お悩み04 「SFAが定着しない」
更新日:2024.05.29 / ビジネス戦略
![「GENIEE SFA/CRM」のちえぶくろ](https://geniee.hypr.jp/media/wp-content/uploads/2017/05/thumb_qa2.avif)
「GENIEE SFA/CRM」のちえぶくろ 悩み04
Q
40人ほどの広告制作会社の管理職です。1年前からSFA を導入して、営業日報や売上管理をツール上で集約しようとしていますが、なかなか定着しません。現場の営業からは「入力している時間がない」「工数がかかるのでなんとかしてほしい」と不満やクレームもたびたび上がってきます。どうしたらいいのでしょうか?
A
SFAツールは導入よりも運用が大事です。そして運用において大切なのは、営業メンバーによる情報入力もさることながら、その情報がきちんと活用されているかどうかです。これはリーダーあるいはマネージャーの仕事になります。一連の運用をうまく回していければ、入力作業にかかる手間や時間についての不満は自然と消えていくはずです。
解説
SFAの運用がうまくいかないケースはしばしば見られます。その要因はいくつかありますが、ひとつには「入力した情報が有効に活用されていない」ということが挙げられます。
現場の情報をリアルタイムで入力したとしても、それを分析して意思決定につなげなければ、現場のメンバーにとって情報入力が「余計な作業」に思えてしまいます。手間と時間を使って多くの項目を入力しても、それが活かされないのでは、入力を怠る者も出てくるでしょう。
入力項目が多すぎるのも問題です。ひとつでも多くの情報を入力すれば、情報の数に応じてさまざまな角度からの分析が可能になりますが、入力作業の負担は重くなるばかり。ですから必要な項目を絞って設定することが肝要といえます。
SFAは、営業メンバー全員が常に情報を入力し続けることがまず必要です。つまりマンパワーをかけ続けることになるのですが、それだけでは大きな成果を生みません。しかしパワーをかけた上で分析結果を意思決定に反映させると、急速に効果を発揮し始めます。
また、あえてPDCAに反映させず、SFAの効果を低いところに設定する……たとえば業務の進捗状況と金額だけわかればよい、という運用のしかたも、うまくいきやすいものです。
いずれにせよ、SFAは導入後の運用が重要です。ですから導入直後は数字の管理だけから始め、慣れてきたところで入力項目を増やしていく、というのも一法でしょう。
下記のページでは、営業に関するお役立ち資料を公開しております。無料でダウンロードできるので、ぜひお気軽にご活用ください。
SFAとCRMを兼ね備えた国産営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)」
定着率99%の国産SFAの製品資料はこちら
![なぜ「GENIEE SFA/CRM」が選ばれるのか](https://geniee.hypr.jp/media/wp-content/themes/wgtmpl3/images/request_document_image.webp)
- SFAやCRM導入を検討している方
- どこの SFA/CRM が自社に合うか悩んでいる方
- SFA/CRM ツールについて知りたい方
![GENIEE’s library編集部](https://gl.geniee.co.jp/media/wp-content/uploads/2020/05/geniee-e1589786824657.png)
GENIEE’s library編集部です!
営業に関するノウハウから、営業活動で便利なシステムSFA/CRMの情報、
ビジネスのお役立ち情報まで幅広く発信していきます。
新着記事
-
【大手企業向け】ERP製品おすすめ9選を徹底比較!選定ポイントから導入の流れまで解説
2024.07.12 / CRM
-
ERPとは?基幹システムとの違いからメリットや選定ポイントを徹底解説
2024.07.10 / CRM
-
ERPの機能とは?基本機能の一覧を徹底解説
2024.07.08 / CRM
-
【2024年最新】人事基幹システムとは?ERPとの違いや導入メリットを徹底解説
2024.06.27 / CRM
ビジネス戦略に関連する記事
-
売上目標の立て方とは?正しい設定方法と達成のポイント
2024.03.05 / ビジネス戦略
-
チャーンレートとは?計算方法や改善のポイント
2024.02.02 / ビジネス戦略
-
CAC(顧客獲得単価)とは?計算方法やLTVとの関係を解説
2023.10.20 / ビジネス戦略
-
企業必見|MEO対策とは?上位表示させる方法やコツをわかりやすく解説
2023.10.18 / ビジネス戦略