GNAd Mediationは、バージョン2.2以降のAndroidを対象としています。

GNAd Mediation 動作状況

1. GNAd SDK
   2.0.6

1. Google AdMob SDK
   対応サイズ：AdMobバナー広告
   確認済みVersion：Google Play Services 4.4
   アダプタ：GNAdSDKに含む
   

1. GNAd SDK広告を組み込む
   GNAd 広告をアプリに組み込む場合と同じ手順で行います。インタースティシャル以外の広告（バナー サイズ、ビッグバナー サイズなど）を組み込む場合は、「基本的な手順」の「SDKの組み込み」を参照して下さい。
   ソースコードの配置は、「基本的な手順」の「広告の配置」を参照して下さい。

2. ネットワーク SDKと アダプタ を追加する
   利用するアドネットワーク各社SDKとアダプタをアプリケーションのlibsフォルダへ追加します。
   AdMob 利用例

   • SDK : Google Play Services SDK（追加方法は、「基本的な手順」の「Google Play Services SDK」を参照）
   • アダプタ : GNAdSDKに含まれています

3. AndroidManifest.xml で広告ネットワークを設定
   利用する広告ネットワークに応じて必要なエントリを AndroidManifest.xml を追加します。
   AdMob

   <activity android:name="com.google.android.gms.ads.AdActivity"
     android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"/>

4. GNAd Mediationへ各社SDKアダプタのリクエストパラメータを設定
   GNAd SSP管理画面より「新規Ad Sourceを登録」を開きアドソース作成します。
   「タグ」入力欄に下記タグを設定します。
   AdMob利用例

   <!--geniee_sdk_tagtype_mediation
   {
       "label":"GNAd-Mediation-Admob",
       "class":"jp.co.geniee.gnadsdk.mediation.GNAdMediationAdmobAdapter",
       "parameter":"MY_ADMOB_AD_UNIT_ID"
   }
   geniee_sdk_tagtype_mediation-->

   ・label : 広告SDK識別用ラベル、任意設定が可能です。例：GNAd-Mediation-Admob
   ・class : jp.co.geniee.gnadsdk.banner.GNAdMediationAdapter
   ・parameter : Admob SDK広告リクエストに必要な設定情報で、Admobの広告ユニットIDを設定して下さい
   
   （注：「<!--」、「geniee_sdk_tagtype_mediation」、「-->」の部分も必須になります）

5. テスト広告を受け取る端末を指定する（オプション）
   テスト広告を受け取る 1 つの端末を指定できます。
   無駄な表示回数が発生しないよう、このプロパティは開発段階でのみ使用して下さい。
   SDK が適切に組み込まれていることを確認するには、テストする端末を追加し、表示されたテスト広告をクリックします。
   AdMob利用例

   logcat は、次のように端末の MD5 ハッシュ ID を出力します。出力したIDを GNAdView.requestExtraの「AdmobTestDevice」キーに設定します。
   builder.addTestDevice("5BBF86B841D6ED58B0730E884FA23022") to get test ads on this device.

   // 例：104SHテスト用端末
   Bundle requestExtra = new Bundle();
   requestExtra.putString("AdmobTestDevice", "5BBF86B841D6ED58B0730E884FA23022");
   adView.setRequestExtra(requestExtra);