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営業DXとは?導入ステップから成功事例までを徹底解説

更新日:2025.05.21 / SFA
営業DXとは?導入ステップから成功事例までを徹底解説

営業現場では、属人化や情報の分断、進捗管理の煩雑さといった課題が依然として多く残されています。こうした状況を抜本的に改善し、営業活動の質とスピードを高める手段として注目されているのが「営業DX」です。

本記事では、営業DXの基本から導入ステップ、実際の成功事例、そしてその推進に有効なツールについて詳しく解説します。営業体制の見直しや業務改善を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

営業DXとは?

営業DXとは?

営業DXが注目されている背景には、急速な働き方の変化と企業競争力の強化が求められている現状があります。特に、リモートワークの普及やクラウドツールの浸透により、営業活動においても時間や場所に縛られない柔軟な対応が可能となりました。

これにより、外的要因に左右されず、営業活動を継続・最適化する体制の構築が重要となっています。

また、限られた人員で効率的に成果を上げる必要性が高まる中、営業担当者一人あたりの業務生産性向上も求められています。こうした課題に対応する手段として、営業DXの導入が加速しています。

では、そもそも営業DXとは何を指すのでしょうか。営業DXとは、営業活動の各プロセスにITやデジタルツールを活用し、顧客の購買行動やニーズに基づいて接点を最適化する取り組みです。

従来の属人的な営業スタイルから脱却し、データを軸にした戦略的な営業活動へと転換を図ることが、営業DXの本質と言えます。

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営業DXの必要性とデジタル化との違い

営業DXの必要性とデジタル化との違い

営業活動におけるIT活用が進む中で、「デジタル化」と「営業DX(デジタルトランスフォーメーション)」は混同されがちですが、その意味と目的には明確な違いがあります。

まず、デジタル化とは、従来人が手作業で行っていた業務の一部を、ITツールなどに置き換えて効率化を図る取り組みを指します。例えば、紙の名刺管理をクラウド上で行う、手入力の売上管理をスプレッドシートや専用ソフトで自動化する、といった作業レベルの改善が該当します。

一方で、営業DXとは、こうしたITツールの活用を単なる効率化の手段として捉えるのではなく、営業プロセス全体の構造を根本から見直すことを目的としています。顧客の購買行動の変化を正確に捉え、それに最適な営業戦略・接点・情報提供のタイミングを設計し直すことで、営業そのものの在り方を再構築する取り組みです。

このように、営業DXは単なる業務の置き換えにとどまらず、ビジネス全体の競争力を高める本質的な変革である点に大きな意義があります。変化の激しい市場環境において、柔軟かつ持続的な成長を目指すためには、営業DXの視点を持った取り組みが不可欠です。

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営業DXのメリット

営業DXのメリット

営業DXの導入は、これまでの営業手法では対応しきれなかった課題を乗り越える手段として、各業界で導入が進んでいます。

単なる業務の効率化にとどまらず、営業体制そのものをアップデートし、組織全体の競争力を押し上げるアプローチとして関心が高まっています。ここでは、営業DXによってもたらされる主な利点について整理します。

・効率化と生産性向上
・顧客体験の改善
・データに基づいた営業戦略の実現

効率化と生産性向上

営業DXを導入することで、従来手作業で行っていた業務の多くが自動化され、作業負担の大幅な軽減が可能となります。例えば、顧客管理や見込み顧客へのフォロー、提案資料の作成など、時間を要していたルーチン業務をシステムで効率化することにより、営業担当者はより付加価値の高い業務に集中できるようになります。

限られた人員でも成果を最大化できる体制が整い、生産性の向上が期待されます。結果として、商談機会の創出や受注率の改善といった実績にも直結し、営業組織全体のパフォーマンス強化につながります。

顧客体験の改善

営業DXの推進により、顧客との接点は従来よりも多様かつ密接になります。オンライン商談やチャットツール、メールの自動配信などを通じて、顧客と継続的かつタイムリーにコミュニケーションを取ることが可能となり、ニーズの変化にも柔軟に対応できるようになります。

さらに、蓄積された顧客データをもとに興味や関心、行動履歴を把握することで、より個別性の高い提案が実現します。画一的なアプローチではなく、一人ひとりに合ったサービスや情報を届けられるため、顧客満足度の向上や信頼関係の強化にもつながります。

データに基づいた営業戦略の実現

営業現場で蓄積される商談履歴や顧客の行動ログなどの情報は、単なる記録にとどまらず戦略的な意思決定の土台となります。これらのデータを分析・活用することで、どのタイミングでどのような提案が効果的かといった判断が可視化され、営業活動の再現性が高まります。勘や経験に頼る営業から脱却し、成果につながるアプローチを論理的に構築することが可能になります。

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営業DX導入までの5つの導入ステップ

営業DX導入までの5つの導入ステップ

営業DXを成功させるためには、ただツールを導入するだけでは不十分です。自社の業務内容や課題を正しく把握し、段階的にプロセスを踏んで進めることが、定着と成果につながります。

現場の状況を見極めながら戦略的に導入を進めることで、DXの効果を最大限に引き出すことが可能になります。

以下に、営業DXを導入する際の基本的なステップを5段階に分けて整理します。

・業務内容の確認
・課題の明確化
・営業DX推進のための戦略策定
・ツールの導入
・効果検証

1. 業務内容の確認

営業DXの第一歩は、現行の業務内容を正確に把握し、全体像を整理することから始まります。営業プロセスに関わるすべての業務を洗い出すことで、どこに非効率が潜んでいるのか、どの作業が定型的であるかを可視化できます。

特に、繰り返し発生する業務やルール化された作業は、RPAや各種ITツールによる自動化の対象となりやすく、DXの効果を発揮しやすい領域です。現状のフローを見直し、どの工程にデジタル活用の余地があるかを把握することで、次の課題整理や戦略立案に向けた土台を築くことができます。

2. 課題の明確化

業務全体の構造が把握できたら、次に行うべきは、営業活動における具体的な課題の洗い出しです。全体像を整理したことで、これまで見過ごされていた非効率や成果に結びつきにくい要素が浮かび上がってきます。

例えば、「リード獲得数が安定しない」「受注に至るまでのプロセスが長い」「成約率が思うように上がらない」といった実務上のボトルネックを明確にすることで、今後のDX施策の方向性が定まります。

抽象的な悩みにとどまらず、定量的・定性的に可視化できる課題として整理することが、次のステップである戦略策定の精度を高める鍵となります。

3. 営業DX推進のための戦略策定

課題が整理された段階で求められるのが、DXによってどのように改善を図るかという具体的な戦略の設計です。特に、すべての課題に一度に対応しようとするのではなく、影響範囲や改善効果の大きいものから優先順位をつけて取り組むことが重要です。

例えば、成約率の低さが課題であれば、顧客データの可視化や提案プロセスの標準化といったDX施策が検討対象となります。

戦略の立案にあたっては、営業部門に限らず、マーケティングなど関連部署と連携し、プロジェクトチームを編成することが現実的かつ実行力のある体制構築につながります。こうした部門横断型の取り組みが、戦略の実効性を高める鍵となります。

4. ツールの導入

戦略の方向性が固まったら、次に行うべきは目標に適したツールの選定と導入です。ここで重要なのは、「ツールを導入すること」自体を目的化しないことです。あくまで何を実現したいのかという目的や目標を明確にした上で、その手段として最適なツールを選ぶ必要があります。

例えば、営業活動の属人化が課題であれば、SFA(営業支援システム)を導入することで情報の共有・可視化が進み、組織全体でのナレッジ活用が可能になります。

一方、見込み顧客の育成に課題がある場合には、MA(マーケティングオートメーション)を活用し、顧客の関心や行動に応じたアプローチを自動化することで、購買意欲を高める支援が行えます。

このように、導入するツールは自社の課題と目標に合致しているかどうかを軸に選定することが、営業DXの成果を左右する重要なポイントとなります。

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5. 効果検証

導入したツールや施策が、実際に期待された成果を上げているかどうかを見極めるには、継続的な効果検証が欠かせません。生産性の向上や業務プロセスの改善が見られているかを定期的にチェックし、数値や現場の声をもとに検証を行います。

もし想定した効果が得られていない場合は、その原因を分析し、プロセスや運用方法の見直しを柔軟に行うことが求められます。一度導入して終わりではなく、実施と検証を繰り返しながら最適化を図ることこそが、営業DXを持続的に成功させるための鍵となります。

営業DX推進ならGENIEE SFA/CRM

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営業DXを本格的に進めるうえで、「顧客情報の属人化」「マネジメント工数の圧迫」「曖昧な商談管理」「不正確な売上予測」といった営業現場の課題は、避けて通れない壁です。GENIEE SFA/CRMは、こうした営業課題を根本から解決する機能と体制を備えた、営業支援・顧客管理の統合プラットフォームです。

顧客情報は会社単位で集約され、営業担当以外の社員もリアルタイムで状況を共有可能になります。これにより、属人化の解消と、組織全体での一貫した営業対応が実現します。また、商談情報のステータス別管理や進捗のグラフ化により、曖昧な商談管理が排除され、受注見込の精度や営業活動の優先順位も明確になります。

さらに、蓄積されたデータは数クリックでグラフ化され、売上予測や行動分析が即座に可能になります。マネージャーはリアルタイムで各メンバーの状況を把握でき、指導や意思決定のスピードも向上します。

定着率99%を誇る導入支援体制、AIアシスタント(GPT-4)による業務支援、高いセキュリティ環境、そして月額980円からの圧倒的コストパフォーマンスも、導入の後押しとなります。営業現場の根本的な変革を目指す企業にとって、GENIEE SFA/CRMは営業DXを着実に実現へと導く最適な選択肢です。

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営業DXの5つの成功事例

営業DXの5つの成功事例

営業DXは理論だけでなく、実際の導入事例から学ぶことで具体的なイメージをつかみやすくなります。業種や規模が異なる企業でも、営業課題の可視化やプロセスの最適化を通じて、大きな成果を上げているケースは少なくありません。

ここでは、実際に営業DXを導入し、業務の効率化や売上向上に成功した5社の事例をご紹介します。

・株式会社センタードの成功事例
・イーピーエス株式会社の成功事例
・株式会社新大陸の成功事例
・株式会社ECCの成功事例
・蝶理株式会社の成功事例

株式会社センタードの成功事例

株式会社センタードの成功事例

株式会社センタードは、「デジタルマーケティングで社会の進化を加速する」をミッションに掲げ、Webを通じた集客から成果の創出、利益改善までを支援するマーケティング企業です。営業活動の見える化と業務効率化を目的に、はじめてのSFA/CRMとして「GENIEE SFA/CRM」を導入しました。

導入前は、営業情報の管理にGoogleスプレッドシートを用いていたものの、案件の進捗把握や社内での情報共有に限界を感じていました。特に、営業活動の分析やPDCAサイクルの運用に時間がかかり、リアルタイムな意思決定が難しいという課題を抱えていたといいます。

そこで、操作性や定着率を重視し、機能性・UI・コストのバランスに優れたGENIEE SFA/CRMを採用しました。

導入後は、営業・案件の進捗状況が可視化され、リアルタイムでの情報共有が可能になりました。課題の特定や対応が迅速に行えるようになり、専用の営業リスト作成によって新規・既存問わず効率的なアプローチが実現しました。部署ごとの画面設計も柔軟に対応できるため、制作部門など他部門ともスムーズに連携できるようになり、全社的な業務改善にもつながっています。さらに、ダッシュボードの活用により会議での情報共有も視覚的かつ効率的になり、社内コミュニケーションの質が高まった点も大きな成果となっています。

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イーピーエス株式会社の成功事例

イーピーエス株式会社の成功事例

イーピーエス株式会社は、医薬品や医療機器、再生医療製品の開発支援を手がけるヘルスケア業界のリーディングカンパニーです。グループ会社との統合を機に、営業管理体制の強化と入力負荷の軽減を目的として「GENIEE SFA/CRM」を導入しました。

従来の他社システムでは入力の定着や検索性に課題があり、営業活動の効率化が進みにくい状況にありました。そこで、営業活動に即した入力項目の設計や、自社見積システムとのAPI連携により、日々の業務が大幅に効率化されました。

導入後は、リアルタイムでの進捗把握やデータ精度の向上が実現し、ロールと権限の明確化によって管理体制も強化。失注理由の分析精度も高まり、営業ナレッジの蓄積と共有が促進されました。営業活動全体の質を底上げする大きな転機となっています。

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株式会社新大陸の成功事例

株式会社新大陸の成功事例

株式会社新大陸は、住宅業界を中心にSNSやWeb広告を活用したマーケティング支援を展開する企業で、「社外Webマーケティング部」として戦略から実務まで幅広くサポートしています。営業活動の効率化と進捗の可視化を目的に、SFA導入として「GENIEE SFA/CRM」を採用しました。

従来はスプレッドシートによる管理を行っていたものの、スマートフォンからの操作性が悪く、営業担当の入力率が低下していたことが大きな課題でした。そこで、カスタマイズ性やスマホ対応の使いやすさを重視し、「GENIEE SFA/CRM」への移行を決断しました。

導入後は、商談の各フェーズが一目で把握できるようになり、マイキャンバスによるグラフ表示で目標進捗や案件の状態を視覚的に管理可能になりました。数値の可視化により、特に二次提案の移行率が受注に直結する重要な指標であると判明し、より具体的な改善策の立案が可能になりました。営業活動全体の質向上に寄与する大きな一歩となっています。

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株式会社ECCの成功事例

株式会社ECCの成功事例

株式会社ECCは、語学教育を中心に、学習塾や資格取得支援など幅広い教育サービスを展開する企業です。営業組織の改革と業務効率化を目的に、「GENIEE SFA/CRM」を導入しました。

以前はエクセルによる管理で営業活動が属人化し、商談の共有や見込み客の優先順位付けが困難で、問い合わせ全体の約60%しか対応できていないという課題がありました。THE MODEL式の営業体制への移行を見据え、情報集約と営業プロセスの最適化を進める中で、操作性と社内定着の実現可能性から「GENIEE SFA/CRM」を採用しました。

導入後は、優先度の高い問い合わせを素早く把握できるようになり、対応率が約140%向上。さらに、顧客分析や商談進捗の可視化も進み、営業担当者一人当たりの新規契約獲得数は従来の約1.4件から約6件へと大幅に伸長しました。営業現場への定着と成果向上を同時に実現した事例です。

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蝶理株式会社の成功事例

蝶理株式会社の成功事例

蝶理株式会社は、繊維事業を中心に長い歴史を持つ専門商社で、カーシート用ファブリックでは国内シェア40%以上を誇る企業です。営業活動の属人化や情報共有の遅れ、見積もり承認フローの整備不足といった課題に対応するため、「GENIEE SFA/CRM」を導入しました。

従来は、1人の営業担当者が長期案件を単独で管理していたため、異動や退職時に重要情報が引き継がれず、書類も個人PC内に留まるなど、組織全体での情報活用が困難な状況にありました。また、見積もりに関しても承認フローが不明確で、損失リスクが顕在化していました。こうした背景から、案件の可視化と承認プロセスの明確化を軸に、使いやすさと柔軟なカスタマイズ性を評価して「GENIEE SFA/CRM」の採用を決定。

導入後は、営業情報が一元管理され、進捗状況がリアルタイムで共有可能になりました。これにより、チーム内の連携が強化され、情報の抜け漏れが防止されました。さらに、ワークフロー機能を活用することで、見積もり承認のプロセスが自動化され、誤った価格提示による損失リスクも抑制。営業活動と管理体制の両面で、効率と精度の大幅な向上を実現しています。

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営業DXのまとめ

営業DXのまとめ

営業DXを推進することで、業務全体の効率化と営業成果の最大化が期待できます。営業活動の可視化や情報の一元管理により、属人的な業務からの脱却が進み、組織としての再現性ある成果創出が可能になります。そのためには、単なる意識改革だけでなく、実務レベルで機能するITツールの導入が不可欠です。

なかでも「GENIEE SFA/CRM」は、営業現場が直面する代表的な課題に対して、実用的かつ現場目線での解決策を提供します。例えば、顧客情報の属人化を防ぐ共有機能や、マネジメント層の確認工数を削減する進捗管理機能、商談ステータスの一元管理による対応漏れの防止、そして正確なデータに基づいた売上予測の実現など、営業活動における課題を包括的にカバーします。

営業DXを成功させるためには、こうしたツールの活用を通じて、現場とマネジメントが一体となった継続的な改善を進めることが鍵となります。

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