成果の出ているLPを本サイトに反映させたら、CVRが2.73%から6.79%に上昇した話
更新日:2022.06.22 / ビジネス戦略
おはようございます。
妻から「内面はそのままで、外見は○○さん(超イケメン)みたいになってくれたらいいのに」と言われ、1時間くらい喧嘩した、GENIEE SFA/CRMの浅井です。妻にディスられながらも、頑張っております。
前回の記事で、「どのランディングページの成果が出ているか?」を調査してポストしました。
https://chikyu.net/chikyu_blog/20170712_cvr/
5月くらいにGoogle analyticsで同じような指標を調べていた時にふと思いました。
「CVRが高いってことは、説得する力のあるページなんだから、本サイトにそのまま持ってくれば、本サイトのCVRも上がるのでは?」と。
ターゲットにしたのは、本サイトの「商談管理」という商談を管理する機能を説明したページです。
以前は、以下のようなページでした。(今は、表示を切っています)
このページをVWOというABテストツールを使って、HTMLを編集し、現在のページに変更しました。(VWO、英語なんですが、月額約5000円とめっちゃ安くてお勧めです。)
変更に際して、ランディングページの中でもCVRの高いものを選んで、論理構成などを本サイトに移植しました。変更後のページが以下のページです。
https://chikyu.net/what/negotiations/
5月下旬に、上記ページへ変更したのですが、CVRがグングン上がり、2.73%から6.79%に上昇しました。(該当ページを閲覧したユーザーのCVRです。)このページを見るユーザー数がそこそこいたので、サイト全体のコンバージョン数アップにも寄与しています。
今回の改善を通して学んだのは、「たくさんテストして得られた知見は、色んなところで再利用できる」というものでした。常日頃から色々な仮説を持ってランディングページのテストをしておくことで「初めてのお客さんに、何を、どのような順番で、どういう表現で伝えれば、気持ちを動かせるのか」についての知見を、数字の裏付け付きで持っておくことができます。この知見は、ランディングページでだけでなく、本サイトや提案資料、パンフレットなどにも活かすことができます。
昔は、ABテストを仕込むのに、何十万円と掛かる時代でした。今は、VWOやペライチのように数千円でテストできるツールが豊富にあります。うちみたいな小さいベンチャー企業にも、WEB上で戦える状況になってきたなぁと痛切に感じます。
テスト!テスト!テスト!
を、合言葉にWEB集客を頑張っている皆さん、一緒に頑張っていきましょう。
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