スマホ検索時代のBtoC集客 結果のでるコンテンツマーケティング事例
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「トラフィックは増えたのにページの離脱率が高い」
「コンバージョン率が上がらず、クリックばかり増えて広告費がかさむ」
そんな課題を抱えているBtoC企業様も多いのではないでしょうか?
実はその原因、
スマホに最適化したコンテンツマーケティングで解決できるかもしれません。
近年Webアクセスの主流はスマホとなり、
BtoCのコンテンツマーケティングもスマホを中心に考える時代になりました。
そのため、きちんとスマホ検索時代に合わせたマーケティングを行わないと、
いつまで経っても広告効果は上がらないままかもしれません。
そこで今回は、スマホ検索時代のBtoC集客において、
結果のでるコンテンツマーケティング事例をご紹介します。
それぞれの事例を参考に、
自社のマーケティング戦略に役立ててみてはいかがでしょうか?
1. レスポンシブ対応でユーザーストレスを最小限にする
まずはサイトをレスポンシブ対応にすることが重要です。
コンテンツを読んでもらうのにサイトがスマホ最適化できていないと、
当然、離脱率が上がります。
たとえばレスポンシブ対応ができていなければ、
フォントサイズがおかしかったり、画像が見にくかったりするため、
ユーザーに余計な操作を強いることになります。
そのちょっとしたストレスがユーザーの離脱につながります。
少々制作の費用が増えるかもしれませんが、
サイトをレスポンシブ対応にしておくことで、
費用以上の効果を得られる可能性があります。
2. 離脱ストップ!読み込みスピードを早める
スマホで検索をする顧客は待ってくれません。
基本的にスマホユーザーはながら読みが多く、
「電車の待ち時間」「ちょっとした休憩」などのスキマ時間を利用し
閲覧する率が高いです。
そのため少しの遅れがストレスとなり、離脱率を大きく左右します。
あなたも、読み込みスピードが遅くて、
他のページに移動してしまった経験があるかと思います。
ある調査によると
「操作開始時間がわずか2秒遅いだけで、直帰率は50%も増加」
という驚きのデータがあるほど、スマホにとって読み込み速度は重要です。
出典:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/07/08/17757
まずは自社サイトの読み込みスピードがどのくらいかかるのか、
Google Analyticsの「サイト速度」の項目でチェックしてみましょう。
また、無料で使える「PageSpeed Insights」で
ページの読み込み時間を短くするための方法を調べてみるのもいいでしょう。
ちなみに現状のサイトが
どのようなデザインなのかをデバイスごとに見られるツールとして
「Am I Responsive?」というものもあります。
それぞれを上手く活用して改善してみてください。
3.ファーストビューが命
ページのファーストビューで、
顧客は続きを読むか読まないかを判断すると言っても過言ではありません。
キャッチーな画像や、書き出しの数行で顧客の心を掴むことが重要です。
ユーザーの検索ニーズに合わせ、ファーストビューで離脱させないように
心がけたサイト制作を行いましょう。
ニキビに特化したオウンドメディアの「ニキペディア」では、
トップページのファーストビューで、「なぜニキビができるか?」
といった顧客が一番知りたい内容を記載しています。
これは、きちんと顧客の検索ニーズに合わせたサイト構築の好例です。
このファーストビューを見たユーザーは
「このサイトならニキビについての情報が得られる」と確信し、
さらに深くサイトに潜り込んでくれるでしょう。
4.サイト内回遊率を上げ購買意欲を高めるレコメンドウィジェット
スマホを使う顧客は「ながら読み」が多いことは先程も述べましたが、
これを利用しない手はありません。
一つのコンテンツを読んだ後に、
関連する別のコンテンツをオススメすることで回遊率を上げ、
どんどんサイトの深部に潜りこませるのです。
例えば、女性のトレンド情報を発信しているサイバーエージェント社の
「by-s」は、サイトの回遊率を上げるために、
ファーストビュー直下にカルーセル型レコメンドウィジェットを表示しています。
ここには「TODAY’S SELECT 編集部のおすすめ」と評して、
ユーザーに見てもらいたい情報を横スクロールで簡単に選べるよう表示しています。
このウィジットはPCにはないスマホ独自のもので、
きちんとユーザーニーズを捉えた設計といえるでしょう。
まとめ
いくつかテクニカルなものもご紹介しましたが、
最も重要視すべきはユーザーにとって
「サイトが見やすく」「使いやすいものか」を突き詰めることです。
今回ご紹介した事例を活用し、
ユーザー視点でサイトを設計して、
結果のでるコンテンツマーケティングを展開していきましょう。