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TROCCOとは?他のETLツールとの違いや主要機能、料金プランを解説

公開日: / 更新日: / データ活用/CDP
TROCCOとは?他のETLツールとの違いや主要機能、料金プランを解説

企業のデータ活用が進むなか、複数システムに散在するデータの統合・管理が課題となっています。手作業でのデータ収集や加工は時間がかかるうえ、人的ミスも発生しやすい状況です。

TROCCO(トロッコ)は、こうしたデータエンジニアリングにおける煩雑な作業を自動化し、効率的にデータ基盤を構築できる国内普及率も高い優れたクラウドETLサービスです。

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本記事では、TROCCOの概要から主要機能、料金プラン、導入メリットまで詳しく解説します。TROCCOの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

TROCCOとは

TROCCOというサービスは知っているものの、実際にどのようなツールか、どのような領域で活用できるのかなど疑問に感じている方も多いでしょう。

ここでは、以下3つを整理します。

  • TROCCOの特徴
  • ETLとELTの違い
  • 主なデータ連携・活用領域

まずは、TROCCOの概要から見ていきましょう。

TROCCOの特徴

TROCCOは、株式会社primeNumberが提供するクラウドETLサービスです。多様なサービスとのデータ連携・運用を自動化し、データ基盤の構築と運用を効率化できます。企業内に散在するさまざまなデータソースからデータを抽出し、変換・加工したうえで、データウェアハウス(DWH)やBIツールへ転送する一連のプロセスを自動化できるのが特徴です。

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また、ノーコードでの設定が可能なため、データエンジニアだけでなくマーケターやビジネス担当者でも扱いやすい設計となっています。

ETLとELTの違い

ETLは「Extract(抽出)」「Transform(変換)」「Load(格納)」の頭文字を取った言葉で、データを抽出後に変換処理を行ってからDWHへ格納する手法です。

一方、ELTは「Extract(抽出)」「Load(格納)」「Transform(変換)」の順序で、先にDWHへ格納してから変換処理を実行する手法となります。

ETLはデータ品質を事前に担保できるメリットがある一方、ELTはDWHの処理能力を活用できるため、大量データの処理に適しています。TROCCOは、データ転送機能でETLに対応し、データマート生成機能でELTにも対応しています。データを整えてから格納したい場合はETL、DWH上で加工したい場合はELTという形で使い分けられます。

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主なデータ連携・活用領域

TROCCOでは、以下の多様なデータソースから情報を収集し、DWHへ集約できるのが特徴です。

  • 広告媒体
  • MAツール
  • CRM
  • Webサイト

集約したデータは、BIツールでの可視化や広告配信への活用、さらにはセグメント化した顧客データをCDPとして構築することも可能です。

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TROCCOの主要機能

TROCCOは、データ基盤の構築と運用に必要な多彩な機能を備えています。代表的な機能は、以下のとおりです。

  • データ転送(ETL)・マネージドデータ転送
  • データマート生成(ELT)
  • ワークフロー(ジョブ管理)
  • CDC(変更データキャプチャ)
  • カスタムコネクタ

各機能の特徴と活用シーンを具体的に見ていきましょう。

データ転送(ETL)・マネージドデータ転送

データ転送機能は、TROCCOの中核となる機能です。複数のデータソースからデータを抽出し、必要な形式に変換したうえでDWHやBIツールへ自動転送できます。

GUIベースの設定画面で転送元と転送先を選択し、データ項目のマッピングや変換ルールを定義するだけで、転送パイプラインを迅速に本番デプロイできる点が特徴です。スケジュール実行や通知設定に対応しており、ワークフローでは失敗時の自動リトライ設定も行えます。定常運用しやすい点もTROCCOの強みです。

データマート生成(ELT)

データマート生成機能は、DWH上に蓄積されたログやトランザクションデータを、ビジネスに活用しやすい形に整備する機能です。

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SQLエディタで変換処理を記述するだけで、DWH内でデータの加工・集計を実行し、分析用のデータマートを自動生成できます。また、DWHの処理能力を活用するため、大量データでも高速に処理が完了する点がメリットです。

ワークフロー(ジョブ管理)

ワークフロー機能は、複数のデータ処理を組み合わせて自動実行する機能です。データ転送やデータマート生成、データチェックといった一連の処理を順序立てて実行できるため、複雑なデータパイプラインの構築と管理が容易になります。

また、各処理の成功・失敗を監視し、エラー発生時にはメールやSlackで通知する設定も可能です。さらに、処理の依存関係を視覚的に管理できるため、データ処理フローの全体像を把握しやすく、運用担当者の負担軽減につながります。

CDC(変更データキャプチャ)

CDCは、データベースの追加・更新・削除を継続的に取得して転送先へ反映する機能です。TROCCOでは最短5分間隔で差分同期できるため、鮮度の高い分析環境を整えやすくなります。なお、CDC機能はProfessionalプラン向け機能のため、導入時は利用条件を確認しましょう。

とくに、トランザクションデータが頻繁に更新されるシステムでは、CDCを活用することで転送時間とコストを大幅に削減できます。

カスタムコネクタ

カスタムコネクタ機能は、標準で用意されていないサービスやシステムとの連携を実現する機能です。ローコードでオリジナルのコネクタを設計・構築できるため、独自開発したシステムや特殊なデータソースにも柔軟に対応できる点が魅力です。

カスタムコネクタ機能を使うと、TROCCO標準で未対応のサービスでもREST API経由で連携できる場合があります。GUI上で定義できるため扱いやすい一方、API仕様に応じた設定は必要です。

TROCCOが標準対応していないサービスでも、カスタムコネクタを作成することでデータ連携の範囲を拡張でき、将来的なシステム変更にも柔軟に対応できます。

TROCCOの料金プラン

TROCCOは、企業規模や利用目的に応じて選択できる5つの料金プランを提供しています。Freeプランから大規模企業向けのProfessionalプランまで幅広く用意されており、初期費用は全プラン0円で始められる点が特徴です。

プラン名料金(税抜)ユーザー数上限処理時間枠
Free0円1名まで2時間/月
Starter月額75,000円5名まで30時間/月
Essential月額150,000円無制限250時間/月
Advanced月額300,000円無制限600時間/月
Professional要問い合わせ無制限カスタマイズ可

本格導入を検討する際は、データ量や転送頻度を考慮してプランを選定しましょう。

※2026年4月1日より、アカウント作成後30日間のトライアル期間(処理時間10時間/月)が新設され、Freeプランの提供内容が変更される予定です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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参照:料金プラン

TROCCOを導入するメリット

TROCCOを導入することで、データ基盤の構築と運用におけるさまざまな課題を解決できます。具体的には、以下のメリットがあります。

  • 素早く導入でき使いやすい
  • 直感的に操作でき、サポート体制も充実している
  • 豊富な機能と高い拡張性がある
  • コスト効率よく運用を最適化できる
  • 安全にデータ連携を実現できる

各メリットを具体的に見ていきましょう。

素早く導入でき使いやすい

TROCCOは直感的なGUI設計により、本番環境へスムーズにデプロイできる点が魅力です。従来のETLツールでは、コーディングや複雑な設定が必要でしたが、TROCCOはドラッグ&ドロップ操作とフォーム入力だけでデータパイプラインを構築できます。

また、クラウドベースのサービスであるため、サーバー準備やインフラ構築といった初期作業も必要ありません。テンプレート機能を活用すれば、よく使われる転送パターンをワンクリックで適用でき、設定時間をさらに短縮させることが可能です。

直感的に操作でき、サポート体制も充実している

TROCCOは、ノーコードのGUIで直感的に操作できる設計となっており、従来のETLツールと比較してエンジニア以外のメンバーでも扱いやすい仕様です。

構築後の運用フェーズでは、画面の案内に従って設定を進めるだけでデータ連携を継続できるため、運用負荷を大幅に軽減できます。ただし、初期構築時にはデータ連携の設計やデータセットの設定などでエンジニアの知識や工数が必要となる点に注意が必要です。

有償プランでは専任のカスタマーサクセス担当がつき、導入時の要件定義から運用フェーズの活用支援まで伴走型のサポートを受けられるため、安心して導入を進められます。

豊富な機能と高い拡張性がある

TROCCOは、プランに応じて約100種類〜200種類のコネクタに対応(※)しており、幅広いサービスと連携できます。必要な連携先をGUIで設定しやすく、拡張性の高いデータ連携基盤を構築しやすい点が強みです。

※執筆時点ではプランに応じて150種類〜約200種類のコネクタに対応(Advancedプラン以上では約200種類のサービスと標準連携)。最新情報は公式サイトをご参照下さい。

データ転送やデータマート生成といった基本機能に加え、ワークフロー管理、データ品質チェック、API連携など、データ基盤運用に必要な機能が統合されています。

カスタムコネクタ機能を使えば、標準対応していないシステムとも柔軟に連携できるため、将来的なシステム変更にも柔軟に対応できます。

コスト効率よく運用を最適化できる

TROCCOを導入すれば、手作業でのデータ収集や加工にかかる人件費を大幅に削減でき、より付加価値の高い業務に集中できる環境を整えられます。

クラウド型サービスであるため、サーバー維持費やインフラ管理コストも不要となり、初期投資を抑えながら本格的なデータ基盤を構築できる点も魅力です。

TROCCOはプランごとに月間のジョブ処理時間枠が設定されており、利用規模に応じて選びやすい料金体系です。必要な処理量に合わせてプランを選べるため、過不足の少ない運用につなげやすくなります。さらに、自動化により人的ミスも防げるため、データ品質の維持コストも削減できます。

安全にデータ連携を実現できる

TROCCOは、高度なセキュリティ機能を標準搭載しています。データの暗号化やIP制限、SSO(シングルサインオン)といった多層的なセキュリティ対策により、安全なデータ連携を実現できる点が特徴です。

また、AWS PrivateLink接続オプションを利用すれば、インターネットを経由せずにプライベートネットワーク内でデータ転送を完結できるため、より厳格なセキュリティ要件にも対応できます。

TROCCOの導入が向いている企業

TROCCOは幅広い企業に適していますが、以下の課題を抱える企業にとってはとくに大きな効果を発揮する可能性があります。

  • 複数システムのデータを統合したい企業
  • データ分析基盤の構築を急いでいる企業
  • 社内にエンジニアが一定規模配置できている企業

自社の状況と照らし合わせて検討してみましょう。

複数システムのデータを統合したい企業

営業管理システムやマーケティングツール、会計システムなど、複数のシステムにデータが分散している企業にとって、TROCCOは理想的なツールです。

200種類以上のサービスと標準連携できるため、各システムから個別にデータを収集する手間を省き、一元的にDWHへ統合できます。データが統合されることで、部門を横断した分析が可能になり、これまで見えなかったビジネスインサイトを発見できる可能性が広がります。

また、手作業でのデータ統合では発生しがちな入力ミスやデータの不整合も防げるため、信頼性の高いデータ基盤を構築できる点も魅力です。

データ分析基盤の構築を急いでいる企業

経営判断のスピードが求められる現代では、迅速なデータ基盤構築が競争優位につながります。TROCCOは素早く本番デプロイが完了するスピード感が特徴で、従来数ヶ月かかっていたデータ基盤構築を数週間で実現できる可能性があります。

また、クラウドベースのサービスであるため、サーバー調達やインフラ構築といった時間のかかる作業も不要です。テンプレート機能を活用すれば、一般的なデータ連携パターンを即座に適用でき、設定時間をさらに短縮できます。

社内にエンジニアが一定数いる企業

TROCCOは高いカスタマイズ性を持つ分、初期構築時にはエンジニアの知識や工数が一定程度必要です。初期構築時にエンジニアの工数を投入することで、自社の業務フローや既存システムに合わせた柔軟なデータ連携基盤を構築できます。

そのため、エンジニアが主体的に設計・構築に関われる環境であれば、長期的に運用しやすく、拡張性の高いシステムを実現できる可能性があります。

TROCCOの導入が向いていない企業

TROCCOは多くの企業に適したツールですが、以下のような企業では導入効果が限定的になる可能性があります。

  • データ量が少なく手動管理で十分な企業
  • 既に自社でデータパイプラインを構築している企業
  • 社内にエンジニアが全くいない企業

自社の状況を冷静に見極めて判断しましょう。

データ量が少なく手動管理で十分な企業

月間数百件程度の小規模なデータしか扱わず、Excelやスプレッドシートでの手動管理で業務が回っている企業では、TROCCOの導入メリットが薄くなります。

ETLツールは大量データの自動処理や頻繁なデータ更新に真価を発揮するツールであり、データ量が少ない場合は導入コストに見合う効果が得られない可能性があります。

ただし、将来的にデータ量の増加やデータ活用の高度化が見込まれる場合は、早期に導入を検討することも選択肢のひとつです。

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既に自社でデータパイプラインを構築している企業

自社のエンジニアチームが既にPythonやAirflowなどを使って独自のデータパイプラインを構築し、安定稼働している企業では、TROCCOへの移行メリットが限定的です。

とくに、高度にカスタマイズされたデータ処理ロジックを実装している場合、TROCCOの標準機能では実現できない可能性もあります。

ただし、運用負荷の軽減やメンテナンス工数の削減を重視する場合は、TROCCOへの段階的な移行を検討する価値はあるでしょう。

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社内にエンジニアがまったくいない企業

TROCCOはGUIで操作しやすい一方で、初期構築時のシステム間のデータ連携の設計や接続先の整理、APIでのつなぎこみが必要となり、一定の技術理解が求められる場合があります。そのため、社内に技術的な相談相手やリソースが確保できない企業では、導入初期に負担や委託先への追加支払い発生などコスト超過のリスクが懸される場合があります。。

まずは連携したいデータの範囲を絞り、どのシステムを連携させる必要があるか、また社内にエンジニアリソースを確保可能かなど事前調査や環境面での整備も必要に応じて用意しておくとスムースな検討が可能となりよいでしょう。

統合したデータを顧客理解や施策実行につなげる方法

ここまで解説したように、データを統合するだけでは十分とはいえません。データ活用の成果をさらに高めるには、収集したデータをどう活用するかまで設計することが大切です。

GENIEE CDP』は、顧客データの統合から分析、施策実行まで一気通貫で実現できるカスタマーデータプラットフォームです。Webサイトや店舗、各種ツールに散在する顧客データをノーコードで統合し、AI分析機能により深い顧客理解を得られます。

「データを集めるだけで終わっている」「施策に活かしきれていない」と感じている方は、まずは資料をご確認いただいたうえで、お気軽にご相談ください。

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TROCCOを活用して効率的なデータ統合を実現しよう

TROCCOは、ノーコードのGUIで直感的に操作できるクラウドETLサービスとして、2,000社以上の企業に導入されています。データ転送からデータマート生成、ワークフロー管理まで、データ基盤の構築と運用に必要な機能を統合的に提供している点が特徴です(2024年12月時点)。

また、200種類以上のサービスと標準連携でき、初期構築後は本番デプロイまでスムーズに進められるため、迅速なデータ活用の開始を実現できます。

さらに、データ収集の先にある顧客理解やマーケティング施策の実行まで視野に入れる場合は、『GENIEE CDP』の検討も有効です。既にデータはあるが活用しきれていない、施策につながっていないと感じている方は、まずは資料で全体像を確認してみてください。

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GENIEE's library編集部
執筆者

GENIEE's library編集部

株式会社ジーニー


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