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kintone(キントーン)とは?特徴・機能・価格から使い方の活用事例もご紹介

公開日: / 更新日: / お役立ち資料
kintone(キントーン)とは?特徴・機能・価格から使い方の活用事例もご紹介

kintone(キントーン)とは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型の業務アプリ構築プラットフォームです。プログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で顧客管理や案件管理などのアプリを簡単に作成できます。

本記事ではkintoneの基本機能や特徴、価格プラン、活用事例を詳しく解説します。外部SFA/CRMツールとの連携による課題解決方法もご紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

kintone(キントーン)とは

kintone(キントーン)とは

kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が開発・提供するクラウド型の業務改善プラットフォームです。専門的な開発スキルを持たない担当者でも、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で「アプリ」と呼ばれる業務システムを構築できる点が最大の特徴です。

従来はエンジニアに依頼していたシステム開発を、各部門の担当者が自律的に実行できるため、スムーズな業務改善が期待できます。顧客管理や案件管理、日報作成などのサンプルアプリが標準搭載されており、そのまま活用したりカスタマイズすることも可能です。

kintoneと競合SFAを徹底比較!機能や価格、導入のメリットとは?

kintoneなどのSFA/CRMが必要な理由

kintoneなどのSFA/CRMが必要な理由

日本企業は、既存システムの老朽化と複雑化による構造的な課題に直面しています。経済産業省のDXレポートによれば、2025年以降に年間最大12兆円の経済損失が生じる可能性が指摘されています。

多くの企業では、バックオフィス業務のオンライン化といった「守りのDX」に留まっており、ビジネス変革には至っていません。情報システム部門がすべてを開発する従来の体制では限界があり、自ら業務課題を解決する「市民開発」が注目されています。

kintoneはノーコード/ローコード開発プラットフォームの代表例であり、現場主導での業務システム構築を実現します。DXレポートが指摘する「DX人材不足」という国家的課題を、現場社員による市民開発を通じて解決できる点が重要です。

出典:DXレポート2(中間取りまとめ)|デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会

kintoneの機能

kintoneの機能

kintoneには、企業の多様な業務課題を解決するための充実した機能が搭載されており、用途に応じて自由にカスタマイズできます。ここでは、主要な機能を以下の項目別で解説します。

  • 顧客・案件管理機能
  • プロジェクト管理機能
  • ファイル管理機能
  • 日報作成機能

顧客・案件管理機能

顧客の基本情報や商談履歴、購買データを一つのプラットフォームで集約管理でき、営業活動における情報の属人化や二重管理を防止できます。名刺情報や企業データ、案件の進捗状況など、顧客に関連するあらゆる情報を紐付けて保存できる仕組みです。

チーム全体で顧客情報を即座に共有できるため、担当者の不在時や引き継ぎの際にもスムーズな対応が可能になります。

プロジェクト管理機能

プロジェクトに関連するファイルやタスク、メンバー間のコミュニケーション履歴を一箇所に集約し、進捗状況を可視化できます。複数のツールに情報が分散していた状態から脱却し、プロジェクト情報を統合管理すれば業務効率が大幅に向上します。

部署内のプロジェクトだけでなく、他部門や協力会社、外部ベンダーを含む複数のセグメントが関わるプロジェクトにも対応できます。

ファイル管理機能

契約書や提案資料、図面などのファイルを担当者や更新日といった関連情報と合わせて管理でき、必要なファイルを素早く見つけられます。変更履歴とバージョン管理機能により、過去のファイルを遡って確認したり、必要に応じて以前の状態に戻したりできます。

メールでファイルを送信すると、複数のバージョンが混在してどれが最新版か分からなくなる問題を解消することが可能です。

日報作成機能

日報のフォーマットをテンプレートとして設定しておけば、毎日の入力作業を短時間で完了でき、記載内容のばらつきを抑えられます。訪問先や商談内容、所感などの項目を自由にカスタマイズできるため、自社の業務に最適な日報フォームを構築可能です。

スマートフォンから日報を提出できるため、外出先や移動中に入力を済ませられます。

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kintoneの6つの特徴

kintoneの6つの特徴

kintoneは、ノーコードでの業務アプリ構築やクラウドベースの柔軟な運用により、多くの企業で導入が進んでいます。ここでは、主な特徴について以下の項目別で解説します。

  1. 業務アプリを社内で簡単に作成
  2. リアルタイムな情報共有とチーム連携
  3. 情報整理と効率化
  4. “場所に縛られない”働き方が可能
  5. 高水準なセキュリティ対策
  6. すぐに導入ができる

1. 業務アプリを社内で簡単に作成

社内で必要な業務アプリを自ら構築できる点は、kintoneの最大の魅力です。kintoneを活用すれば、開発費や長い期間を必要とせず、欲しいと思ったタイミングで業務に適したアプリを誰でも構築できます。

ドラッグ&ドロップの直感的な操作により、プログラミングの専門知識を持たない担当者でもアプリ作成が可能です。

2. リアルタイムな情報共有とチーム連携

kintoneを利用すれば、常に最新の情報を社内全体で共有でき、迅速な意思決定が可能になります。情報をアップロードすると即座にデータへ反映されるため、緊急性の高い案件にもすぐに対応可能です。

営業担当者が外出先で商談結果を入力すれば、オフィスにいながらリアルタイムで状況を把握でき、適切な指示やフォローを行えます。

3. 情報整理と効率化

kintoneの導入により、業務の生産性向上が見込めます。従来の表計算ソフトでは実現困難だった処理が、kintoneでは容易に実行できるため、業務の効率化が大幅に進みます。

入力されたデータをもとにアプリが自動で仕訳を行ったりする機能により、手作業による入力や転記の負担を削減することが可能です。

4. “場所に縛られない”働き方が可能

kintoneは利用場所を選ばず、柔軟な働き方を実現できる点が大きなメリットです。クラウド型サービスのため、通信環境さえあれば社外からでもスマートフォンやタブレットなどの端末から利用できます。

営業担当者は社外から取引先に関する最新情報を確認し、打ち合わせに臨めます。

5. 高水準なセキュリティ対策

kintoneは情報漏洩のリスクが低く、企業の重要なデータを安全に管理できます。認証アプリによる2要素認証や端末制限、IPアドレスによる制限など、多様な方法でアクセス管理が可能です。

悪意ある第三者からの不正アクセスを防ぐ仕組みが整っており、部門や役職に応じた情報の公開範囲を制御できます。

6. すぐに導入ができる

kintoneは短期間で導入できる点が大きなメリットです。利用に必要な機能がすべてクラウド上に用意されているため、通信環境さえ整備できればすぐに利用を開始できます。

初期費用が不要で、アカウント作成後は即日から運用が可能です。

SalesforceとKintoneのデータ連携方法を解説!おすすめの外部ツールもご紹介

kintoneが苦手な5つの事項

kintoneが苦手な5つの事項

kintoneは多機能な業務改善プラットフォームですが、いくつかの制限や不得意な領域が存在します。ここでは、苦手な内容を以下の項目別で解説します。

  • 細かなカスタマイズには開発知識が必要
  • 高度な計算や統計処理には向いていない
  • 大量のデータ処理には向いていない
  • 利用者が増えるとコストがかさむ
  • 外部サービスとの連携で利用者数の問題を解消

細かなカスタマイズには開発知識が必要

kintoneにはサンプルアプリが豊富に用意されていますが、ノーコードで利用できる範囲は比較的基本的な機能に限定されています。企業によっては独特の業務フローや作業手順があり、既存アプリだけではカバーしきれないケースが少なくありません。

自社独自の業務フローを最適化するためには、細かい部分を調整するプログラミング知識が必要です。

高度な計算や統計処理には向いていない

kintoneでは基本的な計算や統計処理が可能ですが、複雑なケースには対応できない場合があります。ビジネスアプリケーションの作成に特化しているため、高度な数学処理をサポートしておらず、Excelで使える関数に対応していないケースも多く存在します。

もし専門的な分析や特殊な業務に焦点を当てる場合は、業務に特化した専門システムの利用が最適です。

大量のデータ処理には向いていない

kintoneは大量のデータ検索に時間がかかりやすく、大容量データの更新が不得意です。グラフ表示は簡単にできますが、グラフの種類や指標が限定的であることから、分析基盤システムとしての利用には向いていません。

数万件規模のレコードを扱えますが、数十万件を超えるデータを処理すると動作が遅くなる場合もあります。

利用者が増えるとコストがかさむ

kintoneの利用料金はユーザー数に応じた月額制です。社外の関係者をゲストユーザーとして招待した場合も、ゲストユーザー数に応じた費用が発生する点は大きなデメリットです。

使用頻度が高い場合は費用以上の効果が得られますが、利用者が多い業態では月額ライセンス費用が重い負担となります。

外部サービスとの連携で利用者数の問題を解消

kintoneの月額ライセンスを節約する方法として、外部連携サービスを利用する選択肢があります。kintoneのデータを外部の利用者に共有するサービスを導入すれば、kintoneのアカウント数増大による費用の問題を解決します。

API連携により、kintoneと外部ツールの間でデータを自動同期できるため、二重入力の手間を省けます。

kintoneと連携して利用者数の課題を解消するならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

kintoneと連携して利用者数の課題を解消するならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)は、kintoneとAPI連携が可能な営業管理ツールです。kintoneと連携すれば、データ処理や利用者数の問題を効果的に解消できます。

営業担当者は顧客管理や商談記録を行い、バックオフィス部門はkintoneで受注後の業務を管理すれば、役割分担が明確になります。詳細な機能と導入効果については、以下からご確認ください。

GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)の詳細はこちら

kintoneの価格

kintoneの料金体系は、ユーザー数に応じた月額課金制を採用しており、初期費用は不要です。以下は、kintoneの料金コース一覧です。

コース名月額料金(1ユーザー・税抜)年額料金(1ユーザー・税抜)主な特徴
ライトコース1,000円12,000円基本機能のみ、外部連携・プラグイン不可
スタンダードコース1,800円21,600円外部連携・プラグイン利用可、アプリ数1,000個まで
ワイドコース3,000円36,000円全機能利用可、アプリ数制限なし

オプションサービスとして、セキュアアクセス(月額250円/1ユーザー)やディスク増設(月額1,000円/10GB)なども用意されています。​詳細な料金プランについては、以下からご確認ください。

出典:料金|kintone公式サイト

kintoneの使い方の活用事例

kintoneの使い方の活用事例

kintoneは業種や業務内容を問わず、多様なシーンで活用されており、導入企業は業務効率化や情報共有の改善を実現しています。ここでは、以下の項目別で活用事例をご紹介します。

  • リード管理の最適化を実現
  • 現場業務の効率化と全社データの可視化を実現

リード管理の最適化を実現

マーケティング部門が獲得したリード情報がExcelや別のMAツールで管理されており、営業部門に連携されるまでに時間がかかっていた企業がありました。営業担当者は、どのリードがどのような経緯で獲得されたかが分からず、適切なアプローチができませんでした。

kintoneを導入してWebサイトの問い合わせフォームや資料ダウンロードフォームを「リード管理アプリ」に直接連携する仕組みを構築しました。獲得したリード情報をAPIでkintoneに自動登録し、案件管理アプリで顧客とのやり取りを記録できるようになりました。

現場業務の効率化と全社データの可視化を実現

Salesforceなどの全社的なCRMシステムは、営業活動の売上集計や予実管理には最適です。しかし、現場の細かな日報管理や部署ごとの独自業務には適していませんでした。

kintoneを導入してCRMシステムに登録された顧客情報や案件情報、売上データをkintoneに同期する仕組みを構築しました。結果として、工事現場の日報アプリや問い合わせ管理アプリ、進捗管理アプリなどを運用できるようになっています。

まとめ:kintoneと連携して営業活動の効率化を目指すならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

まとめ:kintoneと連携して営業活動の効率化を目指すならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

kintone(キントーン)は、ノーコードで業務アプリを構築できるクラウド型プラットフォームです。プログラミング知識がなくても現場担当者が自らアプリを作成でき、リアルタイムな情報共有とチーム連携を強化できる点が大きな魅力です。

外部のSFA/CRMツールと連携すれば、kintoneのライセンス数を抑えながら、営業効率とデータ活用の向上を同時に実現できます。GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)は、kintoneと連携可能な営業管理ツールであり、多機能でありながら低コストで利用できる点が特徴です。

シンプルな画面設計により誰でも直感的に使えるため、定着率99%を実現しています。運用までの手厚いサポート体制も整っており、経験豊富なカスタマーサクセスチームがベストな活用をサポートします。

初めてCRM・SFAを導入する企業は、ぜひ導入をご検討ください。

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