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ERP乗り換え時のデータ移行手順!失敗しないための3つのポイントも解説

更新日:2025.08.07 / お役立ち資料
ERP乗り換え時のデータ移行手順!失敗しないための3つのポイントも解説

ERPを乗り換えることで、時代に合ったシステムへ移行し業務効率化が実現できます。的確な手順やポイントを押さえれば、安心して導入・移行が可能です。

本記事では、ERP乗り換えの必要性やメリット、データ移行の具体的手順について解説します。失敗しないためのポイントや導入後の注意点をまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもERPとは?

そもそもERPとは?

ERPは会計や人事、生産など企業経営の基幹業務を一元的に管理・効率化するための統合システムです。部門ごとに独立していた業務やデータを集約し、組織全体の状況をリアルタイムで把握しやすくします。  

ERPの導入によって情報の流れが一本化されるため、重複入力や伝達ミスのリスクが低下します。経営層による迅速かつ正確な意思決定を支えるインフラとして、多くの企業で活用されています。  

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ERPの乗り換えの必要性

ERPの乗り換えの必要性

企業を取りまく環境の変化やビジネス要件の多様化に合わせて、ERPの役割も大きく変わりつつあります。業務効率化だけでなく、組織内での情報連携やデジタル化対応のためにシステム導入の必要性が高まっています。  

既存ERPの運用限界やシステムの老朽化によるトラブルを解消すれば、経営課題に迅速に対応できる組織へ変えることが可能です。データ活用や部門間での協働の流れを加速するためにも、時代に即したERPへの乗り換えが求められています。

ERPの乗り換え時のデータ移行手順

ERPの乗り換え時のデータ移行手順

新しいERPへシステムを切り替える際のデータ移行は、失敗が経営全体に大きな影響を及ぼすため慎重な計画と準備が不可欠です。一括移行や段階移行、並行運用など複数の進め方があるため、自社の業務内容やシステム構成にあった方法を選定する必要があります。  

ERPの乗り換え時の具体的なデータ移行手順は、以下の通りです。

  • 現在のシステムにおける問題点を明確にする  
  • システム入れ替えの狙いをはっきりさせる  
  • 適合度の高いベンダーを選ぶ  
  • 要件整理と仕組みづくりの設計作業  
  • データ移行作業  

詳しく解説します。

1. 現在のシステムにおける問題点を明確にする

現行システムの長期利用により陳腐化が進み、保守の難易度や業務運用での不便が蓄積しやすくなっています。  たとえば、障害発生時の復旧遅延や部門ごとにデータが分断され、業務全体の効率が損なわれるリスクが生じます。  

現場のスタッフから意見や実務上の不満を吸い上げれば、改善が必要な作業やシステムの弱点を具体的に洗い出すことが可能です。経営層だけでなく現場部門の声を反映させ、将来的なリスクも含めた問題点の可視化を進める必要があります。

2. システム入れ替えの狙いをはっきりさせる

システム入れ替えの際は、業務効率の向上や運用コスト削減、データの一元管理など目的を明確化しなくてはいけません。 現状の課題と照らし合わせて、何を変えたいのか・何を実現したいのかという目標を全関係者で共有しておく必要があります。  

情報共有基盤の強化やコンプライアンス対応、現場の使いやすさ向上など具体的なゴール設定がプロジェクト達成には不可欠です。 目的を明確化すれば、要件の明確化や意思決定の迅速化にもつながります。

3. 適合度の高いベンダーを選ぶ

ERP導入の成功には、自社の業務要件や将来像に即したベンダーを選ぶことが最重要となります。 RFP(提案依頼書)を基準に複数のベンダーから提案を収集し、機能やコスト、サポート内容や実績で比較検討しましょう。  

実際の操作性やデモなども確認しながら、スケジュール面・予算面で要件に合うパートナーを厳選します。ベンダー選定は慎重に進め、信頼できる会社を見極める姿勢が不可欠です。

4. 要件整理と仕組みづくりの設計作業

新システムに必要な業務機能や安全性、運用体制まで網羅的に要件を洗い出す作業は、プロジェクト成功につながります。部門ごとの細かな要望もヒアリングしたうえで、全体最適化の観点から優先順位をつけて設計に落とし込みます。  

拡張性や保守性、セキュリティ対策も考慮しつつ、現場で運用しやすい仕組みに設計することが重要です。  設計段階での議論や検討を綿密に行えば、導入後のトラブルや追加コストも最小限にできます。

5. データ移行作業

データ移行では、現行システムと新ERPのデータ形式の違いやマスタの構成統一、有効なデータの選定が大きな課題です。 クレンジング作業で不整合や重複・破損データの削除、修正を実施しないと、新システム稼働後のトラブルが発生しやすくなります。  

移行リハーサルで実際の所要時間や工程を事前にチェックし、予期しない問題にも対応できる準備が大切です。一括移行・段階移行・並行運用など、自社に合わせた方法選択と綿密なスケジュール計画が不可欠です。

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ERPと連携するならカスタマイズ制バツグンのGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

ERPと連携するならカスタマイズ制バツグンのGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

ERP乗り換えを検討するなら、営業現場や顧客管理の高度化を見すえたシステム連携をぜひ考慮してください。GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)とERPを連携させれば、営業KPIや案件状況の可視化、顧客情報の統合管理が可能です。  

シンプルな画面設計で操作がしやすく、利用定着率は99%と高い専門性と使いやすさを両立しています。営業戦略の改善や課題特定にもつながるため、業績アップや業務効率化を本気で目指したい企業に最適です。

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ERPの乗り換えで失敗しないための4つのポイント

ERPの乗り換えで失敗しないための4つのポイント

複数部門や業務を結ぶERPの乗り換えは失敗が許されないため、基準を持った事前の準備や現場との密な連携が不可欠です。ERPの乗り換えで失敗しないためにも、以下のポイントを抑えましょう。

  • 現場スタッフとの十分な情報共有
  • ステップを踏んだ導入とリスク対策の徹底
  • ガバナンス強化を見据える
  • データ移行の綿密な準備と入念な動作確認

詳しく解説します。

現場スタッフとの十分な情報共有

現場の担当者と密接にコミュニケーションをとれば、運用中の課題や業務上のニーズを的確に整理することが可能です。上層部だけでなく、現場の意見をSFAなど営業支援システム連携の議論に反映させると、全員納得の改革が進展しやすくなります。 

営業現場の視点を取り入れた運用ルールの作成や定期的な説明会、意見収集の場を設けることが円滑な稼働につながります。 現場主導の連携強化は、全社的なデータ活用基盤の底上げにも役立つ点が強みです。

ステップを踏んだ導入とリスク対策の徹底

ERPとSFAなどを繋げて業務改革を進める場合には、段階的な導入やリスク検証ステップの徹底が失敗防止策となります。最初から全社一斉移行は避け、限定部門から順次拡張する流れで進めると、不具合や現場の声をすぐに活かして対応することが可能です。 

テストと現場検証で得たノウハウを、次フェーズに反映しながら全体展開に進めば、リスク対策につながります。営業や管理部門など連携範囲が広い場合にも、段階的な展開の仕組みづくりが不可欠となります。

ガバナンス強化を見据える

ERP・SFA連携を通じて組織のガバナンスが格段に強化されるため、権限設計や監査ログ、業務統制のルールを徹底して設計しましょう。情報の流れを倉庫や営業など全体で横串管理できるよう、システム連携段階で管理体制を再点検することが求められます。  

たとえば、アクセス権限や入力項目の標準化、監査機能の実装で不正やミスを未然に防ぐことが可能です。データ一元化や業務可視化が進み、本社・拠点間での実効性あるガバナンスが進展します。

データ移行の綿密な準備と入念な動作確認

ERPやSFA間でデータを連携させる際、移行対象のデータ洗い出しや品質確認、何度ものテスト移行が成功の分かれ道です。古いデータ形式や不整合、漏れを防ぐために複数回シミュレーションを行い、本番移行では専門部門が立ち会う体制を取ります。  

並行稼働期間を設けて運用実態を検証し、予定通りに業務が問題なく回るかチェックポイントを明確に定義します。エラー発生時の対応フローや確認記録も事前に策定すれば、トラブルを事前予防することが可能です。

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ERP乗り換え後の活用における注意点

ERP乗り換え後の活用における注意点

ERPの乗り換え後に活用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 導入後の持続的なサポート体制
  • PDCAに基づく成果の検証
  • データ粒度を過剰に細かくしない
  • 社員教育とスキルアップ

詳しく解説します。

導入後の持続的なサポート体制

システムの安定運用には、専門スタッフやベンダーと協働したサポート窓口の設置が不可欠です。トラブル発生時や運用上の疑問に素早く回答できる体制を整備し、問題の記録や再発防止策の共有も実施します。  

現場課題や要望への対応を継続し、システム拡張や更新情報を定期的に周知することで混乱を防ぐことが可能です。運用状況の定点観測によって、改善策の検討や現場ニーズへの早期対応がしやすくなります。

PDCAに基づく成果の検証

運用開始後は、システムの定量的な効果や現場のフィードバックをもとに、定期的な評価・改善が欠かせません。目標指標を明確化し、運用状況の現実と計画との差異を定期的にチェックしましょう。

差分が見つかった場合は要因を調査し、改善サイクルを実行することで業務品質と効率を高められます。現場ごとの目標や成果に応じた細かなアクションが、成果を生み出す上でのポイントです。

データ粒度を過剰に細かくしない

新しい環境で情報収集を広げすぎると、データ入力・管理作業が煩雑になり、ミスや負担の増加につながります。業務上および経営判断に必要な最小限の単位で情報を集約し、過度な細分化を避ければ、データ管理の負担を軽減いたします。

たとえば、部署ごとや案件ごとの必要数値だけを管理軸にして、そのほかは定期的な見直しを実施します。使わない情報が無駄にならないよう、現場と頻繁にコミュニケーションを取りながら最適化を続けましょう。

社員教育とスキルアップ

乗り換えたシステムを定着・活用するには、社員向けの定期研修や操作説明会の実施が必要です。現場の困りごとや不安を早めに把握し、操作マニュアルやQ&A集などのサポート資料も常に最新の状態を維持しましょう。  

部門間の意見交換や情報共有会など、現場主導の学び合いの場を積極的に設ければ、新しいERPの利用が定着化します。管理者や責任者向けには、より高度な研修やトレーニングも準備し、実務スキルとシステム理解の底上げを目指すことが大切です。

まとめ:ERPとの連携で営業強化も促進できる「GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)」

まとめ:ERPとの連携で営業強化も促進できる「GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)」

ERPの乗り換えは企業の競争力強化と業務効率向上の重要な手段であり、適切な手順と継続的な改善により成功に導けます。データ移行や現場との連携、運用後のサポートを徹底すれば、システム刷新の効果を最大化できます。

営業強化を進めるなら、ERPと連携可能な営業支援ツール「GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)」の導入がおすすめです。営業活動のKPIや目標達成状況などをERPのデータと組み合わせて分析すれば、営業戦略の改善や課題の特定にも役立ちます。

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