【2026年版】SFAツール徹底比較!Salesforce・Microsoftから国産・自作型まで、失敗しない選び方とおすすめ7選

SFA導入で失敗しないために。SalesforceやMicrosoft等の海外大手から、kintone、eセールスマネージャー、GENIEEなど国産ツールまで徹底比較。
機能・費用・評判に加え、2025年トレンド「AI自動化」「定着率」を軸に選び方を解説。
SFA導入、選択肢は「Salesforce」だけではない
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中、SFA(営業支援システム)はもはや必須のインフラとなりつつあります。

SFAを検討する際、まず名前が挙がるのは世界最大手の「Salesforce(セールスフォース)」ですが、
近年はMicrosoftやHubSpotといったグローバルベンダー、さらに日本の商習慣に特化した国産ベンダーなど、選択肢は多様化しています。
「知名度だけで選んでしまい、現場が使いこなせず失敗した」
「自社の規模にはオーバースペックだった」
こうしたミスマッチを防ぐためには、各ツールの「設計思想」と「得意領域」を正しく理解することが不可欠です。本記事では、主要SFAツールを「グローバル・プラットフォーム型」や「ユーザビリティ特化(国産)型」などのタイプ別に分類し、フラットな視点で徹底比較します。
1. SFA(営業支援システム)とは?

SFAの役割と定義
SFA(Sales Force Automation)とは、営業担当者の行動管理や商談の進捗状況を可視化・自動化し、組織の売上を最大化するシステムのことです。
1990年代に米国で提唱された概念で、属人化しがちな営業プロセス(アプローチ、ヒアリング、提案、クロージング)をデータ化し、「組織の資産」に変える役割を担います。
SFA・CRM・MAの違い
しばしば混同されるCRM(顧客関係管理)やMA(マーケティングオートメーション)とは、
以下のように役割が異なります。
| ツール | 日本語訳 | 主な対象 | 目的 |
| MA | マーケティングオートメーション | 見込み客(リード) | 獲得・育成(リードジェネレーション) |
| SFA | 営業支援システム | 商談(見込み〜受注) | 商談効率化・成約率向上 |
| CRM | 顧客関係管理 | 既存顧客(受注後) | 顧客満足度向上・LTV最大化 |
2025年のトレンド:現在のSFA市場における最大のトレンドは、
「AIによる入力自動化」と「現場定着(UX)」です。
「管理者がデータを見たいから入力させる」時代は終わり、
「AIが営業担当者をアシストし、勝手に入力が完了する」時代へとシフトしています。
2. SFAツールの4つのタイプと選び方
SFAツールは、その成り立ちと強みによって大きく4つのタイプに分類できます。自社の課題がどこにあるかによって、選ぶべきカテゴリーが変わります。
| タイプ | 代表的なツール | 特徴 | 向いている企業 |
| ① グローバル・プラットフォーム型 | Salesforce Microsoft Dynamics 365 | 圧倒的な多機能・拡張性。 世界標準の最先端機能。 | グローバル企業 数千名規模の大手企業 |
| ② マーケティング統合型 | HubSpot | MA機能が主軸。 マーケティングとの連携が強固。 | インバウンド営業中心 マーケティング重視の企業 |
| ③ ユーザビリティ特化(国産)型 | GENIEE SFA/CRM eセールスマネージャー | 日本の営業スタイルに適合。 直感的で定着しやすい。 | 中堅・中小企業 定着に課題がある企業 |
| ④ 業務アプリ作成(自作)型 | kintone | 汎用性が高く安価。 自分でアプリを作る。 | 小規模チーム 独自フローがある企業 |
SFA(営業支援システム)とは?基本概要やCRMとの違い、事例から学ぶ活用法を徹底解説
Salesforce(セールスフォース)とは?使いづらい?機能や導入メリット、注意点を解説
3. 主要SFAツールおすすめ7選【徹底比較】
ここからは、各カテゴリーの代表的なツールについて、それぞれのメリット・デメリットを公平に解説します。
① グローバル・プラットフォーム型(Salesforce / Microsoft)
1. Salesforce Sales Cloud(セールスフォース)〜世界シェアNo.1の絶対王者〜
SFAの代名詞的存在。
CRM、MA、サポート基盤まであらゆる機能を網羅しており、拡張性は世界一です。
- メリット: 世界中のサードパーティ製アプリと連携可能。拡張性に限界がない。
- 注意点: 多機能ゆえに設定が複雑で、運用には専任の管理者(アドミニストレーター)が必要になるケースが多い。コストも高額になりがち。
2. Microsoft Dynamics 365 Sales〜Office製品との最強連携〜
Microsoft社が提供するERP・CRM統合ソリューション。
- メリット: OutlookやExcel、TeamsといったOffice製品との連携が非常にスムーズ。普段Microsoft製品を中心に業務を行っている大企業には親和性が高い。
- 注意点: Salesforce同様、機能が膨大であるため、導入・構築の難易度は高い。
② マーケティング統合型
3. HubSpot Sales Hub〜インバウンドマーケティングの先駆者〜
「インバウンド(見つけてもらう)」思想で作られたツール。
無料版のCRMからスタートできる手軽さが魅力。
- メリット: MA機能が非常に優秀。マーケティングから営業への引き渡しがスムーズ。UIがモダンで使いやすい。
- 注意点: 高度なSFA機能を使おうとすると、上位プランが必要となりコストが跳ね上がる場合がある。日本固有の商習慣(ルート営業など)への対応は一部弱い面も。
③ ユーザビリティ特化・国産型
4. GENIEE SFA/CRM(ジーニー)〜「定着」と「AI自動化」に特化した国産SFA〜
日本の営業現場の「入力嫌い」を解消するために開発されたツール。

- メリット: シンプルな画面設計で定着率99%を記録。近年はAI機能(自動要約・入力)を強化しており、Salesforceからのリプレイス事例も多い。
- 注意点: グローバル規模での複雑なサプライチェーン管理などは、ERP型のツールに分がある。シンプルな機能性で誰でも迷わない『GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)』
5. eセールスマネージャーRemix〜シングルインプット・マルチアウトプット〜
日本の営業スタイルを知り尽くした老舗ツール。
- メリット: 一度の入力で日報や予実表など全てに反映される仕組み。サポート体制が手厚い。
- 注意点: 独自のUI設計であるため、他社ツール慣れしていると最初は戸惑うことも。
6. Mazrica Sales(マツリカセールス ※旧Senses)〜現場主導のカード型案件管理〜
現場の使いやすさを重視した国産ツール。
- メリット: カンバン方式(カード形式)の案件管理が見やすい。グループウェア連携で入力負荷を下げる工夫がある。
- 注意点: 大規模な組織階層管理や、複雑な権限設定が必要な場合は確認が必要。
④ 業務アプリ作成(自作)型
7. kintone(キントーン)〜CMでもおなじみの業務改善プラットフォーム〜
- メリット: 低コストで、ドラッグ&ドロップでアプリを作れる。SFA以外にも日報や交通費精算などに使える。
- 注意点: SFA専用ではないため、予実管理のグラフ化や高度な分析をするにはプラグイン購入やカスタマイズが必要。
4. 【決定版】主要SFAツール4社比較表

多くの企業が比較検討のテーブルに乗せる代表的な4ツールを「機能・コスト・定着」の観点で横並びに比較しました。
| 比較項目 | Salesforce(Sales Cloud) | HubSpot(Sales Hub) | kintone | GENIEE SFA/CRM |
| タイプ | 世界No.1基盤 (外資・多機能) | マーケティング統合 (外資・インバウンド) | 業務アプリ作成 (国産・DIY) | 営業特化・AI (国産・定着重視) |
| 最大の強み | 拡張性・網羅性 何でもできる | MA連携・UX リード獲得に強い | 汎用性・安さ 日報や経費も一本化 | 定着率・AI自動化 入力が一番楽 |
| コスト感 | 高 (要構築費) | 中〜高 (機能追加で上昇) | 低 (月額〜1,500円) | 中〜低 (高コスパ) |
| 定着難易度 | 難しい (専任者推奨) | 普通〜易しい (直感的なUI) | 易しい (作れる人に依存) | 易しい (マニュアル不要) |
| 推奨企業 | 大企業・グローバル 全社DX基盤として | マーケティング重視 Web集客がメイン | コスト重視・小規模 手作りで始めたい | 営業重視・全規模 入力を楽にしたい |
各ツールの選び分けポイント
- Salesforce:予算があり、専任のシステム担当者を置いて「世界最高峰の環境」を構築したい企業向け。
- HubSpot:営業マンがテレアポをするよりも、Webサイトからの問い合わせ(インバウンド)対応が中心の「マーケティング主導」の組織向け。
- kintone:SFAに限らず、交通費精算や備品管理などもまとめて安く管理したい、「まずは小さく始めたい」企業向け。
- GENIEE SFA/CRM:日本固有の商習慣(ルート営業や詳細な日報)があり、とにかく現場に「使ってもらう(定着させる)」ことを最優先したい企業向け。
5. 失敗しないSFA選定の鍵は「AI」と「定着」
2025年以降、SFA選びで最も重視すべきは「現場がいかに楽になるか(AI活用)」です。
どれほど高機能なツールでも、現場が入力しなければ空っぽの箱と変わりません。
入力負荷を減らす「AI自動化」のトレンド
Salesforceは「Einstein」、Microsoftは「Copilot」、GENIEEは「Japan AI」と、各社ともAI機能を強化しています。
- 音声自動入力: 商談後に話すだけで日報が完成。
- ネクストアクション提案: 過去の失注・受注データから、次に連絡すべき顧客をAIが提示。
- 自動要約: 長時間の商談録画を数行の要点に要約。
特に国産ベンダーのAIは、日本語のニュアンス(「前向きに検討します」の確度など)の解析精度が高い傾向にあり、日本の営業現場において大きな武器となります。
6. まとめ
SFA選びに「絶対の正解」はありません。企業のフェーズによって最適なツールは異なります。
- グローバル展開を見据え、世界標準の基盤を作りたい
→ Salesforce や Microsoft Dynamics 365 - マーケティング連携を最優先したい
→ HubSpot - 低コストで手作りしたい
→ kintone - まずは現場に入力を定着させ、AIで効率化したい(失敗したくない)
→ GENIEE SFA/CRM や eセールスマネージャー
もし貴社が、「過去にSFA導入で失敗したことがある」「高機能すぎて使いこなせるか不安」という課題をお持ちなら、定着率99%・国産AI搭載の「GENIEE SFA/CRM」を試してみる価値があります。まずは実際の画面を見て、直感的に使えるかどうかを詳細を確認してみてください。
GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)の機能について詳しくはこちら
GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)の資料ダウンロードはこちら
よくある質問(FAQ)
Q. Microsoft Dynamics 365を選ぶメリットは何ですか?
A. 最大のメリットはOffice 365(Excel, Outlook, Teams)との統合です。普段からMicrosoft製品で業務を行っている企業であれば、ログインの手間やデータ連携のストレスが少なく、スムーズに導入できます。
Q. 海外製SFAと国産SFA、機能に大きな差はありますか?
A. 基本的な「顧客管理」「案件管理」「予実管理」といった機能に大きな差はありません。違いが出るのは「拡張性(外部連携の多さ)」と「UI(画面の使いやすさ)」です。拡張性は海外製が優れ、UIの分かりやすさは国産が優れる傾向にあります。
Q. SFAの費用対効果(ROI)はどう算出しますか?
A. 「SFA導入費」に対し、「売上アップ額(成約率向上)」と「工数削減額(入力時間短縮)」の合計で算出します。近年はAIによる工数削減効果が大きいため、単なる売上管理ツール以上のROIが出るケースが増えています。
以下のコラムでも、SFAの選び方について詳しく解説しています。ぜひ、こちらもご参考ください。
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なぜSFAの導入が必要なのか? SFAとCRMの違いや関連するシステムを解説































