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Sales Cloud(セールスクラウド)とは?特徴・機能や価格・評判を解説

公開日: / 更新日: / お役立ち資料
Sales Cloud(セールスクラウド)とは?特徴・機能や価格・評判を解説

Sales Cloudとは、Salesforce社が提供する世界トップシェアのCRM・SFA(営業支援)ツールです。営業活動の効率化と売上向上を目的とし、見込み客管理から商談成立まで営業プロセス全体を一元管理できます。

本記事ではSales Cloudの基本概要や主な機能、Service Cloudとの違いについて解説します。料金プランや評判、導入失敗の理由などもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

Sales Cloud(セールスクラウド)とは

Sales Cloud(セールスクラウド)とは

Sales CloudはSalesforce社が開発した世界最大級のCRM・SFAシステムで、営業活動に関わる全てのデータを統合管理できます。見込み客の初回接触から商談の進行管理、受注後の顧客フォローに至るまで、営業プロセスの各段階を追跡することが可能です。

総務省の調査によれば、SFA/CRMやDXに期待する効果として、企業の多くが業務効率化による負担軽減や生産性向上を挙げています。営業活動の自動化や情報共有の円滑化を通じて、生産性向上を直接的に実現するため、近年SFAやCRMは企業にとって必要不可欠です。

出典:第2部 国内産業におけるDXの取組状況の俯瞰|DX白書2023

Sales CloudとService Cloudの違い

Sales CloudとService Cloudの違い

Sales CloudとService Cloudは同じSalesforce製品ファミリーに属していますが、支援する業務領域と搭載機能が明確に区別されています。ここでは、以下の項目別でSales CloudとService Cloudの違いを解説します。

  • 目的
  • 対象ユーザー
  • 連携すべきシステム

目的

両製品の目的の違いは以下の通りです。

Sales Cloud・営業活動の効率化と売上向上を実現・新規顧客獲得と商談成立率の向上を支援・営業プロセス全体を一元管理
Service Cloud・カスタマーサポート業務の効率化を実現・既存顧客の満足度向上と継続率の改善を支援・問い合わせ対応の迅速化と解決率の向上

Sales Cloudでは、受注金額や商談件数といった売上に直結する指標を重視します。Service Cloudでは顧客満足度や問い合わせ解決率、平均対応時間といったサポート品質に関する指標を追跡します。

対象ユーザー

両製品の対象ユーザーは以下の通りです。

Sales Cloud・営業担当者・営業マネージャー・マーケティング担当者
Service Cloud・カスタマーサポート担当者・カスタマーサービス担当者・ヘルプデスク

対象となる利用部門と職種がそれぞれ大きく異なるため、導入検討時には自社のどの部門で活用するかを明確にすることが重要です。Sales Cloudは営業部門を中心に利用され、新規顧客の獲得と売上拡大を担う職種が主な対象となります。

連携すべきシステム

両製品が連携すべきシステムは以下の通りです。

Sales Cloud・マーケティングオートメーション(MA)ツール・SFAツール・メール配信システム
Service Cloud・CTI(電話とコンピュータの統合)システム・ウェブサイトのチャット機能・SNS管理ツール

Sales CloudとService Cloudはそれぞれの業務特性に応じて、連携すべき外部システムが異なります。Sales Cloudはマーケティング活動から営業活動への流れをスムーズにするため、見込み客の獲得と育成を支援するツールとの連携が重要です。

Salesforce(セールスフォース)とは?機能・活用メリット・料金・評判まで

Sales Cloudの特徴

Sales Cloudの特徴

Sales Cloudは世界トップシェアを誇るCRMプラットフォームとして、営業活動に必要な機能を包括的に提供しています。ここでは、Sales Cloudの代表的な3つの特徴について詳しく解説します。

  • 他システムとの連携性
  • AI売上予測と営業支援
  • 柔軟な端末対応とアプリ連携

他システムとの連携性

Sales Cloudは世界トップシェアを誇る営業支援システムとして、7,000以上のサードパーティアプリケーションとの連携が可能です。AppExchangeと呼ばれる専用マーケットプレイスでは、マーケティングツールや会計ソフトなど多彩なアプリを追加できます。

API公開により、既存の基幹システムや自社開発のツールとも柔軟にデータ連携を実現します。

AI売上予測と営業支援

Sales CloudにはEinstein AIと呼ばれる人工知能機能が標準搭載されており、営業活動の効率化を支援します。過去の商談データや顧客の行動履歴を分析し、各案件の成約確率を自動で算出するため、営業担当者は優先度の高い案件に集中することが可能です。

売上予測機能では、個々の商談データを単純に集計するだけでなく、季節変動や市場トレンド、過去の実績を加味した精度の高い予測値を提示します。

柔軟な端末対応とアプリ連携

Sales Cloudは対応端末が豊富でどこでも営業活動が可能であり、パソコンやスマートフォンからもアクセスすることが可能です。専用のモバイルアプリはiOSとAndroidの両方に対応しており、外出先でも顧客情報の確認や商談記録の更新を行えます。

オフライン環境でもデータの閲覧が可能で、インターネット接続が回復した時点で自動的に同期されます。

Sales Cloudからの乗り換えで最大80%コスト削減できるGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

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シンプルな画面設計により、Sales Cloudの複雑な操作に苦戦していた企業でもスムーズに導入できます。詳細な機能と導入効果については、以下からご確認ください。

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Sales Cloudの主な6つの機能

Sales Cloudは営業活動を包括的に支援する多彩な機能を備えており、見込み客の獲得から受注後の顧客管理まで一貫して対応できます。ここでは、以下の項目別で主要機能について詳しく解説します。

  • 顧客管理機能
  • 案件管理機能
  • リード管理機能
  • 売上予測機能
  • レポート & ダッシュボード機能
  • パートナー管理機能

顧客管理機能

顧客管理機能では、取引先企業の基本情報から担当者の詳細、過去の取引履歴まで一元的に管理できます。企業名や所在地などの基本データに加えて、取引開始時期や年間取引金額、契約条件といった詳細情報を記録して営業戦略の立案に活用することが可能です。

取引先責任者として登録される個人情報は、所属企業と紐付けて階層的に管理されます。

案件管理機能

案件管理機能は個別の商談を追跡し、受注に至るまでの進捗状況を段階的に管理します。アプローチや提案、クロージングといったステージごとに案件を分類し、各段階での成約見込みや予想受注額を記録することが可能です。

商談の詳細情報として、提案製品やサービス内容、競合企業の動向といった項目を入力し、営業活動の方向性を明確化できます。

リード管理機能

リード管理機能は見込み客の情報を取得から育成まで一貫して管理し、商談化につなげます。Webサイトからの問い合わせや展示会での名刺交換などで得たリード情報を統合し、重複を排除しながら整理できます。

リードスコアリング機能では、見込み客の行動データを分析して優先度を自動的に判定します。

売上予測機能

売上予測機能は各営業担当者が登録した案件データを集計し、月次や四半期単位での売上見込みを算出します。個々の案件に設定された成約確率と予想受注金額を掛け合わせることで、楽観的すぎない現実的な予測値を導き出せます。

リアルタイムで予測値が更新されるため、営業マネージャーは目標達成に向けた進捗を常時把握することが可能です。

レポート & ダッシュボード機能

レポート機能では営業活動に関する多様なデータを集計し、グラフや表形式で可視化できる機能です。商談件数の推移や受注率の変化、担当者別の売上実績といった情報を抽出し、営業活動の傾向を分析することが可能です。

ダッシュボードは複数のレポートを一つの画面に統合表示し、営業活動の全体像を一目で把握できます。

パートナー管理機能

パートナー管理機能は代理店や販売パートナー企業との協業を支援し、間接販売チャネルの効率化を行えます。パートナー企業ごとの取引実績や販売地域、得意分野を記録し、案件の特性に応じて最適なパートナーへ割り振れます。

パートナー企業は自社で管理する案件情報を直接入力したり、最新の製品資料や販促ツールをダウンロードすることが可能です。

Sales Cloudの価格

Sales Cloudの価格

Sales Cloudの料金体系は5つのエディションに分かれており、企業の規模や必要な機能に応じて最適なプランを選択できます。各プランは1ユーザーあたりの月額料金として設定されており、年間契約が基本です。

各プランの料金と主な機能は以下の通りです。

プラン名月額料金(税抜)主な機能
Starter Suite3,000円/ユーザー・取引先、取引先責任者、リード、商談の基本管理・メール連携機能とシンプルなレポート作成
Pro Suite12,000円/ユーザー・売上予測管理とカスタマイズ可能なレポート・ダッシュボード・見積もりと契約管理機
Enterprise21,000円/ユーザー・高度なパイプライン管理と商談のインサイト・会話インテリジェンスとAgentforce
Unlimited42,000円/ユーザー・Enterpriseの全機能に加えて予測AIとセールスエンゲージメント・Premier Success Planによる24時間365日サポート
Agentforce 1 Sales66,000円/ユーザー・AIのフルスイートとAgentforceの無制限利用・Salesforce Maps、Tableau Next、Slack Enterprise+を標準搭載


料金プランの選択にあたっては、自社の営業規模と必要な機能を見極めることが重要です。

Sales Cloudの評判

Sales Cloudの評判

Sales Cloudは世界15万社以上に導入されているCRMツールとして、実際の利用企業から多様な評価を受けています。詳しく見てみると、以下のような評価に分かれます。

– 高い評価

– 低い評価

高い評価

Sales Cloudが高く評価される理由は、圧倒的な拡張性とカスタマイズ性です。外部データとの連携は、従来ペーパーベースやExcelで管理されていた状況では実現し得なかった、高度なデータ活用を可能にする点が支持されております。

多岐にわたる事業部門やグローバル展開にも対応でき、データドリブンな意思決定を経営の基盤とする企業様から高い評価を頂戴しております。

低い評価

Sales Cloudは多機能性が強みですが、過剰であると感じる企業も少なくありません。中小企業向けのStarter Suiteは、シンプルなUIと低コストで導入障壁を下げていますが、導入後にかかる「見えないコスト」が大きなハードルとなっています。

投資対効果の悪化が「もったいない」という評判につながり、複雑性やコストを負担する構造的な課題を浮き彫りにしています。

詳しくは『Sales Cloud(セールスクラウド)とは?価格や評判・口コミを徹底解説』をご覧ください。

Sales Cloudの導入に失敗してしまう理由

Sales Cloudの導入に失敗してしまう理由

Sales Cloud導入の失敗は、技術的な問題よりも組織運営や計画面の課題に起因するケースが圧倒的に多くなっています。ここでは、Sales Cloud導入が失敗する理由について以下の項目別で詳しく解説します。

  • 導入目的の曖昧さ
  • チェンジマネジメントの不足
  • 運用・保守体制の未整備

導入目的の曖昧さ

Sales Cloud導入の失敗原因として最も多いのが、導入計画の難しさです。導入目的が不明確なまま進めると、何を改善したいのか定まらず、機能の選定や設定が適切に行えません。

「営業活動の効率化」という漠然とした目標ではなく、具体的な数値目標を設定することが必要です。

チェンジマネジメントの不足

Sales Cloud導入におけるスキル不足問題は、多くの企業が直面する課題です。営業担当者がシステムの操作方法を理解していないと、入力が滞ったり誤った使い方をしたりして、データの正確性が失われます。

導入時に十分なトレーニングを実施し、各機能の使い方だけでなく、なぜ入力が必要なのかという意義を伝えることが重要です。

運用・保守体制の未整備

組織文化との整合性問題は、Sales Cloud導入後の運用を左右する重要な要因です。導入後の運用担当者を明確にせず、誰がシステム管理を行うのか曖昧なまま進めると、設定変更や不具合対応が遅れます。

社内にシステム管理者を配置し、現場からの問い合わせに対応したり、定期的な設定見直しを行ったりする体制を整えることが必要です。

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まとめ:Sales Cloudの操作にお悩みなら、シンプルな画面で活用しやすいGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

まとめ:Sales Cloudの操作にお悩みなら、シンプルな画面で活用しやすいGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

Sales Cloudは世界トップシェアのCRM・SFAツールであり、営業活動の効率化と売上向上を実現する豊富な機能を備えています。顧客管理や案件管理、リード管理、売上予測などの主要機能により、営業プロセス全体を一元管理することが可能です。

ただし、中小企業では必要な機能に絞ったシンプルなシステムを、低コストで利用したいというニーズが高まっています。GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)であれば、Sales Cloudの複雑さや料金面での課題を解決できます。

シンプルな画面で操作性が抜群であり、導入から運用までサポートしてくれるため、安心して使用できる点が強みです。初めてCRM・SFAを導入する企業は、ぜひ導入をご検討ください。

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