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2016年04月22日プレスリリース

ジーニー、日本初の「メールSSP」を開発!

HTML メールのマネタイズを実現し、クロスデバイス・クロスチャネルでの集客を最適化

株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下「ジーニー」)は、日本初となる「メール SSP(※1)」を開発いたしました。

これまで HTML メール内の広告におけるマネタイズは、テキストと URL リンクなど静的広告が中心となっており、データを解析しリアルタイムに広告を最適化できる Web サイトのディスプレイ広告と比較すると、メール発行企業が得られる広告収益も限定的になっていました。
この度、ジーニーが開発した「メール SSP」では、独自技術を活用することでメールマガジンなどを発行する媒体社側は、従来はディスプレイ広告やネイティブ広告が配信できなかったHTML メール本文内に、各 DSP(※2)やアドネットワークからの広告を配信できるようになります。
また、「AMoAd」(株式会社 AMoAd)」や、「nend(株式会社ファンコミュニケーションズ)」などの各アドネットワークとバナー広告接続を予定しております。

広告配信状況をふまえた自動のイールドマネジメント(※3)や、媒体社自身の純広告管理、プライベートマーケットプレイス(※4)の構築といった「Geniee SSP」の各機能は、本サービスにおいても提供いたします。
また、広告主・代理店は、ジーニーが提供する「Geniee DSP」から、媒体社のメール SSP広告枠に対して、リアルタイムにターゲティング広告を入札することが可能となります。通常の Web サイトよりもプライベートなツールであるメールにおいて、ユーザーへリーチすることができ、デバイスやチャネルを横断したマーケティングを実現します。※1 SSP とは、媒体の広告枠販売や広告収益最大化を支援するツールです。
※2 DSP とは、広告主側の為に用意された広告配信プラットフォームです。
※3 イールドマネジメントとは、顧客の支払い意欲に応じて商品・サービスの価格と割当量を変え、収益を最大化するために行う価格管理のことです。
※4 プライベートマーケットプレイスとは、取引先を限定したオンライン上でのリアルタイム入札のことです。
 

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