\ 定着率99%以上 /
トレンドおさえた、高コスパなSFA/CRM
※1 スマートキャンプ株式会社主催「BOXIL SaaS AWARD Summer 2024」SFA(営業支援システム)部門で受賞
GENIEE SFA/CRMダッシュボード
ITreviewリーダー2024春
SFAツール
(営業支援システム)部門
ITreviewリーダー2024春
CRMツール部門
ITreview中堅企業部門リーダー2024春
SFAツール
(営業支援システム)部門
BOXIL SFA(営業支援システム)部門 Good Service Summer2024
SFA(営業支援システム)部門※1

【2026年】CDPツール比較15選!機能や特徴、導入メリットまで解説

公開日: / 更新日: / SFA

CDPとは、社内に分散した顧客データを統合し、マーケティングや営業で活用できる状態に整える顧客データ基盤です。自社の目的に合った製品を選べば、顧客一人ひとりに合わせた施策を実現できます。

本記事では、CDPツールの費用相場や最新トレンド、選び方、おすすめの製品について解説します。自社のシステム選定やデータ活用にぜひお役立てください。

GENIEE CDPの資料ダウンロードはこちら

CDPツールとは

CDPツールとは

CDPツールとは「Customer Data Platform」の略称で、企業内に散在する顧客データを収集・統合・管理するためのプラットフォームです。オンライン・オフラインを問わず、複数のチャネルやシステムに保存されている顧客情報を一元化し、顧客IDをキーとして個人単位でデータを紐づけるのが特徴です。

従来は部門やツールごとに分断されていた顧客情報を統合することで、より精度の高い顧客理解と効果的なマーケティング活動が実現します。

CDP(顧客データ基盤)とは?機能や顧客データを統合する仕組みを解説

CDP、BI、MA、DMPはいずれもデータを扱うツールですが、それぞれ得意とする領域や活用目的が異なります。各ツールの主な違いを下表にまとめました。

項目MA(マーケティングオートメーション)BI(ビジネスインテリジェンス)CDP(カスタマーデータプラットフォーム)DMP(データマネジメントプラットフォーム)
目的見込み顧客の育成と商談化を自動化過去・現在のパフォーマンスを分析し意思決定を支援顧客データを統合し顧客理解を深化自社データ以外の外部データも活用し、広告配信などを最適化
扱うデータの種類オンライン行動履歴、属性データ会計、販売、在庫、人事などの業務データオンライン・オフラインのファーストパーティ顧客データファーストパーティ(自社)に加え、サードパーティ(外部)データ
主な利用者マーケティング部門、インサイドセールス経営層、部門長、現場担当者マーケティング部門、データアナリストマーケティング部門、広告運用担当者

上表の通り、BIツールが「組織全体の意思決定」のために過去や現在の数値を分析するのに対し、CDPは「個々の顧客理解」を深め、具体的なアクション(マーケティング施策)につなげることに特化しているのが大きな違いです。

CDPツールとBIツールの違い

CDPツールは顧客データをリアルタイムで収集・統合し、マーケティング施策へ活用することを主な目的としています。個々の顧客行動を追跡し、パーソナライズされた体験を提供するために設計されています。

一方、BIツールは企業全体のデータを可視化し、経営判断を支援することが主な役割です。過去データの分析やトレンド把握に優れており、グラフやダッシュボードで視覚的に情報を表示します。

CDPとBIの違いとは?選び方やおすすめツールをご紹介

CDPツールとMAツールの違い

CDPツールはあらゆる顧客データを集約・統合し、顧客理解を深めることを主な目的としています。データの収集範囲が広く、オフラインの購買履歴やコールセンターの対応記録なども含めて管理できます。

対してMAツールは、集約されたデータを活用し、あらかじめ設定したシナリオに基づいてメール配信やWebサイトでのアクションを自動実行する役割を担うのが特徴です。両者を組み合わせることで、データドリブンなマーケティング活動が可能になります。

MAツールの機能とは?導入メリットから成功事例から学ぶ使い方を解説

CDPツールとDMPツールの違い

CDPツールは、自社で保有する顧客の氏名・メールアドレス・購買履歴といったファーストパーティデータを個人単位で管理します。既存顧客や見込み顧客に対するマーケティング活動全般に活用され、顧客との長期的な関係構築を目指します。

一方、DMPツールは匿名化された行動データや、外部データプロバイダーから提供されるサードパーティデータを扱うのが特徴です。ただし、現在はサードパーティCookie規制の影響により、ファーストパーティデータの重要性が高まっています。主に広告配信の最適化やターゲティング精度の向上を目的としており、新規顧客の獲得施策に特化しています。

CDPとDMPの違いとは?仕組みや特徴を徹底解説

CDP市場の動向

CDP市場の動向

国内のCDP市場は拡大傾向にあります。株式会社アイ・ティ・アール(ITR)の調査によると、2024年度の国内CDP市場の売上金額は146億円で、前年度比13.4%増となりました。2025年度も前年度比17.3%増が見込まれており、2024~2029年度の年平均成長率は17.0%と予測されています。

CDP市場が拡大している背景には、顧客接点のデジタル化や、企業が保有するファーストパーティデータの活用ニーズの高まりがあります。近年は、外部の接触データとWebサイトのアクセス履歴、ECの購買履歴などを安全に統合するデータクリーンルーム機能や、機械学習によって顧客を分類するAI機能を備えたCDPも登場しています。

また、矢野経済研究所の調査によると、MA、CRM、CDPなどを含む国内デジタルマーケティング市場は、2024年の3,672億4,000万円から、2025年には4,190億2,000万円へ成長すると予測されています。ツールの多機能化・統合化に加え、営業・マーケティング部門からカスタマーサポート部門やバックオフィス部門へ利用範囲が広がっていることも、市場拡大の要因とされています。

出典:矢野経済研究所 – デジタルマーケティング市場に関する調査を実施(2025年)

出典:ITR – CDP市場規模推移および予測を発表

CDPツールの種類

CDPツールは、その機能や連携の特性によって複数のタイプに分けられます。

  • CDP特化型
  • MAツール連携型
  • Web接客ツール連携型

企業の課題やマーケティング戦略に応じて、最適なタイプを選択することが重要です。

CDP特化型

CDP特化型は、顧客データの収集・統合・管理といったCDP本来の機能に特化したタイプです。さまざまなデータソースからデータを取り込み、顧客IDを軸に統合する能力に優れています。また、顧客データ基盤としての役割を果たし、リアルタイムでの高度なデータ処理やセグメント作成が可能です。

さらに、他のマーケティングツールとAPI連携することで、統合されたデータをさまざまな施策に活用できます。大規模なデータを扱う企業や、既存のマーケティングツールを活かしながらデータ基盤を強化したい企業におすすめです。

MAツール連携型

MAツール連携型は、CDPの機能に加えて、マーケティングオートメーション機能を統合したタイプです。顧客データの統合から施策の実行までをワンストップで実現できる点が特徴です。メール配信やシナリオ設定、リードナーチャリングといったMA機能を備えているため、別途MAツールを導入する必要がありません。

また、データ分析の結果をすぐに施策へ反映でき、PDCAサイクルを高速で回せます。マーケティング担当者が少ない企業や、導入するツールの数を最小限に抑えたい企業におすすめです。

Web接客ツール連携型

Web接客ツール連携型は、CDPの機能とWeb接客ツールの機能を融合させたタイプです。Webサイトやアプリ上での顧客行動データをリアルタイムで収集・分析し、その場で最適な接客アクションを実行できます。

特にECサイトや会員制サービスを運営している企業に適しており、既存顧客のエンゲージメント向上やコンバージョン率改善を重視する場合に効果を発揮します。Web接客ツール連携型は、リアルタイムでの顧客対応を強化したい企業におすすめのタイプです。

CDPツールの主要機能

CDPツールの主要機能

CDPツールは以下の主要機能を提供し、企業のデータ活用を多面的にサポートします。

  • データ収集
  • データ統合
  • データ分析
  • データ連携
  • マーケティング施策

詳しく解説します。

データ収集

データ収集機能は、CDPツールの基盤となる機能です。Webサイトやモバイルアプリ、実店舗のPOSシステム、コールセンターの対応履歴、メール配信システムなど、さまざまなチャネルやシステムから顧客データを自動的に収集します。

オンライン・オフラインを問わず、顧客接点で発生するあらゆるデータを取り込むことが可能です。APIやタグを利用した連携により、リアルタイムでのデータ取得も実現します。

データ統合

データ統合機能は、収集したさまざまなデータを、顧客IDをキーとして一つにまとめる機能です。複数のシステムに散在する同一顧客の情報を自動的に集約および紐づけ(名寄せ)し、単一の顧客プロファイルを作成します。

オンラインでの閲覧履歴とオフラインでの購買履歴を結びつけることで、顧客の全体像を把握できるようになります。統合されたデータは時系列で管理され、顧客の行動変化を追跡できる点も特徴です。

データ分析

データ分析機能は、統合された顧客データを多角的に分析し、マーケティング施策に活かせるインサイトを発見する機能です。顧客セグメントの作成や購買パターンの分析、行動予測モデルの構築といった高度な分析が可能です。

ダッシュボードで可視化された情報により、顧客の傾向や課題を直感的に把握できます。機械学習やAIを活用した分析機能を備えたツールでは、離脱リスクの高い顧客の特定や、次に購入する可能性の高い商品のレコメンドも実現します。

データ連携

データ連携機能は、CDPで統合・分析したデータを他のマーケティングツールへ受け渡す機能です。MAツールやCRMシステム、広告配信プラットフォーム、BIツールなど、さまざまな外部サービスとAPI連携できます。

CDPで作成した顧客セグメントをそのまま広告配信ツールに連携し、ターゲティング広告を配信することも可能です。双方向のデータ連携に対応したツールでは、外部システムでのアクション結果をCDPに取り込み、さらなる分析に活用できます。

マーケティング施策

マーケティング施策機能は、分析結果をもとにパーソナライズされたコミュニケーションを実行する機能です。顧客の属性や行動履歴に応じて、最適なタイミングでメール配信やプッシュ通知、Web接客を行えます。

また、A/Bテストの実施機能により、複数のクリエイティブやメッセージを比較し、効果の高い施策を特定できます。レコメンドエンジンを搭載したツールでは、一人ひとりに最適な商品やコンテンツを提示することが可能です。

CDPツールの費用相場

CDPツールの費用相場

CDPツールの料金は、無料で使えるものから企業規模に応じた有料プランまで幅広い設定です。扱うデータ量や必要な機能によって金額は大きく変わります。

ここでは、以下の項目別でCDPツールの費用について解説します。

  • 無料で利用できるCDPツール
  • 有料の場合は企業規模に応じて料金が変動

無料で利用できるCDPツール

CDPのなかには、小規模な利用やお試し用途で無料プランを用意した製品があります。扱えるデータ量や連携できる外部ツールの数に制限はあるものの、操作感や基本機能を試すには十分です。

本格導入の前に使い勝手を確かめられるため、導入後のミスマッチを抑えられます。小規模な運用であれば、無料プランだけで対応できるケースもあります。

まずは無料プランでデータ統合の流れをつかみ、本格運用の判断材料にしましょう。

有料の場合は企業規模に応じて料金が変動

有料のCDPは、扱うデータ量や利用人数、必要な機能に応じて料金が変わる仕組みが一般的です。大企業向けの高機能なプランほど費用は高くなる一方、サポートや拡張性が充実します。

自社の規模に対して過剰なプランを選ぶと、コストに見合う成果を得られず、投資対効果が低下するリスクがあります。将来のデータ増加を見越し、拡張しやすいプランを選ぶと安心です。

自社のデータ規模と目的を整理し、必要な機能に見合うプランを選びましょう。

CDPツールの導入メリット

CDPツールの導入メリット

CDPツールの導入により、組織全体で以下のメリットがあります。

  • 顧客データを一元管理できる
  • より良い顧客体験を提供できる
  • 顧客層に合わせた施策をスピーディに展開できる
  • データ分析の精度を高められる
  • 部門間の連携体制を強化できる  
  • セキュリティリスクを減らすのに役立つ

詳しく解説します。

顧客データを一元管理できる

CDPを活用すると、顧客データをさまざまなチャネルから自動で取り込み一箇所にまとめられます。部門や業務ごとにバラバラに管理されていた情報も、重複や抜け漏れを防ぎながら効率的に統合されます。

全社員が最新の顧客情報にアクセスできる環境が整い、事務作業や確認作業の手間も大きく削減される点もメリットです。結果として、顧客とのやり取りや提案業務の質も高まります。

より良い顧客体験を提供できる

CDPは顧客一人ひとりの購買傾向や接触履歴をもとに、最適な情報提供やコミュニケーションを行うことが可能です。顧客の関心やニーズに寄り添った情報を届けられれば、リピートやファン獲得の可能性も高まります。

顧客満足度の向上が可視化されるため、ブランド価値の向上につながる点もメリットです。タイムリーかつパーソナライズされたアプローチにより、企業の信頼獲得も期待できます。 

顧客層に合わせた施策をスピーディに展開できる

CDPは、統合された顧客データから各層の興味関心や行動傾向を分析します。過去の履歴や反応をもとにターゲットごとに最適化された施策を迅速に企画・展開することが可能です。  

タイムリーなアプローチができるため、顧客からの好反応や成約率向上に役立ちます。適切なタイミングで効果的な情報を届けられれば、エンゲージメントの拡大や顧客の離脱防止にもつながります。

データ分析の精度を高められる

商品・サービスごとの売上動向やマーケティング施策の効果を、幅広いデータをもとに正確に分析できます。CDPがもつ豊富なデータ蓄積と最新化の仕組みにより、誤った判断や施策の失敗リスクを低減できる点が、大きな強みのひとつです。

複数部門に散らばるデータのクレンジングや集計作業が自動化されれば、現場の分析工数も大幅に圧縮されます。本質的な経営判断が可能になり、変化対応や新規施策の精度も上がります。

部門間の連携体制を強化できる

営業やマーケティング、カスタマーサポートなど異なる部門でも、常に同一の顧客データをもとにした対応が可能です。部門ごとの認識ずれや情報伝達ミスを防ぎ、全体最適な施策推進につなげられます。

会議やすり合わせの頻度も減り、スムーズな連携体制が実現可能です。システム化された業務フローが、生産性向上とコスト削減につながります。

セキュリティリスクを減らすのに役立つ

CDP導入により、個人情報や機密データの一元管理体制が構築され、ガバナンスやセキュリティ管理が強化されます。アクセス制限や権限管理により、コンプライアンス違反や情報漏洩リスクも最小限に抑えることが可能です。

社内監査や外部監査への準備も容易になり、法令遵守を維持しやすい点がメリットです。高まる情報管理要求に対応し、企業信用力の向上にもつながります。

CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは?意味・メリット・選び方

CDPツールの導入デメリット

CDPツールは多くのメリットをもたらしますが、導入にあたっては注意すべき点もあります。以下では、主な3つのデメリットについて解説します。

  • 継続的なコスト負担が必要になる
  • データソースの統合と品質管理が難しい
  • セキュリティ対策の徹底が求められる

事前にデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、スムーズな導入と効果的な運用が可能になります。

継続的なコスト負担が必要になる

CDPツールの導入には、初期費用と継続的な運用費用が発生します。初期費用としては、ツールのセットアップ費用やデータ移行費用などが必要です。月額または年額のライセンス費用は、データ量や利用ユーザー数、連携するシステム数によって変動します。

大規模なデータを扱う企業では、データストレージの容量に応じた追加費用も発生する可能性があります。また、ツールを効果的に活用するための人材育成費用や、運用体制の構築コストも考慮が必要です。導入時には総コストを見積もり、投資対効果を見極めましょう。

データソースの統合と品質管理が難しい

複数のシステムからデータを収集して統合する過程では、さまざまな技術的課題が発生します。各システムのデータ形式が異なるため、データの変換や標準化が必要となります。また、顧客IDの名寄せルールを適切に設定しないと、同一人物のデータが重複して登録される問題が起こる可能性も否定できません。

さらに、データの欠損や誤入力が含まれている場合、クレンジング作業に多くの工数を要します。したがって、事前にデータ品質を維持するためのルール策定や運用体制の構築が必要になります。

セキュリティ対策の徹底が求められる

CDPツールでは大量の個人情報を一元管理するため、セキュリティ対策とコンプライアンス対応が大切です。導入時には個人情報保護法やGDPRといった、法規制に準拠した運用体制を整える必要があります。

万が一データ漏洩が発生した場合、企業の信頼を大きく損なうだけでなく、多額の賠償責任を負う可能性もあります。セキュリティ機能が充実したツールを選定し、継続的な対策強化に取り組みましょう。

運用が一部の人や部門に偏るリスクがある

CDPツールの効果的な活用には専門知識が求められるため、特定の担当者や部門に運用が集中する傾向があります。

属人化が進むと、担当者の退職や異動時に業務が停滞するリスクが発生するため、注意が必要です。  データ分析や施策立案のスキルが限定的な人員に依存すると、組織全体でのデータ活用が進まない状況に陥ります。

DXを阻むデータのサイロ化・属人化を解決【CDPツール】とは?

社内に専門家がいなくてもAIが運用をサポートするGENIEE CDP

社内に専門家がいなくてもAIが運用をサポートするGENIEE CDP

専門人材がいない環境でもデータ活用を進めたいなら、GENIEE CDPがおすすめです。集めた顧客データを自動で統合・分析し、AIが運用をサポートするため、専門知識がなくても施策に活かせます。

自社のMAやSFA/CRMと連携し、データ統合から施策実行までを一気通貫で進められる点が強みです。担当者の負担を抑えながら、データに基づくマーケティングを実践できます。

機能や活用イメージは、資料で具体的に確かめてみてください。

GENIEE CDPの資料ダウンロードはこちら

CDPツールの選び方と7つのポイント

CDPツールは、自社の目的にマッチした製品を選び、将来的な業務拡大やデータ活用にも対応できるかを重視することが大切です。以下では、CDPを選ぶ際の7つのポイントをまとめました。

  • 必要な機能がすべて含まれているか
  • 既存のシステムと連携できるか
  • 操作はわかりやすく、使いやすいか
  • コスト面で予算を超過していないか
  • セキュリティリスクへの対応は万全か
  • カスタマーサポートの体制は万全か
  • 規模が大きくなっても問題なく動くか

詳しく解説します。

必要な機能がすべて含まれているか

CDPを導入する際はデータ統合や分析、施策実行まで自社のマーケティング目的や要件を満たす機能が網羅されているかを確認します。実際の業務フローごとにチェックリストを作成し、外せない要件を明確化すると選定基準がブレません。

たとえば、メール配信連携やリアルタイム分析など、今後の施策展開も視野に入れて機能の拡張性も併せて見極めましょう。目的に合ったツール選定が、長期的な運用負担の軽減につながります。

既存のシステムと連携できるか

CDPはMAやCRM、ECシステムなど、従来の業務ツールと円滑にデータ連携できることが不可欠です。APIやCSV連携の可否だけでなく、運用体制にも影響するため現場が困らない仕組みを事前にチェックしましょう。

たとえば、会計システムや在庫管理とのデータベース連動も運用検討の重要な観点です。導入後に「連携できなかった」というトラブルを避けるため、情報共有や連携サポートもチェックポイントとなります。

操作はわかりやすく、使いやすいか

現場の担当者が、日常的に直感的な画面操作で使えるシステムかどうかもチェックしましょう。複雑な操作性は、利用定着率の低下や作業ミスを招く要因となるため、デモやトライアル利用で実際の動作感も検証することが大切です。

説明資料やマニュアルが充実しているかも、選ぶ際のポイントです。担当者のITリテラシーに応じたサポート体制があるか、合わせて検討しましょう。

コスト面で予算を超過していないか

CDPは初期費用や月額料金、運用コストなどの負担が企業規模や用途によって大きく異なります。複数のプランを比較し、必要最小限の機能構成でも十分かどうかを判断することが重要です。

発生するコスト項目を明確化し、予想外の追加費用リスクも事前に把握したうえで見積もり取得を行います。将来の事業拡大やデータ増加にも、費用が適正に収まるかを必ず確認しましょう。

セキュリティリスクへの対応は万全か

顧客情報を大量に蓄積するCDPには、データ暗号化や多要素認証など高度なセキュリティ対策が必要です。権限管理やアクセスログ記録など、不正利用や情報漏洩のリスクなど、対策可能な機能が揃っているか確認しましょう。

また、セキュリティ認証取得や外部監査の有無も選定基準のひとつです。自社の規模や業態に合わせて、必要なレベルの情報管理体制を重視すると事故予防につながります。

カスタマーサポートの体制は万全か

導入後にシステム運用やトラブル対応で不安を感じないためにも、サポート窓口の充実度を重視しましょう。定期バージョンアップや運用相談への対応など、ベンダー側の支援内容を事前に確認することが大切です。

ドキュメントやFAQの充実だけでなく、緊急時サポートや技術的な質問への対応速度も比較ポイントです。長期的な利用を想定し、サポートの範囲が十分かを納得できるまで検証しましょう。

規模が大きくなっても問題なく動くか

事業やデータ規模の拡大に合わせて、CDPがスムーズに拡張対応できる機能は必須です。新たなデータやシステムが追加された時にも、安定的に運用できる柔軟な設計が求められます。

システム増強・他サービスとの連携追加が容易なサービスを選ぶと、長期成長や変化にも柔軟に対応できます。将来的な投資や追加開発を最小限に抑える上でも、拡張性の高さは要チェック項目です。

CDPツールランキングおすすめ比較15選

CDPツールランキングおすすめ比較15選

業種や企業規模ごとに合った最適なCDPツールを選ぶためには、各製品の機能やプラン内容、特徴を正確に把握することが重要です。以下では、評価の高い主要CDPツールを厳選しました。

商品名主な特徴プラン例出典
GENIEE CDP・高い拡張性とカスタマイズ性に優れた顧客伴走型CDP
・国内最高品質のRAG技術を実装したJAPAN AIエージェントとの連携により、収集およびアウトプットする情報の精度が高く評価されています
要相談https://cx.geniee.co.jp/product/cdp/
Salesforce Data Cloud・Salesforce製品群とシームレス統合
・バッチ/ストリーミング両対応でリアルタイム集計
・AIインサイト抽出機能を標準搭載
・Starter:年額600万円〜
・Growth:年額1,200万円〜
・Enterprise:年額2,400万円〜
※既存のSalesforce契約内容やデータ利用量に応じた従量課金・クレジット制プランあり
https://www.salesforce.com/jp/data/
b→dash・ノーコードでデータ統合・分析が可能
・マーケ施策の自動化エンジン搭載
・業種別テンプレートでスピード導入
・Starter:初期費用50万円+月額20万円〜
・Professional:初期費用100万円+月額40万円〜
https://bdash-marketing.com/
AIRIS・Appier社AIでリアルタイム分析・予測
・オンライン/オフラインデータ統合
・高度な可視化ダッシュボード
・Basic:初期費用30万円+月額15万円〜
・Advanced:初期費用50万円+月額30万円〜
https://www.appier.com/ja-jp/products/airis
カスタマーリングス・ノーコードでセグメント分析・LTV分析が可能
・ステップメールやチャット連携でオムニチャネル対応
・豊富な業種導入実績
・Standard:月額10万円〜
・Enterprise:月額30万円〜
https://www.customer-rings.com
Mobile Marketing Cloud (MMC)・SMS/プッシュ通知/チャットを単一画面で運用・トリガー配信でリアルタイム接客
・各種外部サービスと連携
・Basic:月額15万円〜
・Pro:月額40万円〜
https://www.cm.com/ja-jp/mobile-marketing-cloud/
INTEGRAL-CORE・ノーコードで大容量データを高速処理
・業種別テンプレートで構築工数を短縮
・高可用性
・冗長化設計
・Starter:初期費用100万円+月額30万円〜
・Enterprise:初期費用200万円+月額60万円〜
https://www.ever-rise.co.jp/integral-core/
Tealium・1,300以上の外部ツールとリアルタイム連携
・AudienceStreamでタグ管理とデータ集約を一元化
・高い拡張性
・Connect:年額600万円〜
・Ingest:年額900万円〜
・AudienceStream:年額1,200万円〜
https://tealium.com/ja/
Adobe Experience Platform・SenseiによるAI分析・予測モデルを標準搭載
・クロスチャネルパーソナライズを強力サポート
・ガバナンス機能充実
・Standard:年額800万円〜
・Premium:年額1,500万円〜
https://www.adobe.com/jp/experience-platform.html
Treasure Data CDP・ペタバイト級データをバッチ/リアルタイムで処理
・高度なID統合
・クレンジング機能
・多言語・多拠点展開対応
・Base:年額600万円〜
・Professional:年額1,200万円〜
https://www.treasuredata.co.jp/
Rtoaster insight+・SQL不要でデータ統合・可視化が可能・レコメンド/Web接客を自動化
・350社超の運用実績
・Lite:月額20万円〜
・Pro:月額40万円〜
https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/products/insight/
Sitecore CDP・360°カスタマービューをリアルタイムで構築・SCV/POSなど多システム自動連携
・A/Bテストやセグメント強化
・Corporate:年額800万円〜
・Enterprise:年額2,000万円〜
https://www.sitecore.com/ja-jp
goline CDP・クラウド/オンプレ/外部アプリをノーコード統合
・ETL・レポート・API連携を標準搭載
・金融業界での実績豊富
・Basic:月額5万円〜
・Advanced:月額20万円〜
https://digimarl.com/service/golinecdp/
Sprocket・各種データと連携し、ポップアップや最適化を行うCX改善プラットフォーム
・生成AI活用で高度なデータ分析
・専任コンサルタントによる伴走支援
要相談https://www.sprocket.bz/
KARTE Datahub・社内外のデータを柔軟にノーコードで統合
・KARTEとシームレス連携でリアルタイムアクション実行
・大規模データを高速分析
要相談https://karte.io/product/datahub/

ここでは、それぞれのCDPツールの特徴について解説します。

1. GENIEE CDP

GENIEE CDP』は、オンライン・オフラインの顧客データを一元管理し、リアルタイムで分析できるプラットフォームです。ノーコードで多数のツールと連携可能で、構造化・非構造化データもAIが自動変換してくれます。

自然言語で指示するだけでデータ分析や施策提案を実行でき、専門知識がなくても高度な顧客分析が可能です。MA・広告ツール等と標準連携し、分析から施策実行まで一気通貫でサポートする点も特徴です。

手厚いサポート体制で初めてのCDPツール導入でも安心できるため、導入を検討している方は、まずは一度資料をご確認ください。

GENIEE CDPの資料ダウンロードはこちら

2. Salesforce Data Cloud

Salesforce Data Cloudは、さまざまなデータソースを統合し、「Customer 360」の実現を支援します。バッチやストリーミングデータの収集・整備を一元管理し、AIを活用したインサイト抽出が可能です。

わかりやすいビジュアルUIで、データマッピングやセグメント作成も簡単に行えます。

3. b→dash

3. b→dash

b→dashはノーコードでデータ統合・分析ができ、専門的な知識がなくても運用しやすいCDPです。SQL不要でさまざまなアプリや基幹システムと連携が可能で、システム部門への依存を大幅に軽減します。

業種に特化したテンプレートや自動分析機能が標準装備されており、短期間で施策立案〜実行まで実現できます。

4. AIRIS

AIRISはAppier社のAIエンジンと、データビジュアライゼーション技術を組み合わせた次世代型CDPです。リアルタイムで膨大なデータからインサイトを抽出し、瞬時に意思決定・施策実行が可能な点が特徴です。

高度な予測機能で解約リスクや購買傾向の可視化を実現し、パーソナライズド施策の精度を向上させます。

5. カスタマーリングス

カスタマーリングスはノーコードで高度な顧客分析が可能なマーケティングプラットフォームです。企業内外の多様なデータを統合し、クロス分析やLTV分析など多彩な分析手法で顧客理解を深めます。

ツリー構造や直感的な操作で、ステップメールやセグメント配信も簡単に実現可能です。

6. Mobile Marketing Cloud(MMC)

Mobile Marketing Cloud(MMC)は、SMS・チャット・プッシュ通知などマルチチャネルで顧客とつながるCDPです。イベント管理やプリセールス通知、顧客エンゲージメントを強化したい業界で幅広く採用されています。

データの一元化やセグメント分け配信ができるだけでなく、WhatsAppやメールなどチャネルの切り替えも柔軟に対応可能です。

7. INTEGRAL-CORE

7. INTEGRAL-CORE

INTEGRAL-COREは、ノーコードであらゆる顧客データを一元管理できる国産CDPです。複数のシステムに点在する情報も、個人プロファイルとして統合し最新の状態で把握できます。

セグメント作成やデータ集計が直感的に行えるため、現場の非エンジニアでも自在に活用可能です。

8. Tealium

8. Tealium

Tealiumは、多数のデータソースからリアルタイムでデータ収集と統合が行えるCDPです。AudienceStreamを中心にタグ管理の技術を活かし、複数チャネルの情報を統合表示できます。

約1,300種類の外部ツールと接続できるため、さまざまなマーケティング施策の土台を構築できます。

9. Adobe Experience Platform

Adobe Experience Platformは、企業の膨大な顧客データをリアルタイムで一元化し、プロファイル化できるCDPです。複数のオンライン・オフライン情報を統合して、パーソナライズやクロスチャネル施策を実現します。

AIや機械学習(Adobe Sensei)が搭載され、高度な分析・予測による自動化も可能です。

10. Treasure Data CDP

Treasure Data CDPは、エンタープライズ向けのクラウド型プラットフォームとして国内外で幅広く利用されています。バッチ・リアルタイムの両処理が可能で、ペタバイト級の大容量データをスケールして自在に管理できます。

世界中のIT・マーケティングツールとの連携性も高く、多国籍展開企業にも選ばれています。

11. Rtoaster insight+

Rtoaster insight+は、SQL不要で多様なデータソースから顧客情報を統合できる次世代型CDPです。ユーザー単位のインサイト抽出や分析、マーケティング施策への即時活用を特徴とします。

レコメンデーションやパーソナライズドWeb接客など、AIを活かした機能も充実しています。

12. Sitecore CDP

12. Sitecore CDP

Sitecore CDPは、あらゆる顧客接点のデータをリアルタイムで収集し、統合すれば360°ビューを提供します。SCVやCRM、POSなど多様なシステムからデータを自動統合し、柔軟なAPIで相互活用が可能です。

AIによる自動識別で新規・既存ユーザーを一元管理し、パーソナライズ戦略を加速します。

13. goline CDP

goline CDPは、クラウドやオンプレ、外部アプリからのデータをノーコードで統合できる柔軟性が魅力です。ETL・レポート・ダッシュボード・外部API連携など、多彩な標準機能を備えています。

インターフェースがシンプルで、実行ごとに再構成されるネットワークにより強固なセキュリティを担保できます。

14.Sprocket

14.Sprocket

Sprocketは、顧客体験の継続的な改善を実現するために、プラットフォームとコンサルティングをセットで提供するサービスです。Sprocket DataStudioでCDP機能を、Sprocket Insightsで生成AIを活用したデータ分析機能を、Sprocket PersonalizeでMAやWeb接客機能を提供しています。

専任コンサルタントが施策の立案から実行、検証、改善までのPDCAサイクルを伴走して支援する点が特徴です。また、AIを活用した課題発見機能や施策提案機能により、マーケティング業務の効率化が図れます。

15.KARTE Datahub

KARTE Datahubは、社内外に散在する多種多様なデータを統合し、KARTEの各プロダクトとシームレスに連携できるデータ基盤です。BigQueryを技術基盤に採用しており、大規模データに対する高速アクセスとリアルタイム分析が可能です。

また、100種類以上のクエリテンプレートが用意されており、SQLの知識がなくても高度な分析が行えます。さらに、国内でのデータ管理環境を選択でき、セキュリティとコンプライアンスにも配慮した設計となっています。

CDPツールの導入事例

以下では、『GENIEE CDP』の導入事例を紹介します。

  • CDP×AIエージェント導入活用事例(広告代理店):株式会社ピアラ
  • CDP×AIエージェント導入活用事例(広告代理店):ブランディングテクノロジー株式会社

自社に導入する際の判断材料として、お役立てください。

CDP×AIエージェント導入活用事例(広告代理店):株式会社ピアラ

株式会社ピアラは、設立以来20年間にわたり中堅・中小企業を中心にダイレクトマーケティングの包括的な支援を提供してきた広告代理店です。

同社では、多岐にわたる業種やターゲット、顧客の悩み、媒体、クリエイティブなどの項目に対し、独自のタグ付けを行ったデータを大量に蓄積していました。これらは広告運用の精度を高める貴重な資産である一方、自社内だけでは有効に活用しきれていないという課題も抱えていました。

そこで同社は株式会社ジーニーのグループ企業となるJAPAN AIが提供するAIエージェントサービスとGENIEE CDPを連携し活用することで、広告レポート作成のほか、クライアント向けに従来大半を手作業で行っていたクライアント支援業務の効率化を実現しました。

これにより、同社は人的リソースをコンサルティングなどより戦略的な業務に集中できる体制を実現し、収益構造の転換を図っています。

さらに、どのクリエイティブが最も費用対効果が高いかをAIが自動で分析し、その要素を言語化して、新しいクリエイティブを生成することで、クリエイティブ制作のスピードと質を向上させる取り組みも同時に進めています。自動生成したクリエイティブを直接各媒体プラットフォーム(Meta、Google、Yahoo!、LINE等)へ入稿し、運用結果を再び広告レポートとして自動生成することで、PDCAサイクルを効率的かつ効果的に実行できるようになります。

これにより、同社が支援するクライアントはWeb広告の費用対効果を最大化し、新規顧客の獲得を加速させることが可能となります。同社はAIによるリアルタイムな効果測定と分析に基づき、迅速な改善策を講じることでPDCAサイクルを高速化し、限られた予算内でCPA(顧客獲得単価)の改善やROAS(広告費用対効果)の向上に貢献する取り組みを推進しています。

CDP×AIエージェントの連携によって、広告運用の自動化と効率化、ターゲティングとパーソナライズの精緻化、高速PDCAサイクルの実現を通じて、クライアントに対してより高い価値を提供するだけでなく、業務効率の向上により、クライアントはより迅速かつ効果的なマーケティング戦略を展開することが可能となり、ビジネスの成長を後押しします。

CDP×AIエージェント導入活用事例(広告代理店):ブランディングテクノロジー株式会社

ブランディングテクノロジー社は、企業のブランディングおよびデジタルマーケティングの伴走支援を行っており、近年はAIを用いた事業の効率化を経営上の重要施策として展開しています。その一環として、CDPツールの導入と合わせ、以下の機能を有したAIエージェントを駆使することで、コンサルティング業務の効率化を図っています。

導入するAIエージェント例

・広告バナーエージェント:ペルソナ策定から素案作成まで広告バナー作成の自動化

・競合/顧客分析エージェント:競合他社のHPやSNSの分析結果、顧客動向をレポートとして生成

・広告審査エージェント:法規制・ガイドライン遵守確認の自動化(審査時間を約75%削減)

・コンサルナレッジ検索エージェント:類似案件の抽出やベストプラクティスの提案

・ブランディング戦略エージェント:企業理念・価値観、市場トレンドを踏まえた戦略策定

・SEO最適化エージェント:SEO戦略の自動化・最適化支援

・ROI予測エージェント:施策ごとのリスク評価・シナリオ分析による投資効果予測

・顧客カテゴリ分析エージェント:顧客データの自動分析・最適セグメント化

「GENIEE CDP」では、基幹システムや業務系SaaS、各種広告媒体のデータに加え、Web検索データや顧客の行動データまでをリアルタイムに一元管理することで、従来各所に分散していたデータソースを集約し、より深い顧客理解と効果的なマーケティング施策の立案が可能になります。

「GENIEE CDP」で構築したデータ基盤と、JAPAN AIが提供する最先端のAIソリューション群の統合的なアプローチにより、データドリブンな意思決定とAIによる業務効率化を同時に実現し、より戦略的で効果的なコンサルティングサービスを提供することができるようになりました。

CDPツールの最新トレンド3選

CDPツールの最新トレンド3選

CDPは技術の進化とともに役割を広げています。近年の注目トレンドについて、以下の項目別で紹介します。

  • AIや機械学習が進化
  • オムニチャネル化
  • セキュリティの強化

AIや機械学習が進化

近年のCDPは、AIや機械学習を取り入れた分析機能の強化が進んでいます。蓄積した顧客データから購買の傾向や離脱の兆候を予測し、次に取るべき施策の提案まで担う製品が増えてきました。

担当者の経験に頼らず、データに基づいた精度の高いマーケティングを実現します。人手では追いきれない大量データのパターンを、AIが瞬時に拾い上げる仕組みです。

手作業では気づきにくい発見を得られる点が、AI活用の価値を高めます。人の手では見つけにくい兆候を、データから先回りで捉えられる点が強みです。

オムニチャネル化

実店舗やECサイト、アプリ、SNSなど、顧客との接点は年々多様化しています。CDPはチャネルに分散したデータを統合し、一人の顧客として一貫した対応を可能にする仕組みです。

どの接点で何を見たかを把握できるため、状況に合ったアプローチを届けられます。複数の窓口を使う顧客を同一人物として扱うため、案内の重複やズレが起こりにくい設計です。

チャネルをまたいで違和感のない体験を提供でき、顧客満足度の向上につながります。

セキュリティの強化

顧客データを大量に扱うCDPでは、個人情報保護の観点からセキュリティ強化が一段と重視されています。データの暗号化やアクセス権限の管理、利用目的に沿った同意取得への対応など、安全に運用するための機能が拡充してきました。

情報漏洩は企業の信頼を大きく損なうため、対策は欠かせません。法令を守りながらデータを活用するうえで、セキュリティ性能は重要な選定基準です。

CDPツールに関してよくある質問

CDPツールに関してよくある質問

CDPツールについて、よく寄せられる質問へ回答します。

  • CDPはなぜ必要なのか?
  • CDPとはITで何ですか?
  • CDPの例は?

CDPはなぜ必要なのか?

複数のシステムに分かれた顧客データを一人の顧客として統合し、正確なマーケティングを行うために必要です。現代の顧客は店舗やEC、アプリ、LINEなど多様な接点を行き来し、データは部署やツールごとに分散しています。

バラバラのままでは、同じ顧客に重複した案内を送るなど、ちぐはぐな対応につながる状態です。CDPで情報を結びつければ、顧客の興味や行動に合わせた一貫性のあるアプローチを実現できます。

CDPとはITで何ですか?

CDPとは、自社で集めた顧客の属性や行動履歴を統合し、外部システムへ連携する役割を担います。単にデータをためるデータベースと違い、マーケティング担当者が自分でターゲットの絞り込みを行える設計が魅力です。

専門知識がなくても、画面の操作でセグメントを作成できます。作成したセグメントをMAツールや広告配信へ直接渡せるハブとして働く仕組みです。

エンジニアに頼らず施策を回せるため、スピーディな運用につながります。

CDPの例は?

CDPの代表的な製品には、いくつかの選択肢があります。国産でMAやSFA/CRMと連携できるGENIEE CDP、SalesforceのData Cloud、ノーコード操作が特徴のb→dashなどが代表例です。

EC向けに強いカスタマーリングスや、大規模データに強いTreasure Data CDPなどが知られています。それぞれ得意な領域や連携先が違うため、自社の用途に合うかが選定のポイントです。

自社の目的や扱うデータ量に合わせて、幅広い選択肢から選びましょう。

CDPツールを活用してマーケティング施策の精度を高めよう

CDPは顧客データの一元管理により部門間連携や分析精度の向上など、企業の競争力向上に直結する重要なツールです。適切なCDPを選定すれば、最適なマーケティング活動と効率的な営業体制を同時に構築でき、長期的な事業成長の基盤を整えられます。

今後さらに企業内でのAI活用が進んでいくものと見られます。その際にAIやAIエージェントがアウトプットする成果物や情報の精度が今後の企業の勝敗を左右するといっても過言ではありません。

アウトプットする情報の精度を高めるためには、情報を出力する基となるデータの精度を担保する仕組みの構築が非常に重要です。構造化されていない非構造化データも含め、各所に分散した未整理のデータを集約・統合しRAGが読み込み探しやすい状態に下処理を行うCDPの役割は今後さらに重要な局面となっていくでしょう。

GENIEE CDPの資料ダウンロードはこちら

定着率99%の国産SFAの製品資料はこちら

なぜ「GENIEE SFA/CRM」が選ばれるのか
  • SFAやCRM導入を検討している方
  • どこの SFA/CRM が自社に合うか悩んでいる方
  • SFA/CRM ツールについて知りたい方
個別相談会個別相談会定着率99%国産SFA「GENIEE SFA/CRM」定着率99%国産SFA「GENIEE SFA/CRM」
GENIEE's library編集部
執筆者

GENIEE's library編集部

株式会社ジーニー


プロフィール

GENIEE's library編集部です!
営業に関するノウハウから、営業活動で便利なシステムSFA/CRMの情報、
ビジネスのお役立ち情報まで幅広く発信していきます。