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ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

仕事をしている中で、日々立ちはだかるさまざまな壁。ジーニーでは、「Over the Border」を2017年度のスローガンとし、そんな壁をみなで乗り越えるため結束しています。

今回は、インターンを入口に、新卒第一世代として入社した、ジーニー歴5年目の井上雅尭にインタビュー。今年の3月には、短期のインドネシア駐在も経験したバイタリティあふれる井上は、どのようにして仕事の壁を乗り越えてきたのでしょうか。

入社の経緯とこれまで携わってきた仕事をおしえてください。

私は就職活動というものが苦手でした。さっぱりうまくいかず、どうやって社会に出ようかと考えた結果、自分でやるしかないというアイデアが浮かびました。とりあえず修行だなと思い、「IT産業」「急成長ベンチャー」を条件にインターンシップ先を探していたところ、友人にジーニーを教えてもらったことがきっかけで知りました。本当に偶然です(笑)。

インターン時代は、アタックリストを作り、電話を掛ける営業活動を半年ほど経験。そのまま2013年に入社することになり、営業、商品企画、R&Dを経て、今に至ります。

 

これまでで印象に残っている仕事は?

商品企画が3年以上で一番長く、その中でも、今では部にまで発展したベンダーの立ち上げがハイライトでしょうか。廣瀬さん(現:取締役)や篠塚さん(現:CTO)とともに、プロダクトが完成していない状態で営業先に提案し、納品までに辻棲を合わせるというリーン(笑)なサイクルを回しながら、売り方やフローを固めてセールスに実装していきました。ただ、その頃、導入を決めた事業者は、今でもお付き合いのあるところが多いですね。

現在は経営企画室で海外案件を担当されていますが、最近乗り越えた一番大きな壁は?

インドネシア現地法人の社長と一緒に立ち上げた営業チームが、2017年5月度の単月予算を設立後初めて達成することができたことでしょうか。

グループ会社のデマンド事業改善で、 2月末から1ヵ月現地に駐在してきました。英語も全然できないし、これまでやってきたサプライサイドとは真逆の領域でかなり不安でした。準備期間も2週間ないような状況でしたが、 「楽しそう」だったので、社長には二つ返事で「行きます!」と返事しました。

現地人だけのオフィスに一人で派遣され、最初の1週間は何を言われてもわからず、ほぼ無価値な存在でした。無価値なりに営業に同行し、英語でサマリーを聞き徐々に状況を把握していきました。

 

そんな中、インドネシアで心がけていたことは?

「小さなギブをする」 「現地化する」です。君は誰?という状況下では何かしらの価値を示し、存在を認めてもらう必要があります。

大型案件の消化に苦戦し、GTI(Geniee Technology Indonesia)の協力を得る必要が生じていました。私が間に立つことでGTIの日本人スタッフと円滑なコミュニケーションがとれ、大型案件の消化が進み、手始めのギブができました。

また、当時一人しかいなかった営業マンが、私の派遣と同時期に一気に6人に増えたのですが、まだセールスマネジメントの仕組みがありませんでした。その仕組みづくりは経験があったので、ヨミ表(受注計画表)とヒアリングシートをオンラインで作成し、彼らに営業管理の仕方をレクチャーしました。リアルタイムに管理できる仕組みはとても喜ばれました。さらに、営業マンに業界知識や商品知識が足りないことは明白だったので、勉強会を実施。5時間に及ぶこともありました。

一方、よそ者であるディスアドバンテージを払拭するには可能な限り現地化して彼らの文化へのリスペクトを示す必要があります。毎日昼食を共にして、覚えたての現地語でウケをとっていました。「Kamu cantik.(※ 1)」は便利です。ちなみに、昼食は濁った川のほとりにある掘っ立て小屋のようなところで一食100円の食事(笑)。これがなかなか「Enak(※2)」です。

※1…君は美しい ※2…美味しい

社内の若手メンバーヘアドバイスを

正直に言って、越えられなかった壁もたくさんあります。たくさんの失敗を経て、自分は何をすべきで、何をすべきでないのかの判断精度があがってきた気がします。そもそも全ての壁を超える必要などないと考えているので、余計な壁はスルーします(笑)。これ大事。新卒の方には、全ての壁を超える必要などない、ということを伝えたい一方で、その判断材料や経験値をためる意味でも、まずは与えられた仕事を全力でやってみるといいと思います。例え失敗しても「できないことがわかった」というポジティブな経験になります。

ジーニーは厳しいようで、実は優しい会社です。本当です。与えられた仕事に全力で挑みつつ「やってみたい」、「楽しそう」という気持ちが動くようなチャンスに飛びついたり、自ら生み出したりして仕事を楽しんで欲しいです。

 

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ジーニーでは、アジアNo.1を目指し、海外展開にも力を入れています。こんなジーニーで一緒に「Over the Border」していきながら、会社も自分も成長させていきませんか? 興味をお持ちいただけた方は、ぜひこちらからコンタクトしてください。バイタリティあふれる皆さんからのご応募お待ちしています!

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