CDPツールランキングおすすめ13選!主要機能や選び方を解説

CDP(カスタマーデータプラットフォーム)は、分散した顧客データを一元管理できるツールです。適切なツール選びや運用方法でマーケティング効率と顧客体験を同時に改善します。
本記事ではCDPの基礎知識や最近の市場状況、主要機能について解説します。導入メリットや選び方のコツ、おすすめCDPツールランキングもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも、CDPとは?

CDPは、企業内でばらばらに点在していた顧客情報を1つのツールで集約し、統合的に管理できるプラットフォームです。さまざまな販売経路やサービス窓口から収集したデータをCDPで一元化すれば、顧客ごとの特徴を詳細に把握できます。
CDPを導入すると、情報を一か所で管理でき、効率的かつ的確なターゲティング施策が実現可能です。顧客視点で最適なマーケティング戦略や個別対応ができる点が、CDP導入の最大の魅力です。
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CDP市場の動向

日本のCDP市場は、現在成長期にあります。矢野経済研究所の調査によると、広義のデジタルマーケティング市場は2023年に3,019億円、2027年には5,016億円に達する見込みです。
株式会社アイ・ティ・アール(ITR)の調査では、CDP単体の国内市場規模は2022年度で118億円と推計されています。2027年度までの年平均成長率は、13.6%と予測されています。
成長要因として、コロナ禍で加速したデジタルシフトや、大企業中心だったツール導入が中小企業にも拡大している点が主な理由です。さらに、AI学習における社内データの重要性の高まりも市場の追い風となっています。
一方で、日本のCDP市場規模は世界の1%未満とされており、世界から遅れているのが現状です。しかし、同時に日本企業のDX推進による将来的な大幅成長の可能性を示しています。
CDPの主要機能

CDPは以下の主要機能を提供し、企業のデータ活用を多面的にサポートします。
- 顧客情報の一元管理機能
- 報告書作成機能
- ファイル管理機能
- データ整理機能
- 自律型分析技術
詳しく解説します。
顧客情報の一元管理機能
CDPはWebサイトやアプリ、電話などから収集した顧客データを自動でまとめ、視覚的に分かりやすく管理する機能をもちます。個別のシステムやエクセル管理をなくし、情報の漏れや重複を防ぎます。
すべての部署が同じ顧客像を瞬時に把握できるため、業務がスムーズにつながる点が強みです。大規模なデータもリアルタイムで統合でき、施策の精度向上が期待できます。
報告書作成機能
CDPでは、集約した顧客データをもとに複数のレポートやグラフを自動で作成できる機能が整っています。設定したKPIごとに数値を可視化できるので、現場担当者の負担を軽減します。
複雑なデータ抽出やエクセル加工の手間が少なく、短時間で最新指標をチェックできる点も特徴の1つです。経営層への素早い報告や、施策分析のサイクル短縮に役立ちます。
ファイル管理機能
契約書や請求書、見積書などの関連ファイルもCDP内で一元的に管理でき、ファイルごとのアクセス権限も設定可能です。探しにくい資料もすぐに見つかるため、管理コストを大きく下げられます。
直近の取引履歴や関連ドキュメントを、複数メンバーで共有できる点もメリットです。ファイルの変更履歴も残るため、情報の正確性とセキュリティが確保されます。
データ整理機能
重複したレコードや不正確な入力を自動で検出し、名寄せ・クレンジング・標準化などのデータ整備を行います。複数のシステムから入る多様なデータの不一致も、一括できれいに整理できます。
分析や活用前の準備が大幅に効率化し、誤った判断リスクを減らすことが可能です。また、常に最新で正確なデータ基盤を維持できる優位性があります。
自律型分析技術
機械学習やAIを活用し、膨大なデータからパターン抽出や予測モデルの自動生成が可能です。次に購入しそうな商品の予測や、個別ニーズに合わせた情報提供も自動化します。
人間の手作業ではなかなか見つけられない傾向や相関関係を、短時間で解析できます。自律型分析技術により、企業は顧客一人ひとりへの最適なアクションを実現できる点が強みです。
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CDPツールの導入メリット

CDPツールの導入により、組織全体で以下のメリットがあります。
- 顧客データの一元管理が可能
- より良い顧客体験を提供可能
- データ分析の精度を高めることができる
- 部門間の連携体制を強化できる
- 違反リスクを減らすのに役立つ
詳しく解説します。
顧客データの一元管理が可能
CDPを活用すると、顧客データをさまざまなチャネルから自動で取り込み一か所にまとめられます。部門や業務ごとにバラバラに管理されていた情報も、重複や抜け漏れを防ぎながら効率的に統合されます。
全社員が最新の顧客情報にアクセスできる環境が整い、事務作業や確認作業の手間も大きく削減される点もメリットです。結果として、顧客とのやり取りや提案業務の質も高まります。
より良い顧客体験を提供可能
CDPは顧客一人ひとりの購買傾向や接触履歴をもとに、最適な情報提供やコミュニケーションを行うことが可能です。顧客の関心やニーズに寄り添った情報を届けられれば、リピートやファン獲得の可能性も高まります。
1人あたりの満足度向上が目に見えるため、ブランド価値の工場につながる点もメリットです。タイムリーかつパーソナライズされたアプローチが、企業の信頼獲得も期待できます。
データ分析の精度を高めることができる
商品・サービスごとの売上動向やマーケティング施策の効果を、幅広いデータをもとに正確に分析できます。CDPが持つ豊富なデータ蓄積と最新化の仕組みが、誤った判断や施策の失敗リスクを減らせる点が強みの1つです。
複数部門に散らばるデータのクレンジングや集計作業が自動化されれば、現場の分析工数も大幅に圧縮されます。本質的な経営判断が可能になり、変化対応や新規施策の精度も上がります。
部門間の連携体制を強化できる
営業やマーケティング、カスタマーサポートなど異なる部門でも、常に同一の顧客データをもとにした対応が可能です。部門ごとの認識ずれや情報伝達ミスを防ぎ、全体最適な施策推進につなげられます。
会議やすり合わせの頻度も減り、スムーズな連携体制が実現可能です。システム化された業務フローが、生産性向上とコスト削減につながります。
違反リスクを減らすのに役立つ
CDP導入により、個人情報や機密データの一元管理体制が構築され、ガバナンスやセキュリティ管理が強化されます。アクセス制限や権限管理により、コンプライアンス違反や情報漏洩リスクも最小限に抑えることが可能です。
社内監査や外部監査への準備も容易になり、法令遵守を維持しやすい点がメリットです。高まる情報管理要求に対応し、企業信用力の向上にもつながります。
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは?意味・メリット・選び方
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CDP導入に不安がある場合、GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)の活用をご検討ください。業界最安水準の料金体系で、商談管理から顧客管理まで幅広い機能を揃えている点が魅力です。
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CDPツールの選び方と7つのポイント

CDPツールは、自社の目的にマッチした製品を選び、将来的な業務拡大やデータ活用にも対応できるかを重視することが大切です。以下では、CDPを選ぶ際の7つのポイントをまとめました。
- 必要な機能がすべて含まれているか
- 既存のシステムと連携できるか
- 操作はわかりやすく、使いやすいか
- コスト面で予算を超過していないか
- セキュリティリスクへの対応は万全か
- カスタマーサポートの体制は万全か
- 規模が大きくなっても問題なく動くか
詳しく解説します。
必要な機能がすべて含まれているか
CDPを導入する際はデータ統合や分析、施策実行までやりたいことが実現できる機能が揃っているかを確認します。実際の業務フローごとにチェックリストを作成し、絶対に外せない要件を明確化すると選定基準がブレません。
たとえば、メール配信連携やリアルタイム分析など、今後の施策展開も視野に入れて機能の拡張性も併せて見極めましょう。目的に合ったツール選定が、長期的な運用負担の軽減につながります。
既存のシステムと連携できるか
CDPはMAやCRM、ECシステムなど、従来の業務ツールと円滑にデータ連携できることが不可欠です。APIやCSV連携の可否だけでなく、運用体制にも影響するため現場が困らない仕組みを事前にチェックしましょう。
たとえば、会計システムや在庫管理とのデータベース連動も運用検討の重要な観点です。導入後に「連携できなかった」というトラブルを避けるため、情報共有や連携サポートもチェックポイントとなります。
操作はわかりやすく、使いやすいか
現場の担当者が、日常的に直感的な画面操作で使えるシステムかどうかもチェックしましょう。複雑な操作性は、利用定着率の低下や作業ミスを招く要因となるため、デモやトライアル利用で実際の動作感も検証することが大切です。
説明資料やマニュアルが充実しているかも、選ぶ際のポイントです。担当者のITリテラシーに応じたサポート体制があるか、合わせて検討しましょう。
コスト面で予算を超過していないか
CDPは初期費用や月額料金、運用コストなどの負担が企業規模や用途によって大きく異なります。複数のプランを比較し、必要最小限の機能構成でも十分かどうかを判断することが重要です。
発生するコスト項目を明確化し、予想外の追加費用リスクも事前に把握したうえで見積もり取得を行います。将来の事業拡大やデータ増加にも、費用が適正に収まるかを必ず確認しましょう。
セキュリティリスクへの対応は万全か
顧客情報を大量に蓄積するCDPには、データ暗号化や多要素認証など高度なセキュリティ対策が必要です。権限管理やアクセスログ記録など、不正利用や情報漏洩のリスクなど、対策可能な機能が揃っているか確認しましょう。
また、セキュリティ認証取得や外部監査の有無も選定基準です。自社の規模や業態に合わせて、必要なレベルの情報管理体制を重視すると事故予防につながります。
カスタマーサポートの体制は万全か
導入後にシステム運用やトラブル対応で不安を感じないためにも、サポート窓口の充実度を重視しましょう。定期バージョンアップや運用相談への対応など、ベンダー側の支援内容を事前に確認することが大切です。
ドキュメントやFAQの充実だけでなく、緊急時サポートや技術的な質問への対応速度も比較ポイントです。長期的な利用を想定し、サポートの範囲が十分かを納得できるまで検証しましょう。
規模が大きくなっても問題なく動くか
事業やデータ規模の拡大に合わせて、CDPがスムーズに拡張対応できる機能は必須です。新たなデータやシステムが追加された時にも、安定的に運用できる柔軟な設計が求められます。
システム増強・他サービスとの連携追加が容易なサービスを選ぶと、長期成長や変化にも柔軟に対応できます。将来的な投資や追加開発を最小限に抑える上でも、拡張性の高さは要チェック項目です。
CDPツールランキングおすすめ比較13選

業種や企業規模ごとに合った最適なCDPツールを選ぶためには、各製品の機能やプラン内容、特徴を正確に把握することが重要です。 以下では、評価の高い主要CDPツールを厳選しました。
商品名 | 主な特徴 | プラン例 | 出典 |
GEINIEE CDP | ・高い拡張性とカスタマイズ性に優れた顧客伴走型CDP。国内最高品質のRAGを搭載したAIエージェントとの連携によりアプトプットする情報の精度の高さは国内随一 | 要相談 | https://cx.geniee.co.jp/product/cdp/ |
Salesforce Data Cloud | ・Salesforce製品群とシームレス統合・バッチ/ストリーミング両対応でリアルタイム集計・AIインサイト抽出機能を標準搭載 | ・Starter:年額600万円〜・Growth:年額1,200万円〜・Enterprise:年額2,400万円〜 | https://www.salesforce.com/jp/data/ |
b→dash | ・ノーコードでデータ統合・分析が可能・マーケ施策の自動化エンジン搭載・業種別テンプレートでスピード導入 | ・Starter:初期費用50万円+月額20万円〜・Professional:初期費用100万円+月額40万円〜 | https://bdash-marketing.com/ |
AIRIS | ・Appier社AIでリアルタイム分析・予測・オンライン/オフラインデータ統合・高度な可視化ダッシュボード | ・Basic:初期費用30万円+月額15万円〜・Advanced:初期費用50万円+月額30万円〜 | https://www.appier.com/ja-jp/products/airis |
カスタマーリングス | ・ノーコードでセグメント分析・LTV分析が可能・ステップメールやチャット連携でオムニチャネル対応・豊富な業種導入実績 | ・Standard:月額10万円〜・Enterprise:月額30万円〜 | https://www.customer-rings.com |
Mobile Marketing Cloud (MMC) | ・SMS/プッシュ通知/チャットを単一画面で運用・トリガー配信でリアルタイム接客・各種外部サービスと連携 | ・Basic:月額15万円〜・Pro:月額40万円〜 | https://www.cm.com/ja-jp/mobile-marketing-cloud/ |
INTEGRAL-CORE | ・ノーコードで大容量データを高速処理・業種別テンプレートで構築工数を短縮・高可用性・冗長化設計 | ・Starter:初期費用100万円+月額30万円〜・Enterprise:初期費用200万円+月額60万円〜 | https://www.ever-rise.co.jp/integral-core/ |
Tealium | ・1,300以上の外部ツールとリアルタイム連携・AudienceStreamでタグ管理とデータ集約を一元化・高い拡張性 | ・Connect:年額600万円〜・Ingest:年額900万円〜・AudienceStream:年額1,200万円〜 | https://tealium.com/ja/ |
Adobe Experience Platform | ・SenseiによるAI分析・予測モデルを標準搭載・クロスチャネルパーソナライズを強力サポート・ガバナンス機能充実 | ・Standard:年額800万円〜・Premium:年額1,500万円〜 | https://www.adobe.com/jp/experience-platform.html |
Treasure Data CDP | ・ペタバイト級データをバッチ/リアルタイムで処理・高度なID統合・クレンジング機能・多言語・多拠点展開対応 | ・Base:年額600万円〜・Professional:年額1,200万円〜 | https://www.treasuredata.co.jp/ |
Rtoaster insight+ | ・SQL不要でデータ統合・可視化が可能・レコメンド/Web接客を自動化・350社超の運用実績 | ・Lite:月額20万円〜・Pro:月額40万円〜 | https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/products/insight/ |
Sitecore CDP | ・360°カスタマービューをリアルタイムで構築・SCV/POSなど多システム自動連携・A/Bテストやセグメント強化 | ・Corporate:年額800万円〜・Enterprise:年額2,000万円〜 | https://www.sitecore.com/ja-jp/products/customer-data-platform |
goline CDP | ・クラウド/オンプレ/外部アプリをノーコード統合・ETL・レポート・API連携を標準搭載・金融業界での実績豊富 | ・Basic:月額5万円〜・Advanced:月額20万円〜 | https://digimarl.com/service/golinecdp/ |
ここでは、それぞれのCDPツールの特徴について解説します。
1. GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)

GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)は、業務に合わせた柔軟なカスタマイズが可能で、あらゆる業種にも対応できる拡張性を持ちます。シンプルな画面設計のため、ユーザーは直感的に操作でき、現場への定着率が非常に高いです。
カスタマーサクセス専任のサポート体制により、導入後の運用・活用も継続して支援される点が評価されています。クラウド型でコストパフォーマンスもよく、企業規模を問わずおすすめできるサービスです。
2. Salesforce Data Cloud

Salesforce Data Cloudは様々なデータソースを統合し、「Customer 360」の実現を支援します。 バッチやストリーミングデータの収集・整備を一元管理し、AIを活用したインサイト抽出が可能です。
わかりやすいビジュアルUIで、データマッピングやセグメント作成も簡単に行えます。
3. b→dash

b→dashはノーコードでデータ統合・分析ができ、専門的な知識がなくても運用しやすいCDPです。SQL不要で様々なアプリや基幹システムと連携が可能で、システム部門への依存を大幅に軽減します。
業種に特化したテンプレートや自動分析機能が標準装備されており、短期間で施策立案〜実行まで実現できます。
4. AIRIS

AIRISはAppier社のAIエンジンと、データビジュアライゼーション技術を組み合わせた次世代型CDPです。リアルタイムで膨大なデータからインサイトを抽出し、瞬時に意思決定・施策実行が可能な点が特徴です。
高度な予測機能で解約リスクや購買傾向の可視化を実現し、パーソナライズド施策の精度を向上させます。
5. カスタマーリングス

カスタマーリングスはノーコードで高度な顧客分析が可能なマーケティングプラットフォームです。企業内外の多様なデータを統合し、クロス分析やLTV分析など多彩な分析手法で顧客理解を深めます。
ツリー構造や直感的な操作で、ステップメールやセグメント配信も簡単に実現可能です。
6. Mobile Marketing Cloud(MMC)

Mobile Marketing Cloud(MMC)は、SMS・チャット・プッシュ通知などマルチチャネルで顧客とつながるCDPです。イベント管理やプリセールス通知、顧客エンゲージメントを強化したい業界で幅広く採用されています。
データの一元化やセグメント分け配信ができるだけでなく、WhatsAppやメールなどチャネルの切り替えも柔軟に対応可能です。
7. INTEGRAL-CORE

INTEGRAL-COREは、ノーコードであらゆる顧客データを一元管理できる国産CDPです。複数のシステムに点在する情報も、個人プロファイルとして統合し最新の状態で把握できます。
セグメント作成やデータ集計が直感的に行えるため、現場の非エンジニアでも自在に活用可能です。
8. Tealium

Tealiumは、多数のデータソースからリアルタイムでデータ収集と統合が行えるCDPです。AudienceStreamを中心にタグ管理の技術を活かし、複数チャネルの情報を統合表示できます。
約1,300種類の外部ツールと接続できるため、様々なマーケティング施策の土台を構築できます。
9. Adobe Experience Platform

Adobe Experience Platformは、企業の膨大な顧客データをリアルタイムで一元化し、プロファイル化できるCDPです。複数のオンライン・オフライン情報を統合して、パーソナライズやクロスチャネル施策を実現します。
AIや機械学習(Adobe Sensei)が搭載され、高度な分析・予測による自動化も可能です。
10. Treasure Data CDP

Treasure Data CDPは、エンタープライズ向けのクラウド型プラットフォームとして国内外で幅広く利用されています。バッチ・リアルタイムの両処理が可能で、ペタバイト級の大容量データをスケールして自在に管理できます。
世界中のIT・マーケティングツールとの連携性も高く、多国籍展開企業にも選ばれています。
11. Rtoaster insight+

Rtoaster insight+は、SQL不要で多様なデータソースから顧客情報を統合できる次世代型CDPです。ユーザー単位のインサイト抽出や分析、マーケティング施策への即時活用を特徴とします。
レコメンデーションやパーソナライズドWeb接客など、AIを活かした機能も充実しています。
12. Sitecore CDP

Sitecore CDPは、あらゆる顧客接点のデータをリアルタイムで収集し、統合すれば360°ビューを提供します。SCVやCRM、POSなど多様なシステムからデータを自動統合し、柔軟なAPIで相互活用が可能です。
AIによる自動識別で新規・既存ユーザーを一元管理し、パーソナライズ戦略を加速します。
13. goline CDP

goline CDPは、クラウドやオンプレ、外部アプリからのデータをノーコードで統合できる柔軟性が魅力です。ETL・レポート・ダッシュボード・外部API連携など、多彩な標準機能を備えています。
インターフェースがシンプルで、実行ごとに再構成されるネットワークによりセキュリティ面も安心です。
まとめ:CDP搭載型のSFA/CRMならGENIEE

CDPは顧客データの一元管理により部門間連携や分析精度の向上など、企業の競争力向上に直結する重要なツールです。適切なCDPを選定すれば、最適なマーケティング活動と効率的な営業体制を同時に構築でき、長期的な事業成長の基盤を整えられます。
CDP機能を手軽に導入したい企業には、GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)がおすすめです。柔軟なカスタマイズ制により各社のニーズに合わせた設定が可能で、シンプルな画面設計により現場での定着率99%を実現しています。
CDP機能とSFA/CRMを統合しており、顧客管理から営業活動、マーケティング施策まで一元化できる点が大きな魅力です。導入コストを抑えながら本格的なデータ活用を始めたい企業は、ぜひご活用ください。