ジーニーは最先端の広告テクノロジーで顧客の収益を最大化します。

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ジーニーは最先端の広告テクノロジーで
顧客の収益を最大化します。

ジーニーの2020年までの中期経営計画の策定が先週末で終わりました。3年前、ジーニーは数あるSSPの1社でした。その頃に3年で売上を10倍以上に伸ばし、業界No.1になるという計画を掲げようとしました。その頃は説明が足りなかったからか、他の人に30%ほど売上計画を下げられ、それでも取締役会でも無理だという意見が多かったです。

その後1秒1秒を「どうすればもっとジーニーの事業が成長をするか」「どうすればもっとジーニーの一人一人のスタッフが幸せになるか」そればかりをいつでも考え、非常にたくさんの事を実践をしてきました。

3年たった今、多くの人の応援と、ジーニーの人達の弛まない努力により、下げられる前の数字以上の計画を達成ができ、あの頃に考えた以上の多くの事を常に実現することができ、 組織サーベイの結果では満足度が高い会社になってきています。 3年前に今のジーニーの姿を信じられたのはきっと数名でしょう。それが何年かやっていく間にきっと9割ぐらいの人が未来を信じられるようになり、4割ぐらいの人は心の底から本気でその目標に向かっていると感じています。

次の4年も壮大なビジョンを掲げることができました。これはジーニーの一人一人、特にマネジメント層や外部からいつも応援してくれる顧客や株主の皆さまのおかげです。一人ではこんなにも大きな夢は掲げることはできません。この4年の計画はまた壮大な計画ではあるものの、私は概ね達成ができると考えています。

大きな方針さえ間違っていなければ、必死にやっていれば小さい問題は解決していきます。正しい方向に数多くの挑戦を重ねていれば運もついてきます。この4年の中でたくさんの新しい発見もあるでしょう。大きな勝負を続ける限り順風満帆になんていくはずがないので、何回かピンチはくると思います。そんな時でもみんなで逃げず必死に考えて即実践をしていくのがジーニーです。

3年前の当時のジーニーは25歳-32歳の人たちで経営がされていました。若者ばかりの会社が必死に悩み、もがきながら結論を出し、ありえない成長を続けてきました。中核人材は誰も抜けず、この3年の中で経験を積みいくつもの難題を解いてきました。そうして一人一人が成長をして大人になったと思います。次の4年はもっとうまくやれるでしょう。

ジーニーは次の4年で世界の名前の通ったテクノロジーカンパニーになり、世界一のアドテクノロジー企業になります。日本のベンチャー企業でも有数な会社になっていると信じています。

「多くの経営者は中途半端だ、一つの事業を極めれば1000億円の売上が作れる」と孫さんがおっしゃっていました。私が入社したリクルートでは1事業あたり100億円の売上がなければ「事業」と呼ばれませんでした。数十億、ましてや数億円の売上のものは私がやってた学生ベンチャーのような個人商店と変わらず事業とは呼ばないと入社してすぐに教わりました。もちろん私もまだまだ解らない事ばかりですが、ジーニーは並のベンチャーよりビジネスや経営で深い部分に到達していると考えています。

どの素晴らしい会社からくる中途の人に聞いてもジーニーの若手はよく優秀だと言われていますが、それは大きな夢の中で、それぞれ日々必死になっているからでしょう。働くならば絶対に壮大な夢を掲げている会社の方がいい。

多くのチャンスが生まれ、多くのやりがいのある仕事が生まれ、成長したい人や仕事が好きな人には楽しくてしょうがない環境です。ジーニーは日本の中でも優秀といえる人達が本気になって難しい課題に取り組んでいます。こんなに素晴らしい環境はありません。

もうすぐ7期が始まりますが、私といっしょに本気になって、みんなといっしょに夢を達成しましょう。

もし、まだ本気になれていない人がいれば、類を見ない環境にいるので、自分の得意で好きな事を失敗を恐れずに思いっきりやってみるといいと思います。特に若い人には無限の可能性があると私は思います。覚悟を決め、目の前の仕事に本気で取り組んでみましょう。上司はそういう若者を後押しをして才能を伸ばしてあげて欲しいと思います。

Date
Author
工藤智昭

今週は、とある成長ベンチャーの経営者と会食でした。その中で組織の話で盛り上がりました。

お互いの組織に対する価値観は違う事も多かったですが、どんな会社にも特有の悩みはあるのだと知りました。また組織の悩みはいつもその組織の強み裏返しからくる事も理解をしました。また、どのような人がベンチャーを楽しめるかという話もあったのですが、

「会社自体や、組織、プロダクト、チームの成長に喜びを見いだせる人」というものがしっくりきました。

ジーニーで考えると創業の1-3年目ぐらいからいる人達が最も会社の中核となっています。この層の人たちが強いのは特別に優秀だからという訳ではないのではと思います。

会社の業績が伸びるのはうれしいし、新しいプロダクトや機能が生まれるたびにいつもワクワしているし、新しい国に進出するたびにいっしょに喜べる。マンションのような一室だった頃からこんなに綺麗なオフィスに入れたことはやっぱり嬉しいし、新しい福利厚生を作ったり、テレビに出たこともオフィスのみんなで見ていていっしょに喜んでいた。個人のメリット・デメリットを超えたところでそういうのが好きなのだ。

会社が悪口を言われたらムカついているし、仲間が悩んでいたら気になるし、良いキャリアステップであっても会社を離れる人がいたらやはり悲しんでいる。

会社が成長するといつも自分事のように喜んでいるし、悲しい事やピンチな事があるといっしょに悲しんだり悩み考えている。自分が会社を作っているという気持ちが強い。真剣に仕事をしているからたまに衝突もあるが、細かい事は気にせず、去年と比べての自分達の進歩ぐらいを喜べる。

ベンチャー企業は良い方にも悪い方にも一人一人によって、大きく会社を変えられる可能性があります。実際にジーニーをもっと良くしたい思っている人たちが原動力となり会社は急成長を続けています。何か壁にぶつかるたびにそれを解決したいという人が不思議と発生してくるものです。新卒だって会社を大きく変える事ができている。

会食の話の中では、自分1人だけがどうなりたいかや何を与えられるかが最優先に来てしまう人は、最終的には本人が損をしてしまっているのでもったいないなという話もあった。どの会社であっても、与えているものが多い人の方が評価がされるからだ。

「ジーニーが良くなっていく事が楽しいと言ってくれる人が増えるように自分達は努力を続けたい」と会食の帰り道に部長と結論付けました。
工藤

Date
Author
工藤智昭

今回も唐突ではございますが、Phillips Hueを使用して、Sensuからのアラートをランプで視覚化してみましたのでそれについて簡単にご紹介させていただきます。

準備

とりあえずアラートを表現したい種類分購入しました。 今回は

・SSP
・DSP
・DMP
・その他

の4種類としました。 開封の儀を執り行った後は、初期設定を行います。 パッケージの説明にもありますが、ランプの追加などもほぼ全てアプリからできるようです。

HueのAPIを叩いてみる

HueはRESTful APIで手軽に操作できます。 詳しくは日本語の情報もありますし、以下をご覧いただければとおもいますが、

色々遊べるハイテク照明 「Philips hue」のAPIを叩いてみた。 | u1’s tech blog
今回はsensuの状態をランプの色で可視化したいので、とりあえず手順通りにsensuユーザーを作成して試してみます。 http://…/api/sensu/lights を試しにブラウザで叩くと、

{“1”:{“state”: {“on”:true,”bri”:1,”hue”:47000,”sat”:254,”effect”:”none”,”xy”:[0.1682,0.0423],”ct”:500,”alert”:”none”,”colormode”:”hs”,”reachable”:true}, “type”: “Extended color light”, “name”: “Hue Lamp 1”, “modelid”: “LCT001″,”uniqueid”:”********”, “swversion”: “66013452”, “pointsymbol”: { “1”:”none”, “2”:”none”, “3”:”none”, “4”:”none”, “5”:”none”, “6”:”none”, “7”:”none”, “8”:”none” }},”2″:{“state”: {“on”:true,”bri”:1,”hue”:47000,”sat”:254,”effect”:”none”,”xy”:[0.1682,0.0423],”ct”:500,”alert”:”none”,”colormode”:”hs”,”reachable”:true}, “type”: “Extended color light”, “name”: “Hue Lamp 2”, “modelid”: “LCT001″,”uniqueid”:”00:17:88:01:00:f2:2f:68-0b”, “swversion”: “66013452”, “pointsymbol”: { “1”:”none”, “2”:”none”, “3”:”none”, “4”:”none”, “5”:”none”, “6”:”none”, “7”:”none”, “8”:”none” }},”3″:{“state”: {“on”:true,”bri”:1,”hue”:47000,”sat”:254,”effect”:”none”,”xy”:[0.1682,0.0423],”ct”:500,”alert”:”none”,”colormode”:”hs”,”reachable”:true}, “type”: “Extended color light”, “name”: “Hue Lamp 3”, “modelid”: “LCT001″,”uniqueid”:”********”, “swversion”: “66013452”, “pointsymbol”: { “1”:”none”, “2”:”none”, “3”:”none”, “4”:”none”, “5”:”none”, “6”:”none”, “7”:”none”, “8”:”none” }},”4″:{“state”: {“on”:true,”bri”:1,”hue”:47000,”sat”:254,”effect”:”none”,”xy”:[0.1682,0.0423],”ct”:500,”alert”:”none”,”colormode”:”hs”,”reachable”:true}, “type”: “Extended color light”, “name”: “Hue Lamp 4”, “modelid”: “LCT001″,”uniqueid”:”********”, “swversion”: “66013452”, “pointsymbol”: { “1”:”none”, “2”:”none”, “3”:”none”, “4”:”none”, “5”:”none”, “6”:”none”, “7”:”none”, “8”:”none” }}}

が返ってきます。これがランプ一覧と現在の状態のようです。

SensuのAPIを叩いてみる
次に、sensuで発生しているイベントを取得するために、 http://your sense server:port/events を叩きます。すると

[]

が返ってきました。そこまで頻繁にアラートがされるようなシステムではないため、上の例では何もない状態ですが、どんなものが返ってくるかなど詳しい内容は Sensu | Events をご覧ください。

Parsingなどは省略させていただきますが、 今回は弊社のプロダクトごとにsensuでカテゴリ分けしてあるので、 eventのcategoryとそのstatus(CRITICALかWARNNIGか)を集計すればうまくいきそうです。

実際に動かしてみる。

とりあえず版はcrontabに登録して1分ごとに回してみます。 イベントの数に応じて、そのプロダクトの稼働状態を表現したいので、 色相(hue)をイベントの種類に応じて

my $HUE_NORMAL = 47000; #blue?
my $HUE_WARN = 19384; #yellow
my $HUE_CRIT = 0; #red

として、イベントの数を明るさ(bri)と対応させ、 明るさで表現できない数のイベント発生も考慮して点滅(alert)も設定する感じにしました。 上を踏まえて

my $json = encode_json {“hue”=>$h, “sat”=>255, “bri”=>$b, “on”=>”true”, “alert”=>$a};

でエンコードされるようなjsonをHTTPでPUTします。

実際の動作風景は以下の様な感じです。

今後の課題

今回はcronで適当にapiを叩くというようなスクリプトなので、状態管理などの高等なことがあまりできていません。 今後やる暇があったら、新規イベントがあったら一回点滅するなどしていければと思っています。

Date
Author
エンジニア

15年4月入社の新卒を迎えての写真撮影。今年の新卒は素直で優秀な子が多い。きっと活躍をするでしょう。

振り返りをすると1年で多くの事を成し遂げているような気になりますが、まだまだこれから頑張らなければいけない事の方が多いです。

今週にジャカルタに出張に行きながら、6期は何に自身の集中力を使うべきかを考えていました。

普段は何十ものプロジェクトを同時に見ながら自身もプレイヤーの仕事をしています。それらを止め、年に3-4回だけ、集中力を1つの仕事に使う期間があります。この3-4個を何に使うがとても貴重だと思っています。

寝るのも、ご飯を食べる事も休日も何もかも忘れ、一つのアウトプットを出すために人生をすべてを費やすような期間。仕事が終わるまで人生のその他の事は一旦横において置いて。

人生においてそれができるのも後100回もなく、もしかしたら良い仕事ができるのは50回ぐらいかもしれません。

前職でも創業期でもチームでの仕事は、心の底からは楽しくはありませんでした。どこかで仕事の手を抜いたり、チームへの要求を下げないといけない事の方が多かったからです。

最近は全力でやって良い組織が徐々に社内にできてきていると感じます。それだけ社内の中核人材の仕事のレベルは高くなっています。ただ、今後より大きな仕事を成し遂げるためには、新しい若い才能にそれらを継承をしていかなければならないでしょう。

前期よりもより良い仕事をし、スタッフの皆と共に私自身も成長をしていきたいと思います。

Date
Author
工藤智昭

明けましておめでとうございます。

2015年の第一弾はデータの分析に関する内容を紹介させていただきます。

今回紹介するのはオープンソースのBIツールPentahoを使ったデータ分析についてです。

Pentahoとは

PentahoとはオープンソースのBIツールです。

PentahoはBIスイートですので、レポーティング、アナリティクス、ダッシュボード、データ統合など様々な機能が用意されていて、これらの機能の中から必要な機能に限定して利用することもできます。

導入の背景

弊社では広告配信に関連するデータを集計して日々モニタリングしています。 データを分析する切り口はユーザによって様々であり、定型的なレポートを各ユーザごとに作成するのが難しい状況でした。 そこで、Pentahoのアナリティクス機能を導入し、ユーザがそれぞれ自分の見たい切り口でデータを分析できる環境を準備することになりました。

環境構築

PentahoとSaiku Analyticsを使ってデータ分析を行います。データを蓄積するDBにはMySQLを利用しています。

biserver-ce 5.2
Saiku Analytics 2.6
MySQL 5.x
MySQLはデータ分析用にレプリケーションされたものを利用します。 アナリティクス環境ではユーザが自由にクエリを発行できるため、広告配信用のDBとは分離して分析専用のDBを用意することにしました。

今回はDBにMySQLを使っているため、Pentahoの設定ファイルでMySQLに接続するための設定を行う必要があります。

スキーマ設定

分析を行う前に、分析対象となるデータのスキーマを設定する必要があります。

キューブ、ディメンジョン、メジャーをそれぞれ設定します。

キューブとは多次元構造を表すもので、1つのデータソースとなります。 キューブに対して、分析を行う集計軸(ディメンジョン)と指標(メジャー)を設定します。

スキーマの設定はSchema Workbenchを使って行いましたが、ここでは詳細な操作方法については割愛させていただきます。

分析例

Saikuの操作は直感的に操作できるインターフェースとなっています。

ここでは、日付(Date)と広告のサイズ(Size)別にインプレッション(Impression)とクリック(Click)を抽出してみます。

まず、左側のMeasuresからImpressionとClickを選択します。 次にDimensionsからSizeを選択してColumnsに、DateのYear/Month/DayをRowsに設定します。 設定後にクエリを実行すると、画面右側のマトリックスが表示されます。 (※結果の数値は適当な値です)

結果のマトリックスをご覧いただければ分かるように、日付、広告サイズ別のインプレッションとクリックが指定した行列形式で表示されます。

今回はシンプルなキューブを作成して分析を行いましたが、実際にはディメンジョン、メジャー共に10種類以上の項目を設定して利用しています。

Pentaho構築前は細かな集計をエンジニアに都度依頼して集計してもらう必要がありましたが、Pentahoの構築によって利用者は項目を自由に選択して分析できるようになりました。

エンジニアに依頼して集計してもらう場合は依頼するハードルやコスト、結果が出るまでに時間がかかる等、いろいろな問題が発生してしまいますが、これらの問題を少し解決できたのではないかと思います。

Date
Author
エンジニア

昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

2013年はジーニーにとっては試練の年でしたが、2014年は試練を無事に乗り越え、事業をしっかりと前進させる事ができたと思います。皆といっしょに一つ一つの課題を乗り越えていきながら、とても楽しい時間を過ごす事ができました。

もっとうまくやれたと事は多々あったかもしれませんが、自分なりのベストは尽くしたと思うので、良い気持ちで新年を迎える事が出来ました。

年末にスタッフとメールでやり取りをしていましたが、一年の感謝や仕事が楽しかったという旨のメールをたくさんもらいました。役職、年次や雇用形態に関係なく、自主性を持って仕事に臨み、自分自身の仕事や、周囲を牽引していたスタッフほど私と同じく楽しいと思える一年を過ごせたのだと理解をしました。

そういう意味でも移転後に新卒を含め人が少し増えますが、常にジーニーらしさが失われないようにしていきたいと思います。VALUEの中でも「コミットメント」がジーニーらしさの多くを物語っています。この一文を体現できている人が役職、年齢、雇用形態、国籍関係なく、本当の意味でのジーニーのDNAを持った人でしょう。

Commitment(コミットメント)
私たちは、常に高い目標を設定し、達成するために全力を傾けます。ジーニーでは社員ひとり一人が主体的に考え、行動しています。それぞれの担当領域において結果にこだわり、最後までやりきる達成意欲が、ジーニーの世界No.1に向けた成長を支えています。

~解説~

・高い目標を掲げているか、安易な道を選んでしまっていないか。

高い目標を掲げて達成をしていくから仕事は楽しいですし、それが個々人の自信につながります。誰でもできるような事を毎日淡々とやっていても楽しくないし、仕事人としての自信もつかないでしょう。難易度の高い目標設定は給与とも連動しています。

・自ら考えているか、他人の考えた事をそのままやっていないか

自分が考えた事を実現していくから仕事は楽しいですし、他人の考えた事を何も考えずに実行している間は、本当の意味での内省が効かないので成長が遅いでしょう。

・何かの課題解決に自ら主体的に動いているか、上司でも他部署の人でも他の人に課題解決を丸投げしていないか。

主体的に動くのと、他人に課題を解決してもらうのとでは仕事の面白さが100倍は違います。何でも他人に解決してもらってる間は、仕事や会社の本当の意味での楽しさを知る事はないでしょう。常に当事者としてその場にいると仕事はとても楽しくなるでしょう。

・最後までやり切っているか、途中で諦めていないか。

最終日まで頑張って達成した時とかドラマティックで楽しいですよね。やり切るのは気持ちいいと思います。ジーニーには何個も締めきりギリギリの伝説があります。後輩にも語り継がれるような仕事はいい思い出にもなりますよ。

2015年は、やりたい事がたくさんありますが、1歩ずつ確実に前進を続け、終わってみれば大きく進んでいたなと思える年になるといいなと思います。

1日1日に挑戦をしながらも楽しみ、今年もやり切った、何も悔いはないと次の年越しに思える人が1人でも多く社内に現れるように組織作りを頑張りたいと思います。

本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

Date
Author
工藤智昭

今回は、前回の記事で少し話題に出したデータベースのInfluxDBと、その可視化フロントエンドのGrafanaについて紹介していきたいと思います。 InfluxDBは、単純に利用するだけならばMySQL等のRDBMSと似た感覚で使用する事ができ、監視系のデータをとりあえず入れておくという用途にはぴったりのデータベースです。 GrafanaはInfluxDBに入れたデータを綺麗なグラフにして表示する事ができ、複数のグラフをまとめたものをダッシュボードとして保存して、いつでもそのグラフセットを簡単に呼び出すなど、機能も豊富な可視化ツールです。

概要

InfluxDBは時系列のデータを取り扱うのに特化したデータベースであり、Go言語で書かれています。 特徴としては、

スキーマレスである
HTTPのRestfulAPIから操作できるので、特別なクライアントが必要ない
検索にはSQLライクなクエリ言語を利用できるため、クライアントサイドで利用するだけなら技術的障壁はかなり低い
時系列での集計関数が豊富
シャーディングおよびレプリケーションによるスケールアウトの効果が大きい
などがあります。 単純にデータを挿入していくだけで自動的に時系列管理ができるため、弊社ではこれを監視システムによって取得したデータの保存先として利用しています。 何か問題が発生した場合は、このデータベースから情報を取得して、いつどのような問題が発生したかの解析の助けとします。

Grafanaは、InfluxDBを含めたいくつかの時系列データベースのための可視化フロントエンドで、Pure HTML5で書かれています。

上記スクリーンショットは弊社で実際に使っている画面(一部修正あり)ですが、ご覧の通りかなりカッコいい見た目で、 無骨な見た目のグラフで作業するよりもモチベーションが上がったという話も聞きます。 表示範囲や項目の表示非表示の切り替え、表示データのフィルタリングなども簡単に行う事ができ、問題が発生した時により調査を行いやすくなっています。

簡単な機能の紹介

InfluxDBの設置とクエリ発行

InfluxDBはdebおよびyumパッケージが用意されているため、InfluxDBを設置するサーバを用意して、サーバ上で以下のコマンドを実行するだけでInfluxDBをインストールする事ができます。

# debの場合
wget http://s3.amazonaws.com/influxdb/influxdb_latest_amd64.deb
sudo dpkg -i influxdb_latest_amd64.deb

# rpmの場合
wget http://s3.amazonaws.com/influxdb/influxdb-latest-1.x86_64.rpm
sudo rpm -ivh influxdb-latest-1.x86_64.rpm

InfluxDBは、データを「データベース」と「シリーズ」という単位で階層化します。 これはちょうどMySQLの「データベース」と「テーブル」に相当し、データベースこそ事前に作る必要はありますが、 シリーズはデータを格納すれば自動作成されます。 curlコマンドを使ってデータベース作成からデータの格納までを行うと次のようになります。

curl -X POST ‘http://domain.of.influxdb.server:8086/db?u=root&p=root’ -d ‘{“name”: “testing”}’
curl -X POST ‘http://domain.of.influxdb.server:8086/db/testing/series?u=root&p=root’ -d ‘[{“name”:”test”,”columns”:[“val”],”points”:[[23]]}]’
curl -X POST ‘http://domain.of.influxdb.server:8086/db/testing/series?u=root&p=root’ -d ‘[{“name”:”test”,”columns”:[“val”],”points”:[[33]]}]’

以上により、testingデータベースを作成し、testシリーズにval=23と、val=33という2つのデータを格納しました。 次にここからデータを検索してみます。

curl -G ‘http://domain.of.influxdb.server:8086/db/testing/series?u=root&p=root’ –data-urlencode “q=select * from test”
[{“name”:”test”,”columns”:[“time”,”sequence_number”,”val”],”points”:[[1418214673850,116725100001,33],[1418214334450,116703830001,23]]}]

本当にcurlだけでデータの格納から取得までができてしまいました。timeとsequence_numberが追加されていますが、格納された時間と、格納されたデータの通し番号が自動的に追加される仕組みです。 q=select * from test の部分に注目してください。SQLと全く同じ構文です。これは素晴らしい。 もちろんwhere句も使う事ができ、例えば select * from test where time > now() – 5m で、最新5分のデータを取得する事ができます。

他にも継続クエリや多数の集計関数(特定の時間間隔での合計、平均、差分、最大最小などなど)など、たくさんの機能がクエリから使用できます。詳しくは本家サイトのドキュメントを御覧ください。

Grafanaでの可視化

GrafanaはPure HTML5で書かれているため、普通のWebサイトの設置と同じ方法で利用する事ができます。 公式サイトからtar.gzファイルを落として来てWebサーバから見える場所に置き、config.jsonを環境に合わせて設定(主にInfluxDBへの接続設定)するだけで使用可能になります。画面の操作も簡単で、グラフの作成時にInfluxDBの強力な集計関数も利用することができます。特に差分値などは重宝しています。

成長するプロダクト達

InfluxDBもGrafanaも成長が著しいプロダクトです。 InfluxDBは、執筆時点(2014年12月現在)のバージョンはv0.8.6です。弊社に導入した時期は夏前頃だったのですが、 その時点では0.7.3でしたので、かなりの機能がこの間に追加されています。 性能が向上したのはもちろん、集計関数が追加されたり、シャーディングおよびレプリケーションの設定が以前より複雑でなくなったり、 正規表現を用いたシリーズのJOINが可能になったりなど、使い勝手がかなり向上しています。

Grafanaについても、以前は描いたグラフの情報を保存して次回接続時にも同じグラフを確認するためにはElasticsearchが必要でしたが、バージョンも上がってInfluxDBのみで設定が完結するようになりました。また、フィルタリング機能が強力になったなど、グラフの機能面でも強化されています。

これらのプロダクトの成長に負けないように、弊社のプロダクトも日進月歩で成長していきたいと思っています。

Date
Author
エンジニア

今週からフィードバック面談の週です。ジーニーでは年4回もやっており、結構なリソースを毎回割いています。私はフィードバックがしっかり機能している会社は必ず良い方向にいくという考えを持っています。個人も会社も成長するのにフィードバックは欠かせません。ジーニーのみんなは既に1人1人が頑張っていると思いますが、頑張る方向が違うと後々で双方にとって良い事はないです。

成長する環境は本人の能力に応じた裁量がありつつ、下記の2点が重要だと思っています。

・内省が効くように、指標や目標/実績比を本人が随時見れること
解りやすいのが営業だと周囲の人と同じ条件で数字が伸びていなかったら自分が悪いので何かを変えないといけないと自然に思うでしょう。自分のやり方がうまくいってるのかいってないのかを客観的に自覚し続けれた方がいいです。エンジニアだと事業に影響のあるKPIを貼ってある開発項目についてはそういうものが得られるでしょう。経営者だと自社の成長率と従業員満足度とか。商品企画だと他社と比較するのもいいと思います。ミッションシートの業務の達成度合いのほうです。

・自分より仕事ができるか、もしくは客観的に見ている人に、フィードバックをもらえること
随時アウトプットを周囲に共有をして、考え方のおかしいとこを修正してもらえばどんどん良くなるでしょう。エンジニアのレビューがそうでしょう。営業の提案書や企画職は自分の企画とかもそうですね。

面談の時間では部長やマネージャーは、まずは日頃の仕事ぶりの感謝を伝えつつ、お互いの関係がより良くなるには何が良くて何の改善が必要かをきちんと本人に伝えてあげましょう。チームのスタッフの仕事ぶりを普段から良くみていれば話せると思います。信頼関係のある人ほど率直に意見を交換してみましょう。本人の仕事の評価と上長・周囲の仕事の評価に大きなGAPがある場合は早めに認識を合わせておくのが良いでしょう。

メンバーからは、上長が働きぶりを誤解していそうなら(揉めないように)事実・定量的な数字を使って説明した方がいいでしょう。自分の伸ばしていきたい方向性があったり、もっと活躍したいならそれを伝えるのもいいと思います。逆にやる気が出ないならそういうのも話をしておいていいと思います。家庭や将来の事情等でも、もっと給料あげたいならどうすればできるかを話しあってもいいです。上長はメンバーの支援をしましょう。

逆に成長しない環境とは、上記の逆で明確な成果を定義せず、誰からも何も言ってもらえず、本人だけで全て閉じているものです。そういう状況になっていると、たぶん周囲から感謝もされることも少ないと思います。悪いスパイラルに入らない間に早めに環境を直しておくことがお勧めです。普段から周囲が突っ込みやすい雰囲気を出しておくのもいいでしょう。

1人1人の能力が最大限、正しい方向に事業に生きてくれば、事業はもっと伸びてそれが昇給の原資になり、本人のスキルや知識の成長と待遇にも返ってきます。より良い会社になっていくための大切なプロセスです。
忙しい中ですが、頑張りましょう。

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Author
工藤智昭

本日、ソフトバンクグループとの資本業務提携を発表させて頂きました。創業が2010年4月14日だったので、本当にたまたまですが、ちょうど4年半年でした。

まずは、ここまでいっしょに苦楽を共にしてきたジーニーの皆さん、まだまだ至らない点もありながら贔屓にして頂いております取引先の皆さま、辛い時にも常に支えて頂いた株主の皆さま、ここまでジーニーを応援して頂き誠にありがとうございます。

10年前に学生時代に起業していた時期から、孫さんの事を経営者として最も尊敬しており、個人的にも孫さんのような経営者の人生を送りたいと考えており、その想いは一切ブレる事がないです。今回の事はジーニーの会社としてだけでなく、個人的にもとても嬉しいです。

本提携により、ジーニーの創業以来掲げていた「東南アジアNo1」という目標はソフトバンクグループの企業としてふさわしいものにすべく、今日でアップデートを行い、これからは「世界No1」を皆さんといっしょに目指したいと思います。

2020年には東京オリンピックが行われますが、ジーニーは奇しくもその年でちょうど創業10周年になります。遠くから日本の選手を応援しながらも、ジーニーとみんなで自分達自身がまず世界1の会社となることで、世紀の一瞬を迎えたいと思います。目指せ金メダルだ。銀じゃない。

私が大学時代の研究をしながら思っていたのが、世界レベルの研究を行う研究者は、まだまだ日本に多くいる事を感じていました。その中でITのソフトウェアサービスの分野においては世界的に有名な企業は北米の企業ばかりであることにギャップを感じました。そのギャップの解消こそがジーニーの起業の目的の一つではあります。

高度成長期のトヨタやソニーが第一段階のグローバル化を成し遂げたように、信用もブランドも無い状態で裸一貫で、日本発の技術を持って、いろんな国に進出を果たすプロジェクトX的な事が必要なのですが、ジーニーのみんなは楽しみながらやれるでしょう。当時の本で読む限り自分たちが負けたら国が沈むと本気で思っているようでしたが、そういう気概でやれると良いと思います。日本企業が勝てて来なかった要因としてはシリコンバレーのエコシステムが強力な事もあげれますが、本資本業務提携の後には、それらに対抗するリアルリティのある競争戦略が以前より描きやすくなるものと思います。

孫さんはグループ企業の事を同志企業のような言い方をされます。ジーニーの人達は知らないかもしれませんが「同志」という意味は、ユダヤの方や華僑の方の「同志」と、最近の多くの日本の人が普段使っている「同志」という意味が違います。ユダヤの方の同志の資格は相手の悪い運命も含めて受け入れる事らしいです。趣旨に賛成するという生ぬるいものではないです。共通の目的を達成するために血か金を差し出す人という条件が付いてきます。命の危険も納得し、金といっても全財産に近い金を差し出すのが同志の資格のようです。それ以外の、心情的同調者や、懐も痛まない程度の寄付をするような人は、決して同志でもなく絆を結んだ人でもないという事らしいです。という事なので自分達のやるべき事を最大限行い、この先何があっても一切気にせず信じましょう。※ジーニーのみんなも困った事があればプライベートの事でも必要ならばできる限りの応援します。大概の事は大丈夫です。

そういう意味ではジーニーはソフトバンクグループの先輩企業達の中ではお金は一番持っていないかもしれませんが、若さと情熱は一番は持っているでしょう。若くて情熱があるというのは、それだけで大きな価値があります。頑張って、頑張ってジーニーを成長させ、いつの日かヤフーやアリババぐらいの貢献ができるようになりたいと思います。アリババさんとは奇遇にも名前がアラビアン系でなんか似てますしいけるでしょう。

ただし、ジーニーは3年前の3月まではマンションの一室で、平均年収が私を含めても250万円ぐらいの会社でした。福利厚生もなく、トイレも男女兼用で自分で掃除してましたし、エレベーターもありませんでした。会議室もなかったです。来年にはオフィスを移転します。待遇もネット広告系の上場企業と遜色のないものになってきています。今の状況は予想以上に幸運が重なっているだけかもしれません。

まだまだポッと出の企業なので絶対に調子に乗らないように。貧乏で飲みに行くにも困り、夢しかなかったあの頃と変わらず、毎日一生懸命に頑張りましょう。ジーニーは私が調子に乗った時に必ず会社も調子を崩すので、これについてはまずは自分が一番気をつけます。。。。

最後に移転に関して、今の黒崎ビルを居抜きで利用したい企業様がいましたら、こちらから是非ご連絡をください。GREEをはじめ成長企業を多数輩出しているビルになります。ジーニーも黒崎ビルの運に助けられここまで来たと思います。

それでは、下半期も頑張りましょう!

Date
Author
工藤智昭

今回は、弊社のインフラを監視しているシステムについて紹介させていただきます。

広告の配信は24時間365日行われなければならないので、一旦配信サーバが落ちてしまうと大変な損害になります。 弊社の配信サーバに限らず、止まってはいけないサーバに対しては、ほぼリアルタイムでサーバの状態を監視するシステムが動いていると思います。このような監視システムの例として、 CactiZabbixMuninなどが知られています。 これらのシステムは、サーバの状態を監視および記録し、異常を検知した時には、メールなどで通知を行います。

システムを置き換えるに至ったモチベーション

弊社ではこのシステムとしてCactiを使用していましたが、事業が拡大していくにつれて、 監視システムを運用していく面で色々と使いづらくなっていきました。 弊社で運用していたCactiの問題点としては、

監視対象のサーバやグラフを増やす事に対して融通が効かない
監視項目を増やすのが大変
アラートの通知が値の高低でしか行えず、メールでしか通知できない
といったものがあり、特に新しいサービスのためにサーバをどんどん追加・転用するようになって来ると、 監視対象や監視項目の追加の作業の負担がどんどん大きなものになってしまうという懸念がありました。 以上の点から代替のシステムを探して、Sensuという監視システムに行き着きました。 Sensuそのものの説明については他サイトに譲りますが、特に監視項目や監視対象の追加に対してCactiよりも 簡単かつ柔軟な対応が可能であるという点でこちらに移行することになりました。

移行の際の課題

CactiからSensuに移行する際には、

Sensuのクライアントを直接導入できないルータなどに対しても監視を行えるようにする必要がある
Sensuそのものは取得したデータの保存およびグラフ化機能を持たないため、別途用意する必要がある
の2点が課題としてありました。

Sensuは基本的に、監視対象のマシンにクライアントを導入して監視を動かすため、Sensu単体でクライアントを導入できない ルータの監視を行うのは簡単ではありませんでした。 これに関しては、監視をとりまとめるためのサーバ(つまり他に主だったサービスは動いていない)を、 ルータの情報を見に行って監視するためのクライアントとして同時に運用することで解決しました。

2に関しては、既に色々なところで、SensuとGraphiteというメトリクス収集およびグラフ描画システムを連携させる ための情報がありますが、Graphiteの難しいところとしては、導入が複雑で容易ではないという点があります。 弊社でもSensuを新しい監視システムとして使う事を検討した際にGraphiteを導入して試験運用してみたのですが、 Graphiteそのものの導入や設定が難しく、元々動いているCactiから置き換えるコストには見合わないと判断しました。 代わりのメトリクス収集ツールとして、deb/rpmパッケージが用意されており導入が楽なInfluxDBを利用する事にしました。 InfluxDBはNoSQLの一種で、時系列データを扱うことに特化したデータベースです。 Sensuからここに保存したデータをGrafanaという可視化ツールでグラフ化しています。

CactiからSensuに移行して嬉しい事

Cacti上で監視対象を増やす際には、当然ひな形から監視対象の設定を作る事ができますが、このひな形は1つしか選択できなかったので、 例えば「NginxとMySQLが乗ったサーバの監視を作りたい」と思った時に、「Nginxのひな形+MySQLのひな形」という形で 新しい監視対象を作ることができなかったのです。そのため例えばNginxでとりあえず作り、MySQLの分は手で追加するという事が必要でした。

Sensuでは1つのサーバに複数のタグ付け(Sensu上ではroleといいます)が可能なので、このような問題は起こりません。 新しく監視項目が増えた時に、その分だけをあとから追加する事も簡単になりました。

また、Cactiでは実現が難しかった、異常検知時の通知方法を細かく設定することも簡単になりました。 弊社ではSlackというチャットツールを活用していますが、特定の異常検知についてはメールと同時にSlackの特定のチャンネルに流すなど、 Cactiではできなかった複数の方法での通知を設定しています。

今回はほとんどツールの紹介のみの記事になってしまいました……

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