SDKの組み込み

プロジェクトにSDKを組み込むには、次のようにします。

  1. ライブラリファイル「libGNAdSDK-<version_number>.a」をリンクします。

  2. iOS SDK フレームワークをプロジェクトに追加します。
    UIkit
    AdSupport
    CoreGraphics
    ※バージョン1.4.0以降のSDKでは追加して下さい。
    CoreLocation
    CoreTelephony

    ※バージョン1.4.5以降のSDKでは追加して下さい。
    libxml2.dylib

    ※バージョン1.4.8以降のSDKでは追加して下さい。
    SystemConfiguration

    ※バージョン2.0.0以降のSDKでは追加して下さい。
    AVFoundation
    AudioToolbox
    CoreFoundation
    CoreMedia
    QuartzCore
    MessageUI
    Foundation

    ※バージョン2.0.3以降のSDKでは追加して下さい。
    iAd
  3. ヘッダファイルをプロジェクトに追加します。
    「GNAdView.h」(バナー広告)
    「GNInterstitial.h」(インタースティシャル広告)
    「GNAdVideo.h」(動画広告)

  4. ネット接続確認ライブラリReachabilityの「Reachability.h」と「Reachability.m」をプロジェクトに追加します。

    ※バージョン1.4.9以降のSDKでは追加して下さい。
    ※Reachabilityネット接続確認ライブラリについて
    ・Reachability未利用した場合は「Reachability.h」と「Reachability.m」をプロジェクトに追加します。
    ・Reachabilityが既にプロジェクト、他ライブラリに含まれている場合、追加必要ない。
     追加するとコンパイル競合が発生します。
  5. XML解析ライブラリKissXMLをプロジェクトにインポートします。

    ※バージョン2.0.0以降のSDKでは追加して下さい。
    ・KissXMLが既にプロジェクト、他ライブラリに含まれている場合、追加必要ない。
     追加するとコンパイル競合が発生します。 ・Libs下のKissXMLの.hと.mファイルをプロジェクトにインポートします。 ・libxml2.dylibフレームワークをプロジェクトに追加します。 ・プロジェクトの「Build Settings」の「Other Linker Flags」に「-lxml2」を追加します。 ・プロジェクトの「Build Settings」の「Header Search Paths」に
     「${SDKROOT}/usr/include/libxml2」を追加します。
  6. SDKはARC(Automatic Reference Countint)を使用しています。
    ARCを使用しないプロジェクトにSDKを追加する場合は、ARCを有効にするためのオプションを適切に設定します。

    設定例(Xcode4.3の場合)

    プロジェクトルートでターゲットを選択し、「Build Settings」→「Linking」→「Other Linker Flags」に"-fobjc-arc"を追加