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Salesforce(セールスフォース)は使いにくい?評判・口コミをご紹介

公開日: / 更新日: / お役立ち資料
Salesforce(セールスフォース)は使いにくい?評判・口コミをご紹介

Salesforceは世界No.1のCRMツールとして高く評価されていますが、機能が多すぎて使いこなせないという声も存在します。導入を成功させるには、自社に適した機能選定と明確な目的設定が重要です。

本記事ではSalesforceの評判について、ポジティブな口コミとネガティブな口コミの両面を詳しく解説します。業界別の活用事例や導入時の注意点、合う企業・合わない企業の傾向もまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

近年、SalesforceなどのSFAやCRMが必要になっている理由

近年、SalesforceなどのSFAやCRMが必要になっている理由

日本企業は、デジタル技術の導入において構造的な課題に直面しています。経済産業省は「2025年の崖」と称し、老朽化した既存システムの刷新が実現できない場合、2030年までに年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性を指摘しています。

多くの日本企業は、デジタル活用の目的を「業務効率化」や「省力化」に限定しがちです。しかし、新たな価値創造や収益向上といった、本来のDXの目的を追求できていないのが現状です。

SFA/CRMは、データの可視化と分析を通じて収益向上につながる価値を提供し、「2025年の崖」を克服する手段として注目されています。

出典:DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~|経済産業省

そもそもSalesforceとは

そもそもSalesforceとは

Salesforceは、クラウド型のCRM(顧客関係管理)プラットフォームです。見込み顧客との接点を生み出し、成約までの一連の流れを効率化・最大化させる仕組みを提供します。

ここでは、以下の項目別で詳細を解説します。

  • 特長
  • 基本機能

特長

業界や企業規模に応じて柔軟にカスタマイズできる点が、Salesforceの最大の強みです。独自のアプリを構築できる「AppExchange」や、システムを簡単に拡張できる「Salesforceプラットフォーム」を活用すれば、最適なCRM環境を整備できます。

AI機能「Einstein」が搭載されており、顧客データの分析や予測を自動で実行する機能を備えている点も強みです。営業の優先順位を最適化したり、マーケティングキャンペーンの成果を最大化したりと、データドリブンな意思決定を支援します。

基本機能

顧客や案件の情報を一元管理する機能により、営業活動だけでなく会社全体で情報や知見を共有できる体制が構築されます。取引先の企業名や従業員数といった基本情報から、各取引先に紐づく担当者の連絡先や役職まで記録し、部門を越えた連携を強化できます。

営業活動の生産性を向上させる機能では、予算や案件の進捗状況、営業チームが注力している業務など、重要な情報を誰もが一目で把握可能です。

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Salesforceを導入するメリット

Salesforceを導入するメリット

Salesforceを導入すれば、企業は営業活動の効率化から顧客満足度の向上まで、幅広い経営課題を解決できます。ここでは、Salesforce導入による主なメリットを以下の項目別で解説します。

  • 営業活動の効率化
  • リアルタイムな情報共有
  • IP制限によるアクセス管理
  • カスタマイズ性と拡張性

営業活動の効率化

営業担当者が今どの案件にどれくらい注力しているのか、予算や進捗状況などを組織全体で一目で把握できる環境が整います。各案件の商談ステージや次のアクションが可視化されれば、営業マネージャーは適切なタイミングで的確なアドバイスを提供可能です。

商談期間の短縮や受注率の向上、案件規模の拡大といった具体的な成果につながり、売上・利益の拡大を実現します。

リアルタイムな情報共有

営業部門やマーケティング部門、カスタマーサポート部門など、部門ごとに管理されていた顧客情報を一元化できます。各部門が持つ顧客データをSalesforceに集約すれば、部門間の壁を取り払い、スムーズな連携体制を確立することが可能です。

マーケティング部門が獲得したリードから成約が生まれると、カスタマーサポート部門が継続的なサポートを提供するという流れも構築できます。

IP制限によるアクセス管理

特定のIPアドレスからのみアクセスを許可する設定により、社外からの不正なログインを防止することが可能です。金融機関や医療機関など、高度なセキュリティ要件が求められる業界でも安心して導入できる体制が整っています。

アクセス権限を細かく設定すれば、役職や部署に応じた情報開示範囲を厳格に管理できます。

カスタマイズ性と拡張性

自社の業務フローや商習慣に合わせて、入力項目や画面レイアウトを柔軟に変更できます。プログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップの操作で営業プロセスや承認フローをカスタマイズすることが可能です。

ビジネスの成長に応じて機能を追加したり、利用ユーザー数を拡張したりする柔軟性を備えています。

Salesforceよりも活用できるツールをお探しならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

Salesforceよりも活用できるツールをお探しならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

Salesforceの高機能性に魅力を感じながらも、コストや運用の複雑さに課題を感じている企業には、GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)がおすすめです。柔軟なカスタマイズ性に加えて、導入から運用まで手厚いサポート体制により、安心して使用できる環境を提供します。

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Salesforceの評判

実際のユーザーから寄せられるSalesforceの評判は、高い評価と課題指摘の両面が存在します。ここでは、以下の項目別でSalesforceの評判について解説します。

  • ポジティブな評判
  • ネガティブな評判

ポジティブな評判

営業活動の可視化と顧客情報の一元管理により、商談の進捗状況や顧客とのやり取りを組織全体で共有できる環境が整います。担当者ごとに分散していた情報を統合すれば、属人化を解消し、チーム全体での効率的な営業活動を実現できる点が評価されています。

業種や企業規模に応じた柔軟なカスタマイズが可能であり、独自の営業フローや商習慣に合わせた最適な設定を構築可能です。マーケティングやカスタマーサービス、AI機能が統合されており、ビジネス全体のデジタル変革を推進できる点が支持されています。

ネガティブな評判

導入費用や月額料金が高額になる傾向があり、特に中小企業にとっては大きな負担です。従業員数が増えるほど年間のランニングコストが膨らむため、費用対効果に疑問を感じるユーザーが存在します。

豊富な機能を備えている反面、初心者には操作が複雑で使いこなすのが難しいと感じられるケースも多いです。画面の構成やメニューの階層が深く、必要な機能にたどり着くまでに時間がかかるという指摘があり、習得の障壁となっています。

Salesforceの業界別の口コミ

Salesforceの業界別の口コミ

業界ごとに求められる機能や運用の重点が異なるため、Salesforceの評価は導入する業界によって特徴的な傾向を示します。ここでは、業界別の口コミを以下の項目別で解説します。

  • 製造業
  • 金融業
  • 小売業
  • 医療機関
  • 商社

製造業

Sales CloudとService Cloudを活用すれば、製造・生産工程の見える化と販売後のサポート体制を強化できます。口コミとして、「製品のロット番号と顧客情報を紐づけることでリコール時の追跡が楽になった」との評価も見られました。

一方で「既存の基幹システムとの連携が難しくデータ移行に時間とコストがかかった」という課題が指摘されています。​

金融業

金融業では、Financial Services Cloudを導入し、顧客一人ひとりの資産状況や投資履歴を一元管理しています。口コミでは、「顧客情報が部門横断的に共有できるようになり窓口業務がスムーズになった」という意見があります。

一方で、「金融機関特有の複雑なセキュリティ要件を満たすためのカスタマイズが非常に難しい」というしてきもありました。​

小売業

Commerce CloudとMarketing Cloudを使えば、オンラインストアと実店舗の顧客データを統合することが可能です。口コミでは、「オンラインとオフラインの顧客データが統合されより効果的なプロモーションができた」との評価があります。

一方で「大量の顧客データや商品データの移行・管理が大変で初期設定に時間がかかった」という課題が指摘されています。​

医療機関

Health Cloudを導入すれば、患者の予約管理や診察履歴、投薬記録などを一元管理できます。口コミでは、「患者の診療予約や問診票の情報がスムーズに管理でき受付業務が効率化された」という評価もみられます。

一方で、「機密性の高い医療情報を扱うためセキュリティに関する厳格な規定をクリアする必要がある」という課題が報告されています。​

商社

Sales Cloudを中心に、国内外の取引先情報や交渉履歴、契約内容を一元管理することが可能です。口コミでは、「海外支店を含む全社の営業情報がリアルタイムで共有できる」という評価があります。

一方で「世界中の取引先との取引データが多岐にわたりデータの整理や入力ルール統一が困難」という課題が指摘されています。​

Salesforceが合う企業・合わない企業の傾向

Salesforceが合う企業・合わない企業の傾向

これまでの内容を踏まえて、Salesforceが合う企業と合わない企業の具体的な特徴をまとめました。

データ項目Salesforceが「合う」企業の傾向Salesforceが「合わない」企業の傾向
導入目的の明確性顧客情報の属人化防止、顧客対応品質の向上、業務プロセスの一気通貫化など、具体的な課題解決を目的としている。「他社が導入しているから」「営業活動を改善したい」など、導入自体が目的となり、具体的な目標や運用ルールが曖昧。
企業規模大規模・中堅企業が、部門横断的なデータ管理と経営判断のためのツールとして活用するケース。または、成長意欲の高い中小企業が、将来の拡張性を見据えて初期から導入するケース。業務がシンプルで、既存のITツールやスプレッドシートで十分な管理が可能な中小企業。
既存のITインフラ既存のERPシステムや社内システムとの連携を通じて、業務プロセス全体を効率化するビジョンを持つ。既存のITエコシステムがMicrosoft製品に深く依存しており、連携の容易性やコスト効率を最優先する。
組織文化トップダウンの変革意思に加え、現場のメリットを重視し、データ共有文化を醸成するボトムアップの協力体制がある。導入がトップダウンで一方的に決定され、現場が「やらされ感」を感じて反発する。部門間の情報共有に壁がある。
予算規模初期導入コストだけでなく、年間のライセンス料、運用管理コスト、管理者人件費といった総所有コスト(TCO)を正確に把握し、長期的な投資として見込める。ライセンス料のみを考慮し、カスタマイズや運用にかかる隠れたコストを過小評価する。
運用リソース専門知識を持つ社内管理者(アドミニストレーター)を育成、または外部の専門パートナーを活用する計画がある。専任の管理者を確保する予算や人材がなく、属人的な運用体制になりがち。

上記の内容を元に、Salesforceを導入するかご検討ください。

Salesforce導入の失敗事例をご紹介!失敗しないための対策をご紹介

評判から見えてきたSalesforceの導入する際の注意点

評判から見えてきたSalesforceの導入する際の注意点

Salesforce導入を進める前に、明確な目的設定と綿密な計画立案が成功のポイントです。ここでは、以下の項目別でSalesforce導入時の注意点を解説します。

  • 明確化すべき目的と目標設定
  • 機能は必要最小限から
  • 他システムとの連携確認
  • 入力項目を増やし過ぎない

詳しく解説してください。

明確化すべき目的と目標設定

Salesforceを導入する前に、何のために導入するのかを明確にすることが最優先事項です。導入目的があいまいだと、従業員が慣れない入力作業に対して不満を感じやすく、定着しない恐れがあります。

まず解決したい課題を洗い出し、優先順位を付けることから始める必要があります。

機能は必要最小限から

Salesforceを導入する際は、初期段階で多くの機能を盛り込み過ぎないことがポイントです。最初から多くの機能を盛り込むと、現場が使いこなせずに定着しないリスクがあります。

本当に必要な機能に絞って導入し、運用しながら段階的に拡張していくアプローチが推奨されます。

他システムとの連携確認

Salesforceを導入する前には、既存の基幹システムやMAツール、チャットツールなどと連携が必要かどうかを確認しましょう。必要に応じてAPI連携すれば、業務の効率化や情報の一元管理につながります。

データ移行の際には、既存システムのデータ形式とSalesforceの入力形式が一致するか検証が必要です。

入力項目を増やし過ぎない

Salesforceでは入力項目の数や方法を自由にカスタマイズできますが、入力項目の数を増やし過ぎないように注意することが重要です。項目が多過ぎると入力作業の負担が増え、入力漏れや入力ミスにつながりやすくなります。

最小限の入力項目にとどめつつ、手入力ではなく選択式の項目にするなど工夫することが推奨されます。

まとめ:Salesforceからコスト削減を目指すならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

まとめ:Salesforceからコスト削減を目指すならGENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

Salesforceは世界No.1のCRMプラットフォームとして高機能性と拡張性を備えています。しかし、導入コストや運用の複雑さが課題となるケースが少なくありません。

もし限られたリソースで運用したい企業には、GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)がおすすめです。GENIEE SFA/CRMは、誰でも使える操作性の良さを追求したシステムで、ITに不慣れな営業担当者でも短期間で活用を開始できます。

Salesforceの詳しい比較や乗り換え事例は以下で確認できますので、自社に最適なCRM/SFA選びの参考にしてください。

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GENIEE’s library編集部
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