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【インタビュー】働き方を自ら提案したジーニー社員の「仕事と子育ての両立方法」

こんにちは、19卒内定者インターンの稲田です。
インターンを始めてから3か月が経ち、社員の方から家族旅行の話を聞いたり、お子さんの話を聞いたりする中で、家庭をもちながら働いている状況を知る機会が増えてきました。
ライフステージが変わるとジーニーでどのような働き方ができるのか疑問に思ったので、産休・育休を取得し復職を経験した社員に、仕事と子育ての両立について聞いてみました。

そこで今回は、人事部、古内を紹介します。
古内は、中途でジーニーに2013年に入社し、今年で6年目になります。

普段は、人事部で中途・新卒採用や社内イベントの運営をしています。子育ての話だけでなく、その他の趣味についても話してくれるので、まさに仕事もプライベートも充実している憧れの先輩社員!です。
そんな古内に 「仕事と子育ての両立」についてインタビューしました。

目次

1.産休・育休取得方法
2.産休・育休中の会社との関わり方
3.緊張のジーニー復職、周りの反応は?
4.仕事と子育てを両立するには
5.ジーニーの子育て支援の未来
6.感想

 

1.産休・育休取得方法

なんと、ジーニーで最初に産休・育休を取得した社員が古内だそうです。
当時、社員数はまだ50人くらいと少なかったので、年齢的に社内で1番目の産休・育休取得者でした。

ー産休・育休取得の前例がないときに、どうやって取得されたのですか?

まず上司や社長に相談しました。
産休がとれるかどうか聞いたところ、社長の工藤からは「もちろんだよ、戻ってくるのを楽しみにしてるよ!」と言われました。
その結果、ジーニーで初の産休をとることができました。

ー産休取得に対する社員の反応はどうでしたか?

皆歓迎してくれました!
産休前の最後の出社日に、同僚がランチ会を開いて見送ってくれました。
歓迎してくれたことで安心して産休に入ることができました。

2.産休・育休中の会社との関わり方

ー産休・育休の間はジーニー社員とは連絡はとっていましたか?

産休に入ってからも社員の方と連絡はとっていましたね。
メールで会社の状況を共有してもらってました。
例えば、私が在籍していたところに新しい社員が入ったことや、健康診断のお知らせなどの連絡をもらいました。
また、職場の人とごはんに行ったりもしました。

3.緊張のジーニー復職、周りの反応は?

仕事に復帰する時、どんなお気持ちでしたか?

とにかくドキドキしました!
会社も成長していたので、知らない人が増えている状況や、仕事に頭がついていくかどうか、周りがどのような対応をしてくれるか不安でした。

ー仕事に復帰してみて、どうでしたか?

復帰初日に子どもが熱を出したので大変でした。
そのときは夫に協力してもらい、出社しました。
その後も、子どもが月1で熱を出し、睡眠不足や子どもの心配、慣れない仕事に大変だと思うこともありました。

ー育休後からどんな部署で復職されましたか?

復職直後は、産休前に所属していた統括部(=事業部付けの経理)とオペレーション部兼任で復職しました。
しかし、時間の制約がある中でパフォーマンスを出せる働き方について自身で考えることが多くなるうちに
「自身の産休・育休の経験を活かしてダイバーシティな働き方を提案していきたい、制度を整えていきたい」
という思いが強くなりました。

事実、上司へ提案し、それまで制度として存在しなかった時間枠での働き方を実現させたこともあり、さらに主体的に動こうと人事部へ異動しました。

ー復帰して大変だったことはなんですか?どう乗り越えましたか?

復帰後すぐは仕事と子育ての両立に慣れず、時間がないことが大変でした。
そんな中でも、会社の上の立場の人たちが、復職後快く受け入れてくれたことが支えで乗り越えられました。
取締役が、「家庭第一優先」と言ってくれたことや、子どもの体調不良で帰っても、誰も責めない社内の雰囲気が良かったです。
仕事を再開して大人と話すことや夜ご飯に行くことも楽しみでしたね。

ー復帰してよかったと思うことはなんですか?

家庭と職場という二つの場所ができたことですね。
大変な面もありますが、意外と両立できてるし働く事はやはり楽しいです。
日中会えない分、帰宅後とお休みの日は子供との時間を大切にしています。
子供は保育園とお友達が大好きで、今日何をしたか?を毎日楽しそうに話してくれます。1歳から保育園に預けることは寂しさと不安が大きかったですが、子供にとっても良かったのではないかと思っております。

4.仕事と子育てを両立するには

ー仕事と育児を両立する上で大事にしていることはありますか?

仕事も家庭もおろそかにしないことです。そして、夫の協力があって両立できていることを忘れないことですね。また、子育てと仕事の両方をすることが少しでもしんどい時は、上司に相談して無理をしないことが大事だと思います。

ー1日のタイムスケジュールを教えてください

05:50:子どもの起床時間に合わせて起床
06:30:子どもの朝食を用意
07:00:家を出発
08:00:出社
17:00:退社
18:00:子どものお迎え
19:00:夕食
20:00:お風呂
21:00:子どもとの触れ合いの時間、寝かしつける
21:30:家事
22:30:就寝
子どもが早く起きるので5時台に起こされます。朝食の用意やお迎えなど子どもの世話と家事、仕事に毎日やることがたくさんあります。

ーこのような過密スケジュールの中でどのように息抜きをしていますか?

友達とのご飯や、家族旅行が息抜きですね。育児は大変なこともありますが、家族皆で旅行して喜ぶ我が子を見ると、普段の疲れも吹き飛びます。

ー両立する上で、「これが役に立った!」というものがあれば教えてください

なにより上司や周りの同僚が家庭第一優先という考え方に寄り添い理解してくれたことです。前例が無かった8時出社17時退社の時間も、一番近い上司(廣瀬)に相談して実現しました。あとは出勤時間の融通が利いたことですね。

5.ジーニーの子育て支援の未来

 

ーベンチャー企業は育休が取りにくい印象がありますが、ジーニーはどうですか?

そんなことはないですよ。
前から文化としてはあり、社員の年齢的にこれから増えていくと思いますし、それをサポートする体制も整えていくと思います!

ー女性社員のキャリアの不安を解消するためにどのような工夫をされていますか?

ママランチ会(社内4人のママが集まって)などのイベントがあります。
子育ての先輩社員に、次のステップの問題を相談できる場です。
例えば、小学校進学時の壁など、を先輩社員にアドバイスをもらっています。

ー性別に関係なく育休は取れますか?

もちろんです。エンジニア職の男性社員で育休取得の実績も複数あります。1か月だけ、半年間など、期間も様々です。

ーお子さんがいる社員同士のイベントはありますか?

計画中です!工藤もイベント開催に積極的な姿勢です。

ー関東IT保険を利用して子育てに便利だと思ったときはどのようなときですか?

出産育児一時金とは別に、IT健保ならではの付加金が出たので、ありがたかったです。
また、保養施設が充実しているので子どもと家族旅行を楽しめます。
私は、9月に館山、12月箱根の保養施設を利用して家族旅行をしました。

ー復職後1年半が経ちましたが、周りの状況は変化しましたか?

子供が成長して楽になったことも大変なこともありますが、
ジーニー社員に、子育て世代が増えてきて子育てについて話すことができるようになったのは嬉しいですね。

ー産休・育休中の社員にアドバイスをください

フェイスブックやプレスリリースで自社や業界の情報をキャッチアップすることはお勧めです!

ージーニーで産休・育休を取得してよかったと思うことはどんなことですか?

社員のみんなが産休・育休に入ること、そして復職することを心から温かく受け入れてくれたことです。
産休・育休に入る前から、ジーニーの人たちなら、受け入れてくれると思っていました。育休に関わらず、休みがとりやすい雰囲気があり、その雰囲気は2年間変わっていません。

ー新卒社員にそのような雰囲気づくりを継続するために求めることはなんですか?

周りの人を大事にし、相手の立場にたって考えることを大切にしてください!

6.感想

就活の説明会で古内さんの自己紹介を聞き、お子さんがいることを知ったときは本当に驚きました。いつも笑顔で疲れが見えないので、仕事と子育ての両立を始めから上手くできていたのだと思っていました。しかし、復職初日にお子さんが熱を出したり、睡眠不足が続き、大変だったという話を聞いて、予想以上に仕事と子育ての両立に苦戦していたことを知りました。
そのような状況で、ジーニーの取締役や社員が家庭第一優先という考え方に寄り添い、古内さんを応援していたことが、仕事と子育てを両立するうえで支えになっていたことが分かりました。

人事部で数か月のインターンを通し、普段から社員や社員の家族の健康などを気遣う様子を見て、心が温かい人が多い部署だなあと思っていましたが、今回の話を聞き、社内全体が互いを思いやり協力する会社なのだと思いました。
古内さん、インタビューに答えて頂きありがとうございました。私も周りの人を大事にし、相手の立場にたって考える人になれるよう努めます!

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社風やジーニーでの働き方などをご紹介していきます。 ジーニー人事チーム
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