【2022年最新版】SFA(営業支援ツール・システム)おすすめ15選の機能・価格を徹底比較!
公開日:2021.08.19 / 更新日:2022.05.13 / SFA

2022年現在、数多くの営業支援ツール・システム(SFA)がリリースされています。SFAは高価格・高機能なものから、低価格でも高機能なものまで幅広く存在しているため、どのような基準で選べばいいか迷っている方も多いでしょう。
この記事では、機能と価格で徹底比較したうえで、厳選した15個の営業支援ツール・システムをご紹介します。
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目次
営業支援ツール・システム(SFA)とは?
SFAとは、日本語で営業支援ツールや営業支援システムと呼ばれる、セールスマンの日々の営業活動データを管理分析し、効率的な次の営業アクションを促すことができるICT(Information and Communication Technology)システムです。
SFA自体は、1990年代から存在していましたが、当初は設備環境が高価な「オンプレミス型」が主流だったこともあり、広くは普及していませんでした。現在のSFAは、インターネットやスマートフォンの普及、さらにクラウド技術が発展したことにより、「クラウド型」のSFAサービスが数多くリリースされています。
クラウド型サービスの登場によって設備環境を整えなくてもSFAを導入できるようになり、中小企業から大企業まで広く導入が進んでいるのです。
SFAの機能
リリースされている各SFAには、さまざまな機能が搭載されていますが、主に以下のような機能でセールスマンの活動を支援しています。
- 顧客管理
- 案件管理
- 商談管理
- 活動管理
- 売上予測管理
- スケジュール管理
各機能の詳細をご説明します。
顧客管理
顧客の社名・所在地・電話番号・担当者など、営業活動にまつわる顧客の情報を管理します。SFAで顧客の情報を共有することで、セールスの重複などの不適切なアプローチを未然に防止することができます。
案件管理
案件の詳細情報を管理する機能は、見込み顧客からのお問い合わせなどを受注につなげるために案件情報を適切に管理する機能です。管理する主な項目は、営業先企業名、営業担当者、提案する製品・サービスの詳細、進捗状況、見込み確度、受注予定日などです。また、独自に項目をカスタマイズできるSFAもあります。
商談管理
商談の詳細情報を、案件管理に加えて管理します。商談管理を行うことで、営業担当者と顧客との間で、どのようなやり取りが交わされたかをひと目で確認できます。また、商談データは履歴として蓄積されるため、成約した商談履歴データを参照することで効率の良い営業プロセスを学ぶことが可能です。
活動管理
セールスマンの営業活動を管理する機能で、テレアポ数や訪問数、受注率といった営業活動にまつわる情報を管理・可視化します。セールスマンの営業活動を管理・可視化することで、各担当者の実績から得意分野までもが明らかになります。
売上予測管理
単純なセールスマンごとの売上や営業部署全体の売上予測から、顧客別・製品・サービス別の売上予測まで、あらゆる角度からの売上予測を行う機能です。案件管理に見込み受注額を入力することで、売上予測の正確性が上がり、リアルタイムに把握できます。
スケジュール管理
スケジュール管理をSFA上で行うことで、管理者はセールスマンのマネジメントが容易になります。各セールスマンや商談のスケジュールが可視化されることで、必要であればフィードバックを出したり、情報の共有を促したりすることを可能にします。
ただし、SFAの性能を十分に発揮するためには、日々の営業活動データの入力が必要不可欠です。上記のさまざまな機能は、セールスマンがSFAにデータを蓄積しなければ機能しないものがほとんどです。
SFAを導入したものの運用に失敗してしまったという事例の多くは、データ入力を疎かにしていたことが原因です。SFAを営業活動で有効に運用するには、セールスマン自身がSFAにデータを入力するのに意味・必要性を感じ、無理なく必要なデータを入力できるかという点が重要です。
以下のコラムでもSFAについて詳しくご紹介しています。こちらもご一読ください。
SFA(営業支援システム)とは?基本概要やCRMとの違い、事例から学ぶ活用法を徹底解説
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顧客管理ツール・システム(CRM)との違いとは?
SFAと同じく業務支援ツールとしてよく使われるのが、CRMです。このよく似た2つの機能が搭載されており、近年ではCRMとSFA両方の機能を併せ持つツールが主流となっています。
ここでは2つのツールの違いについてご紹介します。
顧客管理ツール・システム(CRM)とは?
CRM(Customer Relationship Management)は「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」の略称です。日本語では、「顧客管理システム」や「顧客関係管理システム」と呼ばれています。
顧客の氏名や年齢、属性などの基本的な情報だけでなく、購入履歴や志向など顧客に関するさまざまな情報を一元管理できます。
顧客に関する情報を一元管理することで、顧客ごとに適したサービスを提供できるようになります。その結果、顧客との良好な関係性を築けることが期待できるのです。
また、情報を社内で共有することにより、業務効率化も期待できます。
CRMとは?基本からメリット・デメリットや導入の流れ、効果的な活用方法を紹介
営業支援ツール・システム(SFA)との違い
CRMには一般的に以下のような機能が搭載されています。SFAとは管理する範囲や機能に若干の違いがあります。
CRMの顧客情報
- 顧客名(企業名)
- 担当者の氏名
- 担当者の部署や役職
- 連絡先
- 所在地
- アンケート結果
など
SFAの顧客情報
- 顧客名(企業名)
- 担当者の氏名
- 担当者の部署や役職
- 連絡先
- 所在地
- 案件内容
- 商談内容
- 顧客が興味・関心を持っているもの
- 営業マンのコメント
など
SFAは営業に関するノウハウを蓄積し、営業活動を効率化する目的で使用します。そのためCRMよりも詳細な顧客情報を管理可能です。
ただしCRMでしか管理できない項目もあります。そのため自社がツールを使う目的によって、使い分けると良いでしょう。
近年は、SFAとCRMどちらの機能も搭載しているシステムが登場しています。こちらを選ぶのもひとつの方法です。
営業支援ツール(SFA)がもたらす効果や導入のメリット
営業部門の業務に営業支援ツール(SFA)を導入すると、以下の効果やメリットが期待できます。
営業支援ツール(SFA)が企業にもたらす効果
営業支援ツール(SFA)の導入によって得られるのは、主に「業務効率化」や「生産性向上」などの効果です。自社の営業活動の全体像がシステムにより可視化されると、売上や営業パーソンの活動状況をはじめとした、部門全体の情報がスムーズに共有されるようになります。社内の連携が強化され、従来よりも効率的に業務へ取り組みやすくなるでしょう。また、営業パーソンのスケジュールや案件の進捗状況を管理すれば、現状の課題を改善し成果につながりやすい営業活動を推進できます。各自の生産性が向上し、リソースの有効活用が営業成績アップにつながります。
営業支援ツール(SFA)を導入するメリット
営業支援ツール(SFA)を導入すると、日々の営業部門の活動から生じるナレッジがシステム上に蓄積されるのがメリットです。たとえば、過去に成約に至った案件のプロセスや、社内のハイパフォーマーの行動といったデータには、自社の売上向上のヒントが隠されています。従来の営業部門では、こうした有益な情報が活用されずに、多くの業務が属人化する傾向にありました。営業支援ツール(SFA)を導入すれば、日々の活動で蓄積された膨大なデータを分析し、今後の課題や改善策を検討することが可能です。営業部門を率いるマネジメント層にとっても、データ分析に基づいた指導やアドバイスがしやすくなり、経営で大いに役立てられます。
営業支援ツール・システム(SFA)15選を徹底比較!
さまざまな機能を持ったSFAが数多く販売されているため、どのSFAが自社のニーズにもっとも見合ったものか判断に迷うこともあるでしょう。
そこで、多くの企業に導入され実績と評価の高いSFAを15個ピックアップしてご紹介します。
GENIEE SFA/CRM
GENIEE SFA/CRMは、弊社ジーニーが提供する、日本のビジネスシーンのニーズに合わせて開発されたシンプルな機能が特徴のSFA/CRMです。業務効率化・受注率向上のポイントとなる「データの蓄積」と「ツールの継続的な運用」を実現するために、情報の入力やデータ分析を容易にするインターフェースを備えています。
GENIEE SFA/CRMはスマートフォンやタブレットでの利用はもちろんのこと、近年のビジネスシーンで欠かせない存在となっているチャットツール「Slack」と「Chatwork」と連携して商談の状況の更新やリード獲得の通知を送受信することができます。
また、SFAとしての基本的な機能はもちろんのこと、CRM機能も備えています。これには、本来別々に導入が必要なSFAとCRM機能を同時に導入できるというメリットがあります。SFAとCRM機能を別々に導入する場合と比較すると、1ユーザーあたり役4分の1のコストで運用可能です。CRMに見込み顧客や担当者のデータを登録し、SFA機能と連携して活用すると最適なタイミングでの顧客へのアプローチができたり、他のセールスマンとクライアント情報共有したりできます。
さらに、GENIEE SFA/CRMを効果的に営業活動に活かす場合にはMAツール「MAJIN」の導入もおすすめです。GENIEE SFA/CRMとMAJINを連携させることで、見込み顧客の集客から育成、受注までをシームレスに行うことができます。
提供形態
クラウド型
参考価格
ライトプラン:月額1,480円/1ユーザー
スタンダード:月額2,980円/1ユーザー
プロ:月額4,980円/1ユーザー
エンタープライズ:月額9,800円/1ユーザー
GENIEE SFA/CRMのサイトでは、機能や導入事例、料金プランをチェックできる資料を無料でダウンロードすることができます。ぜひ、下記よりチェックしてみてくださいね!
Salesforce(セールフォース)
Salesforceは、世界中の多くの企業で導入されているSFAです。Salesforceのポイントは非常に多機能である点に加えて、多くの基幹システムやMA(マーケティング・オートメーション)との連携が可能なことです。
大企業向けの高級なSFAと思われがちですが、中小企業向けのプラン「Essentials」が用意されているほか、自社の営業活動の目的に合わせてカスタマイズすることもできるため、幅広い企業規模で利用が可能です。
提供形態
クラウド型
参考価格
Essentials:月額3,000円/1ユーザー
Professional:月額9,000円/1ユーザー
Enterprise:月額18,000円/1ユーザー
Unlimited:月額36,000円/1ユーザー
Senses(センシーズ)
Senses(センシーズ)は、BtoB営業に強いSFAです。セールスマンが使いやすいSFAで、多くの企業で問題となっているセールスマンのスキルの属人化を解消することに効果を発揮します。Sensesは直感的に使える操作画面、現場セールスマンの営業活動を効率化させる機能などが特徴的です。
提供形態
クラウド型
参考価格
Starterプラン:月額2.5万円~ ※5人のユーザーを含む(追加ユーザーあたり月額5,000円)
Growthプラン:月額10万円~ ※10人のユーザーを含む(追加ユーザーあたり月額10,000円)
eセールスマネジャー
eセールスマネジャーは国産のSFAで、Salesforceの次に国内でシェアを獲得しているSFAです。 クラウド型だけでなくオンプレミス型でSFAを利用することも可能な点や、導入5,000社以上の実績に基づいたサポートで、システム導入後も安心して運用できます。
また、専門アドバイザーのシステム定着支援も受けられるため、eセールスマネジャーは高い定着率を誇ります。
提供形態
クラウド型/オンプレミス型
参考価格
スタンダード:月額6,000円/1ユーザー
ナレッジシェア:月額2,000円/1ユーザー
スケジュールシェア:月額1,000円/1ユーザー
Zoho CRM(ゾーホーシーアールエム)
Zoho CRMはその名の通り、「CRM(顧客関係管理)」に特化したシステムですが、SFAとしての機能やレポート作成機能、営業メールの自動送信機能なども搭載されています。
SFAとCRMは連携させることでより高い営業効率化を果たすため、Zoho CRMは導入直後から高水準の営業支援の効果を期待することができます。
提供形態
クラウド型
参考価格
スタンダード:月額1,440円/1ユーザー
プロフェッショナル:月額2,400円/1ユーザー
エンタープライズ:月額4,200円/1ユーザー
アルティメット:月額5,400円/1ユーザー
kintone(キントーン)
kintone(キントーン)は、プログラミング不要で業務支援アプリケーションを作成できるシステムで、自社の営業活動に適したSFAを構築することができます。
データの管理・集計・共有といったSFAに求められる機能を備えているうえに、 kintoneで作成した複数のアプリのデータを kintone上で一元管理することができため、さまざまな営業活動データをあらゆる角度から分析することを可能にします。
提供形態
クラウド型
参考価格
スタンダードコース:月額1,500円/1ユーザー
ライトコース:月額780円/1ユーザー
ネクストSFA
ネクストSFAは、シンプルなインターフェースで日々の営業データを入力しやすく、営業履歴から次の最適なアプローチをサポートすることで提案の最適なタイミングを逃しません。
クラウド型なのでパソコンやスマホ、タブレットなどの端末さえあればいつでも・どこでもリアルタイムに営業情報の入力・確認ができます。見やすさ・使いやすさに定評があるネクストSFAは97.2%の高い定着率を誇ります。
提供形態
クラウド型
参考価格
スタンダードコース:月額1,500円/1ユーザー
ライトコース:月額780円/1ユーザー
Hub spot
Hub spotはインバウンドマーケティングおよびセールスのソフトウェアです。世界約95ヶ国で利用されています。
Hub spotの大きな特徴は、インバウンドマーケティングに特化している点です。インバウンドマーケティングとは、ブログやランディングページなどをつくり、ユーザーを引きつけ、顧客へと変えるマーケティング手法のことを指します。
また、無料で利用することができるので、気軽に導入できます。
有料プランに切り替えることで、SFAやMAの機能を使うことも可能です。
提供形態
クラウド型
参考価格
CRM&セールスプラン
Starter 月額5,400円/2ユーザー
Professional 月額54,000円/5ユーザー
Enterprise 月額144,000円/10ユーザー
JUST.SFA
JUST.SFAは、営業支援クラウドサービスです。誰でも使いやすいサービスを意識しており、優れた視認性と操作性が特徴です。必要な情報が一画面に集約できるため、ひと目で案件状況や営業履歴、見積もり内容などを閲覧できます。
iOS、Androidに対応しているので、モバイル環境からもアクセス可能です。
さらにMAツールなど、さまざまな外部システムとの連携(API)も提供されています。これにより最新の営業活動状況を確認しつつ、マーケティング活動が可能になります。
提供形態
クラウド型
参考価格
詳細は要問い合わせ
Dynamics 365 Sales
Dynamics 365 は、マイクロソフトが提供するクラウド型のサービスです。複数のモジュールから構成されており、必要なものを選んで使用することができます。
その中でも「Dynamics 365 Sales」はSFA/CRMに特化したサービスです。Dynamics 365、Office 365 、LinkedInで連携することが可能で、適切なタイミングで適切な顧客にアプローチできます。
提供形態
クラウド型
参考価格
Sales Professional 月額7,070円/1ユーザー
Sales Enterprise 月額10,330円/1ユーザー
Sales Premium 月額14,680円/1ユーザー
Microsoft Relationship Sales 月額17,576円/1ユーザー
Knowledge Suite
Knowledge Suiteは、SFA/CRM、グループウェア、問い合わせ管理、集計・分析ツールなど、複数の機能が含まれたオールインワンサービスです。すべてのアプリケーションが1つの画面の中に収まっており、タブを切り替えるだけで利用できます。
なお、このアプリは「利用する機能・しない機能」を選ぶことができ、自社に必要な機能だけを選ぶことができます。
提供形態
クラウド型
参考価格
グループウェア 月額6,000円/ID数:無制限(容量3GB)
SFAスタンダード 月額50,000円/ ID数:無制限(容量5GB)
SFAプロフェッショナル 月額80,000円/ID数:無制限(容量50GB)
LaXiTera
LaXiTera(ラクテシラ)は「楽に」に営業活動を記録・管理・共有することをコンセプトにしたSFAシステムです。使いやすさを重視しており、メンバーの負荷を軽減できるような工夫が凝らされています。
顧客管理、日報管理、案件管理など必要な機能だけに絞り込んで提供されています。そのため、初めてITツールを導入する企業でも、比較的スムーズに導入・運用が可能です。
提供形態
クラウド型/オンプレミス型
参考価格
詳細は要問い合わせ
cyzen
cyzenは、スマートフォン、タブレットを対象としたモバイルSFAです。現場での使いやすさを最優先にしており、商談の結果などをスマートフォンなどですぐに報告できます。
フォーマットに沿って入力すればよく、すぐに情報を入力・共有できます。
外出時や出張時でもすぐに営業活動情報を入力できるので、営業活動を効率化できます。
提供形態
クラウド型
参考価格
詳細は要問い合わせ
Sales Force Assistant
Sales Force Assistantは、経営改善ノウハウをシステム化したツールです。AI秘書が営業活動をアシストしてくれるのが特徴です。
商談内容は一日一覧の日報画面に集約されており、翌日の予定や連絡事項などをすぐに管理・共有できます。
提供形態
クラウド型/オンプレミス型
参考価格
クラウド型 月額3,500円~
オンプレミス型 5年利用月額換算 667円
サスケ
サスケは、リードナーチャネリング専用のシステムの機能を簡易的にしたシステムです。
顧客情報の管理のほか、名刺管理、データインプットのCRMなど多数のサービスメニューが用意されています。
提供形態
クラウド型
参考価格
詳細は要問い合わせ
営業支援ツール・システム(SFA)を比較するときのポイント
SFAは多機能であるため、性能で比較検討することは非常に難しいです。しかし、高額で多機能なSFAを導入したとしても、運用に失敗して利益を得られなければ意味がありません。
ここからは、SFAを比較検討する際の指針となる3つのポイントをご紹介します。
費用対効果を期待できるか
「費用対効果」でSFAを比較することで、自社ニーズに合ったツールが見つかりやすくなります。
SFAを使用するにはほとんどの場合で「システム導入費用」が発生します。社内にサーバーなどを設置するオンプレミス型の場合には、システム導入費用に加えて、以下のコストが発生します。
- ライセンス料
- メンテナンス費用
- バックアップ費用
- 端末費用
一方、クラウド型はシステムの保守管理費用を運営元が負担する仕組みです。したがって、月額費用以上のコストが発生しないため、オンプレミス型と比較したときクラウド型の方が費用対効果は高いと言えます。
また、営業活動で重要となる、必要なタイミングで最適なアクションを起こすことや、ルーティーンワークの単純作業化がSFAによって実現できるかも重要な比較ポイントです。そのためには、他のシステムとの連携は可能かどうかも必ずチェックしておきましょう。
入力は簡単か
SFAの運用を成功させるポイントは、日々の営業活動のデータ入力が簡単であることが必須条件です。
先述したとおり、SFAは入力されたデータがなければシステムの持つ効果を発揮できません。運用失敗例の多くは、データ入力が十分に行われなかったために一定の効果を上げることもできず、SFAが定着しない事例が多いのです。
たしかに、通常業務に加えて新たな工数が発生するデータ入力作業を面倒だと感じるのは当然のことでしょう。
そこで、データ入力が簡単なSFAを選択することが重要になってきます。入力が簡単であれば通常業務を圧迫することはありませんし、工数も削減できます。具体的にはスマホアプリでSFAにデータを簡単に入力できるかどうかがポイントです。スマートフォンを使えば客先への移動時間をデータ入力の時間に当てることができるので、入力作業の効率が非常に良くなります。
SFAへのデータ入力は、営業活動のナレッジを蓄積・共有するためには必要不可欠な業務です。SFAを選ぶ際には、セールスマンの負担にならないシンプルで使いやすいものがおすすめです。
導入実績は豊富か
SFAによる営業サポートの効果が出るまでには時間を要します。そのためSFAを選定する際には、導入から運用までサポートが提供されるどうかも重要なポイントのひとつになります。
導入実績が豊富なSFAはたしかな提供実績があるため、サポートの体制が充実している場合が多いです。自社で解決できないトラブルに遭遇した際にどのようなサポートが受けられるか、サポートの対応範囲などを確認しておきましょう。
まとめ
7つの営業支援ツール・システム(SFA)を機能と価格で徹底比較してみました。この記事が自社のニーズに見合ったSFA探しの参考になれば幸いです。
SFAの比較の項目でもご紹介した「GENIEE SFA/CRM」は誰でも簡単に使うことのできる営業支援ツール・システム(SFA)です。先述した通り、下記のサイトからプロダクト資料を無料でダウンロードすることができるので、ぜひお気軽にチェックしてみてくださいね。
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