業へ配属され広告運用を担当。
2020年4月、マーケティングテクノロジー事業本部 事業開発部配属へ。2021年4月にリーダー昇格。現在は事業開発と代理店開拓を推進中。

ーーGCPとの連携についてお伺いします。取り組みはいつ頃から開始されたのでしょうか

佐藤:「Googleとの取り組み」と大きく言うならば、開発、営業メンバーを含め、SFA事業部全体で関わってきたものです。当社は2019年にGCPのサービスパートナー認定を取得しました。Google は「パートナー制度」というものを採用しており、Google からパートナーとして認められることで、商品の提供が可能になります。
また、当社はもともと、Google Workspace※1の代理店としてグループウェアを採用していたのですが、Googleの「Gmail連携」や「Googleマップ連携」などをSFAと一緒に導入することでビジネスの幅が更に広がるのではないか、と考えていました。
当社は各サービスの裏側でGoogleのプロダクトを利用しているため、Google Cloud上で実行されるソリューション開発に十分な実績があったこともあり、Google Cloud Build パートナー※2(以下、Buildパートナー)の取得を申請することにしました。
※1:Google Workspace:Gmail や Googleカレンダー といったツールにビジネス向けの機能を追加した組織向けオンライン アプリケーション セットのこと。
※2:Google Cloud Build パートナー:Google Cloud と統合されたソリューションもしくは、Google Cloud 上で実行されるソリューション開発に十分な実績を持つパートナーのこと

#BuildパートナーとしてGoogleと共同でプロダクトを推進

ーーBuildパートナーの認定条件について教えてください

深澤:Google Cloud ソリューションをお客様に適切に提供しているかどうかの実績やGoogle指定の資格を満たしていることが条件です。
ジーニーのSFAにGCPがどう関わっているのか、どう連携されているのかなどのアーキテクチャをGoogleに提出し、プロダクトの設計を証明しました。資料作成には、プロダクト開発に携わる井古田さんにもご協力いただき、今年6月にBuildパートナー認定を取得することができました。

ーーGoogleはパートナーとしてどのようなサポートをしてくれているのでしょうか。

深澤:Googleから共催セミナーの実施などのマーケティングサポートやセールスサポートを受けることができるため、Buildパートナーという名の通り、共同でプロダクトを推進しています。また、Googleパートナー向けの、開発ナレッジセミナーもあり、ジーニー社員も積極的に参加しています。

ーーGoogleと共同で取り組みを進めていく上で開発やビジネス面で変わった点や良かった点があれば教えてください

深澤:私は開発サイドには関わっていないのですが、ビジネスサイドで言うと、販路が拡大した点が大きなメリットです。
GENIEE BIに関してはLookerの導入によって売上を伸ばせています。

ーー現在の課題や今後の取り組みについて教えてください

佐藤:今はGCPのプロダクトを使用してサービスを提供しているので、OEMで販売を迅速にできていますが、今後はGCPのプロダクトを、ジーニー製品としてどう改良し、オリジナリティを出して世の中に提供していくか、という転換を進めていかなければならないと考えています。そういった意味で言うと、Googleの「パートナー」として、新たなスタートを切ったばかり、というところですね。
そのために、今後は開発メンバーと議論を重ね、GoogleのプロダクトをSFAにどう活用していけるのかなど、どんどん改良していきたいですね。

深澤:今後の取り組みとして、まずは社内業務のBI化をもっと推奨していきたいです。既に使い始めている事業部もありますが、今後も全社でデータをきちんと可視化し、次の分析につなげていきたいと感じています。他部署でも検討を進めてもらいたいと思っています。

佐藤:業務改善や分析にも役立っているので、全社にもビジネス系のインフラとしてBIを使用していけるようにしていくことが直近の目標ですね。

世界レベルのプロダクトに携わる面白さを実感

ーー佐藤さんがご入社された当時はBIを取り入れたばかりでしたが、関わっていく中で得たメリットなどあれば教えてください。

佐藤:Googleは世界レベルのプロダクトなので、単純にそれに携わる面白さがあります。また、Lookerに関して言うと、エンジニアをはじめとした多くの人が関わって開発を進め、次々に新しいことにチャレンジしています。ジーニーのその「スピード感」がいいところですし、それを活かしてどんどん化学反応を起こし、ジーニーらしいBIを作っていけたらと思います。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

2021年4月、ジーニーでは新たなCxOが誕生し、5人のCxO体制となりました。今後、ジーニーを牽引していくCxOを代表して、初のCPO(Chief Product Officer)に就任した大橋弘崇さんに、ジーニーの展望や全社のプロダクトの方向性について伺いました。


大橋 弘崇(おおはし・ひろたか)
執行役員CPO 兼 R&D本部 プロダクトマネジメント部 部長/アド・プラットフォーム開発部 LAMP開発グループ 部長/マーケティングテクノロジー事業本部 カスタマーサクセス部 部長/ビジネスサーチテクノロジ株式会社 取締役

ーー4月、CPOに就任されました。抱負を聞かせてください。

CPO(Chief Product Officer)はあまり日本でも就任者が少なく、馴染みがない方も多いと思いますが、海外ではメジャーな役割です。自分もまだ手探り状態ですが、自分がジーニーでやる仕事がCPOの仕事になっていく、と思ってやっています。

CPOとしてまず進めていきたいのは「発信」と「PMの育成」

二つ観点があると思っていて、一つは「発信」。
プロダクトのビジョンや重要な方針を全社に伝えていくべき立場になったと思っています。
各事業部の仕事が横でつながるようなビジョン、プロダクトの新機能やクライアントの声を発信できるような場を作りたいですね。

プロダクトは別に開発だけのものじゃない。使う人や売る人やサポートする人、関わる人全員のプロダクトなので、開発者と使い手、売り手を繋ぐ存在として全員が幸せになるようなプロダクト創りをしていきたいと思います。

もう一つの観点は、「プロダクトマネージャー(以下、PM)の育成」。事業の成長や成功の可否を握るPMについては代表取締役社長の工藤さんからも以前から話があり、ここはより力を入れて進めたいと思っています。

ーーPMの育成が大切だ、というメッセージをもう少し掘り下げて教えてください。

PMの役割は会社によって多少異なるんですが、共通しているのはプロダクトに関する最終決定を行い、責任を持つということ。プロダクトのロードマップ作りなどの計画策定、企画立案から、顧客体験の設計、ローンチ後の改善など、幅広い領域でやることやスキルが求められ、全ての領域で社内外のプロフェッショナルを巻き込んで推進していく必要がある。

今後ジーニーが時価総額1兆円の企業になっていくうえで、ジーニーの文化や財産である自社プロダクトという軸は非常に重要になります。そのプロダクトを中心で支える存在がPMです。1兆円企業になると、今よりも多数のプロダクトを世の中に提供している企業になるでしょう。その為にも現任のPMの人には非常に期待をしていますし、社内外から優秀な人材が集まってくるような部署にしたいと思っています。

PMの意思決定が事業の鍵を握る

1年程度で一領域では成果を出せるようになりますが、事業ドメインが変わると動き方や必要な知識、スキルも変わる。PMとして本当に仕事ができるようになるには、優秀な人でも3年くらいかかるんですよ。

ジーニーの場合は、PMへの期待や裁量が比較的大きい方だと思いますが、まだまだロールモデルが曖昧なので、そもそもPMはどうあるべきかを定義して自ら体現し、若手を一人前のPMになるまで育成するのが自分の役目だと思っています。

一方で、事業の観点でプロダクトを見ると、ジーニーは複数のマーケティングプロダクトを抱えていますので、俯瞰して全体のバランスをとり、プロダクトのポートフォリオで戦っていく観点を磨き続ける必要があると思っています。

ジーニーに全て任せたい、といっていただけるように

大きな方向性としては、プロダクト単体ではなくジーニーの全プロダクトを使ってくれるお客様を増やしていきたいと思っています。これからもジーニーのプロダクトはマーケティングに必要な機能をどんどん追加していく予定です。

世間では企業が複数のSaaSツールを導入することが当たり前になってきましたが、反面統合管理が難しくなってきているという現実があります。先日、ある企業の方が「32種類のツールを部署ごとにバラバラに使っていてデータ管理が難しく、非効率なんだ」という課題を話してくれました。都度違う担当者と打ち合わせをしていくというのは、非常に難しいですし非効率。また、マーケティングの課題が明確にわかっている担当者であればどのツールがソリューションになりうるかがわかりますが、全てのマーケ担当者や営業担当者がそうではないと思います。

企業のDXが進めば自然と導入ツール数が増えると思いますが、それにより複数サービスの弊害に直面する企業は今後増えていくと思います。ジーニーがワンパッケージでソリューションを提供できるから、ジーニーに任せておけばマーケティングの課題は全て解決する、といってもらえる存在になりたいと思います。

最終的には各領域でもちろんNo.1を目指しますが、マーケティングツールはジーニーに全て任せる、といってくださるお客様の数を伸ばしていきたいと思っています。

そのためにはプロダクト同士の機能連携も強化していかないといけないし、連携できるからこそ提供できるバリューを強化していきたい。SFA/CRMのデータをMAのセグメントに使う等という基本的な連携は、その一例ですね。

ーージーニー流のNo.1の目指し方とはどういうものなんでしょうか?

ジーニーは、これまでプロダクトを作ったり改善したりしていく際に、GoogleやSalesforceなどのグローバルでトップシェアを持つ企業をベンチマークとして設定して成長してきました。海外の先行者を見習いつつ、ローカルのクライアントの声を聴きながらユーザー体験や機能の土台を顧客に合わせて創っていく、という戦い方がジーニー流のサービスの磨き方だと思います。

ーー今後の中長期の方針についても教えてください。

社のミッション「テクノロジーで新しい価値を創造し、クライアントの成功をともに創る」をより具体的なプロダクトビジョンという形で体現し、どんな世界をジーニーが目指していくのか、を社内外に対して発信していきたいです。

プロダクトを通じて、ジーニーのファンを増やしていくというのも重要な自分のミッション。ファンの顧客が増えていくことで更にプロダクトに投資ができ、ファンの顧客により価値を返すことができる、という好循環を創っていきたいですね。

今のビジネス活用における技術トレンドは人工知能やAI、機械学習です。
人がやっている単純作業を機械に置き換えようというDXの流れのまさに真っ只中を生きていると思います。昨年、ジーニーでは「GENIEE DSP」でAIを使った自動入札機能をリリース(※)しましたが、強みとなる最先端のテクノロジーをプロダクトに昇華させ、AIや自動化によって業務を効率化し、全ての働く人により創造的な仕事にフォーカスしてもらう環境を提供することで、クライアントの成功を共に創っていきたいと思います。

また、お客様の成功を作るには、ツールを提供して終わりではありません。常に「もっとお客様が楽になるにはどうすれば良いか、業績を上げるにはどういった使い方ができるだろうか」と言う提案設計が求められています。ジーニーではカスタマーサクセスの領域も積極的に強化しており、色々なことができる「製品」を顧客の課題を解決できる「サービス」に昇華させ、顧客の成功を共に創るまで伴走できる組織でありたいと思います。
その為にも、ジーニー社員が顧客の成功にフォーカスできるような体制や環境作りの一環としてジーニー自体のDXも更に推進していけるように社内外に働きかけを行っていきます。

※ 2020年11月、「GENIEE DSP」において AIを利用た自動入札機能の提供を開始
https://geniee.co.jp/news/20201111/259

何かをゼロから生み出す楽しさ、作り出したものを使ってもらえる喜び

何かをゼロからつくり出すって、すごく面白いことだと思うんですよ。プロダクト開発にはゼロイチでものを生み出す要素が詰まっていて、エンジニアが構想して「作れる」と言ったものは、時間がかかっても必ずできるんです。
そうして世に生み出したものを多くのお客様に使ってもらえると、すごく嬉しいし面白い。そんな体験にジーニー社員には関わってほしいし、それで顧客の成功を創りながら共に喜び、業界のNo.1を目指しにいけるってワクワクしますよね。ジーニーには確かな最先端のテクノロジーがあり、それを支えられる素晴らしい仲間が揃っています。一緒に戦ってくれる仲間は常に募集していますので、この記事を見て少しでもジーニーに興味を持ってくださったら嬉しいです。

2020年の大ヒットドラマ「半沢直樹」。
ジーニーは、シリーズの幕開けとなる「ロスジェネの逆襲」編の主要な舞台として撮影協力しました。現場の様子や撮影風景をご紹介します。

画像1 こちらは普段のGENIEEラウンジ正面の様子です。

画像2 Spiral社長室設営中…美術さんが魔法をかけている最中です。

画像3 IT企業「東京スパイラル」瀬名洋介社長のデスク。このコートハンガー、実はジーニー代表の工藤が普段ジャケットをかけているものなんです。

画像4 Spiral共同経営者2人のデスク。ジーニーラウンジのインテリアと美術さん持ち込みのインテリアが、全く違和感なく調和しています。

画像5 ストーリーの中で重要な役割を果たす時計とホワイトボード。

画像6 Spiralのポスターは全部で3種類。もちろんオリジナルです。

画像7 大きいモニターに映っているのはオリジナルアニメーションです。モニターの電源はオフ。画面にはそれらしい「紙」が貼ってありました。遠目にはわかりませんね。

#画像8 ちょっとニヒルな笑いが印象的な青いウサギ、その名も「スパイラビット」。公式グッズもTBSショップに売っています。(買いました)

今期、本格始動した「ブランドマネジメント事業」はジーニーの社会的な認知を高めるために始まりました。
今回ご紹介した「半沢直樹」のほか、今年は日本テレビ「35歳の少女」、テレビ朝日「相棒19」、また多数のテレビ等CMにも撮影協力させていただいています。来年もどうぞご注目ください。

ジーニーは2020年4月、創業10年を迎えました。新型コロナウイルスに見舞われながらも、スピードを緩めることなく、攻めの姿勢で成長を続けようとしています。この10年のジーニーの歩みと代表取締役社長・工藤智昭の想いを、改めて聞きました。


改めてブランドステートメントを定義したのは、次の10年に向けて会社を「変えよう」と僕も仲間たちも考えたから。自分たちの文化を変え、「ジーニーらしい文化」をきちんと浸透させたいと思ったんです。

創業まもなくジーニーが爆発的に伸びるきっかけを作ったのは、北海道の主婦のブロガーさんでした。我々のサービスを使って広告収益を伸ばし、ブロガー仲間に広めてくれたことで顧客が一気に増えた。「クライアントの成功を共に創る」という今のブランドミッションの原点です。


それが、アドテクの一領域でナンバーワンを目指して競合との厳しい競争を繰り広げるうちに、社内外に歪みが生じていました。。信頼関係をクライアントや会社の仲間と、いかに強い絆をつくっていくか。テクノロジーの先進性と人の誠実さが一体となって初めて、「価値」を作っていけるのだと改めて実感しました。

新しくマーケティングテクノロジー分野に本格的に進出するタイミングで、原点に立ち返る決心をしました。「テクノロジーの力でお客様の成功を創って、世界を変えていくんだ」と。

ジーニーは、創業から10年、熱い想いとアイデアを持った人たちが業種や立場にかかわらず議論し、イノベーションを起こしてきました。会社が大きくなるにつれて、僕自身が直接一緒に仕事をする人が限られてくる。それでも、「ジーニーらしさ」を常に忘れず、仲間の皆といい仕事をしたいと思っています。

創業10年を経て思うこと。社員と、会社の変化

ブランドパーソナリティが進化して、いい会社になってきていると思います。自分のやりたいことを追求するためではなく、社会的使命のために動こうとする人が増えています。僕はチャレンジし続けるのが好きだし、24時間ビジネスのことを考えていても本当に楽しい。「いつも先頭に立っている」とも言われるけれど、”世界的なテクノロジー企業”は社員みんなでつくり、育てていくもの。それができるだけの人材が集まってきているし、次の10年はこれまで以上に成長できると感じています。そして、その成長を社会に還元していきたいと思っています。


社員とつくっていく、これからのジーニー、そして新たな社会

社員のみんなにはいろんなことに挑戦し、成長してほしいです。これからのジーニーの10年は「10の新たな事業を創る」という事業創造、拡大のフェーズ。このチャレンジは、他社ではなかなか経験できないものだと思う。これを実現するために、リモートなどの働きやすい環境を作りながら、イノベーティブでスピーディな成長を実現する、というハイブリッドなスタイルを実現できるように整えていきたいと思います。

世界はコロナ以後、大きく変わっていく。企業活動のIT化、オンライン化が一気に進み、ジーニーのプロダクトはもっと必要とされる時代になっていくと思います。これからも、企業の皆様に必要とされ、社会に貢献できる会社であり続けたいと思います。

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Author
ジーニー広報

こんにちは。広報の飯田です。

先日ジーニーの社内報用に社長 工藤と19新卒メンバーによる対談を行いました。

トークが弾み過ぎて誌面に収まりきらず、
せっかくなので今回その一部をブログでご紹介させていただくことにしました!

写真左から
優 昌晟(ゆう しょうせい)
R&D本部 マーケティングテクノロジー開発部

工藤 智昭(くどう ともあき)
代表取締役社長

玉木 光(たまき ひかり)
営業統括本部 マーケティングテクノロジー営業部

 

-今回は新卒メンバーから工藤さんへの質問を用意してもらいました。まずは優さんからお願いします。

優)新卒視点では、仕事は辛さを乗り越えて成長していくものだと思っています。逆に、経営者視点では、仕事とはどの様なものですか?

工藤)仕事は、自分の強みで世の中に貢献をすること。
自分の歩んできた人生、乗り越えてきた仕事以上のアウトプットは出せないし、
究極的には自分の人生の存在意義を確認できるものだよ。

みんな一人ひとり、必ず強みと弱みがある。
良いところって悪いところの裏返しなので、良いところが凄く尖っている人は、悪いところも凄く尖っていたり大きい場合もある。
それでいいんだよ。

一人ひとりの強みを足し合わせて、より大きな影響力を世間に発揮できるもの、それが会社だと思う。
一人でやれることは小さい。大きな仕事をするにはチームが必要だ。

あとは有名な経営者に教わったものだと、
「仕事っていうのは、挑戦して乗り越えることに意義があって、自分の器や可能性を広げ続けるのが人生だ」ってこと。

別に何歳になっても成長できるし、
大変なこともあったけど、乗り越えれば乗り越えるほど、仕事はできるようになるね。

お金や名声とか、自分が欲しいと思うものは、乗り越えた後にどんどんついてくる。
なので、そっちを目的とせずに、まずは成長とかにベクトルを置いて20代を駆け抜けた方がいいと思う。

優)ありがとうございました。仕事を通してできることを増やし、いつかは社長のように自分の強さを世界に還元して行ける人になれるよう、頑張ります。


-続いて玉木さんお願いします。

玉木)工藤さんが若手時代に身に付けた考え方で、今も大事にしている考え方はありますか?

工藤)人の話を聞いてちゃんと理解するのって凄く重要だと思うね。

若いころ、先輩が言っている事が難しかったり、抽象度が高い話をされると何言っているかわからない時も、理解できるまで頑張ったね。
理解が遅くても一つひとつ復習したり整理したりした。

そのうちに、頭の中が良く整理されていると言われたことがある。ちゃんと理解をすると返答が正確で早くなる。
時間はかかったけど、ひとつひとつ頑張ってきてよかったと思う。

ミーティングしていても、意外とお互い理解しあえていないまま進んだりして、それに気付けていなかったりする。

世の中、話したがり屋の方が多いので、皆の話をまとめられる人の方がバリューを出せる。
リーダーのやるべきことってそうだとも思うし
みんなの話を聞いて、正しい方向に判断して向けていくとかね。

あとは逆境を乗り越えるほどいいなと思っている。

僕が新卒時代のリクルートでも商品が強い部署だと、商品を持っていくだけで、あまり説明をせずに広告が売れた。同じ同期でも全然商品力がない部署に配属される人もいた。逆境を乗り越えてきた人の方が強くなっている。自分の実力と商品の実力を勘違いしてはいけない。

私も周囲の人から見ると大変そうと言われるような仕事を進んでやっていた。キャリアで2つの選択肢があった場合に実力のつく方をいつも選んだ。逆境というか壁を乗り越えて、結果血肉となったと思う。

玉木)小さなことを若手のうちからしっかりと積み上げることが、結果大きな成功に結びつく。ということですね。少し仕事に慣れてきた僕ら新卒にとって、改めて噛み締めるべき教訓だと思いました。

-工藤さんから2人やジーニーメンバーに伝えたい事があればお願いします。

工藤)社内にいい人材が増えてきて、将来楽しみな人が沢山出てきてるのが嬉しいね。

色んな人を見てるけど、心根が美しい人、素直な人はやっぱり伸びる。

インターネットで短期的にはうまくいくテクニックも多く出回ってしまってるが、長期的にはうまくいかんだろう。ずる賢かったり、プライドばかり高い人にはならんで欲しい。最後に自分が一番損をしたり苦しむことになる。転職が簡単になった時代だからこそ、組織の中で信頼できる人に良い仕事や権限が集まるようになってきている。

努力しているかどうかって他人から見えない部分が大きい。見え方だけ頑張ったり、ずるしようと思えばある程度はバレないのだけど、長くは続かない。昔ほど厳しく指導できなくなった時代だから、若くても自分で自分を律することができる人が伸びる。

・注目されてなくても、一つ一つ丁寧に仕事する。一つ一つの約束を守る
・他人の気持ちがわかる人になろう。上司や周囲が仕事の機会をくれたり、サポートしてくれることに感謝をする。
・失敗しても人や環境のせいにしないで自分の実力不足と思って、次は成功してやるぞって努力する。
・顧客や上司の期待に自分なりにこたえようとする。

そういう人が着実に育つ。遠回りのようにみえても、ジーニーだけでなく、世の中に大きな影響をだせるようになる。

二人は素直だからもっと伸びると思う、これからの活躍に期待してるよ!

-皆さんありがとうございました!

 

新卒ならではの真っすぐな質問と、それに対する工藤の真摯な回答に、わたしも考えさせられました。

2019年も残り僅か。
年末でせわしなくなりがちですが、初心を忘れず、素直な心で新年を迎えたいと思います。

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ジーニー広報

こんにちは。広報の飯田です。

今回は、先月ジーニーオフィスで日本初開催されたエンジニアイベント「ClickHouse Meetup Tokyo」についてご紹介いたします!

<目次>

●ClickHouse Meetupとは
●イベント経緯
●イベントの様子
●まとめ、今後について

 

●ClickHouse Meeupとは

まずは「ClickHouse」についてご紹介します。

・ClickHouseはオープンソースのデータベース管理システム
・ロシア最大の検索エンジンを構築するYandex社が開発している
・ビックデータ集計・分析におけるパフォーマンスの高さが特徴
・ジーニーの広告配信プラットフォームでも利用しており、配信レポート用のデータ処理に活用したところ速度が1,000倍に向上した事例(※1)もある

このClickHouse啓蒙のためにYandex社が世界各国で開催しているのが「ClickHouse Meetup」です。

※1:当社実績値(https://geniee.co.jp/blog/2017/07/20/1825/)

 

●イベント経緯

東京でのMeetup開催を企画したYandexメンバーですが、
日本ではClickHouse導入企業がまだ多くはない事や、日本初開催になる事から、アドバイザーを求めていました。

そこで、かねてよりClickHouseを活用していたジーニーのエンジニアに相談を持ち掛けたのがきっかけです。

相談を受けたジーニーのエンジニアが社内展開したところ、会社総出で協力ムードになり、ジーニーオフィスでの開催に至りました。

「困っている人がいたら助ける」「学び続けるビギナーズマインド」「グローバルレベルの仕事をする」、
ジーニーのBrand Personality(行動規範)がしっかり実行されていますね!

 

●イベントの様子

当日はたくさんの方にお越しいただき、会場は満員御礼!
中には、はるばる京都からお越しの方も!


YouTubeでのライブ配信がされる中、各セッションが進行します。
・YouTube配信 https://www.youtube.com/watch?v=728Yywcd5ys

<前半セッション>
・ClickHouseの紹介
(Yandex社 Olga Khvostikovaさん)

・ClickHouse活用事例
(ジーニー R&D本部 犬伏)


<飛び入りライトニングトーク>
・Amazon Linux上のHaskellからClickHouseを使う話
・データ分析を最適化した話
・ClickHouseで実装されているHyperLogLogについて
・AWS S3をストレージとして使って失敗した話

その場での急な募集にも関わらず、皆さん即興で発表!

Yandexメンバーも興味深く聞いていて、発表後のQAも飛び交いました。

▲登壇orいい質問をすると、オリジナルチェブラーシカが貰えます

<後半セッション>
・ClickHouseの導入ガイド
(Yandex社 Alexander Sapinさん)

・ClickHouseのKafkaエンジンについて
(Yandex社 Ivan Lezhankinさん)

 

●まとめ、今後について

各発表を聞きながら「これ便利そう!」「こう使うとどうかな?」とジーニーメンバーは早速自社への活用方法を議論していて楽しそうでした。

また、参加者の方々からは「ジーニーの技術ブログを見てClickHouseを知り、興味を持ちました」という声が度々あがり、ジーニーの技術力が信用されている事や、情報発信の大切さを実感しました。

▲集合写真

▲ジーニー×Clickhouse

ジーニーは、今回のイベント開催を通じてYandexメンバーと深まった絆を技術に活かし、今まで以上に世の中に価値を提供できるサービスを創りあげてまいります。

Meetupの発表内容詳細は改めて本ブログにて公開予定です。
お楽しみに!

また、ジーニーでは一緒に働くエンジニアメンバーも募集中です!
最新技術を取り入れながらの開発にご興味のある方、ぜひお待ちしています!
ジーニー採用サイトはこちら(https://geniee.co.jp/recruit/

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ジーニー広報

こんにちは。広報の飯田です。

最近は駅前の大型ビジョンだけでなく、タクシー車内や書店、スーパーの食品売り場など、様々な場所でデジタルサイネージ広告を見かけるようになりました。

ジーニーではこういったデジタルサイネージの広告配信に携わる「DOOH※1事業」を展開しています。
※1:DOOH:Digital Out of Homeの略。街中の大型ビジョンや駅に設置されたデジタルスクリーン等、自宅以外の場所、屋外で接するデジタルな広告のこと。

このたびジーニーのDOOH事業実績を評価いただき、デジタルサイネージ業界団体「デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)」の定例会に登壇してまいりましたので、その様子をご報告いたします!

 

目次

・デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)とは
・定例会の様子
・ジーニー登壇パート
・まとめ、今後について

 

【デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)とは】

デジタルサイネージ産業が直面する課題の解決と新市場の創出、生活シーンにおけるサイネージ体験価値の向上をミッションとして活動している業界団体です。広告事業者以外にサイネージメーカーやコンテンツ企業、通信企業、システム開発企業等、107社※2が加盟しています。
公式サイト:https://digital-signage.jp/
※2:107社:2019年10月8日時点

【定例会の様子】

当日はDSCに加盟している企業の担当者60~70名が参加し、会場は満席。
プログラムは、冒頭にDSCの活動報告や業界の最新ニュースについて情報共有が行われ、その後会員プレゼン(ジーニー登壇パート)、ゲストプレゼン、の構成となっています。

▲満席の会場

【ジーニー登壇パート】

ジーニーの登壇は、取締役の廣瀬とR&D本部部長の月澤が務めました。

ジーニーはアドテクノロジー事業で創業し、現在の規模まで成長を遂げてまいりました。このアドテクノロジーの領域は10年以上の歴史の中に多数の事例があり、それらを経て市場が形成、最適化されてきた背景があります。

▲ジーニー取締役 廣瀬

「ジーニーがアドテクノロジー領域で培ってきた、
広告プラットフォーム構築やビジネス開発をDOOH領域でも再展開することで、
広告主や広告代理店、メディアやロケーションオーナーがよりビジネス拡大・加速できるようにスキームを整え、
日本のDOOH市場の発展に貢献していきたいと考えております。」

アドテクノロジー領域からDOOH領域へ応用できる具体的な事例としては、既にリリース済みの協業事例(https://geniee.co.jp/news/20190607/182)や
OEM提供事例(https://geniee.co.jp/news/20190809/192)を中心に、
ビジネスや技術開発でのトピックをご紹介させていただきました。

 

▲ジーニーR&D本部部長 月澤

 

【まとめ、今後について】

デジタルサイネージ業界はまだまだオフライン固有の非効率さがあり、
ジーニーのアドテクノロジーが入ることで、オンライン化し効率化されるところが多くあります。
私たちが既にアドテクノロジーで培った技術によって、
メディアオーナーの方々は楽に現状のマネタイズを強化し、
買い手側の方々もより効率的にDOOHメディアを売買できるようになります。

今年の2月から、ジーニーでは本格的にDOOH領域での広告配信プラットフォームを通じたエコシステムの構築に挑戦してまいりました。
既に複数の広告主や広告代理店、DOOHメディアと連携しており、その対象は毎月拡大していることから、実際に市場の成長性を感じております。

ジーニーはこれからも、日本のDOOH市場の発展に貢献するサービスを提供してまいります。

▲DOOH市場の活性化に貢献していきたい

講演内容の詳細にご興味のある方、事業についてご相談のある方は、お気軽にお問い合わせください!
ご一緒にDOOH領域を更に活性化させるお取り組みができれば幸いです。

お問い合わせ:
株式会社ジーニー DOOH事業担当
TEL : 03-5909-8174  Email : DOOH@geniee.co.jp

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ジーニー広報

こんにちは。ジーニー広報の飯田です。

9/9は社長 工藤の38歳の誕生日でした!
当日は、会議が終わった工藤をみんなで待ち伏せし、サプライズでお祝い。

▲ジーニーブルーを取り入れた花束

▲オリジナルケーキ

▲サプライズ成功!

メンバー代表お祝いの言葉
『工藤さんいつもありがとうございます!
みんなで工藤さんの作ったジーニーを成長させ、世の中に新しい価値を提供できる会社にしていきますので、これからもよろしくお願いします!
素敵な1年になりますように。』

▲みんなからのお祝いメッセージも渡しました

工藤から38歳の抱負とメンバーへのメッセージ
『この1年は試練も多く、寝れない日や胃が痛くなる事も多々ありました。しかし、結果的にはこの1年もビジョンに向かって大きく前進ができました。
一緒に良いプロダクトやサービスにしようと日々頑張ってくれているジーニーのみんな、ジーニーに期待をし続けてくれるお客様には日々とても感謝しております。

ジーニーはこれからより一層高い山を登っていくと思います。これまで以上に想いを込めて、全社で一丸となり、テクノロジーを活用して世の中にもっともっと貢献をしていきましょう。

そして設立10年目になりましたが私は今、一番楽しいです。自分よりも優秀な人が社内に増えてきて想像を超える活躍して未来が広がっています。社内で常々言ってるように事業も組織も結果を出せる人に、より一層任せていきたいと思ってます。
新世代のスターの誕生を楽しみにしています。』

2010年に当時29歳の工藤が立ち上げたジーニーは、今年で10期目となりました。
「テクノロジーで新しい価値を創造し クライアントの成功を共に創る」という企業ミッションのもと、
今後もお客様や社会に貢献できる会社にすべく、メンバー一同精進してまいります!

 

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ジーニー広報

こんにちは。広報の飯田です。

ジーニーではラウンジをセミナー会場としても活用しているのですが、ビズリーチ社主催のイベント「HRMOS(ハーモス)ユーザー会」が7/30に開催されました!

「HRMOSユーザー会」はビズリーチ社が提供する採用管理クラウドツール「HRMOS採用」のユーザー様限定で参加できるイベントです。
「HRMOS採用」はテレビCMも放映中ですが、実はロケ地にジーニーオフィスが使われているんです!
Youtube「HRMOS(ハーモス)採用編」

そんなご縁もあってジーニーで開催されたHRMOSさんのイベント。
今回のテーマは『~ビズリーチが選ぶ、採用先進企業3選~ 攻めの採用手法!ダイレクト・リクルーティングの成功事例共有会』。
ジーニーも採用先進企業としてお声掛けいただき、人事部マネージャーの藤本が登壇いたしました!
イベント詳細ページ

▲会場はジーニーのラウンジスペース

会場には食事やアルコールも用意され、リラックスした雰囲気で開会。

▲おしゃれな食事

▲乾杯!

登壇1人目は我らがジーニーの藤本!
採用の承諾率を劇的にUPさせた仕組づくりについて熱く語りました。

▲ジーニー 藤本

▲『承諾率33%から80%に改善!体系的な求職者理解とクロージングを実現する仕組みづくり』

登壇2人目はRELATIONS株式会社の高橋様。
工数削減&採用実績に繋がるアウトソーシングの導入効果などについてお話いただきました。

▲RELATIONS 高橋様

▲『~採用したいけど手が回らない人事必見~ 工数削減&採用実績に繋がる、RPOの活用事例』

登壇3人目は株式会社グッドパッチの小山様。
スカウトから面接まで、現場を巻込んだ施策についてお話いただきました。

▲グッドパッチ 小山様

▲『現場を巻き込んだ理想の求職者体験の実現 ~スカウトから面接まで~』

最後に、それぞれの登壇を聞いて学んだことや改善したい事を、テーブル毎に共有・発表。
各テーブル大盛り上がりで、皆さん明日からの採用活動に活かせる学びが多く得られたようです。

▲メモを取りながら白熱するトーク

今回のイベントでは採用率UPを発表したジーニーですが、まだまだ一緒に働くメンバーを募集中です!
ジーニー採用情報サイト

ジーニーに興味を持ってくださった方、話を聞いてみたい、という方はこちらよりお気軽にお問い合わせください!

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ジーニー広報

こんにちは、19卒内定者インターンの稲田です。

春休みで就活に集中する人も多いのではないでしょうか。自分が本当にやりたいこととは?自分に向いていることってなんだろう?と考えれば考えるほど不安になることもあると思います。焦らないで自分のペースで将来を考えていってほしいです。

忙しさは人それぞれですが、まだ時間のある今だから、ジーニーの社員についてもっと知ってもらいたいです!そこで説明会では伝えきれないジーニー社員の情報について、このブログでお伝えしていきます。
今回は部署・年齢・性別様々な社員の休日の過ごし方についてご紹介します。社員には全体会という場でインタビューしました。

社員の趣味や休日の過ごし方に共感する方もいると思うので読んでみてください。ちなみに私は毎週土曜日は歯科助手のアルバイトで患者さんの歯を見てます。


では、早速ジーニー社員の休日を紹介します!

 

目次

1.社長(工藤)の休日
2.20・30代女性社員の休日
3.20・30代男性社員の休日
4.パパ社員の休日
5.感想

 

1.社長(工藤)の休日

まずは、工藤の休日を紹介します。

基本的には毎週の土日のうちの片方は仕事に関連することに時間を使い、片方はオフ中心にしているということです。オフではゴルフの練習、水泳、英会話、読書、たまに旅行…予想以上にアクティブでした!週に1冊は本を読んでいるとのこと。

工藤はジーニーのゴルフ部の部長もしています。今週末は、ジーニー幹部社員とお取引先の偉い方と一緒に、ゴルフに行く予定と言っていました。

 

              <ゴルフ部活動記念>

11月の連休には京都の強力なパワーの神社でジーニーの将来のことをお祈りしたそうです!

              <京都賀茂別雷神社>

趣味は、通いやすい場所で効率的にすることが続けるコツだと言っていました。工藤は会社と家との距離も近いのですが趣味も全て徒歩10分以内のところで済ませています。

 

2.20・30代女性社員の休日

続いてこのブログの対象としている就活生や、これからジーニー社員について知る19卒内定者と年齢が近い先輩社員の休日を紹介したいと思います。

最初に20・30代の女性社員の休日についてです。今回はコーポレート職・営業職の社員にインタビューしました。

海外ドラマやテラスハウス視聴、脱出ゲームやVR体験、ジーニー研修部(旅行部)での旅行、ジャズライブ、ライブ鑑賞、姉妹で東京観光、読書、ボクササイズなどでした。

ジーニー研修部では奥多摩に紅葉を見に行ったそうです。夜には会社の将来について議論をしました。普段仕事で関わりがなくても部活を通して社員同士親しくなれそうですね。

    <研修部メンバー 男女・部署・年代関係なく参加しています!>

                 <研修部>

すごくスタイルの良い社員がボクササイズをしていると答えていました!ジムよりやるべきことが明確でおすすめだそうです。

海外ドラマやテラスハウスは19卒内定者にも人気です。動画視聴や読書などゆっくりお家で休日を過ごしている社員もいることが分かって安心しました。

 

3.20・30代男性社員の休日

20・30代女性社員の休日を紹介したのと同様に、続いては20・30代の男性社員の休日についてです。今回は営業職・エンジニア職の社員にインタビューしました。

営業の男性社員からの答えは、
おしゃれカフェ巡りのインスタアップ、彼女のためにご飯を作って一緒にランチ、YouTube視聴、新宿でショッピングなどでした。

カフェ巡りをしている社員のおすすめのカフェは青山にあるカフェだそうです。彼女のためにご飯を作っていると答えてくれた方は、趣味が料理で、お弁当も作っているそうです。

      <営業社員の手作りチャーシュー おいしそうです…!>

またエンジニア職の社員は、魚釣りやカラオケ、フットサル、休日も趣味でプログラミングをしているとのこと。

魚釣りが大好きな社員は、最近では、大学の同期(ITベンチャー企業勤務)と三宅島にかつおを釣りに行ってきたそうです。

       <エンジニア社員 釣りの記念写真 嬉しそうです!>

    <エンジニア社員 釣った魚は自分でさばいて調理するとのこと!>

頭を使うゲームが好きと答えてくれた先輩社員は、好きなプログラミング言語で書けることが、ジーニー入社の決め手だったことも教えてくれました!

 

4.パパ社員の休日

全体会で休日の過ごし方についてインタビューしていたところ、パパ社員の方が3人いたので、特別枠で紹介したいと思います。

休日は、ゴルフの打ちっぱなしや筋トレ、お子さんと公園で遊ぶ、ショッピングモールに家族でお出かけ、野球チームのコーチをしているそうです。
家族大サービスな休日の過ごし方ですね!

 

5. 感想

インタビューで社員の皆さんの休日を知れて親近感がわきました。気さくに話して写真まで快く見せてくれた皆さんありがとうございました。インターンには週1日しか参加できていないので、1番関わりのある人事部の方でも、休日の話を聞いてギャップを感じたりしました。全体会というイベントがあることも今回初めて知ったのですが、リラックスしながら話せてこれからこのようなイベントに参加できるのが楽しみだと思いました。

〈全体会とは?〉部署ごとに約1月に1度、仕事内容の情報共有と表彰の機を目的にしたフランクに社員交流ができるイベントです。最後に懇親会の時間もあり、その機会に質問しました。懇親会では笑い声が絶えず、皆さんリラックスしていたので、気軽に初対面の方とも話すことができました。

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム

こんにちは、19卒内定者インターンの稲田です。
インターンを始めてから3か月が経ち、社員の方から家族旅行の話を聞いたり、お子さんの話を聞いたりする中で、家庭をもちながら働いている状況を知る機会が増えてきました。
ライフステージが変わるとジーニーでどのような働き方ができるのか疑問に思ったので、産休・育休を取得し復職を経験した社員に、仕事と子育ての両立について聞いてみました。

そこで今回は、人事部、古内を紹介します。
古内は、中途でジーニーに2013年に入社し、今年で6年目になります。

普段は、人事部で中途・新卒採用や社内イベントの運営をしています。子育ての話だけでなく、その他の趣味についても話してくれるので、まさに仕事もプライベートも充実している憧れの先輩社員!です。
そんな古内に 「仕事と子育ての両立」についてインタビューしました。

目次

1.産休・育休取得方法
2.産休・育休中の会社との関わり方
3.緊張のジーニー復職、周りの反応は?
4.仕事と子育てを両立するには
5.ジーニーの子育て支援の未来
6.感想

 

1.産休・育休取得方法

なんと、ジーニーで最初に産休・育休を取得した社員が古内だそうです。
当時、社員数はまだ50人くらいと少なかったので、年齢的に社内で1番目の産休・育休取得者でした。

ー産休・育休取得の前例がないときに、どうやって取得されたのですか?

まず上司や社長に相談しました。
産休がとれるかどうか聞いたところ、社長の工藤からは「もちろんだよ、戻ってくるのを楽しみにしてるよ!」と言われました。
その結果、ジーニーで初の産休をとることができました。

ー産休取得に対する社員の反応はどうでしたか?

皆歓迎してくれました!
産休前の最後の出社日に、同僚がランチ会を開いて見送ってくれました。
歓迎してくれたことで安心して産休に入ることができました。

2.産休・育休中の会社との関わり方

ー産休・育休の間はジーニー社員とは連絡はとっていましたか?

産休に入ってからも社員の方と連絡はとっていましたね。
メールで会社の状況を共有してもらってました。
例えば、私が在籍していたところに新しい社員が入ったことや、健康診断のお知らせなどの連絡をもらいました。
また、職場の人とごはんに行ったりもしました。

3.緊張のジーニー復職、周りの反応は?

仕事に復帰する時、どんなお気持ちでしたか?

とにかくドキドキしました!
会社も成長していたので、知らない人が増えている状況や、仕事に頭がついていくかどうか、周りがどのような対応をしてくれるか不安でした。

ー仕事に復帰してみて、どうでしたか?

復帰初日に子どもが熱を出したので大変でした。
そのときは夫に協力してもらい、出社しました。
その後も、子どもが月1で熱を出し、睡眠不足や子どもの心配、慣れない仕事に大変だと思うこともありました。

ー育休後からどんな部署で復職されましたか?

復職直後は、産休前に所属していた統括部(=事業部付けの経理)とオペレーション部兼任で復職しました。
しかし、時間の制約がある中でパフォーマンスを出せる働き方について自身で考えることが多くなるうちに
「自身の産休・育休の経験を活かしてダイバーシティな働き方を提案していきたい、制度を整えていきたい」
という思いが強くなりました。

事実、上司へ提案し、それまで制度として存在しなかった時間枠での働き方を実現させたこともあり、さらに主体的に動こうと人事部へ異動しました。

ー復帰して大変だったことはなんですか?どう乗り越えましたか?

復帰後すぐは仕事と子育ての両立に慣れず、時間がないことが大変でした。
そんな中でも、会社の上の立場の人たちが、復職後快く受け入れてくれたことが支えで乗り越えられました。
取締役が、「家庭第一優先」と言ってくれたことや、子どもの体調不良で帰っても、誰も責めない社内の雰囲気が良かったです。
仕事を再開して大人と話すことや夜ご飯に行くことも楽しみでしたね。

ー復帰してよかったと思うことはなんですか?

家庭と職場という二つの場所ができたことですね。
大変な面もありますが、意外と両立できてるし働く事はやはり楽しいです。
日中会えない分、帰宅後とお休みの日は子供との時間を大切にしています。
子供は保育園とお友達が大好きで、今日何をしたか?を毎日楽しそうに話してくれます。1歳から保育園に預けることは寂しさと不安が大きかったですが、子供にとっても良かったのではないかと思っております。

4.仕事と子育てを両立するには

ー仕事と育児を両立する上で大事にしていることはありますか?

仕事も家庭もおろそかにしないことです。そして、夫の協力があって両立できていることを忘れないことですね。また、子育てと仕事の両方をすることが少しでもしんどい時は、上司に相談して無理をしないことが大事だと思います。

ー1日のタイムスケジュールを教えてください

05:50:子どもの起床時間に合わせて起床
06:30:子どもの朝食を用意
07:00:家を出発
08:00:出社
17:00:退社
18:00:子どものお迎え
19:00:夕食
20:00:お風呂
21:00:子どもとの触れ合いの時間、寝かしつける
21:30:家事
22:30:就寝
子どもが早く起きるので5時台に起こされます。朝食の用意やお迎えなど子どもの世話と家事、仕事に毎日やることがたくさんあります。

ーこのような過密スケジュールの中でどのように息抜きをしていますか?

友達とのご飯や、家族旅行が息抜きですね。育児は大変なこともありますが、家族皆で旅行して喜ぶ我が子を見ると、普段の疲れも吹き飛びます。

ー両立する上で、「これが役に立った!」というものがあれば教えてください

なにより上司や周りの同僚が家庭第一優先という考え方に寄り添い理解してくれたことです。前例が無かった8時出社17時退社の時間も、一番近い上司(廣瀬)に相談して実現しました。あとは出勤時間の融通が利いたことですね。

5.ジーニーの子育て支援の未来

 

ーベンチャー企業は育休が取りにくい印象がありますが、ジーニーはどうですか?

そんなことはないですよ。
前から文化としてはあり、社員の年齢的にこれから増えていくと思いますし、それをサポートする体制も整えていくと思います!

ー女性社員のキャリアの不安を解消するためにどのような工夫をされていますか?

ママランチ会(社内4人のママが集まって)などのイベントがあります。
子育ての先輩社員に、次のステップの問題を相談できる場です。
例えば、小学校進学時の壁など、を先輩社員にアドバイスをもらっています。

ー性別に関係なく育休は取れますか?

もちろんです。エンジニア職の男性社員で育休取得の実績も複数あります。1か月だけ、半年間など、期間も様々です。

ーお子さんがいる社員同士のイベントはありますか?

計画中です!工藤もイベント開催に積極的な姿勢です。

ー関東IT保険を利用して子育てに便利だと思ったときはどのようなときですか?

出産育児一時金とは別に、IT健保ならではの付加金が出たので、ありがたかったです。
また、保養施設が充実しているので子どもと家族旅行を楽しめます。
私は、9月に館山、12月箱根の保養施設を利用して家族旅行をしました。

ー復職後1年半が経ちましたが、周りの状況は変化しましたか?

子供が成長して楽になったことも大変なこともありますが、
ジーニー社員に、子育て世代が増えてきて子育てについて話すことができるようになったのは嬉しいですね。

ー産休・育休中の社員にアドバイスをください

フェイスブックやプレスリリースで自社や業界の情報をキャッチアップすることはお勧めです!

ージーニーで産休・育休を取得してよかったと思うことはどんなことですか?

社員のみんなが産休・育休に入ること、そして復職することを心から温かく受け入れてくれたことです。
産休・育休に入る前から、ジーニーの人たちなら、受け入れてくれると思っていました。育休に関わらず、休みがとりやすい雰囲気があり、その雰囲気は2年間変わっていません。

ー新卒社員にそのような雰囲気づくりを継続するために求めることはなんですか?

周りの人を大事にし、相手の立場にたって考えることを大切にしてください!

6.感想

就活の説明会で古内さんの自己紹介を聞き、お子さんがいることを知ったときは本当に驚きました。いつも笑顔で疲れが見えないので、仕事と子育ての両立を始めから上手くできていたのだと思っていました。しかし、復職初日にお子さんが熱を出したり、睡眠不足が続き、大変だったという話を聞いて、予想以上に仕事と子育ての両立に苦戦していたことを知りました。
そのような状況で、ジーニーの取締役や社員が家庭第一優先という考え方に寄り添い、古内さんを応援していたことが、仕事と子育てを両立するうえで支えになっていたことが分かりました。

人事部で数か月のインターンを通し、普段から社員や社員の家族の健康などを気遣う様子を見て、心が温かい人が多い部署だなあと思っていましたが、今回の話を聞き、社内全体が互いを思いやり協力する会社なのだと思いました。
古内さん、インタビューに答えて頂きありがとうございました。私も周りの人を大事にし、相手の立場にたって考える人になれるよう努めます!

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム

こんにちは、19卒インターンの稲田です。ジーニーでは10/12(金)に9期3Qのキックオフが行われました。方針発表、表彰、懇親会と内容盛りだくさんなキックオフの様子をレポートします!

目次

1.キックオフとは
2.第一部:9期2Q振り返り、3Q方針、各部発表
3.第二部:2Q表彰、所信表明
4.第三部:懇親会(仮装コンテスト)
5.仮装コンテスト 優勝チームインタビュー
6. 感想

1.ジーニーのキックオフとは

キックオフとは、四半期に一度、 経営層から会社の方向性を共有し、活躍した仲間を称える、ジーニーが一丸になるための大切な行事です。Qの事業報告をして終わるのではなく、社員全体で集まり、楽しみながらお互いを称えあうキックオフを行うのがジーニー流です。

 

2.第一部:9期2Q振り返り、3Q方針、各部発表

第一部では代表の工藤から9期2Q振り返り、3Q方針が共有されました。その後、各プロダクト・各事業部の方針発表がありました。

そして今回、特徴的だったのがお客様からの弊社宛てのビデオメッセージ。
これはデザイン戦略チームが皆に秘密で作成してくれたもので、一部の冒頭でサプライズ公開され、社員一同驚いていました!

普段直接お客様の声を聞くことが難しいエンジニアからは「顧客の声を聞けて良かった」と好評でした。お客様の感謝の声が次の仕事の活力になりますよね!社員が喜びそうなことを考えて行動している仲間思いな企画だと思いました。

また、社員から第一部の感想として、
「経営トップがきちんと振り返り反省し、また次に展開する様子がオープンで良い」
「社長の結束という言葉がすごく良かった」
という声があがりました。

 

3.第二部:2Q表彰、所信表明

第二部では表彰と所信表明が行われました。

9期2Qの表彰から始まりました。 選定基準として、事業へ与えたインパクト、そのプロセス、全社へのメッセージ性などが考慮され、毎Q、部長陣からの推薦を元に経営会議にて決議のち受賞者が選定されています。
今Qは総数18組の推薦の中から選抜された方々が受賞されました!

今回は、Valuable Playerに2名、Valuable Teamに2チーム、Most Valuable Teamに1チームが受賞されました!

今回Valuable Player選ばれたのは、経理と営業社員で
2名とも、「困難な状況でも挑戦をし続けることがでる点」と「誰よりも目標達成に向けて諦めない点」が評価されました。

また今回Valuable teamに選ばれた3チームはいづれも部署横断のチームであり、様々な部署が協力することで、期待値越えを達成することができた点が評価されました。

そして授賞式では、推薦者からのお手紙と受賞者のスピーチがありました。
授賞式参加者からは、「手紙で受賞者の具体的なエピソードを聞くことができた。」という感想がありました。

 

4.第三部:懇親会(仮装コンテスト)

第三部は懇親会です!

また、今回は開催が10月ということでハロウィンの仮装コンテストを行いました。参加チームは若手~部長まで部署を跨いでグループを組み、仮装をします!ただ仮装するだけでなくそれぞれ演技や踊りを披露してくれました。

今回の出場者は「セーラームーン」「広告フォーマット擬人化」「おしりかじり虫」「ゴールデンボンバー」!

企画した人事もびっくりのクオリティの高さ(笑)で、会場を盛り上げてくれました!
さすがジーニー!コンテストに参加しなかった社員も、会社から持参した仮装グッズで仮装を楽しんでいました。
そして今回のコンテストでは4チームの中から全社員の投票で優勝が1チーム選抜されました!

仮装コンテストの感想では、
「仮装コンテスト出演者の方々やりきっていてとても楽しそう、次回このような催しがあれば皆を巻き込み参加したい。」
「優勝チームは当社ならではの創意工夫がありとてもよかった!」
という声があがりました。

 

5.仮装コンテスト 優勝チームインタビュー

今回は仮装コンテストで優勝した広告フォーマット擬人化チームのリーダー西山にインタビューしました!

Q:参加のきっかけは何ですか?

西山:「仮装コンテストのサポートもあるということで、気軽に参加しました。」

Q:仮装コンテストを通して仲が深まりましたか?

西山:「深まりました!本気でやるために時間を作って打ち合わせをしたり、練習したり、終わった後はご飯を食べました。仕事中は接点がない同期もいるため、協力して集まる良い機会になりました。」

Q:楽しみながら社員交流を深められましたか?

西山:「仮装コンテストは1部2部とは完全に別物ですという意識でめりはりをつけて3部ははっちゃけてできました。」

Q:リーダーとして何を行いましたか?

西山:「事前準備に力を入れました。多くの準備物が必要だったため、自分で機材を持ち込み調整し、当日も会場の下見をしました。事前準備は勝因の1つだと思います!」

Q:コンテスト内容の決まり方を教えてください

西山:「ミュージカルをやることも考えましたが、流行りの擬人化を活用して、広告フォーマットの擬人化に決定しました。」

Q:優勝した感想を教えてください

西山:「弊社だったら受けるネタと流行りのものを入れて、しっかりとした中身も考えたから優勝は当然だと思いました(笑)」

Q:次回も仮装コンテストに参加したいですか?

西山:「参加したいです。仮装コンテストでは色んな人のいつもと違う面を見ることができるのでとても良いですね。」      

Q:他社とのキックオフの違いを感じましたか?

西山:「仮装パーティをキックオフでやることは独特ですよね(笑)」

 

6.感想

今回キックオフの取材をし、キックオフについてより深く調べていくうちに、このイベントを通して社員同士の親睦を深めるためにジーニーが工夫していることや社員が楽しんで参加できていることを知ることができました。事実の報告をするだけでなく、社員同士が交流し次のQへのモチベーションが高められるような機会にしているところが素敵だと思いました。入社後はキックオフの仮装コンテストに参加してみたいと思います!

 

 

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム

こんにちは、19卒内定者インターンの稲田です。
いよいよ20卒の就活が始まる時期ですね。
20卒の皆さん、周りと比べて焦らずに就活を進めてくださいね。

内定者だったとき、ジーニーでどのような人が働いているのかという情報や事業内容、工藤さんの人柄についての情報が少ないように思ったので、学生目線でジーニーの情報を発信するという目的でブログを書いていきたいと思います!

まずは私の自己紹介をさせていただきます。
19新卒入社予定で就活の軸は3点ありました。
1点め、BtoB企業であること。せっかく民間企業で働くのなら普段関われないBtoBの仕事がしたいと思っていたからです。

2点め、海外進出をしていて英語を使う機会がある会社であること。大学で英語を専攻してきたので社会に出て活かしたいと思っていました。

3点め、事業内容に興味がもてるかどうか。上の2点を満たす会社が多くある中で絞るために、3点目がありました。貿易関係の会社にも興味があったのですが、3年生のときにWebマーケティングの会社でインターンをしていた経験からWeb広告関係の収益の良さを肌で感じ、今伸びている業界で就職しようと最終的に思いました。

ジーニーに決めた理由はベンチャー企業で海外進出を目指している挑戦性と面接をSkypeで行ってくれる柔軟性(後述の通り最終面接を東京で行うことが難しかったです)に魅力を感じ入社を決めました。大手企業も受けていましたが、30人くらいの会社で一人一人の社員の性格を把握しながら働くことができたインターンの経験を通し、自分にはそのような環境があっていると思いベンチャーに決めました。学生時代は教職課程をとっており、今年の6月に地元で英語科の教育実習をしました。そのため最終面接はSkypeでお願いしました。

今回は、ジーニーに面接に来てくださる方に向けて、オフィスへの行き方と近くのカフェについて紹介していきます。面接時間ぎりぎりまでカフェで面接準備していたので、就活生に使えそうな場所も紹介します。

目次

1.東京メトロ丸ノ内線西新宿駅からジーニーまでの行き方案内
2.JR/小田急線新宿駅からジーニーまでの行き方案内
3.オフィス周辺のカフェとジーニーエントランス

1.東京メトロ丸ノ内線西新宿駅からジーニーまでの行き方案内

ジーニーのオフィスは
「東京都新宿区西新宿6-8-1住友不動産新宿オークタワー6階」にあります。
オフィスに最も近い駅は、東京メトロ丸ノ内線西新宿駅です。徒歩3分程度です。西新宿駅は丸の内線しか通っていないので、新宿駅よりも出口が少なく人も少ないのでおすすめです。

では、西新宿駅からジーニーまでの行き方案内始めます!

西新宿駅2番出口を出た後、左に曲がります。

矢印の方向に進み、交番が見えてきたらあともう少しです。

左手に写真の階段が見えてきたら到着です。写真のビルに入って、1番奥にあるビルが住友不動産新宿オークタワーです。

現在クリスマス前なのでオフィスエントランスの前には大きなツリーがあります!

 

2.JR/小田急線新宿駅からジーニーまでの行き方案内

JR/小田急線新宿駅からも徒歩20分程でオフィスに来ることができます。
では、新宿駅からの案内を始めます。

JR新宿駅西口を出た後、小田急線西口地上改札口に向かって階段を上ります。小田急線から来た人は、西口地上改札から出てください。

小田急線地上改札口を出た後、右に曲がりODAKYU HALK、UNIQLO方面に向かって歩きます。

まっすぐに歩いていくと横断歩道があります。ODAKYU HALKに向かって横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡ったら、道なりに歩きます。すると、歩道橋があります。

歩道橋を矢印の通りに渡ります。渡り終えたら、河合塾方面の道をまっすぐ進みます。

矢印の方向に進むと、日蓮宗の常園寺が見えてきます。常園寺を通り越し歩きます。

常園寺近くの横断歩道をマクドナルド方面に渡ります。このまままっすぐ進むと丸の内線西新宿駅に着きます。ここからは先ほど紹介した西新宿駅からオフィスまでの行き方を参考にして下さい。

 

3.オフィス周辺のカフェとジーニーエントランス

就活の時、よく時間をつぶす場所をさがしますよね。
今回は、ジーニーから近い順番に時間をつぶせるようなカフェを紹介します!
そしてコンセントが使えるカフェには〇印を付けています。

1.【タリーズコーヒー(住友不動産新宿オークタワー)】
オフィスビルの1階にあります。座席が多く、騒々しさもなく落ち着いて作業できそうな場所だと思います。
https://map.tullys.co.jp/tullys/detailMap?account=tullys&accmd=0&bid=138&fp=top&key=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC&bitemtype=0&scl=5000&c21=1&pgret=2

2.【エクセシオールカフェ(日土地西新宿ビル)】〇
同じくオフィスビルの一階にあります。
https://sasp.mapion.co.jp/b/doutor/info/05000103/

3.【ジョナサン(新宿西口大ガード店)】
オフィスビルの道路を挟んだ反対側にあります。少し歩きます。
https://store-info.skylark.co.jp/jonathan/spot/detail?code=020500&_resl=true

4.【サンマルクカフェ(新宿アイランド)】〇
オフィスよりも西新宿駅に近いです。
https://www.saint-marc-hd.com/b/saintmarc/info/20343/

5.【タリーズコーヒー(西新宿駅前店)】〇
西新宿駅直結です。
https://map.tullys.co.jp/tullys/detailMap?pageLimitCtrl=1&account=tullys&accmd=0&fp=top&key=%E8%A5%BF%E6%96%B0%E5%AE%BF&x=502903.805&y=128488.791&staid=529%40002608&c21=1&bid=476&pgret=1&lscl=4999&lrot=0

毎回面接前にカフェを利用すると費用がかかりますよね。30分くらいであれば、私は外のベンチで待っていました。住友不動産新宿オークタワーの前が少し隠れて座れそうです。また、ジーニーのオフィス内エントランスも自由に座って待つことができます。

近くにコンビニもあるので外で面接まで待機することもできます。新宿駅から西新宿駅まで歩く間にマクドナルドがあるので、費用を抑えたい人にはおすすめです。

感想

私は就活のときに面接会場に迷わずたどり着けるか不安でした。そして場所が分かるとカフェでぎりぎりまで面接準備をしていました。この記事を参考に、20卒の皆さんが落ち着いて面接に挑めると良いなと思います。

 

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム

こんにちは、人事の高橋です。

弊社は昨年12月に東京証券取引所マザーズに上場いたしました。
日頃のご愛顧を込めて上場記念謝恩会を開催させていただきました際の様子をご紹介いたします。

オープニングでは、共にジーニーの歴史を作り歩んでくださった皆様と一緒にこれまでの道のりを振り返るとともに、あらためて代表取締役の工藤から感謝の言葉、ジーニーにとって上場はスタート時点であり、これからも積極的に事業拡大し、企業価値を向上させていく方針を述べさせて頂きました。
その後のフリータイムはお取引先のお客様へ個別にご挨拶へ伺わせていただきました。ささやかながらジーニー社員一同精一杯おもてなしさせて頂きました。
みなさま、いつもありがとうございます。

また、懇親会ではこれまでご支援いただいた企業様に、あらためて感謝の気持ちをお伝えするとともに、当時のエピソード、また今後の期待のお言葉等をいただきました。
今までの皆様からの感謝を胸に、ジーニーは今後も圧倒的な成長を目指します。
引き続きご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム

こんにちは。広報の真鍋です。
突然ですが、皆さんは、コンテンツマーケティングの起源をご存じですか?
遡ること紀元前4200年頃、「槍で熊から身を守る6つの方法」と題された壁画が始まりと言われているそうです。

The History of Content Marketing

現在のように、マーケティングコミュニケーションの手法として使われるようになったのは、2000年代から。2004年に米国マイクロソフト社が世界初の企業ブログを開設したのを皮切りに、SNSが次々と登場・利用拡大していくにつれ、当たり前のように活用されるようになりました。日本では、2014年頃から本格的に活用されるようになってきています。

しかし、コンテンツづくりや活用。
結構大変なんです!
このコーポレートブログもそうですが、企画から制作、発信方法まで、各々の過程で悩みますし、継続していくのも至難の業。広報担当の私でもそうなので、きっと多くの企業のマーケティング担当の皆さんも悩まれていることとお察しします。

実は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの活用という観点で、成果が上がるかどうかも、このコンテンツ戦略にかかっているんです。

セミナー当日の様子。満員御礼!

マーケティングオートメーション「MAJIN」では、こうしたお悩みを解消すべく、企業のマーケティングご担当者様向けに、昨日「MA×コンテンツマーケティングという惹きこみ“力”」と題したセミナーを開催しました。

今回は、設立以来50年間、日本を代表する大手電機メーカーや化学メーカー等をサポートしてきたコンテンツマーケティングの老舗、日本SPセンター社から講師をお招きし、2部構成で行いました。

第1部では、日本SPセンター情報戦略室長の田所氏より、「コンテンツマーケティング的に「使える」MAのシナリオをつくる方法」についてお話いただきました。

日本SPセンター・田所氏

コンテンツマーケティングとコンテンツSEO(Search Engine Optimization)の違いや、4つの型、実践方法、MAのシナリオとストーリーなど、コンテンツマーケティングの基本からMA上でどう活用できるかまで、わかりやすく説明していただきました。

MAJINのようなMAツールが器であるのに対して、コンテンツマーケティングは器の中に入る中身です。
MAツールを導入しても、なかなか成果に繋がらない1つの要因として、見込み客のステージに応じた適切なコンテンツを適切な順番で届けられていないことがあるそうです。
田所氏によると、ペルソナやカスタマージャーニーマップ等が記載された統合マップの他に、ペルソナごとのCTA(Call To Action/行動喚起)マップが必要とのことでした。

MA事業本部・細山

続いて、第2部では、弊社MA事業本部の細山より、「事例公開/どんなシナリオにどのコンテンツ」というタイトルで、第1部を受けた、より具体的なお話をMAJINの導入事例とあわせてご説明させていただきました。

細山によると、MAJINについてご説明させていただいた際に企業様から頂戴するご質問が、以前は「どんな機能があるのか?」という内容が多かったのに対し、現在は「コンテンツは?シナリオはどう設計するの?」という内容が増えてきたそうです。

MAJINは現在、幅広い業種や規模の企業様約200社にご導入いただいています。
今回の事例紹介では、その中からBtoCの通販事業者様やハウスメーカー様、BtoBサービス企業様など、様々なケースについてご紹介しました。

また、29日には、ジーニーが独自に開発した2つの新技術を搭載し、MAJINを大幅リニューアルしました。(詳しくはこちら)
そのうち1つの技術が、1つの画面でシナリオ作成から運用まで全てのタスク(キャンペーン)を簡単に操作・データ活用できる「シナリオキャンバス」です。


今回のリニューアルについては、日経デジタルマーケティングITmediaマーケティングなど、様々なマスメディアでも紹介されました。

MAJINでは、引き続き、企業のマーケティング担当者様が抱える課題に合わせて、解決に役立つ新たな機能の開発提供を図るとともに、積極的にセミナーを開催していく予定です。

 

★ジーニーでは、企業が抱えるマーケティング課題を一緒に解決していく仲間を募集しています。一緒に、新しい技術開発やサービスづくりに取り組んでいきませんか?
興味のある方は、こちら!

———————————————————————

<最後にちょっと宣伝です!>

◆ 今後のセミナー開催予定
・テーマ「MA×コンテンツSEO」
日程:10月12日(木)
場所:弊社セミナールーム(予定)
共催先:株式会社PLAN-B
・テーマ「MA×インサイドセールス」
日程:10月26日(木)
場所:弊社セミナールーム(予定)
共催先:株式会社エムエム総研
ご興味のある方は、是非ご参加ください。詳しくはこちら

◆ 日本SPセンター様よりお知らせ
「コンテンツマーケティングラボ」
コンテンツマーケティングに関する詳しい情報がご覧になれます。
ワークショップ情報
カスタマージャーニーマップを作成するワークショップ情報がご覧になれます。

※出典:ContentMarketingInstitute The History of Content Marketing [Infographic]

こんにちは。広報の真鍋です。
昨夜、オンライン動画学習サービス「Schoo(スクー)」にて、弊社プロダクト企画グループマネージャーの川﨑が先生を務めるSSP講座が生放送されました。
今回は、その裏側をご紹介します。

20時少し前。都内某所にある、Schooさんのスタジオに到着。
ご挨拶を済ませ、早速スタジオ内で番組ディレクターさんから本番の流れについてご説明を受けます。
今回の番組では、受講生代表としてフリーアナウンサーの花海さん(写真左)が、川﨑(右)と掛け合いをしながら進行してくださいます。受講生の立場に立って、どこで質問を挟むとより理解が深まるか、伝わりやすいか、事前にすり合わせます。

本番45分前。いよいよリハーサルです。
オープニングからカメラテストを兼ねて、本番さながらにトークが繰り広げられています。「ここは、カメラ目線で受講生に語り掛ける感じで。」といった指示をいただきつつ、順調に進んでいきます。

Schooさんでは、ITスキルやビジネススキル、プログラミング、Webデザインなど、仕事で使える幅広い授業を、オンライン上で受講生参加型かつ生放送されています。
昨今、テクノロジーの進化とともに、益々関心の高まっているデジタルマーケティング領域について、基礎から学べる講座を開講されるとのことで、その中のSSP講座をジーニーが担当させていただきました。

ジーニーは、ご存知の方も多いかと思いますが、2011年4月からGenieeSSPの提供を開始し、今では国内最大規模にまで拡大しています。GenieeSSPは、国内の媒体社様のみならず、「SoftBank Ads Platform」を始めとする提携先サービスへのOEM提供や、アジア諸国の企業様にも幅広くご提供しています。

補足説明はこのくらいにして、そろそろ本番。
初めての生放送ということで、さぞや川﨑は緊張していることだろうと思いきや、全くそんな様子はなく、花海さんに、SSPについて熱く解説していました。

そして本番。受講生が次々とオンライン(着席という表示が出る)になっていき、21時に番組がスタートしました。

今回の講座では、“SSPって聞いたことはあるけど、よく理解できていない”という方を対象に、Web広告の歴史を振り返りながら、アドテクノロジーとは?SSPとは?といった基本的な内容をお話させていただきました。また、これからのSSPのあり方については、GenieeSSPのプロダクト企画を担当する川﨑ならではの、想いのこもった解説となりました。

見逃した方は、こちらからアーカイブで閲覧できるそうですので、是非ご覧になってください。

放送終了後、スタジオの壁にかけられたメッセージボードへ。ITベンチャーの社長様をはじめ、個性豊かな出演者の方々のサインで埋め尽くされています。
空きスペースを見つけて、川﨑も。ジーニーのロゴマーク(魔人のマーク)と一緒に書かせていただきました。

生放送をご覧くださった皆さま、Schooの皆さま、ありがとうございました!
川﨑さん、お疲れ様でした!

☆★☆★☆★

川﨑をはじめ、プロダクトに熱い想いを持つジーニーやジーニーメンバーにご興味をお持ちいただけた方は、是非こちら
川﨑のプロフィール・インタビューはこちら

 

2017年7月18日(火)に開催された関西最大規模の国際マーケティングカンファレンス『アドテック関西2017』の京都会場に、ジーニーとして出展しました。

ひときわ輝くジーニーブルー!

会場のみやこめっせに設営した当社のブースでは、「GenieeDSP」やマーケティングオートメーションツール「MAJIN」、スマートフォン向けニュース配信サービス「mitayo.」などをご紹介しました。

ジーニーオリジナルポロシャツで、気合ばっちりの社員たち。

今回のアドテック関西は、各社がAI・IoT ・VR・ARなどの最新テクノロジーとブランド体験をさまざまな形でプレゼンテーション。
当社は、この日に発表した動画広告の新たなソリューションについても、ご案内しました。詳しくはこちら

京都での展示会ならではのサプライズは、舞妓さんたちの来場でした。着飾った舞妓さんたちが最新のAR機器などに夢中になる姿はなんとも微笑ましいですね。

ジーニーブースにも寄ってくれました!

講演会場の背景は金屏風!

最新のテクノロジーとご当地文化の融合は、双方のさらなる発展を感じさせるものでした。

普段、関西圏のお客様とは物理的に距離があるため、これまでダイレクトなご提案をするのは難しい面もありました。今回の展示会には、関西オリジンの大手企業や、大手企業関西支社の事業会社、そして代理店の方々が多数来場され、たくさんの新しい出会いがあり、今後の実りが期待できる展示会となりました。

これを機にますます関西圏の企業の収益最大化のお手伝いをしていきたいと思います。

こんにちは。広報の真鍋です。
先日7月14日(金)に、第2四半期のキックオフと懇親会を行いました。

ジーニーでは、毎月初めの朝礼や四半期ごとのキックオフで全社員が集まり、経営陣からのメッセージが直接伝えられるほか、社員同士の懇親が行われています。
今回のキックオフでは、まず各部門長から、第1四半期の振り返りと第2四半期の方針が発表された後、代表の工藤から総括と全社方針が説明されました。

東京湾の夜景

工藤からは、ジーニーのミッション「アドテクノロジーで世界を変える。」について、私たちはまだ1%も世界を変えられてはいないけれど、お客様や仲間から喜ばれようと自分のスキルや知識を高めたり、最後までやり切ったり、世界レベルの技術開発をしたり、いいスタンスのメンバーが増えてきているのがとても嬉しく、これから変えていける期待が高まっているという話がありました。

また、メディア様や広告主様、広告を見るユーザーの皆様そして弊社と、全てのステークホルダーにメリットのあるプロダクト・サービスづくり、本質的な価値づくりを行っていくことが大切。そのために、みんなで努力を続けて行こう!と、第2四半期の決意を新たにしました。

マーケティングオートメーション事業本部の福井

その後、懇親会へ。
例年、屋形船に乗っていたのですが、今年は参加メンバーが大きく増えたため、初めてクルーザーを借り切ることになりました。
出航と共に、懇親会がスタート!
始まりの乾杯は、第1四半期のVPを獲得した、マーケティングオートメーション事業本部 第二営業部の福井が行いました。

まずはご飯!

船上の食事と、普段なかなか話す機会のない他部署メンバーとの会話を楽しんだ後は、新卒メンバーが準備してくれたゲームが行われました。残念ながら、ゲームの盛り上がりと船の揺れで、写真が全てブレており。。。

歓談中。

最後は、恒例の記念撮影。
第2四半期も、ジーニーは全社総力戦で頑張ってまいります!

東京湾クルージングにて、全員集合!

☆ジーニーについてもっと知りたくなった方はこちら☆

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こんにちは。広報担当の真鍋です。
昨日、ジーニーのマーケティングオートメーション「MAJIN」と日本経済新聞社グループの老舗広告代理店である日本経済社様が、LINEを連携させた新たなMAツールを共同開発したことを発表しました。
そこで、今回はこのプロジェクトを立ち上げから主幹してきた、マーケティングオートメーション(MA)事業本部 BD(事業開発)&オペレーション部部長の青木にインタビューしました。

今回の共同開発プロジェクトに携わったメンバー
(左より、R&D本部・MA開発部 部長/柴戸純也、MA開発部・アプリケーショングループ/孫 星越、MA事業本部・BD&オペレーション部/種市 創、MA開発部・基盤技術グループ マネージャー/諏訪晴士、MA事業本部・BD&オペレーション部 部長/青木芳成)

■ 老舗大手×ベンチャーのカルチャーギャップ

Q)今回のプロジェクトが始まったきっかけは?
昨年10月、日本経済社様からジーニーへLINEを活用して何かできないか、とお問い合わせをいただいたのが始まりです。日本経済社様は、デジタル領域を一層強化されたいということに加え、学生ユーザーにもアプローチできる広告商品がほしいと考えていらっしゃいました。
実は、MAJINでもLINEを使った機能の開発を検討していたところだったので、それなら共同開発をしようという話になりました。

Q)ジーニーが老舗の広告代理店と共同開発するのは、珍しいプロジェクトなのでは?
初めてのケースだと思います。プロジェクトがスタートしてから、企画の骨子が固まるまで約2か月、その後、先方の役員承認を得て開発するまでに約2か月かかりました。
マーケティングオートメーションというプロダクトの特性上、ユーザーの方々の個人情報を取り扱うことから、商品設計を慎重に検討する必要がありました。また、新しいプロジェクトを開始するにあたり、ベンチャー企業とは違う大手企業ならではの承認フローもありました。

■ 成功の秘訣は「face to face」と「自分ゴト化」

Q)異なる企業カルチャーの中で、プロジェクトを推進していくために工夫されたことはありますか?
とにかく、毎週1~2回は直接お会いして顔と顔を合わせてコミュニケーションをとるようにしました。他のプロジェクトでは、これほどミーティングを行うことはないですね。今回はかなり特別でした。コミュニケーションをとる際も、先方のペースに合わせて、焦らず丁寧に議論を進めました。
共同開発を行う場合、プロダクトの企画や事業運営の座組など両社で決めておかなければならないことが多岐にわたります。中途半端な議論をしていると、開発や運用フェーズに入った際に問題が起こりかねません。このため、早く開発したい、提供開始したいという気持ちを抑えつつ、コミュニケーションに時間をかけました。
あと、個人的には、先方は役員の方々やベテランの方々が出席されることが多かったので、久々にスーツを着て臨みましたね(笑)

Q)開発スタートから発表まで、短期間だった印象がありますが・・・
今回、2つのフェーズに分けて開発をしたのですが、1stフェーズは1か月半、2ndフェーズは2か月と、非常に限られた時間で完成させる必要がありました。
今回のプロジェクトでは、企画ミーティングの段階からエンジニアメンバーにも同席してもらうようにしました。事業部が決めてしまったことを開発部に伝えて作ってもらうというスタイルでは、プロジェクトは成功しない。携わるメンバー全員がプロジェクトを“自分ゴト”として捉える必要がある、と思ったのです。
LINE機能を組み込んだ新しいプロダクトということもあり、限られた時間、限られた人数でありながら、エンジニアも積極的に取り組んでくれました。
おかげで、無事に6月1日から提供開始できることとなりました。

Q)無事にプレスリリースが出せて、私もホッとしました。青木さんは、2014年1月にジーニーへ入社されていますが、これまでどんな仕事に携わってこられましたか?
当時のジーニーは、六本木にオフィスがあり60名程の規模で、現在のGenieeSSPやGenieeDSPといった独自プロダクトをちょうど開発しようとしていた頃でした。
私は、当時の事業開発部に入り、SSPやDSPの開発にゼロから関わらせてもらいました。その後も、GenieeDMPのWeb版・アプリ版の開発、MAJINの開発と、現在ジーニーが提供している全プロダクトの立ち上げに携わってきました。どのプロダクトについても語れるというのは、社内でも珍しいかもしれませんね。

■ 働きやすい環境をつくるということ

Q) 現在、MA事業本部でBD&オペレーション部の部長をされています。担当領域が広いと思うのですが、日々どのような仕事をされていますか?
BD(事業開発)チームでは、主にOEMパートナーセールスや開発関連、営業方針の立案等を行っています。オペレーションチームでは、営業部門が受注してきた案件について広告運用やサポート等をしています。私自身は、実際に手を動かすというよりも、メンバーが働きやすい環境をつくり、組織として結果が上げるのがミッションですね。
私たちは、営業のように直接お客様と接する部門ではありません。どちらかというと裏方です。しかし、営業でなくても、もっと収益向上に貢献できる部門にしていきたいと考えています。例えば、営業が100万円の案件を受注してきた場合、お客様に対して100万円の価値を提供するのは当たり前です。いかにそれ以上の満足度を勝ち取り、150万200万にアップセルできるか。BDであればいかに困っている営業や開発をサポートし、課題解決できるか。まだまだやれることがあるな、と感じているところです。

Q) 4月から新卒メンバーも加わり、若手がさらに増えました。メンバー育成について、何か取り組んでいることはありますか?
若手メンバーに対しては、細かいスキルや知見はそれほど重要視していません。仕事をしていく中で、徐々に覚えていってくれればいいと思っています。
何より大切なのは、事業に対する“コミットメント”だと考えています。コミットメントするという強い気持ちがあれば、自分で勉強もするはずです。私の役割は、若手メンバーがコミットメント力を維持向上できるようサポートすることだと考えています。
「働きやすい環境=甘くする」のではなく、業務に集中できる環境をつくることです。例えば、部門間の調整や事業上の課題・トラブルなど、何か問題が発生している/しそうな場合は、率先して自分が出ていくようにしています。上手くやっているのに手伝う必要はないですから。

■ AIでMAJINを日本一へ

Q) 今後、MAJINをどんなサービスにしていきたいですか?
短期的には、まずBtoB領域で“MAJINがないと営業が上手くいかない!”というプロダクトにしていきたいです。ジーニーの営業でも使ってみて、結果が出せるようになればと思っています。
中長期では、本格的にAIを搭載し、広告の入札やクリエイティブ設定、タグ発行、請求処理までを自動化し、ジーニーのプロダクトの根幹になればと思っています。事業規模としても、GenieeSSPのように国内No.1を目指したいですね。

 

青木さん、ありがとうございました。

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ジーニー広報

5月18日、アプリの開発やマーケティングに携わるディベロッパーの方々を対象としたセミナー『AdExchange活用による、最先端のアプリ収益化事例』を、当社オフィスで開催しました。

今回のセミナーでは、最初にGoogle社の花崎智弘氏(オンラインパートナーシップグループチャネルプログラムマネージャーアジア太平洋地域担当)にご登壇いただき、パートナーとして当社に寄せていただいている信頼を熱く語っていただきました。

当社は、2011年2月よりGoogle AdSenseリセラープログラムに参加し、2016年4月よりGoogle Certified Publishing Partnerとして、Google AdSenseやDoubleClick AdExchangeをご提供しています。また、Google AdSenseをポリシーに沿ってご利用いただくために、ジーニーが独自開発した「GAURL」もご提供しています。
次に、同社の湯本暖氏(オンラインパートナーシップグループ チャネルパートナーマネージャー)にも登壇いただき、アプリ市場に関する現状と展望を貴重なデータとともにご紹介いただきました。

さらに、当社の「GenieeSSP」を実際に導入いただいているGOODROID社の松田和彬氏(代表取締役社長)に、ゲストスピーカーとしてお越しいただき、ゲームアプリのAdExchangeの活用事例をご紹介いただきました。

GOODROID社・松田氏(写真中央)、Google社・湯本氏(写真右)、当社の大橋弘崇(事業開発部 マネージャー、写真左)の3者でのパネルディスカッションもおこないました。会場からは、アプリ広告のノウハウについての質問や、他のSSP事業者にはないジーニーの強みについての質問がなされ、松田氏から「運用面に強みがあり、内部で運用スタッフを抱えるよりもコストを掛けずに実績が出せている」とのお墨付きをいただきました。
当社では、専門のオペレーションチームによる小まめなチューニングや素早い対応など、広告収益最大化に繋がる運用面にも注力しています。


セミナー後は、ネットワーキングパーティーと称し、参加者の皆様と懇親の場を設けさせていただきました。Google社よりThomas Zybulski 氏(Head of APAC, Channel Partner Business)も駆けつけてくださり、「みんなでアプリ業界を盛り上げていきましょう!」と、会場は大いに盛り上がりました。

今後もこのようなアプリディベロッパーを対象としたセミナーの機会を持ちたいと思っています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

5月10日から3日間にわたり東京ビッグサイトで開催された、Web・デジタル マーケティングに関するソリューションが一堂に出展する展示会「Web&デジタル マーケティング春EXPO」に当社も出展しました。

これは、日本最大級のIT展示会Japan IT Weekの一環で、今年は約1,600社が出展したそうです。日本最大級とあって、会場内はたくさんの来場者で埋め尽くされていました。

展示会を推進した責任者は、「入社1,2年目の若手社員を中心に、3日間で約1,000人の方々と名刺交換しMAJINを紹介しました。アドテクノロジーは、日々すさまじい進化を遂げる領域なので、40~50代のWEBマーケターの方々にも、若手が率先して最先端の自社技術を説明し、結果を残してくれました。今後彼らが中心となって活躍していく姿がイメージできた、有意義な3日間でした」(マーケティングオートメーション事業本部 事業本部長 吉村卓也)と、手ごたえを感じたようです。

5月10日には、代表の工藤が特別講演に登壇し、「マーケティングオートメーション~AI活用の最前線と今後の展望~」をテーマに講演。たくさんの方々に聴講いただきました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

こんにちは、広報の真鍋です。
今日、4月14日はジーニーの設立記念日です。たくさんのステークホルダーの皆さまに支えていただき、こうして無事に第8期を迎えられました。心より御礼申し上げます。
今回は、少しだけジーニーの歴史を振り返りつつ、先程行われた第8期キックオフの模様をご紹介します。

3名から213名へ拡大!

2010年4月14日。ジーニーは、西新橋の雑居ビルで工藤を含む3名で設立されました。当時は、備品に予算をかける余裕がなかったため、誰か入社する際には、みんなでIKEAまで机を買いに行ってオフィスまで運び、組み立てていました。

2番目の新橋オフィスにはエレベーターや会議室があり、初めての会議室のテーブルは、当時のデザイナーによる手作りでした。当時を知るエンジニアによると、在籍していたエンジニアの半数が外国籍で、ものすごく個性派揃いだったそうです。

その後、六本木オフィスを経て、4番目となる現在の西新宿オフィスへ拡大を続けています。従業員数も、創業時の3名から7年間で213名(連結、2017年3月末)へ、大幅に増加しています。

「コミットメント力」と「スピード感」

ジーニーは当時から100%の目標達成にこだわっていて、達成が難しそうな時はみんなで徹底的に議論をし、どんな時でも決してあきらめませんでした。そして、議論から生まれたアクションプランは、その日から実施するというスピード感だったそうです。

こうした「コミットメント力」や「スピード感」は、現在のジーニーの特徴になっていて、以前このブログでもご紹介したジーニーの9つのVALUE(Commitment、Customer Value、Teamwork、Compliance、Cost、Professional、Positive Thinking、Speed、Best Place)にも明示されています。

2代目ベストジーニスト発表!

設立記念日でもあった本日、国内拠点の全社員が集合し、第8期のキックオフを行いました。3部構成で開催したキックオフでは、第1部で代表の工藤から7期の総括と8期の全社方針、各部門長からの各部方針の発表、第2部で7期の表彰とベストジーニストの発表、第3部で新入社員紹介や新人賞受賞者のプレゼンテーション、昇格者の所信表明がありました。

中でも、年に1度、全社投票によって決定する「ベストジーニスト」は、9つのバリューを体現できた人を自部門・他部門からそれぞれ選出し、得票数が多かったメンバーを表彰するもので、言わば、最もジーニーらしい人・貢献した人を皆で感謝・賞賛する貴重な機会です。

2代目となる今年のベストジーニストには、アド・プラットフォーム事業本部 オペレーション部 LAMP(GenieeDSP)オペレーショングループ マネージャーの谷塚勇樹が選ばれました!

谷塚は、「案件数や運用金額が急増している中、顧客第一で運用効果を追い求め改善を惜しまないこと」「その改善により圧倒的な成果を出したこと」そして「限られた人数の中でも業務効率化を進め、メンバーへのノウハウ共有やモチベーションアップを実現したこと」等など、自部門他部門のメンバーからたくさんの票と賞賛コメントを獲得しました。

また、谷塚は第7期のMVPも同時受賞。メンバーからの熱い支持だけでなく、事業拡大への大きな貢献も評価されました。谷塚本人からは、「次は、MVPではなくMVM(Most Valuable Manager)を目指す!」と、どこまでもチームを牽引していく心強いコメントがありました。

Over the Border

さて、盛りだくさんのコンテンツと、拍手と、笑顔で溢れた第8期のキックオフが、つい先ほど無事に終わりました。

ジーニーの第8期スローガンは「Over the Border」です。チームや部署、国境、前例、そして自分の限界というBorderを越え、メンバー一同、今期も一層高い目標に向かって挑戦してまいります。
今期も、ジーニーをどうぞよろしくお願いいたします!

 

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ジーニー広報

こんにちは、広報の真鍋です。
4月。ジーニーにも33名の新卒メンバーが入社しました。
今回は、どんなメンバーが入社したのか、入社の決め手は何だったのかなど、入社式の模様とあわせてご紹介します。

入社式での記念写真

4月3日、ジーニー本社のラウンジで入社式を開催しました。
代表の工藤やCTOの篠塚が挨拶をした後、33名を代表して石田が所信表明を行いました。

「理想・努力・仲間」3つの宣言

新入社員代表の石田が所信表明

石田は、共に夢を追う仲間と共有したいと、3つの宣言をしました。
「理想」
「青春とは己の可能性に対する残酷なまでの挑戦である」という言葉のとおり、誰に何を言われ・笑われようとも己の夢・目標を下げずに、必ず大輪の花を咲かせる覚悟を持ち、残酷なまでに自分の可能性・理想を追求していく行くことをここに誓います。
「努力」
高い目標を心に抱く一方、自分の力不足で思うように成果が出せず、理想と現実の差に直面することもあると思います。
「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行く唯一つの道。」とイチローも言うように、どんなときも最後の1秒まで逃げずに、頭を搾り、忍耐強く難題を突破する努力を1つひとつ積み重ねて行くことをここに誓います
「仲間」
困難に挑み、自分の可能性を追求していくということは、孤独な戦いだと思います。
そんな孤独な戦いの中で、ともに本音で笑い・泣ける仲間として、互いを叱咤激励しながら前に進めたら、こんなに幸せで心強いことはないのではないでしょうか。1人で生きることほどつまらないことはありません。チームの可能性や仲間を信じ、互いに厳しい意見も言いあえる、健全で前向きな仲間として、このコンクリートジャングル東京から世界へ向かって、共闘していくことをここに誓います。

石田の宣言は、工藤をはじめ私たち既存のメンバーも感動する熱いものでした。

新卒メンバー大解剖!

続いては、今年入社した33名がどんなメンバーなのか、なぜジーニーを選んだのかご紹介します。

ジーニーは、エンジニアが多いということもあり、3月末時点で全社の女性比率は17%とまだまだ少ない状況でした。
新卒採用もこれまではほとんどが男性だったのですが、今年は初めて女性が3分の1まで増えました。文系理系の比率も、営業職でスタートするメンバーが多いことから、今年は文系出身者が3分の2となっています。

地域別に見てみると、卒業大学や大学院は関東(東京)が多いものの、出身地は比較的分散していました。ジーニーは海外展開しているということもあり、海外(中国)出身メンバーも12%います。
幅広い地域から多様なメンバーが集まった新卒メンバーたち。多くの企業が積極的に採用活動を行い、様々な企業から内定をもらっていたメンバーたちが、なぜジーニーを選んだのか?理由を聞いてみました。トップ5はこちら。

成長著しいベンチャー企業であるジーニーを受けるのは、ベンチャー思考の人ばかりなのでは?と思われるかもしれません。
しかし、就職活動では、誰もが知っているような大手上場企業や広告業界以外も受けていたようです。数ある会社の中で、2017年新卒メンバーがなぜジーニーを選んだのか?
結果は、「自己成長できそうだから」「一緒に働く人が良さそうだから」「社風・雰囲気」が断トツで多く、1位2位は1票差でした。

実際のコメントを見てみると、
「ベンチャーのわりに、あまりガツガツした印象を受けなかったのが良かった」
「高い目標を掲げるベンチャーなのに、いい意味でイケイケ過ぎない雰囲気が良かった」
「どんな質問をしても、丁寧に答えてくれた」
「ジーニーはビジョンがシンプルで明確だった」
といった意見がありました。

ジーニーでは、新卒採用の会社説明会で社長が直接ビジョンを語るのはもちろん、新卒で入社した2~3年目の社員がプレゼンテーションしたり面接官を務めたりします。
このため、面接を受けていく中で、わずか1~2年で実際に成長している先輩社員と話したり、社内やメンバーの雰囲気を感じてもらえたりすることができたのだと思います。
広報という仕事柄、社内報などのインタビューで、新卒中途問わずいろんなメンバーの入社理由を聞く機会があるのですが、「日本発の技術で世界を変えていく」というジーニーの思いへの共感や、「人」が良いという意見が多く挙げられます。

しかし、社外の人たちがジーニーの門を叩こうと思うまでに、どんな会社か分からずハードルになっているはず。
そこで、4月から採用サイトを全面リニューアルしました!(まだCOMING SOONのページもありますが、近日公開しますので少々お待ちください!)
オフィス内の写真やメンバーインタビュー、「世界を変える」という思いについてなど、様々なコンテンツを掲載しています。是非、ご覧ください。

ジーニーの新しい採用サイト

入社式の後、3日間の研修を経て、各部へ配属されていきました。
新卒時代の同期は、時にライバルでもあり気のおけない仲間でもあります。切磋琢磨しながら、メンバーが大きく成長していく姿を見るのが、今から楽しみです。

 

 

 

 

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ジーニー広報

こんにちは、広報の真鍋です。
今回は、トレンダーズ株式会社(T)とジーニー(G)が共同開発した、新しいスマートフォン向けニュース配信サービス「mitayo.」について、誕生秘話や今後の展開など、両社担当者によるスペシャル座談会をお届けします。

「mitayo.」のプロジェクトメンバー(左から、トレンダーズ・岡藤さん、野中さん、ジーニー・酒井・川崎・小泉)

「mitayo.」が生まれた50分

―「mitayo.」を立ち上げた背景を教えてください。
T岡藤:
2016年の初め頃から、タイアップ記事へのリーチ拡大など両社の取引が増えてきていました。そんな中、4月末頃に両社4人で、一緒に何かできないかディスカッションしたんです。
G川崎:
岡藤さんから急に「何かできないですか?」と相談がきたのを覚えています。
T野中:
トレンダーズ内でも、PRとアドテクを組み合わせて、新しい取り組みがしたいということは検討していたんです。LINEニュースなどもそうですが、スマートフォンユーザーにとって短いメッセージでニュースを伝えるサービスには元々需要があるのは分かっていましたし、PR観点からも必要性があると考えていました。そこで、ジーニーさんへ相談したところ、川崎さんから「全面に広告表示させるのはどうですか?」と提案いただきました。
G川崎:
ちょうどその頃、スマホ画面全面に広告を出すというプロジェクトを手掛けていたんですが、せっかく全面を使うのに単純なバナー広告を出すだけではもったいないなぁと思っていたんです。もっといろんなことができるのではないかと。アイデアはいくつかありましたが、アドテクの強みの1つであるリーチという観点から企画を詰めていきました。
T野中:
そして、ニュースを流したら良いんじゃないか!ということになり、これなら100万PVくらいいけるんじゃない?!と4人で盛り上がったのを覚えています。2016年のゴールデンウィーク前でしたね。本当に50分くらい話して決まったんです。

これまでにない商品ならではの壁

―「mitayo.」の開発にあたって、印象に残っていることは?

T岡藤:
「mitayo.」の開発にあたって、トレンダーズでは商品設計やクリエイティブ制作、広告主向けの営業を、ジーニーさんではシステムの開発・運用やメディア向けの営業をそれぞれ担当しています。PRとアドテク、まさに各々の強みを活かした取り組みなんですよね。
G川崎:
2回目のミーティング以降、詳細を詰めていったのですが、トレンダーズさんのPDCAスピードがとにかく速かったのが印象的でした。
T岡藤:
ありがとうございます。実は、他のサービスに比べて「mitayo.」を売れる商材としてカタチにするのはすごく大変だったんです。トレンダーズはPRプランナーが多い一方で、アドテクの専門知識があるメンバーは少なく、当初は、営業活動への障壁がありました。このため、初めは野中や私が全ての営業に同行しました。
T野中:
「mitayo.」の定例ミーティングを毎週金曜日の夕方に行っているんですが、立ち上がるまでの数か月間、新宿(ジーニーのオフィス)と恵比寿(トレンダーズのオフィス)間を行き来しながら、行ける!行ける!と2人で励まし合っていました。最後まで不安との闘いでした。
G川崎:
ジーニーの社内でも、当初は同じでしたよ。“突拍子もない商品だけど、大丈夫?”といった反応で、理解を得るのは大変でした。それでもやり続けて、最終的には、きちんと結果を出すことで理解してもらえましたけど。これまでにない新しい商品だったので、仕方ないですよね。

初めは、賛否両論だった

―実際に営業をしてみて、お客様の反応はいかがでしたか?

G酒井:
初めは、トレンダーズさんやジーニーとすでにお付き合いのある大手メディアにアプローチしていったのですが・・・正直なところ、初めは賛否両論でしたね。魅力的だけど、前例がないから難しい。他社が入れたらやるよ。といった反応で。それまで、スマホ画面全面に広告が出るという商品はなかったので、最初の営業には想定外に苦労しました。
T野中:
6月からトライアルで営業をスタートしたのですが、最初はとにかく意気込みだけで“売るぞ!”と頑張っていた感じですね。広告主側も初めはなかなか決まりませんでした。
G川崎:
「mitayo.」は、一般的なSSPプロダクトに比べると収益性は良いため、評価はいただけるのですが、全画面に広告が出るという点でUX(User experience)懸念がありました。こうした意見を活かし、広告の表示タイミングを工夫するなどバリエーションを増やしてみた結果、7月頃、ようやく導入が決まったんです。
T野中:
メディアさんが決まり始め、少しずつ広告主も入り始めて、8月~9月に一気に導入が増えていきました。
G川崎:
トレンダーズさんの営業力もありますが、やはり使っていただけるというのは、「mitayo.」は魅力的な商品だったんだなと確信しました。
T岡藤:
「mitayo.」は、トレンダーズの新規事業の中でも収益面でしっかりと実績が上がっているトップクラスの商品なんですよ。

―「mitayo.」の競合サービスはありますか?

G川崎:
スマホ画面全面に広告が出るという意味で、フォーマットの類似商品は増えました。しかし、アドネットワークで流れている従来の広告を同じフォーマットで流しているだけで、競合には当たらないと思います。トレンダーズさんとジーニーの連携や「mitayo.」の商流まで含めると、競合サービスはないですね。
T野中:
そうですね。「mitayo.」のように、3センテンスで概要を伝えるというサービスは他にないですね。現在、「mitayo.」をご利用いただいているお客様は、ブランディング系のテレビCMを打っているような大手企業です。
T岡藤:
広義では、ライバルはブランド認知系の広告商品が競合になりますね。

「mitayo.」を広告のスタンダードに

―これから「mitayo.」をどんなサービスにしていきたいですか?

T岡藤:
例えば、ネイティブ広告とかディスプレイ広告とか、広告のカテゴリがあると思いますが、認知系の広告カテゴリの中で「mitayo.」を代表的な存在にしていきたいですね。また、現在はブランディング利用が多いですが、直接的にユーザーの行動を促す販促利用も増やしていきたいと考えています。動画広告の利用も増やしたいですね。
T野中:
現在、50~60社のお客様に取引いただいています。大手企業の利用も順調に増えてきていますので、まずは、取引件数を100倍くらいにしたいですね。
G小泉:
3年後までに、「mitayo.」×○○という新しい取り組みを3つくらい実現させたいです。他のPR会社を圧倒するサービスにしていきたいですね。
G川崎:
岡藤さんと近いですが、特定の領域で「○○と言えばmitayo.」というように独占していきたいですね。そのために、独自のフォーマット開発や動画・音声など、mitayo.でなければ流せないという新しい価値を創って、商流を独占したいですね。また、ジーニーは、SSPだけでなくマーケティングオートメーションも提供しています。mitayo.とは親和性があると思うんですよ。これらを連携させることで、新しいカスタマージャーニーを創り出したいですね。
G酒井:
バナー広告の型が現在スタンダードのように思われていますが、「mitayo.」の型をスタンダードにしていきたいですね。

 

―「mitayo.」がどんなサービスへ昇華していくのか、これから楽しみです。みなさん、ありがとうございました!

 

<対談メンバーのご紹介>

◆トレンダーズ株式会社 マーケティングDiv. メディアマーケティング局 ゼネラルマネージャー 野中祥平氏
2012年トレンダーズ入社。現在、メディア事業部門のマネージャーとして、営業やマーケティング戦略の策定・統括を担当。

◆トレンダーズ株式会社 マーケティングDiv. メディアマーケティング局 mitayo.事業責任者 岡藤将也氏
2012年トレンダーズ入社。現在、新規事業の開発や事業戦略策定を担当。

◆株式会社ジーニー プロダクト企画室マネージャー 川崎俊介
2015年ジーニー入社。現在、新設されたばかりのプロダクト企画室で、中期のプロダクトロードマップ作成等を担当。

◆株式会社ジーニー 第二メディア部リーダー 酒井翔平
2013年ジーニー入社。GenieeSSPの新規営業や営業企画等を担当。

◆株式会社ジーニー 事業開発部 小泉真祥
2016年4月新卒でジーニーへ入社。入社後すぐに「mitayo.」プロジェクトへジョインし運用を担当。現在はトレンダーズ社とのフロントオフィス業務も兼任。

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ジーニー広報

こんにちは。広報の真鍋です。
今日から2月。ジーニーでは、今朝初めて全社朝礼を行いました!

170人が大集合!

朝10時、国内本社のメンバーが25階の執務室に大集合。170人による「おはようございます!」からスタートしました。
全社朝礼では、工藤より、1月の業績説明のほか、月末に行われた経営合宿でベトナムの新代表Thai Haとの会話に驚いたエピソードなども話されました。
また、メンバーが普段疑問に思っていることへ回答や、新入社員・誕生日メンバーの紹介、バリューカードコメント大賞の発表も行いました。

ジーニー独自の「VALUE CARD」とは?

ジーニーでは、メンバーが大切にすべき行動規範として9つの「VALUE」を明文化しています。毎月、VALUEを体現しているメンバーに対し、各々感謝や賞賛の気持ちを込めて「VALUE CARD」を書き専用BOXに投函。1ヶ月単位で集計して、中でも顕著にVALUEを体現した人を全社会で発表します。
普段、照れくさくて言えない気持ちが伝えられるこの制度。私自身、入社して初めてカードをもらったときは、すごく嬉しくて心がほっこりしましたw
9つの「VALUE」はこちらからご覧いただけます。

成長・拡大をサポートするコミュニケーション活動

ジーニーは、事業や売上高の成長だけでなく、組織も大きく拡大しています。1年前と比べると国内で約50名増え、その間に、新規事業であるマーケティングオートメーション「MAJIN」が立ち上がり、上海拠点も新設されました。
こうした動きの中で、人事や広報では社内コミュニケーションを図るための様々な取り組みを行っています。
今日からスタートした全社朝礼も、これまで夕方行われていた全体会を進化させたものです。このほか、社内報「GENIEES」の発行や広報メルマガの配信、季節ごとの社内イベントなど、全社での情報共有や懇親の機会をつくっています。

 

ジーニーのように最先端のテクノロジー業界で事業を行っていると、業界の変化や技術の進化に負けないくらい、会社もすごいスピードで変わっていきます。(ジーニーでは、これを「アクセルベタ踏み」とか「成長痛」とか言うことも。)
その大きな変化を大きなチャンスにしていけるように、広報も新たなチャレンジをしていきたいと思う、2月のスタートでした。

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ジーニー広報

人事担当の見並です。

今年度も、第14回 「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」にて、ジーニーは459%の収益(売上高)成長を記録し、第4位を受賞しました!
2013年から連続受賞しており、今年で4年連続4回目の受賞となります。

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授賞式には3年連続で出席している、アド・プラットフォーム事業本部 事業開発部 Geniee DSP担当の渡辺さん(2014年度 新卒入社)が行ってくれました。
折角なので、そんな渡辺さんに喜びの声をインタビューしてみました。

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アド・プラットフォーム事業本部 事業開発部 渡辺裕貴(新卒入社3年目)

-今年も受賞できました。率直に感想を教えてください!
4位は、素直にみんなが頑張った結果だと思います。複数回入賞している企業の中では一番上でした。
今期の伸びから考えると、あと3年は呼ばれるだろうと思っています。今後にも期待大ですね。

-普段は事業開発部でどのようなお仕事をされていますか?
DSPのプロダクト責任者をしています。ジーニーはSSPの会社というイメージ強いと思うんですが、DSPもやってまして、そのプロダクトの企画などをしています。
エンジニアの方々や営業、運用チームなどといつも議論して、どうしたら良くなるのか、売れるのかを試行錯誤しています。

-プロダクトを成長させるのって大変そうですよね。
はい。1年半前は、プロダクトや組織の両面で課題が山積みで、まったく売れなかったです。そこから、1つずつ課題を解決し、新しく人が入って組織が良くなったりして、今では売上は10倍まで伸ばすことができました。
そして最後発ながら総取引量ベース、売上ベースともに中堅DSP規模になりました。

-1年半で10倍ってすごい。仕事をする中で注力しているポイントを教えてください。
1つ目は、短期で数千万円の売上が伸びるような施策への取り組み。
2つ目は、長期で売上が倍にするための戦略の検討やアライアンス。
3つ目は、難しくかつ責任の大きな課題です。

-3つ目の「難しくかつ責任の大きな課題」とは?
難しい課題とは正解がなく、自分の判断基準で回答するものです。
たとえば、10個決めることがあってその選択肢が各2個ずつ存在すると1024パターン回答がでてきます。パターン数が多いときはだいたい絶対に正しいというものがなく、最終的には自分の基準で判断します。
こういうのが『難しい課題』です。
こういうときに、偉い人が言っているからとか、周りのメンバーが言っているからで決めるのではなく、自分が本当に正しいと思い決断できるかが大事です。特にこれが、プロダクト命運を分けたり、中期経営計画に大きく影響を与える責任の大きなものはプロダクトの責任者として、取り組まなくていけないものだと思っています。

‒なるほど、ではそれらを踏まえて今後の目標など教えてください!
現状の延長でプロダクトと組織の増員をすれば売上を2倍にするイメージはあるので、まずはそこを確実にやりきります。
プラスで、今は見えていないですが、さらに倍で成長させて業界最大手のDSPにするのが目標です。

実は発表の間、社内チャットにリアルタイムで順位の報告をしてくれて、社員一同どきどきしながら待っていました。
チャットの様子はこんな感じ。

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今回の受賞からも示される通り、ジーニーは継続して急成長を続けていますが、その裏にはそれを成し得るための努力や苦労もあります。
来年も受賞できるよう、本日も社員一同、頑張っています!

また、実はこのランキングで弊社を知り、入社に至っている社員が複数います。弊社へご興味ある方は是非コチラから!

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム
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