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難易度の高い業務を多く
任せてもらえる一方、
その実現に対しては日々の
積み重ねが大切だと感じています。

R&D本部 アド・プラットフォーム開発部

インフラ基盤グループ

Tetsuya Obi

早稲田大学大学院基幹理工学研究科修了。2013年4月、ジーニーへ入社。ジーニー創業初期よりエンジニアとして広告配信システムのバックエンド開発へ携わり、現在はインフラ運用・管理を担当。

就職活動では、どのような仕事を探していましたか?

※所属・役職はインタビュー当時のものです。
就活当初は、ワークライフバランスが充実した大手企業や有名企業のSIerや大手企業のシステム部門などを中心に活動していましたが、自分のアイデアを反映してプログラムを組める環境ではないなと感じていました。そんな時、ある研究室の教授からジーニーを紹介してもらい、ジーニーを知りました。

大学の研究室では、コンパイラ(人間が理解しやすい言語や数式で記述されたプログラムを、機械語や元のプログラムよりも機械が理解しやすいレベルのコードに変換するプログラム)の研究をしていて、アドテクノロジーについては当時まだ知りませんでした。ジーニーという会社を調べる過程で、アドテクノロジー業界でトップクラスのサービスを自社開発していて、様々な技術や知識を持ったトップクラスのエンジニアがいることを知り、惹かれていきました。

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ジーニーを選んだ理由は?

2点あります。1つ目は、ジーニーが最先端の技術やテクノロジーを有していること。そして、当時海外進出を始めており、他のどの企業よりも今後の成長可能性を感じたからです。

2つ目は、当時まだ社員は80人ほどの規模でしたが、「アジアへの積極的な事業展開を目の当たりにしたい」「エンジニアとしてこの会社で挑戦したい」と考えるようになりました。

入社してからこれまで、
どんな仕事に携わってきましたか?

入社当初は、バックエンド側(サーバーサイドやデータベースのシステムの要件定義/設計/開発業務など)でプログラムを書いていました。その後、さらにインフラ基盤整備を経験して今に至ります。

入社間もないうちから、インターネットメディア様向けの広告プラットフォーム「GENIEE SSP」の開発プロジェクトに初めから関わりました。その後、広告主向け配信プラットフォーム「GENIEE DSP」の開発にも携わることができました。

入社直後から、社運をかけたシステムのリニューアルプロジェクトに携わったのは貴重な経験でした。当時はエンジニアの人数も少なく、自分で学び、考えながら開発を進めたことは良い経験になりました。

プロジェクトの中では、1リクエスト毎にリアルタイムのオークション処理をさばく通信プログラムの実装に携わりました。 システムのコアに近い部分でありながら、開発期間も短く大変でしたが、当時のCTOがリーダーシップを執ってプロジェクトの方向性や要件定義等をリードしてくれたので、私を含めたチームメンバーは一生懸命ついていきました。

現在は、インフラ基盤グループで、主にサーバ管理を担当しています。ジーニーはASEANを中心に海外でもサービスを提供しており、データセンターも国内外に複数構えています。そのような大規模なシステム環境の中、事業計画やサーバの負荷状況を見ながら、安定的にサービスが稼働するよう調整しています。

また最近は、データをどのように蓄積すればお客様が活用しやすいかを調べて最新技術をサービスに反映したり、いわゆるAIや機械学習に関連する領域にも着手しています。

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入社して自分のココが成長したと思うことは?

振り返ると、実践的な知識が非常に増えたと思います。

難易度の高い業務を多く任せてもらえる一方、目指すべきサービス力向上、ビジネスとしての成功を実現するには日々の積み重ねが大切だと感じています。例えば、top系のコマンドでサーバ本体をモニタリングする方法や、pacemakerを使ってバーチャルIPを設定する方法など、インフラの業務を安定的に行うために様々なこと学びました。

また、ジーニーのシステムは大規模なトラフィックを高速でさばかなければならないため、マルチスレッドのプログラムを書く上で気をつけるべきところを身に付けたり、大規模なデータを遅滞なく整合性をもって処理できるよう、データベースとして使用しているMySQLのトランザクション制御を詳細に調べた上で実装することもありました。

ジーニーは、自分より技術力がある人や、自分が持っていない技術を持っているエンジニアがたくさんいて、技術面での知識や幅が広がります。そういう人たちと議論ができるときが、一番楽しいですね。

現状に満足せず、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。

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