\ 定着率99%以上 /
トレンドおさえた、高コスパなSFA/CRM
※1 スマートキャンプ株式会社主催「BOXIL SaaS AWARD Summer 2024」SFA(営業支援システム)部門で受賞
GENIEE SFA/CRMダッシュボード
ITreviewリーダー2024春
SFAツール
(営業支援システム)部門
ITreviewリーダー2024春
CRMツール部門
ITreview中堅企業部門リーダー2024春
SFAツール
(営業支援システム)部門
BOXIL SFA(営業支援システム)部門 Good Service Summer2024
SFA(営業支援システム)部門※1

ETLツールを活用する6つのメリット|ELTとの違いやデメリットも解説

公開日: / 更新日: / データ活用/CDP
ETLツールを活用する6つのメリット|ELTとの違いやデメリットも解説

「ETLツールのメリットが分からない」「ELTとの違いやどちらを選ぶべきか判断できない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

企業が保有するデータは年々増加し、販売管理システムや顧客管理システムなど複数のシステムに分散して存在しています。その散在したデータを効率的に統合し、ビジネスに活用可能な状態へ整えるのが「ETL」です。

本記事では、ETLツールを導入するメリット・デメリットに加え、ELTやEAIとの違い、選定時に確認すべきポイントまで整理して解説します。この記事を読むことで、自社がETLツールを導入すべきか、どの観点で製品を比較すべきかを判断しやすくなります。

ETLツールを活用する6つのメリット

ETLツールを導入することで、データ統合業務の効率化と品質向上を同時に達成できます。主なメリットは、以下のとおりです。

  • 開発工数を削減できる
  • データ品質を向上できる
  • データ統合のハードルを下げられる
  • 人的リソースをコア業務に集中できる 
  • ヒューマンエラーを削減できる
  • 専門知識が不要になる

各メリットを具体的に見ていきましょう。

開発工数を削減できる

ETLツールを活用すると、従来プログラミングで開発していたデータ統合処理を大幅に効率化できます。とくに、データ連携の内製化を進めたい企業や、エンジニアリソースが不足している組織にとっては有効です。

たとえば、スクラッチ開発では、データソースごとに個別のプログラムを作成する必要があり、10種類のシステムと連携するなら10本のプログラムが必要です。仕様変更のたびに各プログラムを修正する保守作業も発生し、開発工数は数百時間規模へ膨らむ傾向があります。

その点、ETLツールはGUI操作で処理フローを構築でき、データソースとの接続も標準コネクタを選択するだけで完了します。

データ品質を向上できる

ETLツールは定義されたルールにもとづいて一貫した処理を実行するため、データの整合性を保ちながら品質を安定させることができます。とくに、手作業やスクリプトによるデータ加工では、処理のたびに微妙に異なる方法で実行される可能性があり、結果の整合性を保証できません。

ETLツールは一度設定した変換ルールを毎回同じ手順で適用するため、処理結果が安定するのが特徴です。また、データの重複削除や欠損値の補完、表記揺れの統一といったクレンジング処理を自動で実行できます。

データ統合のハードルを下げられる

ETLツールの導入により、高度な技術スキルを持つエンジニアがいなくてもデータ統合を実現できます。従来のプログラミングによる開発では、Java・Python・SQLなどの言語知識に加え、データベース設計やシステムアーキテクチャの理解が求められました。

しかし、専門人材の採用は困難で、採用できても人件費が高額になる傾向があります。現在のETLツールはノーコード・ローコード対応が進んでおり、マウス操作で処理フローを組み立てられます。

そのため、中小企業や情報システム部門のリソースが限られている組織でも、無理なくデータ活用の取り組みを始められる点がメリットです。

人的リソースをコア業務に集中できる

ETLツールによるデータ統合作業の自動化により、エンジニアや情報システム部門の担当者は本来注力すべき業務へ時間を割けるようになります。データ抽出・加工・格納といった定型作業に多くの時間を費やしていた状況から解放され、分析や施策立案といった付加価値の高い業務へ集中できるようになります。

データ収集や前処理を自動化できるため、経営層・上司から急なレポート作成を求められた場合でも、担当者は集計準備に追われにくくなります。情報システム部門や分析担当者は、データ整備の繰り返し作業ではなく、分析や施策検討に時間を充てやすくなります。

ヒューマンエラーを削減できる

ETLツールの自動処理機能により、人為的なミスを大幅に減らせます。手作業でのデータコピーや加工では、コピー元の選択ミス・計算式の入力間違い・ファイルの上書き忘れなど、さまざまなエラーが発生する可能性があるでしょう。

とくに、深夜や休日にまとめて実行するバッチ処理で問題が起きた場合、発見が遅れて業務に大きな影響を及ぼすリスクがあります。

ETLツールはエラーが発生した際は即座に通知する機能を備えており、ログ記録により処理内容の追跡も容易で、問題発生時の原因特定から復旧までを迅速に行えるようになります。

専門知識が不要になる

ETLツールは直感的な操作画面を備えており、プログラミング言語やデータベースを管理するための深い知識がなくても扱いやすい設計です。従来のスクラッチ開発ではSQLの高度な構文理解やAPIの仕様把握が必須でしたが、現代のETLツールは視覚的なワークフロー設計で処理を構築できます。

また、テンプレート機能を活用すれば、よくある処理パターンを素早く実装可能です。オンラインマニュアルや動画チュートリアルも充実しており、独学でも比較的短期間で習得しやすい点も特徴です。

ETLツールを活用する3つのデメリット

ETLツールには多くの利点がある一方、導入前に理解しておくべき注意点も存在します。

  • 最低限のデータリテラシーが必要になる
  • 導入・運用コストがかかる
  • ツールによって使い勝手が異なる

事前にデメリットを把握し、適切な対策を講じることで、スムーズな導入と運用を実現しましょう。

最低限のデータリテラシーが必要になる

ETLツールは「プログラミング不要」とうたわれていますが、データ構造やデータ型、基本的なデータベース概念への理解は求められます。どのデータソースから何のデータを抽出すべきか、どのような変換処理が適切か、といった判断には業務知識とデータに関する基礎知識が必要です。

「テーブル」「カラム」「主キー」などの用語を理解していないと、設定画面で何を入力すべきか分からない状況に陥る可能性があります。ただし、プログラミングと比較すれば習得難易度は低く、計画的な教育で十分対応できます。

導入・運用コストがかかる

ETLツールの導入には、ライセンス費用やクラウドサービスの利用料金が発生します。製品によって価格体系は大きく異なり、月額数万円から数十万円まで幅広いです。また、処理するデータ量や接続するデータソース数に応じて従量課金されるツールも多く、利用規模が拡大すると費用も増加します。

無料のオープンソース製品も存在しますが、サポートが英語のみであったり、自社でのカスタマイズが必要になったりするケースが多く、結果的に人件費がかさむ可能性があります。事前に投資対効果を見極め、自社の予算とデータ活用の重要度を考慮して選択しましょう。

ツールによって使い勝手が異なる

ETLツールは製品ごとに操作方法やインターフェース設計が異なるため、ツール選定を誤ると使いこなせない事態になります。たとえば、A社の製品では直感的に操作できた処理が、B社の製品では複雑な設定が必要になるケースもあります。

とくに、海外製ツールでは日本語化が不完全だったり、日本特有のデータ形式への対応が弱かったりする場合があるため注意が必要です。導入前のトライアル期間を活用し、実際の業務で使用するデータを用いて操作感を確認しておきましょう。

ETLとELT・EAIの違い

ETLとはExtract(抽出)・Transform(変換)・Load(書き出し)の頭文字を取った用語で、複数のデータソースから情報を取り出し、分析可能な形式へ加工して格納するデータ処理方法です。ETLとはExtract(抽出)・Transform(変換)・Load(格納)の頭文字を取った用語で、複数のデータソースから情報を取り出し、分析可能な形式へ加工して格納するデータ処理方法です。一方、ELTはExtract(抽出)・Load(格納)・Transform(変換)の順序でデータを処理する手法です。

また、EAIは企業内の異なる業務アプリケーション同士をリアルタイムで連携させる技術です。ETLがデータ分析を目的とした一方向のデータ統合であるのに対し、EAIは業務システム間の双方向連携を実現します。

データ分析基盤を構築したい場合はETLまたはELT、リアルタイムな業務連携を重視する場合はEAIを選択すると良いでしょう。

ETLとELTの違いとは?処理順序における違い・メリット・選定基準を解説

ETLツールの選び方

自社に適したETLツールを選定するには、以下の観点から評価する必要があります。

  • 対応データソースは豊富か
  • データ処理性能とスケーラビリティは十分か
  • 操作性とGUIは使いやすいか
  • サポート体制は充実しているか
  • コストと料金体系は適切か

各ポイントを確認し、長期的な視点で最適なツールを選びましょう。

データ統合ツール(ELT)おすすめ比較16選!選び方も解説

対応データソースは豊富か

ETLツールが自社で利用中のシステムやサービスと連携できるか、対応コネクタの種類と数を確認しましょう。Oracle・MySQL・PostgreSQLなどの主要データベースはほとんどのツールで対応していますが、クラウドサービスへの対応状況は製品により差があります。

標準コネクタで対応していない場合、カスタム開発やAPI連携が必要になり、追加コストが発生する可能性があります。そのため、複数のデータソースを統合する予定があるなら、接続先の多様性を重視しましょう。

データ処理性能とスケーラビリティは十分か

ETLツールを選ぶ際は、取り扱うデータ量や処理頻度に対応できる性能を持つツールを選択する必要があります。数万件程度の小規模データなら多くのツールで問題ありませんが、数百万件以上の大量データを扱う場合、処理速度やメモリ使用効率が重要です。

バッチ処理の実行時間が業務に影響しないか、ピーク時のデータ量増加にも耐えられるかを検証しましょう。また、並列処理や変更があったデータのみを更新する仕組みに対応しているツールであれば、大規模環境でも安定稼働が期待できます。

操作性とGUIは使いやすいか

直感的に理解できるユーザーインターフェースを備えたツールを選ぶことで、習得期間の短縮と運用効率の向上が期待できます。

ドラッグ&ドロップで処理フローを作成できるビジュアルエディタ、設定内容をリアルタイムでプレビューできる機能、エラー箇所を分かりやすく表示するデバッグ機能などが充実していると作業効率が上がります。

日本語マニュアルやヘルプ機能の質も重要なポイントです。実際の担当者に無料版やデモ環境を触ってもらい、操作感を確認してから導入を決定しましょう。

サポート体制は充実しているか

問題発生時に、迅速なサポートを受けられる体制が整っているかを確認しましょう。メールのみのサポートか電話対応も可能か、対応時間は平日日中のみか24時間対応か、といった点を事前に確認しておくことが大切です。

なお、オープンソース製品は基本的にコミュニティサポートのみで、公式サポートは有償オプションになるケースが多くあります。導入支援サービスやトレーニングプログラムの提供があると、スムーズな立ち上げが可能です。

コストと料金体系は適切か

初期費用・月額費用・従量課金など、総合的なコストを算出して予算内に収まるか確認しましょう。買い切り型ライセンスは初期投資が大きいものの、長期間利用することでコストメリットが出る傾向があります。

サブスクリプション型は初期費用を抑えられますが、継続的な支払いが発生します。また、データ転送量や処理回数に応じた従量課金制の場合、利用規模が拡大すると想定外のコスト増になるリスクがあります。コストだけでなく、得られる業務効率化の効果とのバランスで判断しましょう。

ETLツールの活用事例

ETLツールは、さまざまな業界で活用されています。以下では、ETLツールの活用事例を紹介します。

  • データ分析の範囲とプロジェクト実績数のスケール化に成功
  • 開発コスト50%削減と構築期間50%短縮を実現
  • 専門人材不在からデータドリブン組織への転換に成功

それぞれの活用事例を参考に、自社に導入するかどうか判断してみてください。

データ分析の範囲とプロジェクト実績数のスケール化に成功

大阪ガス株式会社では、データ分析プロジェクトのスケールが課題でした。分析人材を増やすため教育体制の整備が必要でしたが、データ収集やETL処理に膨大な時間がかかり、高度な分析業務にリソースを割けない状況だったようです。

ETLツールを導入した結果、データ収集から分析基盤構築までの工数が大幅に削減され、属人化も解消されました。分析チームはより戦略的なプロジェクトに専念できる環境が整い、データ分析の範囲とプロジェクト実績数を着実にスケールさせることに成功しています。

参照:大阪ガスはいかにしてデータドリヴンな組織を作り上げたのか?データ活用成功の3ステップ

開発コスト50%削減と構築期間50%短縮を実現

日本航空株式会社(JAL)とJALデジタル株式会社では、開発の内製化・効率化が課題でした。既存のデータ連携基盤は重厚長大で、開発や管理に多大なコストと時間がかかり、迅速な開発が困難な状況だったようです。

そこで、ETLツールを導入し、既存基盤と使い分ける体制を構築しました。その結果、データ連携未経験者でも自主学習でセルフ開発できる環境が整い、開発コスト50%削減、構築期間50%短縮を実現しています。

参照:ファストシステム開発を推進しデータ連携基盤にかかわる開発コスト50%削減、構築期間50%短縮を実現。「HULFT Square」で未経験者でもデータ連携のセルフ開発が行える環境を確立

専門人材不在からデータドリブン組織への転換に成功

株式会社zaicoでは、急成長を見据えた意思決定の質とスピード向上が課題でした。しかし、複数システムにデータが分散し、分析に膨大な時間がかかる状況だったようです。加えて、社内にデータ専門人材が不在で、基盤構築のノウハウもありませんでした。

そこで、ETLツールと構築支援サービスを導入し、外部パートナーと伴走しながらデータパイプラインとダッシュボードを構築しました。その結果、解約リスクの早期察知や顧客行動の可視化が実現し、データにもとづく意思決定が自然に行われるようになったようです。

参照:データ人材ゼロから実現したCS向けデータ基盤の構築。伴走支援でプロジェクトを推進

ETLで整えたデータを活用するなら「GENIEE CDP」

ETLツールでデータを統合・整形した後、データを活用するには、顧客データプラットフォーム(CDP)の導入がおすすめです。

GENIEE CDP』は、ETLで統合した顧客データを活用し、セグメント配信やパーソナライズ施策を実行しやすくするプラットフォームです。Webサイトの行動履歴、購買データ、CRMデータなどを一元管理できるため、顧客理解を深めながら施策に活用しやすくなります。統合したデータをマーケティング施策につなげたい企業に向いています。

また、顧客データをもとに施策の精度向上を目指せる機能を備えており、コンバージョン率の改善やLTV向上につなげやすくなります。

とくに、以下のような課題を感じている方におすすめです。

  • データが分散していて活用できていない
  • 分析に時間がかかっている
  • マーケティング施策の精度を高めたい

データドリブンなマーケティングを実現したい方は、まずは資料で詳細をご確認ください。

GENIEE CDPの資料ダウンロードはこちら

ETLのメリットを理解してデータ活用を進めよう

ETLツールを活用することで、散在するデータを効率的に統合し、質の高い分析基盤を構築できます。開発工数削減やデータ品質向上など多くのメリットがある一方、最低限のデータリテラシーやコストが必要な点も理解しておきましょう。

なお、ETLで整えたデータをマーケティングに活用するなら『GENIEE CDP』の導入をご検討ください。統合された顧客データを基に高度なセグメンテーションとパーソナライズ施策を実現し、データドリブンな経営を支援します。

ETLで整えたデータを、マーケティング施策や顧客分析にどうつなげるべきか検討したい方は、ぜひ資料をご確認ください。自社のデータ活用方針に合うかを具体的に判断しやすくなります。

GENIEE CDPの資料ダウンロードはこちら

定着率99%の国産SFAの製品資料はこちら

なぜ「GENIEE SFA/CRM」が選ばれるのか
  • SFAやCRM導入を検討している方
  • どこの SFA/CRM が自社に合うか悩んでいる方
  • SFA/CRM ツールについて知りたい方
個別相談会個別相談会定着率99%国産SFA「GENIEE SFA/CRM」定着率99%国産SFA「GENIEE SFA/CRM」
GENIEE's library編集部
執筆者

GENIEE's library編集部

株式会社ジーニー


プロフィール

GENIEE's library編集部です!
営業に関するノウハウから、営業活動で便利なシステムSFA/CRMの情報、
ビジネスのお役立ち情報まで幅広く発信していきます。