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2025年09月03日 プレスリリース

ジーニーの自治体向け「AIごみ分別機能」、鹿児島県南九州市で採用

写真でごみを判別し自治体ごとの分別方法を表示 市民の“分別ストレス”をゼロへ!

株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下ジーニー)は、当社が提供・開発するサイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」において、ブラウザ上で動作するAIごみ分別機能の提供を開始したことをお知らせいたします。

■機能概要
「AIごみ分別機能」は、スマートフォンやPCのブラウザ上でカメラを使って撮影した画像をもとに、各自治体の分別ルールに従い、可燃ごみ・不燃ごみ・資源・粗大ごみ等を即時に判定します。

・自治体単位のルール学習
最新の分別ルールを自治体単位で学習し、地域固有のごみ分類に対応します。

・複数ごみの同時判別
1枚の写真に写った複数のごみを個別に認識し、種別ごとに判別します。

・インストール不要
ブラウザ上で利用可能なため、専用のアプリのインストールが不要です。「AIごみ分別」のURLを、自治体サイトやLINE公式アカウント、SNSに掲載するだけで利用できます。


■開発背景
近年、自治体ごとにルールが異なり複雑化する「ごみの分別の悩み」が市民生活の負担となっています。自治体には多くの問い合わせが寄せられ、自治体職員の人手不足が深刻化する中での電話・窓口対応の工数削減は喫緊の課題です。

ジーニーは、市民の利便性向上と自治体業務の省力化を同時に実現するため、画像認識AIと最新のWeb技術を組み合わせ、本機能を開発しました。

■鹿児島県南九州市様 導入事例
鹿児島県南九州市役所では、ごみ分別に関する問い合わせ件数が非常に多く、対応する職員の負担増加が課題となっていました。同市の公式ホームページでは、検索時にサイト内の情報を要約して回答するジーニーのAI検索エンジン「GENIEE AI SEARCH」※を検索の利便性向上にお役立ていただいていますが、今回はこれに加えて、ごみ分別の課題解決に特化した「AIごみ分別機能」を導入いただきました。

市民は分別を知りたいごみの写真をブラウザ上でアップロードするだけで、分別ルールや捨て方を瞬時に確認できるようになり、職員の問い合わせ対応工数の削減に貢献しています。
※ユーザーの質問に対して、サイト内のコンテンツやFAQ、ドキュメントを全文検索し要約して回答する機能。
2024年8月22日リリース:https://geniee.co.jp/news/20240822/692


ジーニーは、今後もサイト運営者と来訪ユーザーが抱える課題や悩みをテクノロジーの力で解決し、誰もがマーケティングで成功できる世界の実現に向けて邁進してまいります。

■サイト内検索ツール「GENIEE SEARCH」
「GENIEE SEARCH」は、ECサイト・企業サイト向けの高度な検索ツールです。Webサイト上に散乱する情報を整理し、使いやすくすることにより、Webサイトの売上UPや顧客体験の改善をサポートします。検索されたキーワードはシステム内で集計・分析し、検索結果の改善に活用できるほか、ユーザーのニーズが把握できるため、コンテンツ改善や商品開発につながります。
URL:https://www.bsearchtech.com/

■プロダクトに関するお問い合わせ先 
株式会社ジーニー AI/DX統括本部 マーケティンググループ SEARCHチーム
担当:森本
TEL:03-5909-8174
MAIL:cx_mkt@geniee.co.jp

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