【2025年最新のSFA比較表付き】SFAツールおすすめ22選を徹底比較

営業活動を効率化する「SFA(営業支援システム)」は、企業運営に欠かせないツールとして注目を集めています。しかし、SFAツールにはさまざまな種類があるため、自社に合うSFAツールとは何か、比較表をチェックしたいと考える方も少なくないでしょう。
この記事では、SFAツールの比較表をもとに、おすすめのSFAツール23選を徹底比較してご紹介します。SFAツールの主な種類と、選ぶときのポイントについても解説しますので、あわせてご参照ください。
この記事を読んでわかること |
✔︎ SFAツールの主なタイプ ✔︎ おすすめのSFAツール23選 ✔︎ 営業効率をUPさせるのに必要なカスタマイズ |
SFAツールの3つのタイプ
SFAツールには、大きく分けて3つのタイプが存在します。事業の大きさや求めている機能性にあわせて比較検討しなければ、費用対効果の薄いSFAツールを導入してしまい、導入効果をいまいち感じられないかもしれません。
SFAツールの導入検討時は以下の3つに分けて、自社が求めるタイプがどれか比較するのをおすすめします。ここでは、SFAツールの代表的な3タイプについてそれぞれ解説します。
・低価格の小規模事業主向けSFA ・CDPやMA、BIとの連携機能を持つSFA ・カスタマイズ性が豊かなSFAツール |
低価格の小規模事業主向けSFA
月々のコストを抑えたい方へ向けて、低価格で導入できるSFAツールも多くなっています。名刺の管理機能や顧客情報の集約など、機能性も最小限に抑えたSFAツールが大半です。
顧客情報の管理などを効率化したいものの、管理すべき情報がそこまで多くないシーンにもおすすめできます。
とはいえ、低価格なSFAツールは比較的小規模事業者向けです。今後の事業成長を見込む場合は、後々ツールを乗り換える手間が掛かってしまう点を踏まえると、より拡張性に優れたSFAツールを最初から導入するのがおすすめです。
CDPやMA、BIとの連携機能を持つSFA
SFAツールのなかには、「CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)」「BI(ビジネスインテリジェンス)」「MA(マーケティングオートメーション)」などさまざまな外部システムと連携できる製品も多くなっています。
連携機能について |
・CDP:顧客データの一元管理を実現できる ・BI:経営判断や取るべき戦略をデータに基づき分析できる ・MA:Web施策や広告を始めとした見込み客の獲得を効率化できる |
たとえば、MAツールと連携できるSFAツールなら、マーケティング業務も含めた施策を自動化できるのが魅力です。外部システムと連携できるSFAツールなら、顧客情報を最大限に有効活用できます。
別業務の効率化も視野に入れている場合は、外部システムとの連携力もチェックするのをおすすめします。
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは?意味・メリット・選び方
MAツールの機能とは?導入メリットから成功事例から学ぶ使い方を解説
カスタマイズ性が豊かなSFAツール
「自社システムへの適応力を高めたい」「事業規模にマッチした性能を求めている」といったときは、カスタマイズ性に優れたSFAツールを選ぶのもポイントです。自社の状況に合わせて機能を微調整できるため、優れた費用対効果を発揮しやすくなります。
SFAやCRMは営業やカスタマーサクセス部門が主に使うツールではありますが、受注したあとには請求書の発行であったり入金であったりと顧客毎に紐づく業務はつながってきます。そのため既に社内で使っている既存システムとの連携やカスマイズに関しての対応範囲の広さも重要になってくるのです。
また、多機能さが魅力のSFAツールでも使わない機能が多々あれば、ランニングコストがムダになってしまうことも珍しくありません。そこで、自社が求めている機能だけを最小限に搭載すれば、他製品と比較してコストを抑えやすくなります。
一方で、カスタマイズ作業を外注する場合は、ベンダーの開発費用など初期費用が高額になってしまう点がネックです。自社内にITリソースがあるかどうか、ベンダーのサポート力も含めて比較検討する必要があります。
カスタマイズが可能な環境を整えているかは重要な選定基準
カスタマイズ性に優れたSFAツールを探しているときは、その会社に経験豊富なプロフェッショナル人材が在籍しているかも事前に調べておくと良いでしょう。要件定義のヘルプや、徹底的なヒアリングをもとに、個社毎の環境や課題に合わせてカスタマイズすることができるかは重要な要素となります。
MAツールやBIツールなど外部システムとの連携ができれば、幅広い業務の効率化も可能です。他ツールとの連携可能なシステムを選ぶことで優れた費用対効果も発揮します。
国産のSFAでは定着率99%、カスタマイズ開発可能な「GENIEE SFA/CRM」なら、「導入したのに活用されず、コストだけがムダに掛かってしまった」といったトラブルも防げます。
SFAとCRMを兼ね備えた国産営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」
2025年SFAツールおすすめ23選を徹底比較
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 提供会社 |
---|---|---|---|---|
Sales Cloud | 3,000円~(月額/1ユーザーあたり) | 世界シェアトップ、多機能搭載 | ・営業活動情報の記録 ・営業進捗・タスク管理 ・売上予測 ・目標と達成率管理 |
株式会社セールスフォース・ジャパン |
GENIEE SFA/CRM | 3,480円~(月額/1ユーザーあたり) | 定着率99%、高いユーザビリティとカスタマイズ性、AI搭載、国産 | ・営業進捗管理 ・商談履歴・顧客情報一元化 ・売上・進捗グラフ化 ・売上予測 |
株式会社ジーニー |
Freshsales Suite | $18~(月額/1ユーザーあたり) | 無料プランあり、AI搭載のマルチチャネルエンゲージメント | ・AI予想コンタクトスコア ・メール、SMS、WhatsApp対応 |
株式会社アイアンドディー |
LaXiTera | 500円~(月額/1ユーザーあたり) 300,000円~(初期費用) |
クラウド・オンプレ選択可能 | ・日報管理 ・案件管理 ・顧客管理 ・コミュニケーション ・スケジュール管理 |
日鉄日立システムソリューションズ株式会社 |
Nice営業物語Smart3 | 無料 | メール・LINE・Googleカレンダー連携でスケジュール効率化 | ・スケジュール管理 ・営業報告作成・CSV出力 ・手書き&音声メモ |
株式会社システムズナカシマ |
kintone | 780円~(月額/1ユーザーあたり) | ノーコードで業務アプリ作成可能 | ・スケジュール管理 ・案件進捗管理 ・交通費申請 ・問い合わせ管理 ・日報作成 |
サイボウズ株式会社 |
eセールスマネージャー | 1,000円~(月額/1ユーザーあたり) | 人脈機能で営業ロス防止 | ・タイムライン ・顧客情報管理 ・人脈管理 ・商談管理 ・予実管理 ・スケジュール管理 |
ソフトブレーン株式会社 |
Mazrica Sales | 5,500円~(月額/追加1ユーザーあたり) | 名刺・顧客情報・案件管理を効率化 | ・財務・有価証券報告書含む顧客情報管理 ・チーム単位案件管理 ・営業活動グラフ化 |
株式会社マツリカ |
Zoho CRM | 1,680円~(月額/1ユーザーあたり) | Zoho製品連携で機能拡張可能 | ・顧客管理 ・営業パフォーマンス管理 ・営業分析 ・タスク・スケジュール管理 |
ゾーホージャパン株式会社 |
Oracle CX Sales | 要問い合わせ | クラウド構築、SFA以外のアプリ連結可能 | ・営業実績管理 ・AIデータ入力補助 ・目標計画 ・売上予測 |
日本オラクル株式会社 |
WaWaFrontier | 1,000円~(月額/1IDあたり)+基本料金2,500円(月額) | 低価格で導入しやすくお試し利用に最適 | ・日報入力 ・受注予定・案件進捗管理 ・行動分析 ・コメント機能 |
株式会社アイアットOEC |
AppSuite | 320円(月額/1ユーザーあたり) 500,000円~(パッケージ版/100ユーザー~) |
ノーコードで自由レイアウトの業務アプリ作成 | ・日報作成 ・予定管理 ・社内連絡・コミュニケーション ・電子会議室 |
株式会社ネオジャパン |
JUST.SFA | 要問い合わせ | 8種類のパネルで業務情報を集約 | ・顧客管理 ・案件管理 ・活動管理 ・集計・分析 ・帳票出力 |
株式会社ジャストシステム |
BizMagic | 2,000円~(月額/ベースライセンス) 58,000円(初期費用) 500円~(オプション) |
オプション形式で機能を追加可能 | ・顧客管理 ・接点管理 ・日報作成 ・リマインド |
株式会社BizMagic |
Dynamics 365 for Sales | 9,745円~(月額/1ユーザーあたり) | 商談からクロージングまで可視化し見込み客獲得 | ・タイムライン ・顧客情報管理 ・人脈管理 ・商談管理 ・予実管理 ・スケジュール管理 |
日本マイクロソフト株式会社 |
Customa! | 9,980円~(月額) | サポート数・ユーザー数無制限、月約1万円固定費 | ・顧客管理 ・営業支援 ・地図印刷 ・見積発行 ・顧客サポート |
株式会社アイバス |
HubSpot Sales | 1,800円~(月額/1シートあたり) | HubSpot製品内で多機能拡張、無料プランあり | ・日程調整 ・売上予測 ・商談管理 ・商談内容保存 ・経常収益追跡 ・予測リードスコアリング |
HubSpot Japan株式会社 |
Knowledge Suite | 55,000円~容量:5GB | 統合型クラウドサービスでSFA、名刺管理、グループウェアを一元提供 | ・営業活動可視化 | ブルーテック株式会社 |
FlexCRM | 1,200円~(月額/1ユーザーあたり) | 3ヶ月無料トライアルあり | ・顧客管理 ・営業支援 ・対応内容管理 ・FAQ作成・管理・分析 ・ワークフロー |
株式会社G.FLEX |
F-Revo CRM | 20,000円~(月額/利用人数に応じ増加) 200,000円~(初期費用/オンプレミス) |
MA機能内包、リード獲得からナーチャリングまで効率化 | ・企業情報・商談管理 ・Webフォーム・リード管理 ・チケット管理 ・承認フロー ・予定管理 |
シンキングリード株式会社 |
cyzen | 要問い合わせ | 顧客情報を地図連携しリアルタイム活動把握 | ・活動打刻 ・オリジナル地図作成 ・ユーザー活動自動記録 ・リアルタイム可視化 ・報告書集計 |
レッドフォックス株式会社 |
ワンズ営業日報 | 3,600円~(月額/1ユーザーあたり) | SFAに必要な機能を網羅、カスタマイズ可能 | ・Excelテンプレート ・検索機能 ・モバイル対応 ・カスタマイズ ・商談管理 ・スケジュール管理 |
株式会社ワンズファクトリー |
SFAツールは多種多様であり、自社のニーズに合ったツールを選ぶことが重要です。ここでは、おすすめのSFAツール23選の比較表と詳細情報を紹介します。
※執筆時点の情報となります。最新情報は各社公式HPをご参照下さい。
1. Salesforce Sales Cloud
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Salesforce Sales Cloud | 3,000円~ (月額/1ユーザーあたり) | 世界的なトップシェアを誇り、多種多様な機能を搭載 | ・営業活動情報の記録 ・営業活動の進捗とタスクの管理 ・売上予測 ・目標と達成率の管理 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
世界トップシェアを誇る営業支援ツール「Salesforce Sales Cloud」は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するSFAツールです。営業活動の見える化から売上予測まで、多様な機能で営業活動を強力にサポートします。
顧客情報や営業進捗の一元管理、売上予測、目標達成率の可視化など、営業パフォーマンス向上に欠かせない機能が充実しているのが特徴です。
2. GENIEE SFA/CRM
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
GENIEE SFA/CRM | 3,480円~ (月額/1ユーザーあたり) |
定着率99%の使い勝手に優れたユーザビリティが魅力で、カスタマイズ性にも優れる | ・営業活動の進捗管理 ・商談履歴や顧客情報の一元化 ・売上や進捗のグラフ化 ・月間や年間の売上予測 |
株式会社ジーニー |
使いやすさで人気を集めるSFAツール「GENIEE SFA/CRM」は、株式会社ジーニーが提供する営業支援システムです。営業活動の進捗管理や顧客情報の一元化はもちろん、売上予測やグラフ化など、営業活動に必要な機能が揃っています。
直感的な操作性で定着率99%を誇り、初めての方でもスムーズに使いこなせます。さらに、柔軟なカスタマイズ性で、営業スタイルに合わせて自由に調整できるのも魅力です。ほかにも、GENIEEのBIツールやMAツールと連携して幅広い業務を効率化できます。
データ活用の意識醸成に成功!DX年次計画の柱として「GENIEE SFA/CRM」を採用
「株式会社パワーコンサルティングネットワークス」様では、各部門で管理している顧客情報が分断されており、情報の重複やデータの利活用意識が低いなどさまざまな問題を抱えていました。
ただ情報が蓄積されていくのみで、可視化されたデータをもとにマネジメント層が判断を下せるよう、仕組み作りを検討されていたそうです。
そこで、他社SFAツールとの比較表を作ったうえで、「GENIEE SFA/CRM」をお選びいただきました。情報入力よりもまずは定着を優先し、高機能よりも実用性を重視してデータを利活用する風土を構築。現在では、ダッシュボード機能で目標進捗をリアルタイムで可視化できるようになりました。
マネジメント効率が飛躍的に向上した結果、今後は営業担当一人ひとりの課題を可視化して、フィードバックも効率化したいと述べられています。
データ活用の意識醸成に成功!DX年次計画の柱として「GENIEE SFA/CRM」を採用した不動産コンサル会社の事例
SFAとCRMを兼ね備えた国産営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)」
3. Freshsales Suite
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Freshsales Suite | $18~ (月額/1ユーザーあたり) |
顧客管理機能自体は月々0円のフリープランから利用できる | ・AI搭載予想コンタクトスコア ・メール、SMS&WhatsApp向けのマルチチャネルエンゲージメント |
株式会社アイアンドディー |
月々0円のフリープランも用意されているSFAツール「Freshsales Suite」は、株式会社アイアンドディーが提供するSFAツールです。AI搭載の予想コンタクトスコアや、メール、SMS、WhatsApp向けのマルチチャネルエンゲージメントなど、顧客とのコミュニケーションを円滑にする機能が特徴です。
顧客管理機能も豊富で、自社の状況にあわせてプランを変更し、機能を拡張できる魅力もあります。
4. LaXiTera
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
LaXiTera | 500円~ (月額/1ユーザーあたり) 300,000円~ (初期構築費用) |
クラウドとオンプレの2種があり、自社の状況にあわせて選べる | ・日報管理 ・案件管理 ・顧客管理 ・コミュニケーション ・スケジュール管理 ・その他 |
日鉄日立システムソリューションズ株式会社 |
クラウドとオンプレミス、2つの形態から選択できる「LaXiTera」は、日鉄日立システムソリューションズ株式会社が提供するSFAツールです。日報管理、案件管理、顧客管理といった基本機能に加え、コミュニケーションやスケジュール管理など、営業活動の効率化に必要な機能が充実しています。
ただし、クラウド版でも初期構築費用が掛かる点に注意が必要です。クラウドでは300,000円~、オンプレミスでは500,000円の初期構築費用(概算)が掛かります。
5. Nice営業物語Smart3
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Nice営業物語Smart3 | 無料 | メールやLINE、Googleカレンダー等と連携してスケジュール管理を効率化できる | ・スケジュール管理 ・営業報告作成 ・営業報告CSV出力 ・手書きメモ&音声メモ |
株式会社システムズナカシマ |
メールやLINE、Googleカレンダー等と連携してスケジュール管理を効率化できる無料の営業支援ツール「Nice営業物語Smart3」は、株式会社システムズナカシマが提供するサービスです。
スケジュール管理、営業報告作成、営業報告CSV出力、手書きメモ&音声メモなど、営業活動を直接サポートする機能が搭載されています。費用は無料のため、お試しで利用するのもおすすめです。一方で、拡張性にはあまり優れていません。
6. kintone
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
kintone | 780円~ (月額/1ユーザーあたり) |
プログラミング知識がなくともノーコードで業務アプリを組み立てられる | ・スケジュール管理 ・案件進捗管理 ・コミュニケーション ・交通費申請 ・問い合わせ管理 ・日報作成 |
サイボウズ株式会社 |
プログラミング知識がなくても、業務アプリを自由に組み立てられる「kintone」は、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォームです。スケジュール管理や案件進捗管理といった基本的な機能に加え、コミュニケーションや交通費申請、問い合わせ管理、日報作成など、幅広い業務に対応できるのが特徴です。
導入実績では、導入担当者の93%が非IT部門など、IT人材などのリソースがない小規模事業でも導入がしやすい魅力もあります。
7. eセールスマネージャー
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
eセールスマネージャー | 1,000円~ (月額/1ユーザーあたり) |
顧客同士の関係性を深堀りできる人脈機能で営業ロスを防止しやすい | ・タイムライン ・顧客情報管理 ・人脈管理 ・商談管理 ・予実管理 ・スケジュール管理 |
ソフトブレーン株式会社 |
顧客同士の関係性を深堀りできる「eセールスマネージャー」は、ソフトブレーン株式会社が提供するSFAツールです。ひとつの営業報告からさまざまなマルチアウトプットを実現しており、営業担当者の負担も低減できます。
タイムライン、顧客情報管理、人脈管理、商談管理、予実管理、スケジュール管理など、営業活動に必要な機能が揃っています。オフィスから商談状況を可視化して、適切なフォローアップができるのも魅力です。
8. Mazrica Sales
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Mazrica Sales | 5,500円~ (月額/追加1ユーザーあたり) |
営業活動に求められる名刺や顧客情報、案件管理を効率化できる | ・企業の財務や有価証券報告書を含む顧客情報管理 ・チーム単位の案件管理 ・営業活動のグラフ化 |
株式会社マツリカ |
営業活動に必要な名刺や顧客情報、案件管理を効率化できる「Mazrica Sales」は、株式会社マツリカが提供するSFAツールです。企業の財務情報や有価証券報告書まで含めた顧客情報管理や、チーム単位での案件管理、営業活動のグラフ化など、営業活動の可視化と分析に役立つ機能が充実しています。
また、AIにより「案件のリスク分析」「類似案件」を深堀りして、直接アドバイスを得られる営業支援機能も魅力です。
9. Zoho CRM
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Zoho CRM | 1,680円~ (月額/1ユーザーあたり) |
顧客管理からBIやMAツールなどZoho製品同士で機能を拡張できる | ・顧客管理機能 ・営業担当者のパフォーマンス管理機能 ・営業分析機能 ・タスク ・スケジュール管理 |
ゾーホージャパン株式会社 |
顧客管理からBIやMAツールなどZoho製品同士で機能を拡張できる「Zoho CRM」は、ゾーホージャパン株式会社が提供するSFAツールです。顧客管理機能、営業担当者のパフォーマンス管理機能、営業分析機能、タスク・スケジュール管理など、営業活動に必要な機能が揃っています。
Zoho製品同士を連携させることで、より効率的な営業活動を実現できます。幅広い拡張性を求めている大企業にもおすすめのSFAツールです。
10. Oracle CX Sales
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Oracle CX Sales | 要問い合わせ | クラウドで構築されておりSFA以外にも幅広いアプリを連結可能 | ・営業実績管理 ・AIによるデータ入力補助 ・目標計画 ・売上予測 |
日本オラクル株式会社 |
クラウドで構築され、SFA以外にも幅広いアプリを連結できる「Oracle CX Sales」は、日本オラクル株式会社が提供する営業支援システムです。営業実績管理やAIによるデータ入力補助、目標計画、売上予測など、営業活動の効率化と高度化を支援する機能が充実しています。
データ入力などの手作業を自動化することで、営業担当者の負担を削減できます。ほかにも、eコマースサイトの構築を含めたWebマーケティングの効率化を実現可能です。
11. WaWaFrontier
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
WaWaFrontier | 1,000円~ (月額/1IDあたり) +基本料金2,500円 (月額) |
利用料金が低価格で導入しやすく、お試し利用にもおすすめ | ・日報入力 ・受注予定/案件進捗管理 ・行動分析 ・コメント機能 |
株式会社アイアットOEC |
利用料金が低価格で導入しやすく、お試し利用にもおすすめの「WaWaFrontier」は、株式会社アイアットOECが提供するSFAツールです。日報入力、受注予定/案件進捗管理、行動分析、コメント機能など、営業活動の基礎を支える機能が多く搭載されています。
導入の手軽さも魅力で、SFAの導入に掛かる初期費用も必要ありません。
12. AppSuite
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
AppSuite | 320円 (月額/1ユーザーあたり) 500,000円~ (パッケージ版/100ユーザー~) |
ノーコードで業務用アプリを作成でき、自由なレイアウトを構築できる | ・日報作成 ・予定管理 ・社内連絡/コミュニケーション ・電子会議室 |
株式会社ネオジャパン |
ノーコードで業務用アプリを作成でき、自由なレイアウトを構築できる「AppSuite」は、株式会社ネオジャパンが提供するサービスです。日報作成や予定管理、社内連絡、コミュニケーション、電子会議室など、業務効率化に役立つ機能が充実しています。
ただし、グループウェアとして「desknet’s NEO」の導入も必要です。
13. JUST.SFA
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
JUST.SFA | 要問い合わせ | 8種類のパネルから自分好みの業務プレートで情報を集約できる | ・顧客管理 ・案件管理 ・活動管理 ・集計/分析 ・帳票出力 |
株式会社ジャストシステム |
8種類のパネルから自分好みの業務プレートで情報を集約できる「JUST.SFA」は、株式会社ジャストシステムが提供するSFAツールです。顧客管理、案件管理、活動管理、集計/分析、帳票出力など、営業活動に必要な機能を網羅しており、情報を一元管理できます。
ノーコードで細かく追加開発できるため、自由に改修しやすく、事業のスモールスタートにもおすすめです。
14. BizMagic
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
BizMagic | 2,000円~ (月額/ベースライセンス) 58,000円 (初期開設費用) 500円~ (その他オプション機能) |
必要な機能をオプション形式で1ライセンスずつ追加できるカスタマイズ性が魅力 | ・顧客管理 ・顧客ごとの接点管理 ・日報作成 ・ヌケモレのリマインド |
株式会社BizMagic |
必要な機能をオプション形式で1ライセンスずつ追加できるカスタマイズ性が魅力の「BizMagic」は、株式会社BizMagicが提供するSFAツールです。顧客管理や顧客ごとの接点管理、日報作成、対応漏れ顧客のリマインドなど、営業活動に必要な機能を自由に組み合わせることができます。
「誰がいつ何時間どの顧客に何をした」を可視化して、営業部全体の成長にもつなげられるのが魅力です。
15. Dynamics 365 for Sales
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Dynamics 365 for Sales | 9,745円~ (月額/1ユーザーあたり) |
商談からクロージングの流れを可視化でき、確度の高い見込み客を獲得できる | ・タイムライン ・顧客情報管理 ・人脈管理 ・商談管理 ・予実管理 ・スケジュール管理 |
日本マイクロソフト株式会社 |
商談からクロージングの流れを可視化でき、確度の高い見込み客を獲得できる「Dynamics 365 for Sales」は、日本マイクロソフト株式会社が提供するSFAツールです。タイムライン、顧客情報管理、人脈管理、商談管理、予実管理、スケジュール管理など、営業活動に必要な機能が揃っています。
Microsoft製品との連携もスムーズで、使い慣れた環境で効率的に営業活動を進められます。
16. Customa!
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Customa! | 9,980円~ (月額) |
サポート数やユーザー数が無限で月約1万円の固定費で利用できる | ・顧客管理 ・営業支援 ・地図印刷 ・見積もり発行 ・顧客サポート |
株式会社アイバス |
サポート数やユーザー数が無限で月額約1万円の固定費で利用できる「Customa!」は、株式会社アイバスが提供するSFAツールです。顧客管理、営業支援、地図印刷、見積もり発行、顧客サポートなど、幅広い業務に対応できる機能が揃っています
利用料金が固定費のため、ユーザー数の増減によってランニングコストが変化する心配もありません。常に一定の予算で機能を利用できるのは、比較表の中でも珍しいSFAツールです。
17. HubSpot Sales
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
HubSpot Sales | 1,800円~ (月額/1シートあたり) |
HubSpot製品内で多種多様な機能を拡張できる連携力が特徴。無料プランあり | ・日程調整 ・売上予測 ・商談管理 ・商談内容の保存 ・経常収益の追跡 ・予測リードスコアリング |
HubSpot Japan株式会社 |
HubSpot製品内で多種多様な機能を拡張できる連携力が特徴の「HubSpot Sales」は、HubSpot Japan株式会社が提供するSFAツールです。日程調整、売上予測、商談管理、商談内容の保存、経常収益の追跡、予測リードスコアリングなど、営業活動を効率化する機能が充実しています。
無料プランも用意されており、気軽に試せるのも特徴です。
18. Knowledge Suite
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
Knowledge Suite | 55,000円~容量:5GB | 統合型クラウドサービスでSFA、名刺管理、グループウェアを一元提供 | ・営業活動の可視化 ・名刺管理(OP) |
ブルーテック株式会社 |
ブルーテック株式会社が提供するKnowledge Suiteはグループウェアを基盤に名刺管理やSFA機能が付加できる統合型クラウドサービスです。ID課金ではなく使用GB(容量)に応じてプランが決まる他のID課モデルとは一線を画しているのが特徴です。
19. FlexCRM
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
FlexCRM | 1,200円~ (月額/1ユーザーあたり) |
トライアルで3ヶ月無料で利用できるため慣れてから正式運用ができる | ・顧客管理 ・営業支援 ・対応内容管理 ・FAQの作成/管理/分析 ・ワークフロー(社内決裁) |
株式会社G.FLEX |
トライアルで3ヶ月無料で利用できる「FlexCRM」は、株式会社G.FLEXが提供するSFAツールです。顧客管理、営業支援、対応内容管理、FAQの作成・管理・分析、ワークフローなど、幅広い業務に対応できる機能が揃っています。
無料期間中に使い勝手を確認してから正式運用に移行できるため、安心して導入できます。比較表のなかでも、特に長い無料トライアルに対応しているSFAツールです。
20.Revo CRM
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
F-Revo CRM | 20,000円~ (月額/クラウドの利用人数に応じて増加)200,000円~ (初期費用/オンプレミス型の場合) |
MAツールとしての機能も内包しておりリード獲得からナーチャリング、情報管理まで効率化 | ・企業情報/商談管理 ・Webフォームやリード情報管理 ・チケット管理 ・簡易承認フロー ・予定管理 |
シンキングリード株式会社 |
顧客情報を効率的に管理できる「F-Revo CRM」は、シンキングリード株式会社が提供するSFAツールです。企業情報や商談管理、Webフォームやリード情報管理、チケット管理、簡易承認フロー、予定管理など、多岐にわたる機能が搭載されています。
MAツールとしての機能も内包しており、顧客の新規獲得から育成、商談成約までワンストップで効率化できるのも魅力です。
21. cyzen
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
cyzen |
要問い合わせ | 顧客情報をマップと連携し、場所に紐づく報告履歴を管理。 GPSでリアルタイムに活動状況を把握できる |
・活動打刻 ・オリジナル地図作成 ・ユーザー活動の自動記録 ・リアルタイム状況の可視化 ・報告書の数値集計 |
レッドフォックス株式会社 |
場所に紐づいて報告履歴を管理できる「cyzen」は、レッドフォックス株式会社が提供するSFAツールです。GPSでリアルタイムに活動状況を把握できるため、フィールドセールスに最適な機能を搭載しています。
活動打刻、オリジナル地図作成、ユーザー活動の自動記録、リアルタイム状況の可視化、報告書の数値集計など、現場の業務効率化を支援する機能が豊富です。顧客情報をマップと連携することで、営業訪問先の顧客情報を一目でチェックできます。
22. ワンズ営業日報
ツール名 | 費用 | 主な特徴 | 主な機能 | 会社名 |
ワンズ営業日報 | 3,600円~ (月額/1ユーザーあたり) |
SFAツールに必要な機能をすべて搭載しており、シンプルメニューをカスタマイズして利用できる | ・Excelテンプレート ・検索機能 ・モバイル機能 ・カスタマイズ機能 ・商談管理 ・スケジュール管理 |
株式会社ワンズファクトリー |
シンプルメニューが特徴的な「ワンズ営業日報」は、株式会社ワンズファクトリーが提供するサービスです。Excelテンプレートや検索機能、モバイル機能など、使いやすさを追求した機能が充実しています。
商談管理やスケジュール管理はもちろん、日々の営業活動を効率化するためのカスタマイズを搭載できるのも魅力です。日報をベースとした幅広い業務を効率化できます。
SFA導入前に確認すべきポイント3選
SFAツールの比較表でご紹介した製品以外にも、さまざまなシステムが登場しています。多くの選択肢から自社に合ったSFAツールとは何か、頭を悩ませている方もいるかもしれません。ここでは、SFAの導入前に確認しておきたいポイントをそれぞれ解説します。
SFAツールの導入前は、以下の3点に着目する必要があります |
・費用対効果 ・カスタマイズ性 ・外部ツールや社内データとの連携 |
費用対効果
上述した比較表でも異なる通り、SFAツールにはさまざまな費用が発生します。「1ユーザーごと」「ライセンスごと」「買い切り」など、初期費用・ランニングコストが大きく異なるのも事実です。
そのため、SFAツールを導入するときは、自社に合った規模感・コストで費用対効果を最大限引き出せるシステムがおすすめです。
たとえば、テレアポやWebを通した営業活動がメインなのにもかかわらず、フィールドワーカー向けのSFAツールを導入してしまうと、機能を十分活かすことはできません。
ランニングコストが高額だったり、自社の業務形態に合わず効果が出にくかったりすると、結果的に費用対効果が悪くなってしまいます。自社のニーズに合っているか、費用対効果を最大限発揮できそうかを含めて、ベンダーと相談してみるのをおすすめします。
そのときは、国産型のSFAツールを選ぶと、密なサポートを受けやすいのもポイントです。求めている機能性や費用対効果など、事前に問い合わせでプロのサポートを受けたい場合は、国産のSFAツールをおすすめします。
カスタマイズ性
SFAツールを導入するときは、カスタマイズ性にも着目するのをおすすめします。自社の業務フローやニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできるのはもちろん、「カスタマイズに掛かる難易度」も大切です。
たとえば、比較表で紹介した「GENIEE SFA/CRM」などであれば、ノーコードでシステムを開発できるためITスキルに自信がなくてもカスタマイズを実現できます。
一方で、「Salesforce Sales Cloud」などの外資系SaaSは独自のカスタマイズが難しく、専用サポートを受けるためベンダーとの連絡など追加費用が掛かってしまう点にご注意ください。
必要以上のカスタマイズ性を重視してしまうと、余計に費用対効果が悪化してしまうため、「程よいベース機能」「ITスキルがなくとも調整できる」「ベンダーのサポートを受けやすい環境(国産など)」などの比較検討をおすすめします。
「GENIEE SFA/CRM」を自社向けにカスタマイズ!機能を最大限に活かす方法
外部ツールや社内データとの連携
SFAツールを導入するときは、外部ツールや社内データと連携できるかも大切です。多くのSFAツールはExcelデータのCSVに対応しているためデータのやり取りを行えますが、自社で使っている他システムとの連携ができなければ、業務効率を改善できないかもしれません。
たとえば自社データベースとの連携に加えて、「MAツール」「BIツール」などと連携できるSFAツールなら、自社の営業情報を重要な戦略資産に転用できます。顧客情報の一元管理からマーケティング施策の自動化・データに基づく企業戦略など、幅広い恩恵を受けられるのが特長です。
SFAツールを選ぶ際は、現在利用しているツールやシステムとの連携性を確認し、自社の情報システム全体との親和性を考慮することをおすすめします。
まとめ:自社に合ったSFAを選ぶことが大事
比較表でご紹介した通り、SFAツールは多種多様のため自社のニーズに合ったツールを選ぶことが重要です。機能やコストだけでなく、使いやすさやサポート体制なども考慮して、最適なSFAツールを導入するのをおすすめします。
とはいえ、「拡張性」だけを重視してしまうとランニングコストが余計に掛かったり、ベンダーの有料サポートで余計に費用が掛かってしまったりする可能性も否定できません。
そのため、初期から「最小限で」「必要な機能を搭載して」「ノーコードでITスキルに自信がなくても改良できる」などの機能性を重視したSFAツールの選定をおすすめします。
もし、SFAツールの導入を検討されている方は、この機会に「GENIEE SFA/CRM」をご検討ください。ノーコードで手軽にカスタマイズできる仕組みに加えて、定着率99%を誇るUIにより、導入効果を最大限に発揮しやすい魅力があります。
MAツールやBIツールなどの連携によって、顧客情報を企業の重要な資産として活用できるのも魅力です。SFAツールによる営業部の効率化だけでなく、マーケティングや企業戦略の効率化にも興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご相談ください。