Webサイトの入力フォームで、期待したほど問い合わせや購入につながらないことはよくあります。
そこで役立つのが EFOツール です。
しかし、探し始めると、「どのツールを選べばいいのか」「導入のポイントは何か」と迷ってしまう方も多いと思います。
本記事では、迷わず導入できるEFOツールの選び方と導入のポイントをわかりやすく解説します。

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そもそもEFOとは

EFOとは?

EFO(入力フォーム最適化)とは、ユーザーがウェブサイトやアプリケーション上でフォームをより簡単かつ効率的に入力できるようにするための設計改善のことを指します。
この最適化により、入力の際に発生するストレスや障害を軽減し、最終的にはコンバージョン率を向上させることを目指します。

▼関連記事:EFO導入で離脱率を下げる!今すぐ実践できるフォーム改善施策と成功事例

フォーム離脱が起きる主な理由

離脱理由は大きく5つに分かれます。

  • 入力項目が多く負担が大きい。
  • 必須項目が多く進めにくい。
  • エラー表示が分かりにくい。
  • スマホで入力がしづらい。
  • 不安で送信できない。

たとえば住所入力は、都道府県や市区町村だけでなく、番地や建物名まで求められます。この時点で入力の手間が一気に増えます。

特にスマホでは、切り替えや変換が多くなり、その結果、面倒に感じて離脱する人が出てきます。
ここで有効なのが、郵便番号からの住所自動入力です。入力量を減らせるため、完了まで進みやすくなります。

フォーム離脱の離脱率データ

フォームに到達したユーザーでも、そのうちの5割以上が離脱するという調査結果もあります。

つまり、流入を増やしても成果が伸びない原因が、フォームであるケースは珍しくありません。
ただし、離脱率は常に同じではありません。入力項目が多いフォームほど負担が増え、結果的に離脱に繋がってしまいます。

EFOツールとは

EFOツールとは、入力フォームの使いにくさを改善するためのツールです。ユーザーが迷ったり手戻りしたりする場面を減らし、フォーム完了までの体験を整える役割を担います。
その結果として、入力途中の離脱を抑え、コンバージョン率の改善につなげます。

ここで押さえたいのは、EFO施策との違いです。EFO施策は、フォームの設計や文言、項目数などを見直して最適化する考え方を指します。
一方でEFOツールは、その最適化を実行し続けるための仕組みであり、改善を継続しやすい形に整えます。

つまり「何を改善するか」が施策であり、「どう進めるか」を支えるのがツールです。

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チャット型EFOツール
GENIEE CHATの資料

EFOツールの主な機能

EFOツールの主な機能

EFOツールには、フォーム入力の負荷を下げるための機能だけでなく、課題発見から改善検証までを一気通貫で行うための機能が備わっています。ここでは、EFOツールを選定・活用するうえで押さえておきたい主な機能について解説します。

入力支援機能(住所自動入力/リアルタイムエラー/サジェスト等)

入力支援機能は、フォーム完了率を左右する中核的な機能です。

郵便番号からの住所自動入力や、入力内容に応じたサジェスト表示により、入力工数を最小限に抑えることができます。また、入力途中でエラーを検知し即時表示することで、送信後の差し戻しを防ぎ、離脱の発生を抑制します。

特に必須項目が多いフォームでは、こうした入力時のストレス軽減がCV率に直結します。

分析・レポート機能(項目別離脱/入力時間/エラー発生箇所等)

EFOツールでは、フォーム内の各項目におけるユーザー行動を可視化できます。
項目別の離脱率や入力完了までの所要時間、エラーが頻発している箇所などを把握することで、改善すべきポイントを明確にできます。
「どの項目がネックになっているのか」を定量的に把握できるため、優先度の高い改善施策から着手できる点が特徴です。

A/Bテスト・効果検証機能(文言・項目・順序の検証)

フォーム改善では、変更による効果検証が不可欠です。
EFOツールのA/Bテスト機能を活用することで、項目名の表現、入力項目の有無、表示順序の違いなどを比較し、どのパターンが最も成果につながるかを検証できます。
これにより、属人的な判断ではなく、データに基づいた改善サイクルを回すことが可能になります。

運用サポート(設定代行/定例/改善提案)

EFOツールによっては、初期設定の代行や定例での数値レビュー、改善施策の提案といった運用サポートが提供されます。
社内に専任の担当者がいない場合でも、外部の知見を活用しながら継続的な改善を進められる点は大きなメリットです。
特に、分析結果を「次の施策」に落とし込む支援があるかどうかは、ツール選定時の重要な判断軸となります。

セキュリティ・権限・ログ(個人情報を扱う前提の観点)

EFOツールは個人情報を含むフォームデータを扱うため、セキュリティ面の機能も欠かせません。管理画面の権限設定や操作ログの取得、個人情報のマスキング表示などが実装されているかを確認する必要があります。
特に個人情報を厳格に管理する業界では、社内統制や監査対応の観点からも、セキュリティ機能の有無が導入判断に影響します。

おすすめのEFOツール比較

ツール名価格主な機能
GENIEE CHAT成果報酬型入力補助(住所/フリガナ等)、ABテスト、入力再開、レポート、専任CSが設定~運用支援、外部連携
BOTCHAN EFO要問い合わせABテスト支援、専任CSの作成〜運用支援、タグ設置、API/CSV等の連携
sinclo月額費用:9,440円~※年間契約時の料金です。※初期費用についてはお問い合わせください。属性値取得、訪問者のWeb行動の見える化(滞在時間・訪問回数などのリアルタイム情報)、外部サービス連携、一括入力機能(署名コピペ→AIが自動解析して整形)、ノーコード運用(HTML/CSS不要)、導入・運用サポート
qualva efo要問い合わせシナリオABテスト、入力専用キーパッド/フリガナ補完、入力復元、ダッシュボード、コンバージョンAPI、SMSリターゲティング、API/RPA連携
CommChat・初期費用0円
・月額1万円〜
・14日無料
シナリオ自動生成、編集、分析、ABテスト、カゴ落ちSMS/メール、PCI-DSS準拠

EFOツール活用のメリット

内製化と比較したEFOツール活用のメリット

EFOは社内で対応することもできますが、時間や労力がかかってしまいます。
一方、EFOツールを導入すれば、効率的にフォーム改善を進められるだけでなく、ビジネス上のさまざまな利点も得られます。
ここでは、具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。

誤入力・機会損失(トラブル)を減らせる

フォームにおける誤入力や入力不備は、CV率低下だけでなく、その後の業務トラブルにもつながります。
EFOツールを活用すれば、入力途中でのリアルタイムエラー表示や入力形式の制御により、誤った情報の送信を未然に防ぐことが可能です。
これにより、ユーザー側のストレス軽減だけでなく、問い合わせ対応や差し戻し対応といった社内工数の削減にも寄与します。
「本来獲得できていたはずのCV」を逃さないという点で、EFOは機会損失を防ぐための有効な手段と言えます。

開発コストと時間の大幅削減

社内でEFOを開発する場合、一般的に3〜6ヶ月という長期の開発期間が必要となります。
さらに、エンジニアの人件費として月額約50万円~80万円程度の固定費が発生します。つまり、開発期間中は継続的なコスト負担が避けられません。また、新機能の追加や改修が必要になるたびに、追加の開発コストが発生することも考慮する必要があります。

一方、EFOツールは、導入期間は約2週間~1ヶ月程度です。
基本的に、EFOツールは既存のフォームにタグを設置するだけで利用できます。そのため、個別開発のような大きな開発コストは発生しません。
このように、ツール導入では予算管理が容易になり、突発的なコスト発生のリスクを大幅に抑えることができます。

最新機能をすぐに使える

社内で開発しても、新しい機能を追加する際には必ず開発工数が発生します。また、ブラウザのアップデートへの対応、セキュリティ対策なども全て自社で行う必要があります。これらの対応は、その都度、時間とコストを要する作業となります。

これに対してEFOツールは、最新機能が自動的に追加され続けます。そのため、追加の開発負担がありません。ブラウザの新バージョンへの対応やセキュリティアップデートも、ツール提供元が迅速に行います。そのため、常に最新かつ安全な状態でフォームを運用することができます。

専門知識が不要

社内で運用する場合、多岐にわたる専門知識が必要となります。

  • 改善施策を立案するためのUX/UI知識
  • A/Bテスト環境の構築スキル
  • データ分析基盤の整備と運用知識など

これらの知識やスキルを持つ人材の確保や育成にも、相当の時間とコストがかかります。
しかし、EFOツールを導入すれば、直感的な管理画面から簡単に改善施策を実施できます。A/Bテスト機能は標準で搭載されており、効果測定も分析ダッシュボードを使って容易に行えます。専門知識がなくても、効果的な改善サイクルを回すことが可能になります。

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マルチデバイス対応の実現

スマートフォンやタブレットなど、各デバイスに合わせた開発が必要です。新しいデバイスが登場するたびに追加対応が必要となり、レスポンシブデザインの実装と保守にも継続的な工数が必要です。

一方、EFOツールではマルチデバイス対応が標準機能として提供されています。新デバイスへの対応も自動的に行われ、レスポンシブ対応も標準で搭載されているため、デバイス対応に関する心配が不要です。これにより、開発・運用担当者の負担を大幅に軽減することができます。

他社の成功事例をすぐに活かせる

社内でフォームを最適化する場合、効果を出すまでには多くの試行錯誤が必要です。他社の成功事例に触れる機会も限られており、効果検証には時間がかかります。その間は、フォーム改善の成果を十分に得られないことも少なくありません。

一方、EFOツールを使えば、豊富な導入実績に基づく知見をすぐに活用できます。業界別の成功事例を参考に設定できるため、効果が実証済みの施策をすぐに取り入れられます。つまり、他社の成功体験を活かしながら、より確実に成果を出すことが可能です。

EFOツールの種類

EFOツールの4つのタイプ

EFOツールにはさまざまな種類やタイプがあり、ニーズに応じて適切なものを選択することが重要です。
ここでは、主なタイプについて説明します。

チャット形式で自然に入力を導くEFOツール

チャットボット形式のEFOツールは、あたかも対話をするように、質問に答える形で必要な情報を入力していきます。
特に複雑なフォームや、フォーム入力が苦手なユーザーに対して高い効果を発揮します。

例えば、保険の見積もりフォームでは、「まずはお名前を教えていただけますか?」から始まり、年齢や家族構成など、順を追って質問していきます。また、入力内容の確認や修正も会話の流れの中で自然に行えるため、ユーザーのストレスを大幅に軽減できます。

操作性と入力しやすさを強化したEFOツール

操作性と入力のしやすさを重視したEFOツールは、既存の入力フォームをよりスムーズに使えるように改善することを目的としています。
このタイプの特徴は、リアルタイムでのエラー検知や入力補助機能です。

例えば、

  • クレジットカード番号の入力時には自動で区切りを入れ、番号の妥当性を即時チェック
  • 郵便番号を入力すれば住所を自動補完する

このようなユーザーの入力負担を大幅に軽減する機能が備わっています。

さらに、ユーザー行動データで「どの項目で躊躇しているか」「どの段階で離脱が多いか」を可視化できます。この情報をもとに、フォームの操作性をさらに改善し、成果向上につなげることが可能です。

導入が簡単でスピーディーに始められるEFOツール

導入のしやすさを重視したEFOツールは、わずか数行のJavaScriptタグを追加するだけでフォーム改善を始められます。特に中小企業やスタートアップ企業に人気があります。

開発リソースが限られていても、最短1日で実装が完了する手軽さが魅力です。運用も直感的で、ノーコードで設定変更が可能です。フォームのレイアウト変更やエラーメッセージの調整、入力項目の並び替えなども、管理画面上で簡単に行えます。豊富なテンプレートを活用すれば、専門スキルがなくても短時間で最適化を実現できます。

さらに、導入時や運用時にはサポート体制も充実しています。疑問点やトラブルにも迅速に対応してもらえるため、安心して導入・運用を進められるのも大きなメリットです。

モバイル操作に最適化したEFOツール

モバイル操作に最適化したEFOツールは、スマートフォンやタブレットからの入力体験を快適にすることを目的としています。
特に注目すべきなのが、入力時のキーボード最適化です。電話番号欄では数字キーボード、メールアドレス欄では@マークが入力しやすいキーボードが自動で表示されるなど、入力の手間を大幅に削減します。また、スワイプ操作での項目移動や、画像アップロード時の動作最適化など、モバイル特有の使い勝手にも配慮されています。
スマートフォン経由のアクセスが多い企業や、若年層をターゲットとするビジネスにとって、このタイプのEFOツールは非常に有効です。モバイルユーザーの離脱を防ぎ、コンバージョン率の向上にも直結します。

最適なEFOツールの選び方

最適なEFOツールの選び方

EFOツールを導入する際は、自社のフォーム運用における課題や目的に合ったタイプを選ぶことが重要です。
以下のポイントを整理しておくと、より効果的なツール選定が可能になります。

自社フォームの課題は何か


入力完了率の低さ、離脱ポイントの多さ、操作性の問題など、改善すべき課題を明確にします。

ターゲットユーザーの特性

スマートフォン利用が多いか、ITリテラシーの低いユーザーが多いか、などユーザー層に合わせたツール選定が必要です。

導入・運用リソース

人員や予算、社内開発の有無など、どれだけ運用にリソースを割けるかも選定の基準になります。

期待する改善効果の大きさ

入力完了率の向上、離脱の減少、CVR改善など、何を最優先で改善したいかを整理しましょう。

各タイプには特徴と得意分野があり、用途に応じて最大の効果を発揮します。自社の課題やリソース、改善目標を整理した上で最適なEFOツールを選ぶことが、フォーム改善の成功につながります。

よくある質問(FAQ)

効果が出るまでの期間はどれくらい?

フォームの流入数や改善内容にもよりますが、早いケースでは導入後数週間〜1か月程度で数値の変化が見られることがあります。
特に、入力エラーの多い項目や離脱率が高い箇所が明確な場合は、初期改善だけでも一定の効果が期待できます。一方で、A/Bテストを含めた継続的な改善を行う場合は、2〜3か月程度の検証期間を設けるのが一般的です。

既存フォームを変えずに導入できる?

多くのEFOツールは、既存フォームのHTML構造を大きく変更せずに導入できます。タグの設置のみで利用できるケースが多く、デザインやバックエンドの改修を最小限に抑えられます。
ただし、フォームの実装方法や仕様によっては一部制約が出る場合もあるため、事前の技術確認は必要です。

セキュリティ(個人情報)面は問題ない?

EFOツールは個人情報を扱う前提で設計されているため、通信の暗号化やアクセス制御、操作ログ管理などのセキュリティ対策が講じられています。
また、管理画面上で個人情報をマスキング表示できる機能を備えているツールもあります。
金融・人材・BtoBなど、セキュリティ要件が厳しい業界では、社内規定や監査要件を満たしているかを事前に確認することが重要です。

費用は何で変わる?どこまでが範囲?

費用は、対象フォーム数、月間のPV・UU、利用する機能範囲、サポート内容などによって変動します。
基本機能のみであれば低コストに抑えられる一方、分析・A/Bテスト・運用支援まで含めると費用は上がる傾向にあります。
見積もり時には、「標準で含まれる範囲」と「オプション扱いの機能」を明確に確認することがポイントです。

まとめ

EFOツールは、入力フォームの最適化を通じてビジネスの成功に大きく貢献します。
コンバージョン率の向上、離脱率の軽減、そしてユーザーの満足度向上など、その効果は多岐にわたります。

また、EFOツールを活用することで、内製化の際に発生する工数と労力の削減が可能です。もし、EFOツールを導入する場合は、今抱えている課題や自社の状況にあったタイプのものを選ぶことが重要です。



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Webサイト上に設置している入力フォームをチャット型に置き換えることで、スムーズなフォーム入力が可能になり、その結果、フォーム離脱率を低減し、入力完了率の向上が期待できます。

GENIEE CX NAV1 編集部

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