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ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

ジーニーは、2020シーズンから東京ヴェルディクラブとマーケティングパートナーシップ契約を結びました。アドテクノロジー、マーケティングテクノロジー分野で事業を拡大するジーニーが東京ヴェルディクラブとパートナー契約を結んだ経緯、今後の展望について、両社代表を始めとする参加者同士が熱く語り合いました。

対談参加者
【一般社団法人東京ヴェルディクラブ】
・eスポーツ選手 YUKI様
・フットサル選手 山田ラファエルユウゴ様
・理事長 森本 譲二様
【株式会社ジーニー】
・代表取締役社長 工藤智昭
・マーケティングテクノロジー事業本部コマーシャル営業部部長 石井賢

――今回、パートナーシップを結ぶに至った経緯をお聞かせいただけますか。

ジーニー代表取締役社長・工藤智昭(以下、工藤):子どもの頃からのサッカーファンで、特にヴェルディは一番好きなチームだったので、今回のご縁をとても嬉しく思います。今回ヴェルディさんのスポンサーをさせていただこうと思った理由が2つあります。まず我々はBtoBの企業様相手に取引をしており、もっともっと我々の事業を広く知ってもらいたいという思いを持っています。まずは、スポーツ界を牽引する東京ヴェルディのファンの方々、スポーツのファンの方々を起点にしたいと思ったからです。2つ目の理由は社会貢献、ビジネスで収益を作るだけではなく、スポーツなどの支援していきたいと考えました。

ジーニー 代表取締役社長 工藤智昭

世界で共に戦うパートナーに
一般社団法人東京ヴェルディクラブ理事長・森本 譲二氏(以下、森本氏):ヴェルディファミリー、サッカーチームも含めたヴェルディ全体でジーニーさんと共に世界に向けて進んでいきたいと思います。
ヴェルディは、25年前のJリーグ創成期にはカズ(三浦知良)、ラモス(瑠偉)北澤(豪)を擁し、日本代表イコールヴェルディという輝かしい時代がありましたが、2010年頃に厳しい経営難に陥りました。そのタイミングで現社長の羽生英之を迎えました。当時Jリーグの事務局長だった彼が東京ヴェルディの社長に就任し、今日に至っています。

一般社団法人東京ヴェルディクラブ 理事長 森本 譲二様

工藤:2010年がヴェルディ様の節目だったのですね。当社も、2010年創業です。日本発の世界的なテクノロジー企業を作ろうという思いで起業しました。

森本氏:ご縁を感じますね。その後10年の間、東京ヴェルディは踊り場に留まり、J2におります。私が経営に参画させていただいた2018年、J1参入プレーオフ決定戦でジュビロ磐田と対戦したのですが、惜しくも負けてしまいました。

この頃から、東京ヴェルディはサッカー以外でも日本でチャレンジしています。今、野球チーム、バスケットボールチーム、ハンドボールチーム、陸上競技チームなど延べ18のクラブチームがあります。ヴェルディの名の下に様々なチームが集まり、この2年で、東京から世界を目指していくんだ、というチームの集合体に成長してきました。

工藤:我々も世界を目指しています。設立3年目から海外展開を開始し、現在ではシンガポール、ベトナム、タイ、インドネシアのアジア4カ国に進出しています。マーケティング・業績の改善をするソフトウェアを提供し、アジア中の企業の成長に貢献しています。

森本氏:創業間もない頃から世界を目指して拠点を構えていらっしゃるのは、とても勉強になります。ジャンル・活躍の場所を広げる過程で我々が痛感したのは、良くも悪くも我々はスポーツ村、スポーツビジネスの中で、国内で仲間を集めてきたということです。
eスポーツチーム中心に、世界にプロモーションするにはどうしてもIT、マーケティングテクノロジーが不可欠です。しかしなかなか有効な手立てが見当たりませんでした。そんな時、ジーニーさんの「世界に、日本から本気で挑戦する」というメッセージに強く感銘を受けました。

スポーツ×ビジネス×ITの融合で世界を目指す

森本氏:スポーツやテクノロジーは、これからボーダレスに、世界を超えて挑戦していかなければならない。世界に挑んでいくヴェルディのパートナーに、パートナー以上の存在にぜひなっていただきたい、そう思い、まずフットサルチーム、eスポーツチームのビジネスパートナーになっていただきたいとお願いに上がりました。

工藤:私はこの10年、高い志を持って会社を経営する、そしてお客様や会社で働く社員を含めた周りの人を全部幸せにしたいと考え、挑戦し続けてきました。ビジネスとのバランスを取りながら、人々の幸せをつくり、我が社が世の中から必要とされる存在であり続けたい。高い志をもつヴェルディ様とも、共に成長し、チャレンジをできるパートナーでありたいと思っています。

森本氏:ありがとうございます。日本のスポーツ界は、スポンサーシップは契約することがゴールになってしまうことも多いんですが、私たちは深いコミュニケーション、パートナーシップを築いていける関係でありたいと思っています。
我々がいかにジーニーさんに対してお役に立てるのか。ジーニーさんがヴェルディと組むことで、宣伝効果もそうですし、既に拠点を持っておられるアジアから世界に打って出るひとつの起爆剤として、お役に立てればと思っております。

ビジネスとスポーツの知見を共有し、両社のパワーを拡大につなげる

ーー具体的に、どのような取り組みをしていくのでしょうか。

ジーニー・石井賢(以下、石井):既に、マーケティング事業領域では取り組みが進みつつあります。ファン拡大、認知向上などのマーケティング施策に加えて、我々がサービス開発・販売しているCRMなどの顧客管理ツールを活用していただき、ヴェルディファンの方との関係強化の一助となればと思っています。メルマガ配信、ヴェルディさんが力を入れているスクール事業での生徒様の管理などが挙げられます。
単にツールを使うだけでなく、ビジネスを拡大していくための包括的な取り組みとして知見をお互いに共有し、両社のパワーを拡大していければと思っています。
ヴェルディさんはサッカーのイメージが強いですが、18ものクラブチームをお持ちですし、今回協業するeスポーツやフットサルはこれからどんどん伸びていくと思いますので、協力させていただければと思っております。

ジーニー マーケティングテクノロジー事業本部コマーシャル営業部部長 石井賢

ーー今日はeスポーツで活躍されている山田選手とフットサルのYUKI選手にもお越しいただいています。今後ジーニーとパートナーとして関わっていくにあたり、今後の目標やジーニーに期待することを教えてください。

フットサル・山田ラファエルユウゴ選手:私は選手として活動しながら、フットサルスクールでユースチームの子どもたちへの指導もしています。チーム全体のレベルアップが図れるようにしっかり頑張りますので、ご支援いただければと思います。

フットサル 山田ラファエルユウゴ選手

eスポーツ・YUKI選手:少し自己紹介をさせていただきますと、普段は半導体の専門商社でビジネスマンとして働いていまして、競技者としても活動しています。その中で今、YouTubeチャンネルに力を入れております。
現在ゲームのプレイ動画を主にYouTubeに上げているのですが、チャンネルの登録者のほとんどが実際のプレイヤーです。今後、ファン層拡大のためにビジネスマンの方や上の世代の方々をどうやって取り込んでいくかが私自身の課題のひとつです。
ゲームに限らず、普段の仕事や競技前後の様子も含め、魅力を発進していきたいと思っており、SNSマーケティングの知見、ジーニーさんのツールなどを最大限活用させていただきたいです。いちビジネスマンとしても今回のパートナーシップは非常に興味があるところです。

eスポーツ YUKI選手

キーワードは「多様性」。世界を広げることでお互いに強くなれる

ーー最後に、工藤さん、森本さんから今回のパートナーシップについての展望をお聞かせください。

工藤:我々の持っている技術・ノウハウを最大限に活かし東京ヴェルディさんに貢献したいです。またインドネシア、ベトナムをはじめとしたアジアでも大きなビジネスをしていますので、東京ヴェルディさんのファンをアジア中で増やしていきたいと思っています。

森本様:キーワードは多様性だと思います。ジーニーさんとご縁をいただいてYUKI選手、山田選手も共に語り合う。このことは、ヴェルディにとってものすごくいいことだと思います。ビジネス界と関わることで我々も刺激を受けてよりよく成長できますし、サッカーだけではなく、様々な種目が加わることでヴェルディは強くなると思っています。
ジーニーさんが持つ、テクノロジーの技術をぜひ我々も使わせていただき、両社の資産を築いていきたい。ジーニーさんが持っておられる高い志を我々も共に目指し、世界と戦っていくだけの目標と文化に並ばせていただきたいと思っています。

工藤:力強いお言葉をありがとうございます。これから、ぜひ共に頑張っていきましょう。

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