この記事では、株式会社レアジョブが「GENIEE ENGAGE」のLINE施策を取り入れ、新規顧客獲得推進に取り組む姿についてお伝えします。
体制の安心感と期待値を超える提案を受け、導入を決めたという裏側についてお話を伺いました。
株式会社レアジョブ 執行役員CMO 兼 M&B戦略本部 本部長 福田侑也氏(写真左)
M&B戦略本部 中島 修平氏(写真右)
(M&B戦略本部=マーケティング&ブランディング戦略本部)
目次
「Chances for everyone, everywhere」というGroup Visionの実現を目指す
―まず、貴社の事業と業務内容についてお聞かせください。
グループとして掲げるGroup Visionである「Chances for everyone, everywhere.」の実現のため、教育をテーマに子ども子育て支援事業とリスキリング事業を展開しています。
掲げるGroup Visionの実現を目指して、
・オンライン英会話「レアジョブ英会話」
・英会話コーチング「スマートメソッド®︎」
・難関資格オンライン学習「資格スクエア」
・英語スピーキングテスト「PROGOS®︎」
など、多数の事業を展開しております。
中でも主幹事業となるのは「レアジョブ英会話」で、「日本人1,000万人を英語が話せるようにする。」というサービスミッションに掲げ、毎日25分の英会話レッスンを7,980円で受講できるサービスです。
―「25分」という設定にはこだわりはあるのでしょうか?
「毎日続けてもらえる時間」を意識して設定しています。
日本人は、英語の学習時間に対して会話の練習時間が足りていないために、苦手意識を強く持ってしまっているのが現状です。まずは、会話をスタートしてもらいたいという思いを込めています。この25分内に「PCPPモデル」という学習モデルを詰め込み、英会話力を身につけていただけるサービスとなっております。
―確かに!25分ならなんとか頑張れるような気がします(笑)
毎日25分以外のプランもあるので、ニーズや生活習慣にあったプランをお選びいただくことが出来ます。
レッスンだけでなく、続ければ話せるように作られた教材や親切に教えてくれる講師、自習アプリも揃えています。
0から英会話を始めたいという方にも、英語力を維持したいという方にもご愛用いただいているサービスですね。
このサービスの新規顧客獲得施策として「GENIEE ENGAGE」のLINE施策を活用させていただいております。
サービス拡販のために注視したのが離脱防止対策
今までも新規顧客獲得のため、様々な施策を推進してきました。
コロナ禍の収束・円安・在宅勤務の減少といった様々な要因が起因して、大きく成長しているとはいえない市場の中で、事業を伸ばしていくにあたり、
注目したのが「離脱防止対策」でした。
もちろん、広告出稿も行っていますが、新規顧客は急には増えない現実があり、いろんなやり方を試したいと考えていました。
そこで、既にサービスページに訪れているお客様をいかにお申し込みに転換させるか、プラスオンの流れを作ろうと試行錯誤していました。
福田 侑也氏
対応スピードと期待値を超える提案で、取引を決断
―さまざまなツールがある中、「GENIEE ENGAGE」のLINE施策を選ばれたのはなぜですか?
新卒で入社した会社で取引があり、ジーニーのことは以前から知っていました。
当時から、愚直でスピーディに対応してくださるアドテク企業のイメージを持っていましたが、今回も、対応スピードの速さと期待値を超える提案を頂いたことで最終的に取引を決断しました。
―光栄です…!対応速度と、期待値を超えた点について、具体的にお伺いさせていただけませんか?
対応スピードの速さでいうと「即座に回答をいただけた」というところですね。
これは、ただの「即レス」という意味ではなくて、的確な回答・提案が素早く戻ってきてくれた。という意味もあります。やり取りをしている方々が、自分なりに分かっていて、すぐに回答ができる状態にあるのだというのを感じました。同時に、体制の安心感を覚えましたね。
期待値を超える提案という点でいうと、「当社のビジネスに沿ったご提案をいただくことが出来た」といった形です。
経済条件ももちろんですが、ジーニーが持つノウハウを生かし、改善のイメージがついたところが大きかったです。
離脱防止対策に留まらないネクストステップに期待ができた
実は同様の施策を過去に試していたことがあったのですが、ある程度進めていく中で頭打ちを感じていました。PDCAの回し方であったり、今後の方針といったところですね。
ちょうどそんな時に、ジーニーさんからご提案をいただきました。
その時点から、まだ検証できていない部分に対して、「こうすればよくなりそうです」といった形で検証結果を含めてご提案いただきました。
そのお話を聞いた時点で、具体的に改善のイメ―ジを持つことができていました。
プラスアルファで、申し込みフォームのチャットボット化などの改修のご提案もいただけたので、次なる展開に期待できるなと感じていました。
―ジーニーのマーケティングに関するノウハウも、ポジティブな要素だったということでしょうか?
そうですね。1つ切り取るとすれば、バナー1つの向き合い方が挙げられます。
いかに「CTRを改善するか」にコミットしている印象です。これは単なるツールベンダーとしてだけなく、アドテクノロジー企業としてマーケティング・Web広告全般に向き合ってこられたからだと感じました。
実際に、今までに無かった提案をいただきましたし、様々な事業を展開されているからこそ、持っているノウハウに関しては他社さんより優れているのではないかと思います。
―ありがとうございます。嬉しい限りです!
導入後約2週間で、CTRが約4倍に改善!
―実際に「GENIEE ENGAGE」の効果はいかがでしょうか?
施策開始から2週間ほどで、以前実施していた際の成果を大幅に上回ることができました。
施策開始直後に一部のパフォーマンスに課題が見つかりましたが、即座に解決策を考えて実行してくれたことが成果につながりました。ここを通じても、ジーニーのリカバリー力の高さを感じましたね。
この約4倍というCTRの大幅な改善も、ジーニーのノウハウを活用したことにより実現しました。
中島氏
実は、細かいところでどれだけ改善してくれるか見たかったので、できるだけ以前と条件を揃えながら検証を進めました。可能な限り、条件を揃えて検証したところ、全ての目標指標をクリアしていたので、トータルで見て高いパフォーマンスを感じました。
中島 修平氏
問題を抱えてから解決するまでのスピード感は相当早いなとか、即座に対応していただけるという意味においても、安心感があるので、今後の改善幅についてもすごく期待できるところかなというように感じています
―ありがとうございます!励みになります!
決まったセオリーだけでなく、自社に最適化する必要性
―マーケティング・プロモーションに取り組んでいる方へ是非メッセージをお願いします。
福田氏
Web施策の中でLINEを活用した離脱防止は定番になりつつあります。
一般化している中で、正直ノウハウやセオリーも均一化されてきてしまいます。そんな中で、離脱防止施策で成果を出していくためには、自社に「最適化」する必要があると考えています。
この「最適化」をしていくには、一緒に動いていただく企業さんの問題解決能力や提案能力、スピード感が大きく影響してくると思っています。
自社の商材分類に特化した会社さんもあったりはしますが、もちろんそこは一長一短ある部分ですが、もし離脱防止対策に今後取り組んでいきたい方は、ジーニーのような動きの早さ、提案力に強みのある会社とお話してみるのもよいのではないでしょうか。
―ありがとうございます!是非中島様もお伺いできますでしょうか?
中島氏
Web系というのは何か想定外の事象が起こるのは当たり前だと思っていて、その点でスピード感はかなり大事にしています。対応力であったり、検証のスピードであったりですよね。
そこが一定保てるかどうかがポイントなのかなと思うので、御社はそこに関しては強みを持っているというように感じているので、是非検討してみたら良いと思います。
―本当に胸が熱くなるお言葉をありがとうございます!今後、弊社もさらに貴社事業に貢献できるよう尽力してまいります!
写真中央右:株式会社ジーニー 上級執行役員CCO GENIEE CVG事業本部 事業本部長 水野敦紹
写真右端:株式会社ジーニー GENIEE CVG事業本部 カスタマーサクセス部 LINECS 樺山夏未
以上。ありがとうございました!
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