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成長するECサイト業界向けCRM厳選11ツール比較

更新日:2025.06.13 / CRM
成長するECサイト業界向けCRM厳選11ツール比較

Summary

  • 新規顧客獲得コストの高騰により、既存顧客との関係強化が重要に
  • CRMは顧客情報を一元管理し、購買履歴や嗜好を分析して最適な対応を可能に
  • パーソナライズされたコミュニケーションでリピート購入や顧客満足度を向上
  • 顧客データの統合により業務効率化と部門間の情報共有が促進される
  • MAやSFAとの連携で購買パターン把握や顧客セグメント作成が可能に
  • データドリブンな意思決定を支え、効果的なマーケティング施策を実現する基盤となる

ECサイトにCRMが必要な理由

なぜ今、ECサイトにCRMが必要なのか

新規顧客獲得コストの高騰

近年、Web広告の出稿競争が激化し、新規顧客の獲得コストは年々上昇しています。

そのため、すでに商品やサービスの価値を理解している既存顧客との関係性を深め、継続的なリピート購入を促す「カスタマーサクセス」の重要性が高まっています

CRMとは?

CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客との関係を管理し、最適化するための戦略やツールを指します。具体的には、顧客の情報を一元管理し、購買履歴や問い合わせ内容、顧客の嗜好などを分析することで、より良いサービスやコミュニケーションを提供することを目的としています。CRMを活用することで、企業は顧客のニーズを把握し、適切なタイミングでのサポートやアプローチが可能になります。

カスタマーサクセスとは?

カスタマーサクセスとは、「顧客の成功を支援し、継続的な関係性を築くための取り組み」を指します。ECサイトにおいては、「お客様に商品やサービスの価値を最大限に感じていただき、継続的にご利用いただくための支援活動」と言えます。最適なカスタマーサクセスを実現するためには、CRMが欠かせません

具体的には、以下のような取り組みが挙げられます:

購入後のフォローアップ
  • 商品の使い方ガイドの提供
  • お手入れ方法のアドバイス
  • 活用事例の紹介
パーソナライズされたコミュニケーション
  • 購入履歴に基づくおすすめ商品の提案
  • 誕生月や記念日に合わせた特別オファー
  • 閲覧履歴を活用した関連情報の提供
顧客の声を活かした改善
  • カスタマーレビューの分析
  • アンケート調査の実施
  • 商品開発への反映

実際に、カスタマーサクセスを重視する企業は、顧客生涯価値(LTV:Life Time Value)の向上に成功しているケースが多く報告されています。

経済産業省が2023年に発行した[デジタルトランスフォーメーション銘柄2023](URL:https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230531001/20230531001.html)によれば、法人・個人向けECサイトでの顧客体験向上を実現した企業として「アスクル株式会社」「株式会社りそなホールディングス」「株式会社IHI」などが報告されています。

これらの企業は、営業DXやカスタマーサクセスの取り組みが高く評価されており、その重要性は今後さらに高まると予想されます。

デジタルプラットフォームでの取引拡大

オンラインでの購買行動が一般化する現代において、顧客データを活用したきめ細かなコミュニケーションが競争力の源泉となっています。

経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」(令和5年度)によると、日本国内のBtoC-EC市場規模は24.8兆円(前年比9.23%増)に達し、物販系分野のEC化率は9.38%に達しているとされています。

そこでECサイトで得られる様々なデータを統合・分析し、顧客理解を深めることが不可欠となっているのです。

パーソナライズされた顧客体験の実現

従来の「同じメッセージを全員に配信する」というアプローチでは、顧客の期待に応えることが難しくなっています。

CRMやMAを活用することで、以下のような一人ひとりに最適化されたアプローチが可能になります:

  • 購入履歴に基づくおすすめ商品の提案
  • 閲覧履歴を活用した関連商品の紹介
  • 顧客の行動に合わせたタイミングでの情報提供

また以下のような効果が期待できます:

  • リピート購入の促進
  • 顧客満足度の向上
  • 効率的な販促活動の実現
  • データに基づく意思決定の実現

CRMはECサイトにおけるカスタマーサクセスの実現に欠かせないツールであり、顧客との良好な関係を築くための基盤となります。

次の章では、ECサイトでのCRM活用による具体的なメリットについて詳しく解説していきます。

第2章 ECサイトのCRM活用による具体的なメリット

前章では、ECサイトにCRMが必要な背景や期待できるメリットについて解説しました。

本章では、実際にCRMを導入することで得られる具体的な「できるようになること」について、詳しく見ていきましょう。

1. データを活用した効果的な顧客管理

■ 顧客データの一元管理がもたらす業務効率化

これまで複数のツールで管理していた顧客情報を、CRMで一箇所に集約することで、以下のような効果が期待できます:

  • 必要な情報へのスピーディーなアクセス
  • データの重複や入力ミスの防止
  • 部門間での円滑な情報共有

このように、顧客データの一元管理により、業務効率の大幅な向上と、より質の高い顧客サービスの提供が可能になります。

■ 顧客の行動分析に基づく戦略立案

MA(マーケティングオートメーション)やSFA(セールスフォースオートメーション)との連携により、効果的な戦略立案が可能になります。

MAとは?

MA(マーケティングオートメーション)とは、メール配信やSNS投稿などのマーケティング活動を自動化するツールです。顧客の行動に合わせて最適なタイミングでコンテンツを配信することで、効率的な販促活動を実現します。たとえば、商品の閲覧履歴に基づいて関連商品の情報を自動配信したり、カート放置者に対して自動的にリマインドメールを送信したりすることが可能です。

SFAとは?

SFA(セールスフォースオートメーション)とは、営業活動を支援し、効率化するためのシステムです。顧客との商談履歴や案件の進捗状況を管理し、適切なフォローアップを可能にします。ECサイトでは、問い合わせ対応や大口顧客へのアプローチなど、きめ細かな営業活動の管理に活用できます。

これらのツールとCRMを連携することで、以下のような分析が可能になります:

購買パターンの把握
  • 購入頻度や金額の傾向
  • 好みの商品カテゴリー
  • 購入のきっかけとなった販促施策
顧客セグメント(グループ分け)の作成
  • 購入金額による分類
  • 購入頻度による分類
  • 商品カテゴリーによる分類

このように、データに基づいた顧客分析により、より効果的なマーケティング戦略の立案が可能となります。その結果、投資対効果の高い販促活動を展開できるようになります。

2. 効果的なマーケティング施策の実現

パーソナライズされたコミュニケーション

顧客一人ひとりの行動データを基に、以下のような最適化された施策を展開できます:

  • 購入履歴に基づくおすすめ商品の提案
  • 閲覧履歴を活用した関連商品の紹介
  • 誕生月や記念日に合わせた特別オファー

このようなパーソナライズされたアプローチにより、顧客の興味・関心に沿った提案が可能となり、購買意欲の向上につながります。

タイミングを捉えた販促活動

顧客の行動を把握することで、最適なタイミングでアプローチが可能になります:

購入後のフォローアップ
  • 商品到着後の使用感調査
  • お手入れ方法のアドバイス
  • 関連商品のご案内
再購入の促進
  • 消費サイクルに合わせたリマインド
  • 在庫切れ商品の入荷案内
  • 季節商品の事前告知

適切なタイミングでの情報提供により、顧客満足度の向上とリピート購入の促進を同時に実現できます。

3. 顧客満足度の向上と売上拡大

カスタマーサポートの品質向上

問い合わせ履歴や購入履歴を即座に確認できることで、以下のような対応が可能になります:

  • 迅速で的確な回答
  • 過去の対応履歴を踏まえた一貫性のあるサポート
  • 顧客の好みを考慮した提案

このように、顧客情報の一元管理により、より質の高いカスタマーサポートを実現し、顧客満足度の向上につなげることができます。

リピート購入の促進

顧客の購買行動を分析することで、以下のような効果的な施策を実施できます:

ロイヤルカスタマー(優良顧客)の育成
  • 購入金額に応じた特典の提供
  • 会員ランク制度の導入
  • プレミアム会員向けの特別サービス
休眠顧客の活性化
  • 離脱理由の分析と改善
  • 再来訪を促す特別クーポンの提供
  • 新商品や改善点のご案内

このような段階的なアプローチにより、顧客のライフタイムバリュー(生涯価値)を最大化することができます。

データドリブンな意思決定の実現

CRMに蓄積されたデータを活用することで、以下のような分析が可能になります:

売上傾向の把握
  • 商品カテゴリー別の売上分析
  • 時間帯・曜日別の購買傾向
  • 地域別の需要動向
顧客行動の分析
  • 購入までの導線分析
  • 離脱ポイントの特定
  • リピート率の変化

これらのデータに基づく意思決定により、より効果的な施策の立案と実行が可能となります。

CRM選定において重要となる4つのポイント

本章では、そこからのメリットを最大限に引き出すための、CRM選定時の重要ポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 操作性と視認性

日々の業務効率を左右する重要な要素

CRM(顧客関係管理システム)は、日常的に使用するツールだからこそ、操作性と視認性は最重要な選定ポイントとなります。以下のような要素を重点的にチェックしましょう:

直感的なユーザーインターフェース
  • 必要な情報へのアクセスのしやすさ
  • メニュー構成の分かりやすさ
  • データ入力時の操作性
カスタマイズ性
  • 自社の業務フローに合わせた画面設定
  • 必要な項目の追加・変更の容易さ
  • レポート形式のカスタマイズ

使いやすいCRMを選ぶことで、従業員の学習コストを抑え、スムーズな導入と運用を実現できます。

事前確認のポイント

  • デモ版や無料トライアルの利用
  • 操作画面のスクリーンショットやマニュアルの確認
  • 実際の利用企業の評価

実際の利用シーンを想定した事前確認を行うことで、導入後のトラブルを未然に防ぎ、スムーズな運用開始が可能となります。

2. サポート体制

安定稼働・安定した運用体制を維持する上で重要な基盤

どんなに優れたCRMでも、導入後のサポートが不十分では本来の効果を発揮できません。以下のポイントを確認しましょう:

問い合わせ対応
  • 複数の連絡手段(電話、メール、チャット)
  • 対応時間と応答速度
  • 日本語でのサポート提供
導入支援
  • 初期設定のサポート
  • データ移行の支援
  • 運用方法の指導
継続的なサポート
  • 定期的なメンテナンス
  • バージョンアップ対応
  • 活用方法の提案

充実したサポート体制を持つCRMを選択することで、導入から運用まで安心してシステムを活用でき、投資効果を最大限に引き出すことができます。

3. セキュリティ対策

顧客の信頼を守る要となる機能

CRMには重要な個人情報が集約されるため、強固なセキュリティ対策は必須です。以下の観点から評価しましょう:

基本的なセキュリティ機能
  • アクセス権限の設定
  • データの暗号化
  • ログ管理機能
信頼性の証明
  • 情報セキュリティ認証(ISO27001など)の取得
  • プライバシーマークの取得
  • 第三者機関による監査実績
データ保護対策
  • バックアップ体制
  • 災害対策
  • 不正アクセス防止策

セキュリティ対策が万全なCRMを選択することで、顧客データを安全に管理し、企業としての信頼性を高めることができます。

4. ECカート/既存システムとの連携

ECサイトの運営では、複数のシステムを連携させて効率的な業務運営を行うことが不可欠です。CRMの選定においても、既存システムとの親和性は重要な判断基準となります。

スムーズな業務連携を実現する重要機能

データの二重管理を避け、業務効率を最大化するために、以下の連携ポイントを確認しましょう:

基本的な連携機能
  • ECカートとの自動連携
  • MA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携
  • 基幹システムとの連携
データ連携の柔軟性
  • API(外部システム連携用インターフェース)の提供
  • データ形式の互換性
  • リアルタイム連携の可否

将来を見据えた拡張性

ECサイトの成長に伴い、取扱商品の増加やユーザー数の拡大、新たなサービスの追加など、システムへの要求は変化していきます。そのため、将来的な拡張性も重要な選定ポイントとなります。以下の観点から、システムの拡張性を評価しましょう:

新規システム追加時の対応
  • 他社サービスとの連携可能性
  • アップデートへの対応力
  • 導入時の互換性確認
カスタマイズの自由度
  • 独自機能の追加のしやすさ
  • UI/UXのカスタマイズ範囲
  • データ項目の追加・変更
スケーラビリティ(拡張性)
  • データ量の増加への対応
  • ユーザー数の拡張性
  • 処理速度の維持

適切なシステム連携機能を持つCRMを選択することで、業務効率の向上だけでなく、将来的なビジネス拡大にも柔軟に対応することが可能となります。

CRMの選定は、ECサイトの業務効率化と顧客満足度向上に直結する重要な決定です。操作性、サポート体制、セキュリティ、システム連携の4つのポイントを総合的に評価し、自社に最適なツールを選択しましょう。

次章では、これらの選定ポイントを踏まえた具体的なCRMツールの比較について解説していきます。

ECに最適なCRMツールを徹底比較

※ 以下の情報は記事執筆時点のものです。最新の機能や料金プランは、各ツールの公式サイトでご確認ください。

先ずは基本機能で篩にかける

ECサイトの売上拡大に不可欠な基本機能について、各ツールを比較していきましょう。

顧客データ管理機能
  • 顧客情報の一元管理
  • 購買履歴の追跡
  • 行動データの分析
コミュニケーション機能
  • メール配信
  • SMS配信(LINEなど)
分析・レポート機能
  • RFM分析(最新購入日、購入頻度、購入金額による顧客分析)
  • LTV(顧客生涯価値)分析
  • セグメント分析

これらの基本機能を備えているかどうかが、ツール選定の第一歩となります。

国内主要CRMツール11選の特徴と比較

実務での活用シーンを想定しながら、各ツールの特徴を詳しく見ていきましょう。

【GENIEE SFA/CRM】

「GENIEE SFA/CRM」
公式サイトhttps://chikyu.net/
基本機能– 顧客情報管理
– 商談管理
– 活動履歴管理
– 名刺管理機能
– WEBフォーム連携
– スマートフォンアプリ対応
– 地図連携機能
– グラフ分析機能
料金プランスタンダード:10ユーザー分 月額34,800円~
料金プランURLhttps://chikyu.net/price/
特徴– シンプルで直感的なUI/UX
– 定着率99%の国産CRMツール
– 累計導入社数6,300社以上
– 豊富なAI機能
– SlackやZoomなどとの連携
– 専任カスタマーサクセスによる手厚いサポート
解説営業活動に特化したSFA/CRMプラットフォームで、商談管理から案件分

>【最新SFA比較表付き】SFAツールおすすめ23選

>【最新】CRMツール10選を徹底比較

【うちでのこづち】

うちでの小づち
基本機能– 顧客分析
– メール/DM/SMS配信
– ECカート/基幹システムとの連携
– カゴ落ちリマインドシステム
料金プラン初期費用: お見積り
月額: 60,000円~
料金プランURLhttps://www.uchideno-kozuchi.com/price/
特徴– BtoC/EC向けに特化したCRMツール
– 直感的に操作できるUI/UX
– 豊富な分析機能と自動化されたマーケティング施策
解説ECサイトに特化した自動化機能が充実したCRM。カゴ落ち防止施策から優良顧客育成まで、売上向上に必要な機能をオールインワンで提供。特にアパレル・コスメなどリピート購入が期待できる業態に適している。

【Visionary】

Visionary
公式サイトhttps://www.is-visionary.com/
基本機能– 顧客情報一元管理
– ポイント・クーポン管理
– メール配信
– 購買情報分析
– セグメント配信
料金プラン– ライトプラン:初期費用100,000円~、月額100,000円~
– ASPサービスプラン:要問い合わせ
– ライセンスパッケージプラン:要問い合わせ
料金プランURLhttps://www.is-visionary.com/price/index.html
特徴– ECサイトとリアル店舗の顧客データ統合
– 柔軟なカスタマイズ性
– POSやECシステムとの連携
– 定額制で会員数による費用増なし
解説大手から中堅企業まで幅広く導入される統合型CRM。顧客データ一元管理からマーケ施策実行、効果測定までワンストップ提供。EC・POS連携や多言語対応でオムニチャネル展開に適し、カスタマイズ性と運用しやすさを両立。

【WEBCAS CRM】

WEBCAS CRM
公式サイトhttps://www.webcas.jp/crm/
基本機能– 顧客データベース管理
– メール/LINE/SMS配信
– Webアンケート作成
– 登録フォーム作成
– マーケティングオートメーション
料金プラン非公開(お問い合わせが必要)
特徴– クラウド型CRMで導入がスムーズ
– 簡単なデータベース構築
– One to Oneメール配信
– マーケティング活動の最適化機能
解説20年以上の実績を持つメール配信システムを基盤に発展したCRM。メールマーケティングとの親和性が高く、顧客データ収集から配信・分析までシームレスに実現。BtoC企業向け機能が充実し、ポイント管理やアンケート、柔軟なセグメント配信で継続的コミュニケーションを支援。

【kintone】

kintone
公式サイトhttps://kintone.cybozu.co.jp/
基本機能– 顧客情報管理
– 案件管理
– 問い合わせ管理
– 商品見積書作成
– 販促品管理
– 在庫管理
料金プランライトコース:1ユーザー 月額1,000円~
料金プランURLhttps://kintone.cybozu.co.jp/price/
特徴– ノーコードでアプリ開発可能
– クラウド型で場所を問わずアクセス可能
– 外部サービスとの連携が容易
– カスタマイズ性の高さ
解説ノーコードで業務アプリ開発が可能な業務改善プラットフォーム。CRMからプロジェクト管理まで幅広く対応。チーム内コミュニケーション機能が充実し、営業支援や案件管理、顧客管理の情報共有を迅速に実現。導入しやすくコストパフォーマンスも高いため、中小から大手企業まで幅広く利用されている。

【カスタマーリングス】

カスタマーリングス
公式サイトhttps://www.customer-rings.com/
基本機能– 顧客データ統合/管理
– セグメント作成
– メール/LINE配信
– アンケート作成
– RFM分析
– LTV分析
– ダッシュボード機能
料金プラン要問い合わせ
料金プランURLhttps://www.customer-rings.com/price/
特徴– 顧客データの統合と分析に特化
– ノーコードで操作可能
– 充実したサポート体制
– 直感的な分析ダッシュボード
解説顧客データ統合・分析に特化したクラウド型CRM。
ECサイトの顧客行動を包括的に管理・活用。
高度なRFM・LTV分析やマルチチャネル配信が充実。
直感的なダッシュボードでセグメント別施策立案やOne to Oneマーケティングを支援。
AI活用による行動予測・自動応答で効率運用も可能。

【HubSpot CRM】

HubSpot CRM
公式サイトhttps://www.hubspot.jp/products/crm
基本機能– 顧客管理
– 商談管理
– Eメール連携
– タスク管理
– レポート作成
– ウェブサイト訪問者トラッキング
– リードスコアリング
– Eコマース統合
料金プランStarter Customer Platform:月額1,440円~/1シートから
料金プランURLhttps://www.hubspot.jp/pricing/marketing/starter
特徴– 直感的なユーザーインターフェース
– 豊富な無料機能
– マーケティング、セールス、カスタマーサービスを統合
– グローバル展開に対応
解説マーケティング、セールス、カスタマーサービスを統合したオールインワンCRM。無料版から段階的導入可能。インバウンドマーケティングに強く、リード獲得からナーチャリング、商談管理、アフターフォローまで包括的に支援。多数のサードパーティ連携に対応し、グローバル展開を目指すBtoB企業に適している。

【MakeRepeater】

公式サイトhttps://www.makerepeater.jp/
基本機能– 顧客分析
– メール作成・配信
– シナリオメール
– スポットメール
– 購入アシスト(AI活用)
– レコメンドメール
– カゴ落ちメール
料金プラン無料プランから
料金プランURLhttps://www.makerepeater.jp/lp/price/index.html
特徴– ECサイト特化型CRM
– ノーコードで操作可能
– 自動連携機能
– AIによる購買予測
解説ECサイト構築プラットフォーム『MakeShop』発のリピーター育成特化CRM。購買データを自動取得・分析し、顧客のLTV向上を支援。RFM分析やAIレコメンド、自動セグメント配信、ポイント管理、会員ランク制度などリピート促進と顧客維持に強み。

【EMOROCO】

公式サイトhttps://crm.emoroco.com/
基本機能– 顧客情報管理
– AIによる感情分析
– マーケティングオートメーション
– オムニチャネル対応
– 顧客行動分析
料金プラン要問い合わせ
特徴– AI搭載型CRM
– 顧客の感情分析が可能
– 多様なチャネルに対応
– リアルタイムな顧客インサイト把握
解説AIを活用した感情分析技術を特徴とする次世代型CRM。チャット、メール、SNSなどのテキストから顧客感情を分析し、商談成約率向上や離反防止に活用。感情インテリジェンスを組み合わせ、深い顧客理解と効果的なカスタマーエクスペリエンス実現を目指すプラットフォーム。

【MOTENASU】

MOTENASU
公式サイトhttps://motenasu.info/
基本機能– 顧客管理
– メール/LINE/DM/SMS配信
– シナリオ配信
– RFM分析
– LTV分析
– EFO(入力フォーム最適化)
– Shopify連携
料金プラン– 登録リード件数による可変式:初期費用無料、月額29,800円~
– メール従量課金:月額8,000円~
料金プランURLhttps://motenasu.info/freespace/motenasu_option/charge_plan.html
特徴– オンライン/オフラインのマーケティング施策融合
– AI搭載による顧客分析と最適アプローチ提案
– ECサイトとの高い親和性
– 柔軟なカスタマイズ性
解説SQL不要で使えるAI搭載CRM/MA/LINEシステム。顧客分析から自動配信までワンストップ提供。EC連携、RFM分析、AIレコメンド、マルチチャネル対応が充実。特許取得の配布物発注システムでOne to One DMなどオンオフ融合マーケティングを支援。

【Synergy!】

Synergy!
項目内容
公式サイトhttps://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/
基本機能– 顧客データベース管理
– Webフォーム作成
– メール配信
– LINEへの配信
– アンケート機能
– 広告連携
料金プラン基本料金(データベース/フォーム)
初期費用:118,000円
月額:20,000円~
料金プランURLhttps://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/pricing/
特徴– 使いやすい画面設計で行動履歴を詳細に把握
– 細かいパーツで必要な機能を取捨選択
– セキュリティ性に優れる
– 柔軟なカスタマイズ性
解説20年以上の実績を持つシナジーマーケティングの統合型MAツール。メール配信からウェブ接客、LINE配信までシームレス管理。BtoBマーケティングに強みを持ち、リード獲得からナーチャリング、スコアリングまで自動化。独自AIエンジンで配信最適化、メール到達率向上技術、充実テンプレートを搭載した実践的エンタープライズソリューション。

導入時の注意点

ここまで、各CRMツールの特徴や機能について詳しく見てきましたが、実際の導入に際しては、いくつかの重要な検討ポイントがあります。以下に、成功する導入のために押さえておくべき3つの観点をまとめました。

段階的な導入計画の重要性
  • まずは基本機能から始める
  • 社内の利用定着を確認しながら機能を拡張
  • 部門間の連携体制を整備
最新テクノロジーへの対応
  • ChatGPT等のAI連携機能
  • モバイルアプリ(AndroidやiPhone)への対応状況
  • クラウド/オンプレミスの選択
  • 多言語対応の必要性
コスト管理のポイント
  • 初期費用と運用費用の見極め
  • 追加機能による費用増加の予測
  • トレーニング費用の考慮

CRMの導入は、単なるツールの実装ではなく、顧客中心のビジネス変革プロジェクトとして捉えることが重要です。これらの注意点を踏まえた上で、自社の状況や目的に最適なCRMを選定し、計画的に導入を進めることで、真の意味での顧客関係強化と売上向上を実現することができます。
ぜひ当サイトの別な記事も参考になさってください。

成功するECサイトのCRM活用

昨今のEC市場では、「顧客との関係づくり」がビジネスの成否を分ける重要な要素となっています。本章では、これまでご紹介したCRM(顧客関係管理)の基礎知識を踏まえ、実践的な活用方法と具体的なイメージについてお伝えします。

実践から見えてきた成功のカギ

現場で活躍する企業の事例から、CRM活用における3つの重要なポイントが見えてきました:

顧客データの統合と活用
  • 購買履歴とWeb行動データを組み合わせた顧客理解
  • タイミングを逃さない情報発信の実現
  • 関連商品の提案機会の発見と実行
組織全体での活用体制
  • 経営層による明確な方針提示
  • 現場の声を活かす改善の仕組み作り
  • 部門を超えた成功事例の共有
PDCAサイクルの確立
  • 具体的な数値目標の設定
  • 効果検証と改善の繰り返し
  • お客様の声の収集と反映

実際の現場では、システムの導入以上に「どう使いこなすか」が重要です。特に、現場スタッフの方々の日々の気づきや工夫が、CRM活用の成功を左右します。まずは、できることから一つずつ、着実に進めていくことをお勧めします。

活用イメージ例

※以下は、理解を深めていただくための架空の事例です。効果は企業様の状況により異なります。

活用パターン1:アパレルECの場合
お悩み:「シーズン商品の案内タイミングが難しい」
対策:お客様の購入パターンを分析し、最適なタイミングでご案内
変化:「欲しい時期」に「好みの商品」をご提案できるように
活用パターン2:食品ECの場合
お悩み:「定期購入のお客様との関係を深めたい」
対策:ご利用状況に合わせたきめ細かなフォロー
変化:お客様との継続的な関係づくりを実現

これらは、あくまでも一例です。大切なのは、自社の課題や強みに合わせた活用方法を見つけること。小さな成功体験を積み重ねながら、少しずつ活用の幅を広げていくアプローチが、持続的な成果につながることでしょう。

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