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2023年下半期キックオフでVP(Valuable Player)として表彰された鈴木基文さんと松田安満さんに、受賞の感想や現在の業務で大切にしていることや思いなど、インタビューを行いました。

鈴木 基文 さん
コーポレート本部 投資戦略部 M&A
コーポレート本部 人事部 人事企画
アドプラットフォーム事業本部  サプライオペレーション部 部長代理
2018年に新卒として入社。5年間事業開発職やオペレーショングループの部長を経て、2023年4月に人事部へ異動。現在は投資戦略部、人事企画を中心に勤務している。

松田 安満 さん
CVG事業部 セールス部 group1 リーダー
半年間の内定者インターンを経験後、2022年に新卒として入社。GENIEE CHATがD2C領域に参入した当初から営業・インサイドセールスとして従事している。2023年7月にセールス部 group1のリーダーに昇格。

鈴木さん:苦しいことや難しいことがたくさんありましたが、乗り越えたことを認めていただいたのは嬉しいです。

松田さん:毎回表彰式には「今回こそは!」と思いスーツを着ていくのですが、今回に限ってスーツではなく普段着で行ってしまい、非常に後悔しています。

松田さん(左)鈴木さん(中央)

鈴木さん:はい。サプライサイド事業本部でマネジメントをしていた頃から人事マネジメントに興味があり、新たに人事部も兼任させていただくことになりまして。人事部では、査定制度のアップデートをしたことで、運用プロセスの改善に繋げられました。さらに今年5月から投資戦略グループも兼務することになったのですが、未経験な上に、すでに立ち上がっている買収案件にアサインされ、当初はキャッチアップが困難な状況でした。

鈴木さん:関係者を巻き込み課題に向き合うことで、プロジェクト成功にこぎ着けられました。これは、急な依頼にも関わらずプロフェッショナルに応えてくれた皆さんあっての成果だと実感しています。どちらの案件でも周りの方たちにはご迷惑をおかけしたという反省が残っているので、そこは課題として向き合い、今後成長していきたいです。

鈴木さん:差し迫る期日や全社に与える影響の大きさといったプレッシャーを覚悟に変えて、M&Aプロジェクトの推進や査定制度設計や運用フロー改善は自分自身で腹をくくってやりきりました。ジーニーの中には「成果が出るまでやりきる」というCommitmentや「当事者意識で向き合う」というOwnershipの精神が息づいていますが、自分の中にもそれが自然と蓄積されてきているのかもしれません。

松田さん:必ず達成する!というCommitmentへの意識は人一倍あると思います。高校まで全国大会に出場するレベルでサッカーに打ち込み、その頃から負けず嫌いな性格がありました。過去には、担当者に5回断られながら1年越しで受注した案件もあります。受注確度の低そうな企業の担当者様にも粘り強くアプローチをし続けました。電話やメールでのお返事もいただけない状況でしたが、イベントでのオフラインコミュ二ケーションによって関係値を築くことができ、そこで頼み込んで先方の社長を紹介していただきました。今ではその担当者様と二人で飲みにいくほど仲良くしてもらっています。

松田さん:何かChallengeをする時は「早めに成功体験を積み、勢いづけること」を大切にしています。今回の新領域開拓でも、提案の初期段階でお客様から直接「このサービスいいね」というお声をいただき、受注にまで繋がりました。この1件の受注が、不動産業界でもGENIEE CHATを受け入れてもらえるという成功体験となり、そして受注件数を伸ばすきっかけにもなりました。

鈴木さん:人事企画やM&Aは、抽象度や難易度が高く一般的には経験値がなければなかなか担当させてもらえない業務ですが、今回その役割を任せていただき貴重な経験を積んで成長する機会となりました。この充実した環境のもと、これからも好奇心を忘れず様々なChallengeをし続けていきたいですね。新しいことへの挑戦によって、新しいチャンスもきっと、生まれてくると思います。

松田さん:私もいずれは事業をマネジメントする立場になりたいと思っていますが、まだまだ周囲の人から現場で学ぶことがたくさんあります。

入社当初から営業の基礎やロジカルな考え方を教えてくださった先輩方。他にもいろんな方にサポートいただいて今があるので、チームへ恩返しをしていきたいです。

今期、全社の営業利益達成を牽引したサプライ事業本部の中村亮太さんに、組織力向上に向けた取り組みについて伺いました。

中村 亮太/サプライサイド事業本部 メディアリクルーティング部 トップコンサルタントグループ マネージャー

(略歴)
2017年11月からのインターンを経て2018年4月入社。サプライサイド事業本部に配属。2019年4月よりDOOH事業部を兼務。

ーー現在どのような業務を担当していますか?

サプライサイド事業本部の利益増進が私の主なミッションです。
既存顧客の維持と新規顧客の獲得を行うチームがあるのですが、自分は新規獲得チームを中心に見ています。そのほかにも新卒や中途社員向けの研修、中長期の事業成長に向けた製品・バリューチェーンの検証、事業計画の作成など、業務は多岐にわたります。

ーー事業を推進する上で大変なことはなんですか?

事業推進で難しいことは、個人の意識をいかに数字に向かせるか、です。特に大きなGAPが出ている時にメンバーの意識を統一することが最も難しいです。GAPが大きすぎて、どう足掻いても達成が難しい状況に陥ってしまったときに早々に諦めるチームではなく、1%でも達成の可能性に賭けて全力を尽くせるチームは、やはり集団としての地力が違います。

常に貪欲に数字にコミットメントする雰囲気を醸成するために、日ごろから、強くKGIを意識するようなコミュニケーションを心がけています。一人ひとりの現状を細かく把握し、GAPに対して必要なアポ数、売上などについて個々の具体的なタスクや数値に落とし込む。こうしたマネジメントによって、単に「頑張る」ではなく、メンバーそれぞれが自分で考え、動けるチームになると考えています。

全員で目標をクリア!一皮剥けた常勝軍団に

以前は大型の案件がたまたま取れたり、スター的な営業担当が強引に数字を作ることで目標を達成していました。今のチームはメンバー全員が安定的に高い達成率を維持し続けていて、それまでの「たまたま達成するチーム」から、手堅く数字を作ることができる常勝軍団へと一皮剥けることができました。前半期は全員が目標を達成してくれたんです。組織のレベルが向上していると実感でき、とてもやりがいを感じます。

率先した読書と先人の知恵に学ぶマネジメント姿勢

入社2年目にリーダーになりメンバーを見る立場になった当初、独学のマネジメントで部下に厳しく接し、辛い目にあわせてしまったことを反省しています。それ以来、先人の知恵に学ぼうと本を読んで勉強するようになりました。一般論的な70〜75点の正解までは本に載っています。あとの25点は自分で考え、ジーニーの文化に合わせチューニングしながら100点の正解を模索しています。

また、上司が勉強しないと部下も勉強しません。まずは自分ができるだけ本を読んで、メンバーとの1on1で現状とあるべき姿を話し合い、課題や関心事に応じて本を薦めるようにしています。

社会人1年目の方によくおすすめしている本が『苦しかったときの話をしようか』(著者:森岡 毅 ダイヤモンド社)です。仕事に向かう姿勢やチームにおける役割意識が書かれています。

ーーメンバーと自身が成長するために大切にしている価値観はなんですか?

失敗に対する捉え方や対処には特に気をつけています。失敗は「うまくいかなかった結果」であると同時に、「次回以降うまくいくための貴重な機会」です。失敗を失敗で終わらせず、学びの機会にできるかどうかで個人やチームの成長角度が大きく変わってくると思います。

失敗の要因がスキル的にできなかった「can’t」か、惰性でやらなかった「don’t」なのかをしっかりと見極めます。メンバーが全力を尽くした上での「can’t」は100%マネージャーの責任です。メンバーには次にどうしたら成功できるかをアドバイスするようにしています。

一方で、できるにも関わらずやらなかった「don’t」の失敗は、人間の弱さに起因するので、ドラスティックに価値観に訴え是正するためしっかりと注意します。

これはパワーを使いますし、メンバーから嫌われるリスクも孕みます。可能なら放置してやり過ごしたい気持ちもありますが、我々はもういい大人です。自分が、部下にとって本気で叱ってくれる最後の人かもしれない、と考えると適当な対応はできません。自身と部下の成長のために、失敗の要因を分析し、真摯に対処するよう心がけています。

ーー今後チャレンジしたいことはなんですか?

より管掌範囲を広げて、より大きな組織を率いて、より全社に対して大きなインパクトを与えたいです。たくさんのチームメンバーと一緒にチャレンジしながら困難を乗り越えていきたいです。

2021年度上半期の優秀社員表彰(※)で、VP(valuable player)を受賞した入社2年目の大屋勝義さん。大屋さんは、デマンドサイド事業本部で丁寧かつ迅速な対応でお客様との良好な関係値を構築して、アプリセグメントで大きな成果をあげたことが評価されてVPに選ばれました。
デマンド営業として活躍する大屋さんに、仕事への向き合い方や成長機会、成果に対する思いを伺いました。

大屋 勝義 / デマンドサイド事業本部 デマンドセールス部 アフィリエイトセールスグループ アフィリエイトセールス2チーム

(略歴)
2019年4月に入社、マーケティングテクノロジー事業本部に配属。コマーシャル営業部、マーケティング部 を経て2020年10月よりデマンドサイド事業本部 デマンドセールス部 アフィリエイトセールスグループに所属。

仕事と競技の両立に苦しんだ1年目

「人より早く成長したい」という思いが強く、最新のマーケティングを実践しているジーニーに入社しました。マーテク(マーケティングテクノロジー事業本部)に配属され、毎日がむしゃらに働いていました。学生時代はベンチプレスやボクシングの選手として毎日ジムでトレーニングしていましたが、あまりの忙しさに平日は全くジムに行けなくて。入社当時は新人賞を狙っていたのに成果を出せず、競技と仕事をうまく両立できず、「自分は会社員には向いていないのではないか」と悩み、苦しい時期を過ごしました。

上長や人事の方に相談に乗っていただき7月中旬にマーケティング部へ、10月には、営業としてより成長したいという思いからデマンド部へと異動することになりました。周囲の方の理解と配慮あっての異動でしたが、短いスパンで部署を移ることが心苦しく、不安ともどかしさでいっぱいでした。

「自分の食いぶちは自分で稼ぐ」

デマンドに異動する際に、先輩から「自分の意思で異動したんだから自分の食いぶちくらいは自分で稼げるようにならなあかんで」と言われたんです。ネガティブ思考のループに囚われていたのが「早く自分の給料分くらいは数字を作らなくては!」という気持ちに変わっていきました。
異動して間もない頃は、上長の真似をすることから始めました。僕の見積や提案に厳しいフィードバックをもらいながらも、食らいつこうと必死でした。

お客様のリクエストにいかに丁寧に、速く応えるか

日々提案を繰り返すうちに担当顧客も増えていき、売上目標も持たせてもらえるようになりました。意識していたのは「継続的なコミュニケーション」と「丁寧で迅速な顧客対応」の2つです。

「継続的なコミュニケーション」では、担当顧客と毎月の打ち合わせに加えて、ほぼ毎日メッセンジャーや電話で進捗確認や増額提案を行っていました。毎日の継続的な折衝や顧客対応のおかげで強固な関係を築くことができ、2年目の上期、元々は小口だった案件を成長させ大型案件としてまとめることができました。自分を信頼してお客様とのやり取りを任せていただき、自分の強みを生かしてコミュニケーションを積み重ねていけたことがVP受賞につながったと思います。

「丁寧で迅速な顧客対応」では、お客様からのリクエストにタスクの優先順位を考え効率的に応えるため、マーケティング部時代に学んだタスク管理ツールを活用しました。また、顧客の依頼に対しては期限よりも早く、且つ分かりやすくアウトプットすることを上長から学び、実践しています。業務量が多くてもできる限り集中して定時までに終わらせることで、ジムに通う時間が持てるようになりました。今年初めて出場したボディービル競技では、10カ月で28キロの減量をしながら、仕事で100%以上のパフォーマンスを発揮するよう努めました。その日の仕事を完璧にこなす、タスク期限までに提案書を出す、などの徹底した積み重ねで仕事の成長も実感でき、充実した毎日につながっています。

デマンドのマッチョなエースを目指す!

今後はアプリチーム、そしてデマンド事業本部を引っ張っていけるエースになりたいです。MVT(most valuable team)を獲得して、ジーニーの中で「アプリチームすごいぞ」という存在にできればと思っています。

私生活ではもっとマッチョになって、パワーリフティングで世界チャンピオンを目指したい。毎日楽しく筋トレも続けたいです。

※ジーニーの表彰制度について
ジーニーグループでは、全社員を対象として半期ごとに社員の表彰を行っています。その期に活躍した個人が「VP(valuable player)」「MVP(most valuable player)」、団体が「VT(valuable team)」「MVT(most valuable team)」として選ばれるほか、通年に一度、「年間MVM(most valuable manager)」や社員投票で選ばれる「ベストジーニスト」、「新人賞」などがあります。

2020年度下半期の優秀社員表彰(※)で、MVP(most valuable player)を受賞した、入社6年目の小林彩香さん。小林さんは、デマンドサイド事業本部においてPM(プロダクトマネージャー)とBD(事業開発)を兼任し、新規プロダクトを立ち上げ、ジーニーのDSP(Demand Side Platform)の成長に大きく貢献したことが評価されてMVPに選ばれました。

チーム一丸で辿り着いたプロジェクトの成功

私が兼務するPMとBDの役割は、事業の数値達成やプロジェクトの成功という目標に対し、何が足りないか、何をすべきかを考え、課題を解決していくことです。自分一人では結果を出すことはできず、チームメンバーと成功に対し諦めずやり抜き、結果が出せた時に初めてやりがいを感じる仕事だと思っています。

今回、アプリ向けの新規プロダクト立ち上げをMVPとして評価いただいたのですが、プロダクト開発後、しばらくはビジネス側の売上が安定しませんでした。それでも同じ目標を目指し、真剣に議論できるメンバーと推進することで、1年程過ぎたころにようやく売上が安定し始め、その後は順調に伸ばすことができました。MVP受賞と同じタイミングでVT(valuable team)も受賞し、皆と喜びを分かち合いました。ようやく事業としてのスタートが切れたと言える瞬間だったと思います。

伸び代しかない市場、皆で成果を分かち合いたい

デマンドサイド事業本部の向き合うマーケットは大きく、これからも成長が見込まれていますが、その中でジーニーがサービスを提供できているのはほんの一部分です。また、流動性のある市場でもあるため、今後も顧客の課題やニーズに合わせたプロダクトを作って提供し続けていきたいです。その上での事業成長、数値達成の喜びを、デマンドサイド事業に関わる皆と味わいたい。これからも、プロダクトとビジネスの橋渡しという役割で事業や組織の成長を創っていこうと思います。

※ジーニーの表彰制度について
ジーニーグループでは、全社員を対象として半期ごとに社員の表彰を行っています。その期に活躍した個人が「VP(valuable player)」「MVP(most valuable player)」、団体が「VT(valuable team)」「MVT(most valuable team)」として選ばれるほか、通年に一度、「年間MVM(most valuable manager)」や社員投票で選ばれる「ベストジーニスト」、「新人賞」などがあります。

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