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コーポレートブログ

Geniee’s BLOG

ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

新卒エンジニアの採用強化に向けた新たな取り組みとして、2024年卒業予定のエンジニア学生向けにインターンシップが実施されました。10月〜11月にかけて計4日開催され、49名の学生が参加。就職活動の本選考が始まる前に学生との接触機会をつくることで自社の魅力をコンテンツを通して直接伝えることができます。

面接やカジュアル面談では伝えきれないリアルな開発環境を体験してもらうため、今回はワークショップをメインとした1day形式で開催されました。

テーマは「広告配信システムの改善にチャレンジ!100倍規模の配信高速化を実現せよ!」。
エンジニア社員によって作成されたワークショップの課題は、ジーニーが実際に開発したプロダクトコードの改善事例を基にしたもの。学生はサンプルコードを書き換えることでスピードを高速化し、3時間程度で解決します。
当日は、実際に広告配信の高速化に関わったエンジニア社員が講師を担当し、設計や構築方法について解説もされました。
参加した学生からは、「実際の業務を肌で体感することができた」、「社員の方と直接会って喋る機会はあまりないので良い刺激になった」といった声がありました。

今回、講師を勤めた小宮山さんからコメントをいただきました。

小宮山 亮太さん
2020年4月入社。R&D本部アド・プラットフォーム開発部 Lamp Backチームに配属。2021年10月、リーダーに昇格。2022年10月デマンドサイド事業本部DSP開発部マネージャ代理へ。

ーー講師としてインターンを終えての感想をお聞かせください

まず、参加した学生から予想以上の反響をいただいたことは素直に嬉しいです。
参加者の中には、初日にインターンに参加した方からの紹介で来られた方もいました。
私自身、「彼らがジーニーに入社したら、どうサポートして一緒に開発を進めていけるか、逆に彼らはどんなサポートをしてもらいたいかな」といった視点で学生に接していました。

ーーインターン開催にあたり、大変だったことは?

第1回目開催の3日前に、本番想定の環境で全くコードが動かないことが判明したことです。環境構築をやり直し、なんとか本番を迎えることができました。
また、出題した問題が想定より難しくなってしまい、仕様や言語がわからず手を動かせない参加者がでてしまいました。
初日を終えてすぐに反省会を行い、学生の声を反映させながら資料を分かりやすく更新し、個人戦からチーム戦にするなど、変更を加えました。
出題問題は、リアルな開発環境を伝えることに焦点を当て、ジーニーで実際に開発している事例を基に作成しました。
参加者からは「難しかった」という声もありましたが、「ジーニーでエンジニアとして働くイメージ」をもってもらえたと思います。

ーー今後の課題や目標をお聞かせください

ジーニーのエンジニアの魅力付けをできるよう、学生には良い経験を積んでもらいたいと思っています。
問題の形式にこだわりすぎてしまった点もあるので、次回からは、いかに楽しんでもらえるか、魅力を伝えられるか、といった観点から展開していけるとさらに良くなると考えております。
また、今回はPCを貸し出し、ローカル環境で実装/評価を行ってもらいましたが、他のコンテストのように、コードを提出して評価が行われて参加者同士で競い合ったり、そもそも環境をクラウド上に作るなどをすれば見せ方や参加者の負担も減ると考えられます。
来年度はそういう部分も組み込めるとより楽しめそうだと感じています。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

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