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ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

2023年9月から10月にかけて開催されたインターンについてレポートします。バックエンドエンジニア/フロントエンドエンジニアを志望する学生に向けた2種のインターンが開催され、どちらもワークショップをメインとした、実践型の1DAYプログラムです。

インターンの開催目的
ジーニーは技術力に強みを持つテクノロジーカンパニーです。自社開発のプロダクトを10以上保有し、独自の機能や技術でお客様に価値を提供しています。従業員の約1/3をエンジニアが占めるジーニーでは、新卒エンジニアの方は、会社のプロダクト開発や成長に貢献する重要な存在。そこで、エンジニアを志望する学生に向けて、ジーニーの携わるアドテクノロジー業界やSaaS業界でのエンジニアの仕事を体験し、ジーニーへの理解を深めてもらうことを目的とした1DAYインターンを開催しました。

インターン当日の流れ

広告配信システムの改善に挑戦!バックエンドインターン
テーマ:広告配信システムの高速化
対象:
・バックエンドエンジニアに興味がある方
・広告配信の裏側に興味がある方
・大量のデータをリアルタイムに処理する技術を体験したい方
参加者(1開催あたり):15~20名
使用言語:C++/Golang/Pythonのいずれか

まず9月には、バックエンドエンジニアを志望する学生対象のインターンが開催されました。
ワークショップでは、「DSP内のロジックを高速化する」というお題に挑戦してもらいました。ジーニーの主力プロダクトとして提供している「GENIEE DSP」を模した仕組みを改善するという内容です。
ジーニーのメンター社員と環境を構築したら、チームメンバーと協力して課題を進めていきます。課題は4つの難易度に分かれており、その後は社員エンジニアより解説がありました。最高難易度だと、約40万の広告リクエストがある状態を、10秒以内に処理してもらうような問題に挑戦いただきました。技術を用いて難題に取り組んだり、アルゴリズムを考えて実装することが好きな方や、テクノロジーでこれまでにできなかったことを実現したいという方は、楽しんで課題に取り組んでいただけたと思います。

※DSP(Demand Side Platform):広告主の広告効果最適化を目指すプラットフォームです。広告枠の買い付けや配信、クリエイティブ分析までを自動で行い、最適化を行います。

SaaSプロダクトの開発に挑戦!Webアプリインターン
テーマ:カレンダーアプリの改修
対象:
・Webエンジニアに興味がある方
・SaaS領域に興味がある方
・顧客課題の解決に強い興味がある方
参加者(1開催あたり):15~20名
使用言語:Golang,React(HTML / CSS、Typescript / Javascript)

10月にはWebアプリケーションインターンが開催されました。ワークショップでは、最低限の機能を有するカレンダーアプリが提供され、「修正要望に合わせて改修する」といったお題が出されました。6つの修正要望を機能に落とし込んでいく、実践的なワークによって、ジーニーでエンジニアとして働く疑似体験ができます。もちろん、専門的な分野についても事例をまじえた紹介があるので、基礎的な知識やその分野まわりの概要についても知ることができます。一日で顧客のビジネス課題からSaaSプロダクトの裏側まで学べる、充実のプログラムです。

・参加者の声
バックエンドとWebアプリどちらのインターンにおいても、ジーニーの社員が用意した高難度問題が出題されました。参加者にはそれぞれハイレベルな機能開発や機能改善にチャレンジしていただきましたが、その感想は好評だったようです。

人事部の中村さん
「ワークの課題はハイレベルに設定しましたが、成長意欲が高くスキルアップを求める学生が多かったので、参加者アンケートでは満足度5段階中、平均4.5以上の高評価を多くいただきました!」

その高い満足度を裏付けるポジティブなメッセージも寄せられています。

・参加した学生からの声
「難易度はあったけれどかなり楽しく、またレベルアップにも繋がる素晴らしい体験でした」
「ここまでパフォーマンスを気にしたWeb系プログラミングをしたことがなかったので為になった」
「コードレビューの時間があったインターンは初めてで、貴重な経験でした」
「プログラミングの技術力が向上するのが実感ができた」
「今後の勉強に向けての強いモチベーションになった」

当日は、社員のエンジニアたちがメンター役となってサポートにまわりました。

メンター役の社員をとおして、社風や社員に対して好印象を抱いた学生が多かった模様です。
ジーニーの会社や社員の雰囲気を自然に伝えられたのは良かったですね。参加いただいたインターンの皆様、本当にお疲れ様でした!
今年も、学生の方をワクワクさせられるようなコンテンツを用意してお待ちしています。
ジーニーでは、26卒向けのインターンも実施する予定です。26年卒で興味を持たれた方はぜひ、ジーニーへ濃密なエンジニア体験をしに来てください。

 ■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というPurpose(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

2017年からスタートしている「新卒bootcamp」は今年で7年目となります。
約2カ月の期間で新卒1年目のエンジニアが6月の本配属に向けて、基礎的な知識・技術を習得する導入研修です。
6/16に無事に終了した今年のbootcampを振り返って実行委員会から4名の方々にお話を聞きました。

東 哲志さん
2020年4月入社
CVG事業本部 CATS マネージャー

牛丸 創太郎さん
2020年4月入社
SFA/CRM事業本部

小林 誠明さん
2022年4月入社
テクノロジー戦略本部 Science

窪寺 壮哉さん
2021年7月インターン入社
SFA/CRM事業本部

ーーーbootcampの概要を教えてください。

小林:約2カ月の期間で各技術分野の研修とチーム研修を行います。
新卒の基礎的な知識・技術の向上やどのチームに配属されても必要となる知識を習得することを目的としています。

ーーー具体的な研修内容を教えてください。

牛丸:4/16~5/30は各分野(git、クラウド、コードレビューなど)の研修を、5/31~6/16ではチーム研修を行ないました。
各分野の研修は半日から三日程度の期間で基礎を学び、その後演習を体験し、チーム研修は全体を3チームに分けてそれぞれ別のサービスを作る形で行なわれました。
研修のメインの目的としては、基礎技術・能力の向上・どのチームに配属されても必要になる知識、技術を効率的に習得してもらう事です。

ーーー今年新たに導入された研修はありましたか?

牛丸:Copilot・ChatGPT研修や、ドキュメントライティング研修です。
Copilot・ChatGPT研修は、利用する際の注意点を学び、利用頻度を向上させることで全体の開発速度が上がることを目指した研修です。
ドキュメントライティング研修は書き方の基礎を学ぶことで、社内の資料の質を向上させることが目的です。

窪寺:それとは別に新たな取り組みとして、入社前にプレブートキャンプの課題をメールで送付しました。これにより、新入社員は最低限の技術知識を身につけ、本格的にbootcampへ臨む準備を整えることができたかと思います。

ーーー運営する中で大変だったことはありますか?

窪寺:各講義のクオリティーを担保するのがとても難しかったです。一律で守ってもらう基準を策定したものの、修正を依頼することも少なくありませんでした。来年以降は講義資料のテンプレートを作成することで、ある程度均質化できるのではないかと思います。

小林:難易度の高い研修は、 研修資料の作成にも多くの時間がかかるため、 工数の調整などで苦労しました。難易度が高くなりすぎている研修は一部簡略化し、 講師の負担を軽減することで改善されると考えています。

ーーー運営を通して気づきはありましたか?

牛丸:新卒の配属に関して、人事とHRBPの方々と協力できたおかげで、去年よりもスムーズかつ納得感のある配属になったのではないかと思います。

窪寺:エンジニアの仕事だけでは気付くことができなかった関係各所とのスケジュール調整や働きかけ、コネクションなどの大切さを実感しました。

ーーー今後の展望を教えてください。

東:単純に技術のレベルを底上げするための研修で終わるのではなく、新卒が配属後に即戦力として活躍できるようになるためのサポートを、総合的にできる組織の構築を目指していきたいです。
一方でbootcampの運営を担当してくれるメンバーには、横の連携や他部署の上司との繋がりなどを築き、社内全体への視野をもってリーダーシップを磨くための場として活用して行ってもらえるように業務フローの整備や評価体制を整えていきたいと考えています。

受講者の感想

富岡 真由さん
bootcamp後、GENIEE CVG事業本部へ配属
bootcampは今まで知らなかった様々な技術を学ぶことができた研修でした。その中で特に印象に残ったのはLEMP研修です。それまでの研修で各テーマに沿って学んできた技術を総合的に使用して課題を解いていくことで、自分の理解が甘かった部分などに気がつくことができ、技術者同士のつながりも感じることができました。

内藤 隼矢さん
bootcamp後、SFA/CRM事業本部へ配属
今まで触れたことのない様々な技術を幅広く経験でき、充実した楽しい期間でした。特に印象深いのはチーム研修です。自分を含むほぼ全員が初めての集団開発でしたが、チームリーダーを中心にメンバー全員が協力し合い、プロダクトを完成させられた事に達成感を感じました。

4月14日、ジーニーでは2023年上半期キックオフが開催されました。毎年キックオフでは、今期の全社や各事業部の方針発表、一年を通してValueを体現している社員を表彰するベストジーニスト等が発表されます。
一年のはじまりに行うキックオフは、皆が一年間一丸となって仕事に取り組むための大切な行事です。社員全員で集まり、楽しみながらお互いを称えあうのがジーニー流です。

第一部では、代表取締役社長の工藤から14期方針が共有され各事業部の責任者から社員へ14期方針を発表しました。
今期のスローガンである「commitment」のもと、一丸となって高い目標に打ち込み、達成し、最高に楽しい一年にしたいという社長の思いが込められています。

続いて第二部では、昨年度活躍した社員の表彰が行われました。

まず、ジーニーでは毎年、事業に貢献し、ジーニーのValueを体現している社員を全社員投票で決定し表彰します。

13期ジーニスト
BEST GENIEEST 奈良瑞貴(サプライサイド事業本部 プロダクトマネジメント部 リーダー)
GENIEEST 阿部心太朗(GENIEE SFA/CRM事業本部 コマーシャル事業部 リーダー)
GENIEEST 遠藤悠平(テクノロジー戦略本部テクノロジー戦略室 マネージャー)

BEST GENIEESTの奈良さんのスピーチ(右から二番目)

僕自身、13期は、しんどいことが多くありました。
事業責任者が他事業部に異動したため、サプライサイドの事業に詳しい自分自身にかかる責任がとても大きくなりました。自分が倒れたらサプライサイド事業部がここで終わってしまうという思いで仕事に向き合っていましたが、信頼できるメンバーが周囲にいてくれたので、一緒に力を合わせながらここまで成果を出せてこれたと思います。
14、15期とサプライサイド事業部には高い目標がありますが、皆となら絶対できると思うので、引き続きよろしくお願いいたします。

他にも、VP(Valuable Player)2名、MVM(Most Valuable Manager)1名、VT(Valuable Team)1チーム、MVT(Most Valuable Team)1チームが表彰されました。

また、「新人賞」の表彰もありました。
2022卒の新卒社員が自らの業務や仕事のプロセスを振り返ってプレゼンテーションを行う「成果発表」で事前に選考がなされ、優秀者に選ばれた社員に新人賞が送られます。

栄えある第一位を獲得したのは船橋 聡太さんです!おめでとうございます!

そして、キックオフが行われた4月14日は株式会社ジーニーの設立日&JAPAN AI株式会社の設立日でもあります!
13周年のお祝いをしたジーニーとJAPAN AIを今後ともよろしくお願いいたします。
引き続き、ジーニーグループは、社員一丸となって頑張ってまいります。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

新卒エンジニアの採用強化に向けた新たな取り組みとして、2024年卒業予定のエンジニア学生向けにインターンシップが実施されました。10月〜11月にかけて計4日開催され、49名の学生が参加。就職活動の本選考が始まる前に学生との接触機会をつくることで自社の魅力をコンテンツを通して直接伝えることができます。

面接やカジュアル面談では伝えきれないリアルな開発環境を体験してもらうため、今回はワークショップをメインとした1day形式で開催されました。

テーマは「広告配信システムの改善にチャレンジ!100倍規模の配信高速化を実現せよ!」。
エンジニア社員によって作成されたワークショップの課題は、ジーニーが実際に開発したプロダクトコードの改善事例を基にしたもの。学生はサンプルコードを書き換えることでスピードを高速化し、3時間程度で解決します。
当日は、実際に広告配信の高速化に関わったエンジニア社員が講師を担当し、設計や構築方法について解説もされました。
参加した学生からは、「実際の業務を肌で体感することができた」、「社員の方と直接会って喋る機会はあまりないので良い刺激になった」といった声がありました。

今回、講師を勤めた小宮山さんからコメントをいただきました。

小宮山 亮太さん
2020年4月入社。R&D本部アド・プラットフォーム開発部 Lamp Backチームに配属。2021年10月、リーダーに昇格。2022年10月デマンドサイド事業本部DSP開発部マネージャ代理へ。

ーー講師としてインターンを終えての感想をお聞かせください

まず、参加した学生から予想以上の反響をいただいたことは素直に嬉しいです。
参加者の中には、初日にインターンに参加した方からの紹介で来られた方もいました。
私自身、「彼らがジーニーに入社したら、どうサポートして一緒に開発を進めていけるか、逆に彼らはどんなサポートをしてもらいたいかな」といった視点で学生に接していました。

ーーインターン開催にあたり、大変だったことは?

第1回目開催の3日前に、本番想定の環境で全くコードが動かないことが判明したことです。環境構築をやり直し、なんとか本番を迎えることができました。
また、出題した問題が想定より難しくなってしまい、仕様や言語がわからず手を動かせない参加者がでてしまいました。
初日を終えてすぐに反省会を行い、学生の声を反映させながら資料を分かりやすく更新し、個人戦からチーム戦にするなど、変更を加えました。
出題問題は、リアルな開発環境を伝えることに焦点を当て、ジーニーで実際に開発している事例を基に作成しました。
参加者からは「難しかった」という声もありましたが、「ジーニーでエンジニアとして働くイメージ」をもってもらえたと思います。

ーー今後の課題や目標をお聞かせください

ジーニーのエンジニアの魅力付けをできるよう、学生には良い経験を積んでもらいたいと思っています。
問題の形式にこだわりすぎてしまった点もあるので、次回からは、いかに楽しんでもらえるか、魅力を伝えられるか、といった観点から展開していけるとさらに良くなると考えております。
また、今回はPCを貸し出し、ローカル環境で実装/評価を行ってもらいましたが、他のコンテストのように、コードを提出して評価が行われて参加者同士で競い合ったり、そもそも環境をクラウド上に作るなどをすれば見せ方や参加者の負担も減ると考えられます。
来年度はそういう部分も組み込めるとより楽しめそうだと感じています。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

10月14日に行われた下半期キックオフでVP(Valuable Player)を受賞された本川昂次朗さんに受賞の感想や現在の業務で大切にしていることや思いなど、インタビューを行いました。

本川 昂次朗
2018年4月にジーニーに入社。Aladdin Team2、lamp ASP開発チームを経て、2021年1月に CTO付へ。その後テクノロジー戦略室基盤技術開発、マーケティングテクノロジー開発部Team3、ちきゅう開発チーム5を経て、2022年12月、REACT開発マネージャー代理に昇格。

キックオフについてはこちら参照ください。

ーー受賞したお気持ちを聞かせてください。

自分としては、まだ成果を上げ切っていない中での受賞となりましたので、歯痒い気持ちがあるのが正直なところです。
とはいえ、私をサポートしてくださったCVG事業本部の皆様のお力があっての受賞だと考えていますので誇らしい気持ちです。

ーー業務に対してどのような思いをお持ちですか。

既存のプロジェクトに関して言うと、「プロジェクトの価値向上に伴って、私の存在価値が下がる、という状況を作り出すこと」が理想だと考えています。具体的に言うと、実際に数値を作り出しているのはフロントに立っているCSチームや営業チームなので、私が関わらずともそのチーム内で業務が遂行できる状況です。
今回、単純な「カゴ落ち機能」の改善という点においては、やり切ったかと聞かれると分かりません。しかし、エッジケース※1といったバグの割合を少なくできたという点では良い方向に向かっていることを実感できています。
※1 エッジケース:ユーザーが遭遇する可能性のあるまれなバグのこと。

ーー今回のプロジェクトで大変だったことは何ですか。

今回のプロジェクトに関して言うと、大変だったことは特にはないです(笑)。
そのタスクが目の前にあり、タスク自体の解像度を上げる動きをしつつ、それを愚直にやっただけです。何よりも、CVG事業本部の開発だけでなくCSや営業といったメンバーに恵まれていたのが幸いでした。
数字の成果につながったアクションとしては、単純なカゴ落ち機能をCS、営業チームで回せるようにする、その納品までサポートを続けたことだと思います。具体的にはCSの方とペアプログラミング(以下ペアプロ)に似た体制をとりました。厳密なペアプロではなく、私の方でデバック※2のナビをし、CSの方にドライバーをしてもらう形です。また、ABテスト機能、コンテンツ出し分け、レポート機能のような新規開発においてはプロジェクトの内容を把握している方とのやり取りをしっかり行い、解像度を上げていった点も成功要因の一つと考えています。例えば上司と共に、顧客の要望などをヒアリングしたりしていました。
※2 デバック:コンピュータプログラムや電気機器中のバグ・欠陥を特定して取り除き、動作を仕様通りのものとするための作業のこと。

ーー今後の目標をお聞かせください

業務では、エンジニア、という枠を超えて、目の前にある課題を解決していくことを意識していきたいです。今後の目標は、CVG事業部で一体となって目指すべき年商を達成することです!!

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

10月14日に行われた下半期キックオフでVP(Valuable Player)を受賞された増田航さんに受賞の感想や現在の業務で大切にしていることや思いなど、インタビューを行いました。

増田 航さん
2019年3月にジーニーに入社、lamp開発バックエンドチームに配属。2020年12月にリーダーに昇格。同年12月よりSFA開発チームへ。

10月14日に行われた下半期キックオフでVP(Valuable Player)を受賞されたお二人へインタビューを行いました。(キックオフについてはこちらを参照ください。)

ーー受賞したお気持ちを聞かせてください。

実は、これまでエンジニアがVP(Valuable Player)のような、個人で賞を取るイメージがなかったため、私自身は授賞式で気を抜いていました(笑)。授賞式で自分の名前が呼ばれた時は正直驚きました。
振り返ってみると、「SFAの画面の高速化」というタスク自体がユーザー体験的にも定量評価のしやすさ的にも分かりやすい成果だったので、それも受賞できた一因だと思っています。
一方で、分かりやすい成果ではないけれど、もっと技術的に難易度の高いことに挑戦して成果を挙げているエンジニア社員がたくさんいると思うので、そういった方も適切に評価されていけば、エンジニア内のモチベーションも上がっていくかな、と思っています。

ーーSFAの画面の高速化で苦労したことは?

プロジェクトは、高速化の余地があるかどうかを計測ツールを使用して把握するところから始まりました。
しかし、画面速度の高速化に取り組んだ経験がなかったので、どのように進めていけば良いか、始めは全く分からない状態でした。自分一人ではどうしようもない状態だったので、有識者の方に意見を伺ったり、高速化の余地がどこにありそうかをメンバーと議論し、コミュニケーションを密に取ることで課題を解決していきました。

成果に繋がった一番の要因は、メンバーと実際の画面やDevツール、プロファイル結果を一緒に確認しながら高速化余地の検討の議論をたくさん行ったことだと思います。チームや部署関係なく、全員で協力する体制が整っていくのが理想だと思っています。

ーー普段の業務で意識していることは?

「コミュニケーションをとる相手に応じて使う言葉や説明の仕方を変える」、「伝わらないのは、基本的に説明する側の責任だと思って説明する」ことです。例えば、ビジネス部分の方とお話する際には、エンジニア用語を可能な限りかみ砕いて分かりやすいように説明するようにしています。その上で、リーダーとしてメンバーを主導する際には、タスクをアサインしても具体的な作業が明確でない場合には、明確になるまでメンバーと議論しながらタスクを詳細化することを特に心がけています。とは言えまだできていない部分もあるので、引き続き改善していきたいです。

ーー最後に今後の目標をお聞かせください

今後は高速化に限らず、リリースした機能等がNSMなどの指標に対してどのように寄与したのかというような、機能リリースの事業への貢献度合いを可視化できる仕組みを作っていきたいと思っています。
※NSM:North Star Metricの略。「プロダクトの本質的な価値が顧客に提供できているかを測る単一の指標」のこと。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

こんにちは、コーポレート本部の経営情報システム開発部でリーダーをしている近藤です。
ジーニーには新卒で入社して4年目になります。
私が所属しているチームでは社内システムの運用・保守を担当しているのですが、昨年にこのシステムへCI/CDを導入するプロジェクトを進めていました。
今回はこのプロジェクトについて書きたいと思います。

Contents
CI/CD導入の経緯
・社内システムの問題点
・CI/CD導入の結果
・まとめ

1 CI/CD導入の経緯

まず私のチームで開発と運用・保守を担当している社内システムについて簡単に説明します。
このシステムの主な機能は、弊社のプロダクトであるGENIEE SSPやGENIEE DSP、GENIEE SFA/CRMなどの請求金額や支払金額を集計し、経理部が使用する財務会計システムへ連携することです。これにより計上業務の工数を削減することがこのシステムの大きな目的の1つとなっています。また支払先や請求先の情報を管理したり、反社チェック※1を自動で行う機能も持っています。
弊社の他プロダクトと比較するとそれほど大規模なプロダクトではないのですが、このシステムが停止すると月次の計上業務がほぼ停止してしまうため、とても重要なシステムです。
※1 反社チェックとは、弊社と新しく契約を結ぼうとしている個人や企業が反社会的勢力に関係していないかチェックをすること

2 社内システムの問題点

この社内システムですが、様々な要因から開発をスムーズに進められない状態が続いていました。

■テストに膨大な工数がかかる
新しく機能を追加する際、テストにかなりの工数が必要となる状態になっていました。そもそも複雑なビジネスロジックが実装されていたり、外部の複数のシステムと連携する機能が存在するためどうしても大規模なテストが必要にはなるのですが、単体テストやE2Eテストが適切に実装されていれば手動で行うテストの工数を減らすことができます。ところがどちらのテストもメンテナンスされず動作しない状態であったため、小さいhotfixやリファクタリングであっても手動でのテストが必要でした。フレームワークのバージョンを上げる際はあらゆる機能に対して動作確認を行うテストが必要となり、定期的に膨大な工数を割いて作業に当たる必要がありました。

■DBのスキーマ管理が手動
DBのマイグレーションが導入されておらず、DB定義の管理を手動で行う必要がありました。これは自動テストを行う際に問題となり、本番環境で更新されたDBの定義を自動テストの環境へ手動で反映するというような作業が必要となっていました。
また、大規模な開発を複数人で進める場合には、最新のテーブル定義がどれなのか分からなくなるといった問題が起きていました。
実は、以前は自動テストが開発に活用されていました。しかしユニットテストの記述方法や自動テスト環境のメンテナンス方法などの情報が引き継がれないままメンバーが入れ替わってしまったため、辛うじて動作しているものの開発には全く活用されていない状態でした。
そこで改めてCI/CD環境を整備し、メンバー内で継続的に活用していける状態にしたいと考え、このプロジェクトを進めることになりました。

3 CI/CD導入の結果

このプロジェクトでは、主に以下の改善を行いました。これらについて順に詳細を書いていきたいと思います。
■自動テスト導入によりテストの工数を削減
■DBマイグレーションを導入し、スキーマの管理を自動化
■デプロイ時に発生する手作業を可能な限り削減


■自動テスト導入によりテストの工数を削減

私のチームではGitlabを使用しているため、CI/CDの環境はGitlabのCI/CDパイプライン機能を使って実現しました。作業中のブランチに対してコミットをpushすると自動でユニットテストが実行されるように設定しています。これにより実行されたユニットテストに通過していなければ、そのMRをマージできないようにもなっています。
ユニットテストは以前動いていたものを整備しました。具体的には使われなくなった機能のユニットテストを削除したり、メンテナンスされず壊れてしまったユニットテストを修正し、カバレッジは低いもののテスト全体が正常に通過する状態になりました。

■DBマイグレーションを導入し、スキーマの管理を自動化
DBマイグレーションを行うライブラリの導入と設定を行い、マイグレーションに用いるクラスファイルの配置と記述方法についてドキュメント化しチームに共有しました。
DB変更を伴う機能の開発は、DB変更が不要な開発に比べてかなり手間がかかる状態でしたが、これにより、ある程度解決できました。

■デプロイ時に発生する手作業を可能な限り削減
以前の開発フローでは、まず作業中のブランチをステージング環境にデプロイしたのち手動でテストを行い、通過した場合はマネージャーの承認を得てMRをマージし、本番環境へデプロイしたのち機能追加のお知らせをSlackで送るという流れになっていました。
これらが全てGitlab上で完結するよう、開発フローの変更とGitlab PipeLinesの設定を行いました。新しい開発フローでは、ステージング環境へのデプロイも、本番環境へのデプロイもGitlab上でジョブを実行するだけで完了します。機能追加のお知らせはMRから自動生成され、自動でSlackに投稿されます。
これらの変更は、一度リリース作業を行うだけならそれほど大きくない変更ですが、何度もリリース作業を行う場合には無視できない改善点になってきます。

4 まとめ

このプロジェクトを進めていて、たとえ小さな作業であっても、それを何度も繰り返す場合の負担は意外と大きくなるという気づきが得られました。逆に言えば何度も繰り返す作業であれば、細かい時間短縮であっても行ってみるべきで、実際の作業時間があまり変わらなかったとしても精神的に楽になったりすることはあると思います。
また、新しい開発フローをGitlab Pipelinesの設定に落とし込むところで時間がかかってしまったというのが反省点になります。ドキュメントを読むだけだと見落としている点に気づけなかったりもするため、実際に触ってみるのは重要だと感じました。

一緒に働く仲間募集中!
【ジーニーのリクルートサイトはこちら】
https://geniee.co.jp/recruit/

10月14日、ジーニーの2022年下期キックオフがオンライン&オフラインにて開催されました!毎年このイベントでは、期毎の全社方針や各事業目標等が発表されます。今回はその様子をお伝えできればと思います。
(※登壇者、撮影時のみマスクを外しています。)

毎年、年2回行れるキックオフでは、 今期の方針や活躍した社員の表彰などを行う、皆が一丸となって仕事に取り組むための大切な行事です。社員全員で会場に集まり、楽しみながらお互いを称えあうのがジーニー流です。

第一部では、代表の工藤から13期下期方針が共有されました。
事業方針の他にも工藤からは、Purpose(会社の存在意義)の実現に向けた施策と共に、「ジーニーのカルチャーや価値観について改めて認識合わせをしていきたい」との思いが伝えられました。今期のスローガンである「コラボ!」のもと、全社でコラボ!しながら一丸となって下期も精進していきたいと思います!

各事業責任者からの今期戦略発表

続いて第二部では、上期に活躍した社員の表彰が行われました。
ジーニーでは毎年、事業に貢献し、ジーニーのパーパスの実現につながる功績を残した社員が選抜され表彰されます。
表彰者の発表の前に・・
毎回ジーニーのキックオフでは社員の中からプレゼンターを推薦し、司会のアシスタントを行っていただきます。
今回、下期キックオフのプレゼンターは遠藤悠平さんです。

遠藤 悠平/2020年ジーニーへ入社。テクノロジー戦略本部テクノロジー戦略室scienceチーム所属。10月にマネージャーへ昇格。

表彰に戻りまして、今回はVP(Valuable Player)2名、VT(Valuable Team)2チーム、MVT(Most Valuable Team)1チームです!
ーーーー以下表彰者、チーム
VP 増田 航(GENIEE SFA/CRM事業本部 プロダクト開発部 リーダー)
VP 本川 昂次朗(GENIEE CVG事業本部 REACT事業部 マネージャー)

増田さんコメント(右)
上期は自分で全て仕事をこなすというよりはメンバーと議論をし、チームをサポートする形で動いてました。チームの皆さんと出せた結果だと思います。
本川さんコメント(左)
今後は会社の手本となるようなビジネスマンとして、組織や事業に向き合っていきたいと思っています。

また、MVT1チーム、VT2チームが、パーパスの実現につながる功績を残し受賞されました。

代表して高橋さん(右から三番目)コメント
難易度が高いプロジェクトでしたが、チームや部署と連携し、試行錯誤を繰り返しながら業務を遂行しました。自分の中でメンバーの特性などを見ながら任せる業務を判断し、チーム一丸となったからいただけた賞だと思ってます。

代表して小林さん(上段左から二番目)コメント
受賞ありがとうございます。
上手くいかないことも多く心が折れそうになったこともありましたが、時には営業メンバーにも助けてもらうこともありました。リスク管理も含めて学びが多かったです。大きなリリースを出していけるように今後も頑張っていきたいです。

代表して小林さん(上段左)コメント
初期メンバーは3〜4人でしたが、壇上メンバー含めチームを拡大させながら事業に貢献できたのが嬉しいです。課題はまだありますが、メンバーと一緒に頑張っていきたいです。

皆さん、おめでとうございます!!!
以上、下期ジーニーキックオフの様子をお届けしました。
これをきっかけにまた、社員が一つとなって一歩ずつ頑張っていきたいと思います。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

こんにちは、21卒エンジニアの渡邉です。GENIEE CHATのバックエンドを開発しています。
今回は、新卒エンジニア向けの技術研修である「bootcamp」に関する対談の様子についてご紹介いたします。
(GENIEE CHAT事業本部 GENIEE CHAT開発部 チャモ Team2 渡邉祥太朗 2021年新卒でジーニーに入社。大阪府立大学工学部出身)

▲ 左下から時計回りに、 bootcamp受講者の22卒 久保田さん、22卒 早木さん
 ファシリテーターの渡邉、bootcamp運営を担当した20卒 牛丸さん、21卒 金重さん。

―― まず、bootcampで運営を担当された牛丸さんと金重さんにお聞きします。bootcampとは何でしょうか?

牛丸(運営):
ジーニーで行っている、新卒エンジニア向けの技術研修です。
今年の実施期間は4月中旬から6月上旬でした。

金重(運営):
具体的には、以下のような講義を行いました。エンジニアリングに必要な知識を網羅的に学ぶことにより、基礎的な力を底上げすることが目的です。
▼研修内容の例
・CUI
・Git
・UNIXコマンド
・プロダクトマネジメント
・ネットワークと仮想技術
・データベース
・HTML / CSS
・JavaScript / TypeScript / React
・LEMP
・アルゴリズムとデータ構造
・デバッグ
・Golang
・クラウド
・サーバー作成
・開発ルール
・セキュリティ
・テスト
・コードレビュー
・チーム開発

―― 今回は、実際にこのbootcampを受講した22卒エンジニアの早木さんと久保田さんにお越しいただいています。bootcampを振り返ってみていかがですか?

早木(受講者):
楽しかったですね。特に、普段1人ではやらない分野や、いままで知識がなかった分野についても学べたので充実した期間だったと思います。
また、少人数のグループに分かれて講義の課題を解いたので、多くの同期と話すことができ、仲良くなるキッカケになりました。

久保田(受講者):
bootcampが始まる前は自分の技術力に不安を持っていました。ですが、講師の方が一生懸命に講義をしてくださったお陰で、幅広い知識を学べました。
そして自分も、同期と仲良くなることができましたね。研修に関することに限らず、プライベートなことについても話すことで同期との絆が生まれました。

牛丸(運営):
特にためになった講義はありますか?

早木(受講者):
データベース(MySQL)研修と、React・TypeScript研修ですね。MySQLについては事前知識を持っていたものの、パフォーマンスチューニングなどを通してより深い知識についても学べました。React・TypeScriptについては実際にいま業務で使用しているため、役立っています。

―― 今年度は、昨年度と異なりCUI研修とチーム開発研修が行われました。まず、bootcampの最初に実施したCUI研修の感想をお聞かせください。
※CUI研修:今後の開発環境を整備し、便利なツールを知ることによって、CUIやMacに慣れる研修。

早木(受講者):
bootcampが始まったばかりで緊張していましたが、取っつきやすい講義だったので良かったですね。自分は以前からCUIやMacを使っていましたが、知らないCUIコマンドやツールについて学べたのでためになりました。

久保田(受講者):
自分は入社するまでMacを使ったことがなかったので、CUI研修の時間を使ってMacに慣れることができました。Windowsに慣れた人にとってはすごくありがたい講義でしたね。


―― では、チーム開発研修はいかがでしたか?
※チーム開発研修:8-9人のチームに分かれ、5日間で与えられた要件に沿ったゲームを作成する研修。

牛丸(運営):
特に、課題の難易度や期間が適切だったか気になります。

早木(受講者):
自分のチームは苦労しましたが、最終的には必須要件をほぼ満たして完成させることができました。
それまでの講義は「座学を受けて、課題を解く」という流れだったのに対し、チーム開発研修では自分で細かい仕様を決めたり、チームメンバーと協力するなど、なかなか貴重な体験
でしたね。

久保田(受講者):
自分も「作業をチームメンバーと分担する」のは初めてのことで、良い経験になりました。

牛丸(運営):
実は、チーム開発研修の計画段階では「チームでの開発は配属後でもできるから、bootcampで経験させる必要はない」という意見もあったんです。
チーム開発研修をbootcamp内で行って良かったと感じるポイントはありますか?

早木(受講者):
自分はbootcamp内で経験できて良かったと思います。チームメンバーが同期だけで、明確な上司がいないという状況だったので、強く当事者意識をもつことができました。
具体的には、チームリーダーがどのようなことを考えているか、という意図を汲んで、自分の行動を考えるキッカケになりました。

久保田(受講者):
自分にとっては、「ゲームの要件だけが用意されているなかで、アーキテクチャの設計などを含め、ゼロからゲームを作る」ということが難しくもあり、貴重な経験でしたね。

牛丸(運営):
チームに配属されてから「ゼロから作る」ということは中々経験しませんもんね。

―― 各研修の講師は、入社2〜4年目の先輩エンジニアが担当していました。これについて感想はありますか?

早木(受講者):
少人数のグループに分かれて講義課題を解いているとき、講師の方が何度か見回りに来てくださったので、分からない部分を質問しやすかったですね。出社日であればオフィスの各テーブルを、リモートであればGoogle Meetの各ルームを定期的に講師の方が訪ねてくださり、質問や相談に対応してくださりました。

久保田(受講者):
自分は、講義の進め方が講師によって違っていたのが気になりました。
講義内容をスライドに書いて口頭で説明する方もいれば、講義の発展的な内容については外部資料や公式のドキュメントを見るように指示する方もいて……。個人的には前者に統一すると分かりやすいと思いました。

金重(運営):
前者と後者にはそれぞれメリットがあるので、状況によって使い分ければ問題ないのではないかと思います。
スライドや口頭ではすべての情報を網羅することは難しいので、基礎的な内容についてはスライドや口頭で、発展的な内容については外部資料や公式のドキュメントを利用するのが良いと思います。

久保田(受講者):
なるほど。確かに業務では、口頭やスライドでの説明では網羅できなかったことを、外部資料や公式のドキュメントで補完していく機会は多々ありますね。

金重(運営):
そうですね。講義ではRedis(サーバ作成)研修でRedisのプロトコルを読む機会があったと思いますが、これも業務で必要な能力を身につけてほしいという意図で実施しました。


―― 他に、受講者の方が思う改善点はありますか?

早木(受講者):
配属先に関する情報や、配属がどのように決まるのかについて、受講者間で情報格差がありました。
配属先については一通り紹介があり、また配属先メンバーとの座談会もありましたが、より詳しく情報が得られる機会があれば良かったなと思います。

牛丸(運営):
具体的には、どのような情報が足りないと感じましたか?

早木(受講者):
配属先に関しては、配属先のチームにどんな人がいるかや、チームの雰囲気を知るために、配属先の方とランチをしながら1対1で話せる機会があったら良かったです。
また、bootcampの講義課題の成績がどれほど配属に影響するのか、ということについて噂が飛び交っていました。

牛丸(運営):
成績が配属に及ぼす影響については、一度全員に向けて説明はしましたね。ただ、他の話題とまとめて話したのであまり記憶に残らなかったのかもしれません。来年のbootcampでは、もっと明確に伝わるように工夫します。

―― 最後に、運営委員や実行委員を担当されて感じたことや、今後の展望についてお聞かせください。

牛丸(運営):
bootcampはまだまだ成長途中です。今年の反省を基に、来年も新たな試みを意欲的に行って改善を図っていきたいです。

金重(運営):
講師に講義を依頼する上で、チームリーダーやマネージャーなど多くの方と関わったことが印象的でした。多くの方の助けがあったからこそbootcampを実施できたことに感謝します。


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4月15日に行われたジーニーの2022年上半期キックオフ(キックオフについてはこちら参照ください。)にてMVM(Most Valuable Manager)を受賞された井古田光晴さんにマネジメントへの思いと今後の展望についてインタビューを行いました。

井古田光晴
GENIEE SFA/CRM事業本部 プロダクト開発部 部長
2021年4月に入社、R&D本部 マーケティングテクノロジー開発部 ちきゅうグループ マネージャー代理に就任。ちきゅう開発チーム3 マネージャー代理、ちきゅうグループ マネージャー、ちきゅうグループ 部長代理を経て、2022年4月GENIEE SFA/CRM事業本部 プロダクト開発部 部長に昇格。

現在の業務について

現SFA/CRMのマネジメントと、去年12月から再始動したSFA/ CRMの新基盤プロジェクトのほかに、今年の3月頃からALSVID(アルスヴィズ:エンジニア組織の課題解決)を進めています。
ALSVIDではエンジニアが抱える不満についてアンケートを取り、モニターやツールの不便さ、インセンティブ、ドキュメント管理までさまざまな意見が集まりました。チーム内だけでは解決が難しい問題を全社で解決するため、工藤さんと推進担当の鈴木さん、12名の有志メンバーでエンジニアの働き方改善に取り組んでいます。

体制を見直し見通しがよい組織へ

SFA/CRMの新基盤プロジェクト推進では、OKRに沿って各々が役割を持ち主体的に業務を進められる組織体制に変更し、目的・役割ごとに、新基盤開発、プロダクト価値向上、顧客要望対応、不具合やCS対応の4チームに分け、新しくUI/UXのチームも加えました。
役割を分けることで割り込み業務による計画のずれを解消し、リーダー一人当たりの担当メンバーを少なくしてフォローが行き届くようにしました。

ーー組織変更時に気を付けたことはあるか

認識の齟齬が生じないように図解などでわかりやすく伝えることを意識し、事業における優先度を説明した上でチーム編成や役割について共有することで納得して組織体制変更を受け入れてもらえたと思っています。
また、週1度のリーダー会でメンバーのモチベーションや業務の進め方に問題がないかを把握するようにしました。リーダーにはメンバーとの1on1を徹底するように伝え、コミュニケーションを取るとともにメンバーのタスク状況を確認してもらいます。組織変更の負荷がないよう移行期間を3週間〜1カ月程度設け、不具合が多い場合には変更自体を中止する判断もしました。

育成と業務委譲を進め組織の基盤を固める

現SFA/CRMでは中西さんやリーダーたちが主体となってタスクを巻き取り、スクラム開発でも自走してくれています。私のマネジメントのミッションの一つである育成を進めることで業務委譲が進み組織基盤も固まります。これまで手が回らなかった幅広い領域のマネジメントができるようになりました。

ーー業務推進で難しい部分はどこか?

開発側とビジネス側で共通認識を持つことです。開発の難しさはビジネス側に伝わりにくい点もあります。例えば工数見積の依頼などで、不明確な部分について開発側が「半年くらいかかるんじゃないか」と伝えたところ、ビジネス側で「半年でできる」とニュアンスが異なって伝わることがあります。ビジネス側からのリクエストに対して応えられる範囲を適宜判断し、情報共有と認識合わせを行い、両者の橋渡しをしながら共に事業を創っていけるように心がけています。

開発ならではの方法で組織改善を進める

優れた機能開発や大規模リニューアルを短期間で行うことが難しいように、組織全体も一朝一夕では変えられません。規模が大きく関わる人が増えるほど改善は難しくなります。大きな課題を解決するためには、自分やチームに合った難易度で課題を再定義し、着手しやすいように分解した上で一つずつ改善を進めることです。開発がいくつもの小さなプログラムを積み上げてシステムを作っていくように、組織も一つのチームの役割や動きを改善して横に連携することができます。そうしたエンジニアならではの方法で組織改善を進めています。

エンジニア組織の改善に向けて

エンジニアの領域は、この4、5年で開発から分析・検証などにまで広がり、コロナ禍で進むDX化への貢献もしやすくなっています。設計能力や抽象的な課題を具体化する力を使い組織のDX化や改善につなげられるエンジニアを増やしたいです。今後は、SFA/CRMの新基盤プロジェクトの例をもとに全社課題の改善とALSVID推進に向けたアウトプットや勉強会の実施を考えています。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

4月15日、ジーニーの2022年上半期キックオフが開催されました!毎年このイベントでは、今年度の全社方針や各事業目標等が発表されます。今回はその様子をお伝えできればと思います。
※以下、撮影時のみマスクを外しています。

キックオフでは、 今期の方針や活躍した社員の表彰などを行う、皆が一丸となって仕事に取り組むための大切な行事です。社員全員で集まり、楽しみながらお互いを称えあうのがジーニー流です。

第一部では、代表の工藤から13期方針が共有されました。

今年1月に設定されたPurpose(会社の存在意義)についても改めて意図が伝えられました。

事業責任者からの今期戦略発表

続いて第二部では、昨年度活躍した社員の表彰が行われました。
ジーニーでは毎年、事業に貢献し、ジーニーのブランドパーソナリティを体現している社員を全社員投票で決定し、表彰します。

今回のジーニストは・・・
BEST GENIEEST 中村 亮太(サプライサイド事業本部 部長代理)

GENIEEST 高木 將希(GENIEE CHAT事業本部 マネージャー代理)

GENIEEST 佐藤 祐樹(GENIEE SFA/CRM事業本部 マネージャー代理)

おめでとうございます!!!

ベストジーニストの中村さんのスピーチ

「新人賞」についても表彰がありました。1位を受賞したのは、SFA/CRM事業本部・営業部の鈴木雅稀さん。新人賞は、新卒社員が自らの業務や仕事のプロセスを振り返ってプレゼンテーションを行う「成果発表会」で事前に選考がなされ、優秀者に選ばれた社員に送られます。

当日は、成果発表会でのプレゼンを改めて披露してくれました。

他にも、VP(Valuable Player)やMVM(Most Valuable Manager)(など計8名の社員)とMVT(Most Valuable Team)、VT(Valuable Team)(3チーム)が表彰されました。

続いて、キックオフ後恒例の懇親会では新入社員の皆様がそれぞれグループに分かれて自己紹介動画を作成してくれました!!
それぞれの新入社員の個人の人となりを知ってもらう目的で、人事が企画しています。

今回はその中から2本の動画から、一部画像をご紹介します。
チーム名「アルコール・ハイ・ブラザーズ」(エンジニア3名、ビジネス2名)

続いて…チーム名「チームいちまるの ファン」の動画の一部をご紹介します。(エンジニア3名、ビジネス2名)
(「いちまる」はメンバーの1人のニックネームです)

最後のダンスは30分の練習の成果だそうです!
職種の垣根を超えて新卒同士で切磋し合うジーニーの文化は、この動画制作からスタートしている…のかもしれません!

以上、上期ジーニーキックオフの様子をお届けしました。
これをきっかけにまた、社員が一つとなって一歩ずつ頑張っていきたいと思います。

~~今後も広報より社内イベントの様子をお届けいたしますのでお楽しみに!!~~

11期上半期、「GENIEE DSP」は機械学習を活用した自動入札機能の正式提供を開始しました。企画から半年、驚異的なスピードでの機能リリースを成功させたエンジニア二人に、開発の裏話とチームでの取り組みを聞きました。

R&D本部 マネージャー代理 内木 正隆
「大規模なデータを使い様々な開発ができそう」と感じたことが、入社の決め手に。
R&D本部 リーダー 遠藤 悠平
「広告事業はデータ分析を実践的にできそうで面白そうだった」という思いでジーニーへ。

チームのミッションを教えてください。

遠藤  担当プロダクトの指標、広告配信の指標であるCVとCPAを最適化することです。

自動入札開発チームは、上半期MVT(Most Valuable Team)を受賞しました。成果について、改めて説明をお願いします。

内木 機械学習の予測を用いて入札の価格づけを自動的に行う「自動入札機能」をジーニーとして初めて開発しました。今まで人手に頼っていた広告運用作業を部分的に自動化することで、工数削減と広告パフォーマンスの改善を実現できました。
遠藤 私達が入社する前から、DSPにこの機能を組み込むことはジーニーにとって悲願でした。しかしお客様にも納得していただけて、かつ運用チームの要望を実現するのは、技術的に難しいものでした。

かなりスピード感のある開発だったそうですが、なぜ短期間で成果を上げることができたのでしょうか。

内木 自動入札機能自体は企画から半年でリリースできたのですが、周辺の開発も含めると丸3年かかってようやくできたものなんです。第一弾としてCTR(クリック率)予測機能を開発し、その後プロトタイプであるCVR(コンバージョン率)予測機能をリリースしました。
遠藤 リリース後、もっとこういう機能があったらいいのではと二人で話し合い、他機能をいくつか追加した「自動入札」の企画を私が上げたのが4月です。
内木 PMとCTOが開発の大枠の方向性を決め、主に遠藤さんがアイディアの取りまとめや要件定義、スケジュール設定を行っています。
遠藤 チームは各々が専門的な知識を持っているので、企画についてミーティングやテキストで議論し、プロジェクトに関わるチームみんなで形を作っています。配信チームのメンバーには、非常に技術的に難しいところを実現してもらいました。私たちの作ったモデルが実際に機能するかどうかは配信にかかっています。1億、10億といったリクエストを捌けるような配信構成を取り、実装できたのは配信チームのおかげです。

プロジェクトが計画通り進まない時、どのようにして課題を解決し、進めていますか。

内木 プロダクト開発は積み重ねです。使えるものが一度でできることは滅多にありません。予測の精度は赤字に直結します。予測する範囲等のチューニングを繰り返し、チームを跨いだ話し合いと改善を何度も重ねました。計画通り進まないことの方がむしろ多いです。今回企画から半年、初回リリースでパフォーマンスを出せたことの方が驚きです。

数年来開発を積み重ね、一つひとつ技術を積み重ね、メンバーの皆さんが一体となって進めてきたことが、結実したのですね。

遠藤 そうですね。自チームだけでは解決しない課題も多いですし、他チームとのコミュニケーションがずれていてうまくいかない時もあります。実装に至るまでは多くの過程を経るので、周辺の知識や解決策を多く知り、積み上げていくことが成功につながると思います。それを乗り越えてうまくいった時は、やはり嬉しいですね。この時のためにやっていると言っても過言ではないです。

※役職・職務は取材時のものです

大学生活につまずいていた2年生の3月、1本の広告に出会ったことで、道は拓かれました。
文系学部出身の僕が、アドテク企業のジーニーでエンジニアになった今、同じように悩む後輩たちに伝えたいこと。
(R&D本部 東哲志 2020年新卒でジーニーに入社。東京大学経済学部出身)

Contents

・なぜエンジニアになろうと思ったか
・3ヶ月でアプリをリリース
・経済学部での経験もエンジニアの仕事に生きる
・GENIEEでの仕事

なぜエンジニアになろうと思ったか

きっかけはFacebookの広告。「4時間でマリオ風ゲームを作ってみよう」というプログラミング無料体験会の宣伝でした。経済学部に進学が決まり、専門科目の基礎を一通りやったところで、自分にはこの学部は向いていないなと思っていた時で、何かやってみたいと思っていたところだったので、秒で飛びつき、気付いたら申し込み完了していました。大学2年の3月これがエンジニアライフの始まりです!
実際の体験会ではUnityを用いて避けゲー(オブジェクトを左右に移動させて障害物を避けながらゴールを目指すゲーム)を作りました。

画面上を移動させる主人公や障害物、ゴールなどは、Unity上に予め用意されているオブジェクト(球とか立方体)をドラッグ&ドロップで、Scene上に配置するだけでできてしまいます。なので、実際にプログラミングした内容としては、「主人公が一定のスピードでX座標上を移動する。右左のキーの入力を受けてY座標を移動する」という至ってシンプルな内容です。
プログラミングを初めてつまずく最初の難関は、大量の「気にしてはいけない」コードです。Unityで言えば以下のような初期コードが以下のような物で、初めての人にとっては意味不明な概念が大量に出てきます。

(void?,public,class?,MonoBehaviour?)
しかし、そういった細かいことが気にならないたちで、 Start(){} のなかに書いた内容が再生ボタンを押した際に1度だけ実行され、Update(){} のなかに書いた内容が1秒間に60回[^1]処理されるといった説明を自然と受け入れ、オブジェクトが意図通りに動くのを眺めてめっちゃ楽しい!となったわけです。

[^1]: 1秒間に何回処理されるかは実際には端末に依存するが、そんなことは初心者にとってはどうでもいい。

プログラミングを始めて3ヶ月でゲームアプリをリリース

そんな訳で、体験会後に誘われるままGeekSalonというプログラミングスクールで3ヶ月間のUnityコースに取り組むことになりました。目標はなんとアプリリリース!
作ったのはピンポンダッシュ風のアプリです。連打するタイプのゲームで、ロジック部分は簡単でしたが、ゲーム中に出てくる3Dのオブジェクトやキャラを、MagicaVoxelというアプリを用いて一から作ったり、Admobを使ってアプリ内広告を出したりといった点まで作り込みました。
かなり熱中していて大学の授業中でもずーっと作業を進めていたりしていて、メンターの方に色々と手伝ってもらいつつ無事AppleStoreとGooglePlayにリリースすることができました![^2] [^3]
スクールを卒業した後はエンジニアインターンに誘われ、長期インターン[^4]を始めました。3ヶ月間のプログラミング漬け生活は本当に楽しくて、エンジニアは天職だと確信していたので迷いはなく、そのまま大学3年の後期の休学を決めるまで時間はかかりませんでした。

[^2]: アプリ名を「ピンポンダッシュ」で出そうとして、Appleに「反社会的な行為を助長するアプリは受け入れられない」とRejectを食らってしまい、名前とキャラだけ変えてゴーストダッシュという謎のアプリを生み出してしまった。
[^3]: 広告収入より、AppleDeveloppersへの登録料(年間¥12,000)の方が高くついてしまうので、現在はAppStoreには公開されていない。
[^4]: 大学3年の夏からGeekSalonを運営していた株式会社Scovilleという会社で長期インターンをさせてもらっていた。

経済学部の経験もエンジニアの仕事に生きる

元々、経済学部が自分には向いていないと感じていた部分もあり、インターンにのめり込んでるうちにだんだんと大学の方が辛くなってしまっていました。半年単位で休学・復学・休学を繰り返し、辛くて本気で退学も視野に入れていのですが、このまま逃げるように辞めてしまうのもちょっと嫌だなと思うところがあったので、最終的に腹を括って、インターンは継続しつつ復学もしました。[^5]
ただ、卒業を目指すからにはきちんとということで、
・授業はきちんと出席、課題はきちっと提出
・試験勉強もちゃんとして余裕を持って単位をとる
といった基本的なことを目標に、経済学部での勉強をやり切りました。また幸いにして、他学部での講義も単位取得が可能であったため、コンピュータアーキテクチャ、オペレーティングシステム、ネットワーク基礎などの理・工学部の単位も修了しました。大学の最後の一年間は、エンジニアとして文系未経験の弱点をそのままにせず、経済の勉強も思いっきりできたのが良かったです。
文系未経験からエンジニアになれたとしてもその後が大変なイメージがあるかも知れません。実際の情報系出身の人に比べたらコンピュータ系の基礎理解はやっぱり弱くて、そういう点では苦労することがあります。
しかし、仕事をする上ではいろいろな分野のことを知っていることは間違いなく強みになります。実際、エンジニアの仕事はプログラムを書くばかりではなく、事業の方針を見て何を作るかを考えたり、エンジニアの人的リソースの分配などの戦略の部分を決めたりと、ビジネス側と協力する部分も非常に重要です。そういった話し合いや決定の背景を理解するのに、経済学部で学んだ土台がとても生きていると感じます。

[^5]: 親に大学だけは絶対出たほうが良いと言われたのもある。

GENIEEでの仕事

R&D本部 アドプラットフォーム開発部 DOOHグループのフロントチームに所属しています。DOOHというのはDigital Out of Homeの略で、屋外のデジタル広告を指しています。
[YUNIKA VISION (新宿)]

主な業務内容は、このようなサイネージへ広告を配信するためのプラットフォーム開発です。、フロントエンドの開発ではTypeScript+React+Next.jsと、流行りの技術スタックを使っており、どれも初めて触る技術だったのですが、最近ではだいぶ慣れてスムーズに開発を進められるようになってきました。また、チームに囚われず、いろんな技術に挑戦できる環境で、時にはフロントだけでなくバックエンドAPIの開発、配信やレポートのバッチ、インフラ設定なども担当しています。

現在の目標はフロントチームのリーダーになることです。チームでの開発を通してシステム全体の構成や、仕様はだいぶ把握できてきたので、今度はフロントエンドの技術をさらに極めて、技術的にもリードできる頼れるエンジニアになりたいと思います!

一緒に働く仲間募集中!
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https://geniee.co.jp/recruit/

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エンジニアの視点から、様々な技術、サービス開発秘話、イベントをご紹介していきます。 ジーニーエンジニアチーム
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