EFOは、マーケティング施策の中でも即効性が高く、投資対効果が見えやすい施策として注目されています。
しかし、「EFOを実施しているのに、なかなか成果が上がらない…」 「せっかくツールを導入したのに、CVR改善が頭打ちになっている…」という声をよく聞きます。
実際に、EFOツールの乗り換えについてご相談を頂くことが、数年前に比べて増えてきています。
今回は、ツールの乗り換えを検討すべき具体的なサインと、切り替えによって得られるメリットについてご紹介します。
乗り換えのタイミングを見極めるための5つのサイン
EFOツールは、顧客のフォーム入力体験を最適化し、コンバージョン率（CVR）の向上に大きな役割を果たします。しかし、ツールのパフォーマンスが思うように向上しない場合や、新たなニーズに対応できない場合、乗り換え（置き換え）を検討する必要があります。
乗り換えを判断するのは簡単ではありませんが、いくつかの明確なタイミングがあります。
今回は、乗り換えを検討すべき5つのサインをお伝えします。
CVRの頭打ち
まずは、直近６か月間のCVRの改善幅を確認してみましょう。導入後、初期の改善効果はあったものの、その後の継続的な改善がなく、横ばいや低下傾向が続いているようであれば、新しい手法を検討するサインです。
システムエラーの頻発
チャットボットのエラーによる、表示崩れや起動ラグの発生が恒常的に起こる場合や、基幹システムとの連携エラーが重なる場合は、すぐにでも乗り換えすることをおススメします。
特にECサイトの場合、カートシステムや決済システムとの連携エラーが発生することは純粋な売上損失につながります。
購入の途中でエラーが発生することは、顧客の信頼を失う原因にもなり、リピーターの減少やブランドイメージに悪影響を及ぼします。このようなエラーが頻繁に起こる場合、ツールの乗り換えを検討するサインです。
開発スピードの速さ
上述の内容と一部重複しますが、開発スピードも重要な観点です。
Web広告は日単位、ましては時間単位で運用が求められますが、チャットボットの開発に時間がかかりすぎると意味がありません。開発要望にクイックに対応できていないと感じた場合は、乗り換えを検討するべきでしょう。
PDCAを回せない
忙しいマーケターにとって、マーケティング施策を最適化するために、パートナー選びは慎重に行わなければいけません。
しかし、ツール担当者のレスポンスが遅かったり、スキルやノウハウが不足していてPDCAが回せていない場合、乗り換えを検討するサインです。
ただし、乗り換えには時間と工数がかかるため、まずは担当者の変更やサポートの追加を依頼することをおすすめします。
実装の制限がある
実施したい施策が技術的な制限で実現できない場合も、乗り換え検討のサインです。
（システムによっては、ツール導入すら叶わない、というようなパターンもあるようです。）
具体的な機能例
- 基本的なEFO
- 画像や動画
- GIFの差し込み
- 入力項目の増減
- システム連携
- サンクスページやアップセル導線の実装
要チェック！このような状態なら、乗り換えのサイン？
以下のような状態なら、乗り換えを検討することで、より良い成果が期待できます。
一緒に確認していきましょう。
ツールを乗り換えるメリット
もし前述のチェックポイントで思い当たる点が多い場合、適切なツールを選択することで、ビジネスの成長を促進させることができます。ここではEFOツールを切り替える、2つの定性的なメリットをご紹介します。
業務効率改善
従来のツール運用作業や、担当者とのコミュニケーションを改善することで、業務効率の向上が期待できます。サポート体制が整っているツールに乗り換えることで、マニュアルとにらめっこをする時間や、設定に悪戦苦闘する工数を削減することができます。また、担当者のレスポンスが早ければ、広告などの他のマーケティング施策との連携もスムーズになります。
競合差別化
競合との差別化という観点でも、大きなアドバンテージが得られます。
ユーザーにとって、入力しやすいフォームを提供することで、顧客満足度の大幅な上昇を見込むことができます。これにより、離脱率の低減や、ブランドイメージの向上も同時に期待できるでしょう。
このように、EFOツールの乗り換えは、ビジネスにとって本質的な価値を生み出します。特に、チャットボットはユーザーとの直接的な接点となるため、その改善効果は他のツール以上に大きなインパクトをもたらします。ただし、これらの効果を最大限に引き出すためには、自社の課題を明確に把握し、目的に合致したツールを選定することが重要です。
GENIEE CHATについて
株式会社ジーニーでは、CVRとLTVを同時に改善させることのできる「GENIEE CHAT」という、EFOチャットボットツールを提供しています。
ここでは、「GENIEE CHAT」へ乗り換えすることで得られる、具体的なメリットをご紹介します。
CVR改善＆売上向上
「GENIEE CHAT」なら、A/Bテスト機能や詳細なデータ分析が可能です。現在のフォームの課題を可視化し、改善ポイントを的確に把握できるため、継続的なCVR向上につながります。
システムの安定稼働で機会損失を防ぐ
特にECサイトやリード獲得においては、安定稼働が重要なポイントです。
「GENIEE CHAT」は安定したシステム設計により、フォームの不具合による機会損失を最小限に抑えます。
充実したカスタマーサポート×開発
専属のカスタマーサクセスが、チャットボットの導入～実装～改善まで伴走いたします。各種連絡ツールに対応し、すぐにご対応可能な体制を整えております。
また、社内に開発チームを抱えているため、柔軟に施策を実行することが可能です。
「GENIEE CHAT」では、お客様が新しい施策をすぐに反映できるよう、スピーディーな対応を意識しております。
詳しくはこちら：GENIEE CHAT について
まとめ
現在のEFOツールに課題を感じているなら、より優れたツールへの乗り換えを検討するタイミングかもしれません。
株式会社ジーニーは、乗り換えを効率よく進めるだけでなく、導入後も成果を最大化できるサポート体制が整っています。
現状に課題を感じている方は、お気軽にご相談くださいね！
