メール配信システム比較!成果を求めるならマーケティングオートメーション(MA)もあり

更新日:2023.11.06 / マーケティング 

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メールマーケティングは、
国内のインターネット市場が爆発的に伸長する以前、
インターネット黎明期から存在する歴史あるマーケティング手法です。

そう考えると、当然ながらメール配信システム自体、非常に数が多いのが現状です。
正直、どれをご紹介すべきか迷いますが、メール配信システムだけではなく、
マーケティングオートメーションツールも、選択肢の一つに入れてはいかがでしょうか?

今回は、人気のメール配信システムを3つピックアップしつつ、
マーケティングオートメーションの可能性とともに考察していきます。

1.メール配信システム比較3選!

それではまず、メール配信システムを3つご紹介します。

1-1. Benchmark Email(ベンチマークイーメール)

1つ目は、Benchmark Emailというアメリカの会社が提供するツールです。
海外ツールということで、英語に自信がない方は不安かもしれませんが、
日本国内では株式会社ベンチマークジャパンが運用しているので
日本語対応もバッチリです。

直感的に操作ができるUI / UXが魅力的で、
グラフで視覚化されたリアルタイムレポートを見れば、
ABテストの改善も簡単に行えます。

配信数は、スタートプランだとメールアドレス600件〜、
月額1,500円〜と比較的お手頃です。無料トライアルプランもあるので、
まずは試しに触ってみることをオススメします。

1-2. MailChimp(メールチンプ)

Mailchimpも海外のメール配信システムですが、
国内外に多くの利用者がいます。
残念ながら日本語対応はしていないので、英語が苦手な方は苦労しますが、
HTMLメールをサクサク作れるし、何より使うユーザー側の視点に立った
ユーザービリティの高さは素晴らしいです。

月間12,000通まで無料で開封率・クリック率をチェックできる
アナリティクス機能もついているので、
英語の壁を乗り越えることができればMailchimpはオススメです。

1-3. WiLL Mail(ウィルメール)

最後は、WiLL Mail(ウィルメール)をご紹介します。
国産のため安心感があり、『ASPICクラウドアワード』という
国内の秀逸なASP・SaaS・クラウドサービスに送られる賞を2年連続で受賞しています。

ブログ感覚でHTMLメールを作成できる他、様々な分析機能もあり。
開封率やクリック率を分析できるのはもちろんのこと、
ヒートマップ分析までできる優れものです。

2.マーケティングオートメーションも選択肢の一つ

ここまでメール配信システムをご紹介しましたが、
メールマーケティングを行うにあたり、
マーケティングオートメーションを使うのも選択肢の一つです。

例えば、メール配信システムだけを使う場合、
基本的にはメールの開封者 or 未開封者に対する次のアクションは、
マーケター自らが企画して実行する必要があります。

その点、マーケティングオートメーションであれば、あらかじめ
『開封・未開封者に応じてどんなアクションをするか(シナリオ)』を設定しておけば、
マーケターの工数を削減・自動化することができるのです。

また、顧客のアクションによってスコアリング(点数付け)を行い、
セグメントを設計すれば、顧客行動に応じたOnetoOneマーケティングも可能になります。

つまり、均一化された一括メールではなく、
顧客の行動(開封・未開封・リンククリック)に応じた
メールコンテンツの出し分けを自動化することで、
成果に繋がるメール配信を実現します。

3.マーケティングオートメーションのメリット・デメリット

次に、マーケティングオートメーションに関する
一般的なデメリットとメリットについてお伝えします。

簡単にメリットを整理すると、以下の3点が挙げられます。
——————————————————————
①リードジェネレーションからリードナーチャリング、
 そして成約に至るまでのフローを可視化することができる。

②各顧客へのスコアリングによって、最適なタイミングで、
 最適なアプローチができる。

③結果、今までの工程を効率化することができ、
 営業・マーケティングコストを飛躍的に削減する可能性がある。
——————————————————————

そしてデメリットですが、2つ挙げてみました。
——————————————————————
①基本的に高額。

②成果を上げるための体制づくり・運用ノウハウが必要。
——————————————————————

②については、ツールを導入したからといって終わりではなく、
「(改善の)始まり」である意識を持つ必要があります。
WEB広告でも同様ですが、
WEBマーケティングにおいて「運用」と名前がつくものは、
始めた当初から徐々にクオリティを上げていくものです。

その過程で徐々に成果は上がっていくので、
長期的な視野も持ちつつ、改善のためのPDCAサイクルを回してください。

①の「高額」については、最近では比較的安価で機能性も担保した
マーケティングオートメーショツールが出てきました。
次回記事でまとめてご紹介予定です。

まとめ

さて、今回はメール配信システムと、
その他の選択肢としてマーケティングオートメーションツールをご紹介しました。

従来、マーケティングオートメーションツールは高額でしたが、
機能と価格を両立した、ユーザビリティの高いツールもでてきたので、
是非チェックしてみてください。

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