無料ではじめられるマーケティングオートメーション(MA)ツール3選|どこまでできるか比較

更新日:2024.02.09 / マーケティング 

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マーケティングオートメーションツール(MAツール)は、近年、
多くの企業が自社のマーケティング戦略について考える時に、
選択肢の一つとするツールではないでしょうか。

そこで、実際に調べてみると、様々な機能を持ったMAツール
がいくつもあるので、「どれが自社に合うか」は比較してみないとわかりません。

しかし、日本では導入している企業が少なく、
誰かに聞くとしても、聞く相手が少ないのが現状ではないでしょうか。

そこで今回は、無料トライアル期間が設けられているMAツールから、
SATORI、GENIEE MA、Mauticの3つを比較して紹介していきます。

1.集客施策における比較

それでは、まず集客施策におけるMAツールの比較をしていきましょう。

従来のMAはすでに獲得したリード(見込み顧客)に対して、
商品理解を促すOne to Oneマーケティングを実施していましたが、
最近ではリード獲得前の集客最適化も求められています。

現在、多くの企業では長期的な戦略を立てて、
顧客ごとのLTV改善に力を入れています。
この際、集客施策により獲得した顧客のLTVを施策ごとに分析し、
集客施策を改善していくことになります。

Web広告施策のLTVを見る場合は、広告ごとにアトリビューション分析をして、
LTVベースで効果測定ができる必要があります。
その点において、GENIEE MAは効果的なツールとなります。

広告パスを遡ることができ、売上に貢献している顧客が
通った広告経路を可視化することができます。
そのため、LTVの高い施策に予算を寄せることが可能となります。

また、各種広告配信プラットフォームとAPI連携しているため、
各種マーケティング施策のレポートをGENIEE MAで一元化でき、
各プラットフォームのレポートをまとめる作業から解放されます。

このように広告連携機能が強いので、集客施策に強いMAをお探しの際は
GENIEE MAの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

2.販売促進における比較

つづいては販売促進施策における比較です。
ここでは「リアルタイム対応」と「リテンション施策」の
2つの視点から比較してみましょう。

2-1.リアルタイム対応

リアルタイム対応とは、Webサイトにユーザーが来訪している時に
アプローチすることを意味しています。

具体的には、ポップアップを出したり、
チャットメッセージを表示したりといったアクションで、
ユーザーの離脱を防いだり、行動を促したりします。

アプローチの仕方次第では、CVRを向上することができます。

どのMAツールがリアルタイム対応に適しているかと言うと、
この領域では、SATORIが一歩リードしている印象です。
SATORIは外部のツールと連携することでチャット機能を活用できるため、
Web上でコミュニケーションを取りやすいツールです。

2-2.リテンション施策

リテンションとは、直訳すると「維持・保持」といった意味で、
既存顧客に対して行う、関係強化を目的とした施策のことです。
リテンション施策を通じて、アップセルやクロスセルといった成果に繋げていきます。

具体的には、過去の顧客行動や興味ジャンルを元に
メールやプッシュ通知、LINE@といったチャネルから
適切な手段を通じて、One toOneコミュニケーションを取ります。

この領域において強みがあるのは、GENIEE MAです。
シナリオメールはもちろん、プッシュ通知やLINE@など
活用できるコミュニケーションチャネルが豊富にあるため、
顧客ごとに適切な施策を選択して、エンゲージメントを高めることができます。

顧客分析/管理においては、
リードナーチャリングをどれだけ効率よくスムーズに、
かつ担当するマーケターに負荷をかけずに行えるかが重要です。

その点、以下のような機能が実装されているGENIEE MA・SATORIは要検討です。

・WEBアナリティクス(効果測定)
・リード顧客のスコアリング
・リード顧客のペルソナ分析
・リード顧客の流入別分析
・リード顧客リストのインポート/エクスポート

その他の機能としては、
GENIEE MAはリードへのラベル付けが可能で、
SATORIは、やはりチャット機能でしょうか。
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ラベル付けとは、特定のアクションをしたユーザーに対して、
目印としてラベルを付与することです。

例えば流入経路別にラベル付与をしたり、
配信したメールへのアクションに応じてラベル付与をしたり、
といった具合です。

メリットは、精度の高いリードナーチャリングができ、
エンゲージメントを高めることができる点です。

例えば、ラベルとスコアリング(モチベーション指数)の掛け合わせでセグメントをして、
よりパーソナライズされたコンテンツを配信、各ユーザーの関心度合いに応じて
製品理解度を段階的にアップさせることができます。
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また、Mauticもリードナーチャリングで効果を発揮するMAツールの一つです。
通常のMAツール同様のスコアリングやメールマーケティング機能に加え、
ソーシャルメディアと連携しているので、B to Cのナーチャリングにおいて
特に力を発揮するのではないでしょうか。
今回ご紹介している他ツールと同様に、無料でテスト導入が可能です。

まとめ

ここまで無料トライアルでお試しできるMAツールを
「集客施策」「販売促進」「顧客分析/管理」の
3つの視点で見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

活用される企業のビジネスモデルにもよるため、
今回ご紹介した3つのMAツールを比較し、
お試し版から導入してみるのもいいかもしれません。

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